教育・研究

   

「リカレント研修」のすすめ

 

 大分大学附属幼稚園では平成29年度、保育に携わる教員の「早期離職」の問題を取り上げ、先ず大分県下の保育現場に協力を頂き、経験年数の浅い先生方の悩みや困りについて、アンケート調査を実施しました。その結果、仕事量や人間関係よりも、日々の保育場面でどうして良いかわからず、戸惑いや不安を解決できないまま過ごしていることがわかりました。

 そこで令和2年度より、「リカレント研修(就職してからも、必要に応じて教育機関に戻り再教育を受けられる循環・反復型の教育システム)」を提供し、県下の保育園・こども園・幼稚園などから多くの申込みがありました。「主体的な遊びの姿を引き出す援助がわかりました!」「いざこざ場面の先生の対応の仕方が参考になりました!」等の感想が寄せられ高い評価を頂いているところです。

 小学校からの参加もありました。丸1日,リアルな幼稚園現場に身を置いて頂くことで,「環境による教育」については元より,本園教員の幼児理解の深さと,それに基づく援助のあり方,個別の支援のあり方など,幼児教育の全体像をつかんで頂きました。更には,高等教育まで一貫して育みたいとする「資質・能力」は、「幼児教育」に始まること、更に「アクティブラーニング」そのものとも言える幼児の「遊び」の奥深さにも触れて頂くことができました。

 今年度におきましては、新型コロナウィルス感染状況から県下の幼児教育施設園様向けの「リカレント研修」を見合わせてきましたが、現在の社会的な状況においては、必要な対策を講じることで行事の実施が可能な環境になってきましたので、令和4年11月からの予定をお知らせすることとしました。

 なお、今後の新型コロナウィルス感染状況によっては、やむをえない事情により変更及び中止もありますので、申請後に置かれましてもホームページにて開催の有無をご確認されてから参加くださいますようお願い申し上げます。









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