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みなさん。こんにちは。4月に附属特別支援学校の校長として着任しました友成です。
附属特別支援学校には、20年前、教諭として13年間勤務していました。私にとっては、教員生活等の1/3以上を勤務した学校ですので、様々な思い出がたくさん詰まった学校です。また、本校は、今年度、開校50周年を迎えます。そのような節目の年に、この学校に赴任できたことに縁のようなものを感じています。精いっぱい頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
さて、始業式、入学式も無事に終わりました。今年度は、小学部1年生4名、中学部1年生7名、高等部1年生4名、計15名を新たに迎え、小学部19名、中学部18名、高等部15名、全児童生徒52名で、令和5年度がスタートしました。
今年度は、「子どもの活動参加への意欲を高める授業づくりの更なる深化」「安心・安全な学校づくり」の二つの重点目標を設定し、日々の学校教育活動に取り組んでいます。
「子どもの活動参加への意欲を高める授業づくりの更なる深化」では、児童生徒が意欲的に学習に取り組むように、個別の指導計画や年間指導計画を見直や授業の振り返りの時間(R研)の取組を通して、特性に応じた教材・教具の工夫等、支援の工夫に取り組んでまいります。
また、「安心・安全な学校づくり」では、非常時、災害時を想定し、危機管理体制を見直すとともに、実効性のある訓練を実施いたします。先日、早速、救急法の講習や火災避難訓練を実施しました。また、画一的な訓練にとどまらず、実効性のある様々な場面を想定したシミュレーション訓練等も計画しております。
ゴールデンウイークも終り、運動会に向けた取り組みが始まりました。6月、7月には、『現場実習』『修学旅行』『校外学習』等、様々な活動や行事が始まります。
新型コロナが発生して、3年が経過した今、感染状況も落ち着き、日常を取り戻しています。また、5月8日からは2類から5類に変更されました。私たちは、この3年間で培われた「手洗い」「換気」など、安全対策のノウハウを継続しつつも、各種行事、学習環境等、コロナ禍での様々な取組を一つ一つ評価しながら、今後の学校教育活動をよりよいものにしてまいりたいと考えています。子どもたちにとって実りある一年になるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします。
保護者の皆様方には、ご協力・ご支援をお願いすることが多々あるとは存じます。保護者の皆様と学校が一体となってお子様の健やかな成長へとつながりますよう、本校の教育方針等をご理解いただき、ご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。
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