教育研究

本年度の研究

 本園では、これまでの実践と現在の幼児教育の課題を踏まえ、遊びの中で幼児期の学びがどのように育まれているのかを捉えることが大事であると考え、研究を進めてきました。
 昨年度は、子どもの姿(エピソード)から、「経験していることや学び」は何かを検証していき、探求心や思考力、表現力などに加えて感情コントロール、粘り強さなどのいわゆる「非認知的能力」がどのように育まれているのかを、遊びのエピソード記録を分析・考察することによって明らかにしました。その結果、次のことがわかりました。

幼児期の学びは、子どもたちの「~したい」「何だろう」などという欲求や興味がもとになり、主体的に遊ぶ中で、多様な体験から得られたものが蓄積され育まれていくものである。

安心感を支えとして心情・意欲・態度が育っていく。そのためにも、安心感が保てるような人的・物的・空間的環境が幼児期には必要である。

心動かされるできごとや体験、楽しさや満足感を味わうことが学びの原動力となり、次の学びへとつながっていく。

 そして、幼児期の学びを支えるためには、「環境の構成」や「援助」における教師の役割が極めて重要であることを再認識し、これからは私たち教師自身が、質の高い学びを保障するための「環境の構成」や「援助」のあり方を追求しながら、確かな保育力を身につけていく必要があると考えました。
 保育力の向上は、一朝一夕に成るものではありません。しかし、保育者一人ひとりが自らの保育を見つめ、自己課題をもって研究に取り組むことこそが唯一の道であると考え、今年度の研究を進めています。


 今年度は、次のような研究主題を設定しました。

教育研究


 研究の全体計画は次の通りです。


研究の全体構想図.pdf  


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