教育研究

本年度の研究

   <研究テーマ>

『子どもの主体的な活動を支える保育を目指して』
~子どもの姿から思いを探り読み取る~

 本園は,教師一人一人が日々の保育を見つめ,自己課題をもって研究に取り組むことが,確かな「保育力」を身に付けていくための筋道であると考えています。昨年度は,大学の学部教員を共同研究者に迎えて3 つのチームで研究し,その成果を「研究集録」として上梓しました。

 今年度の研究を進めていくにあたり,日々の保育を振り返る中で,「子どもの姿をどう読み取ればよいのだろか」「自分なりに読み取っているつもりだが,子どもの思いに添えているのだろうか」など,子どもの姿から思いを読み取ることの難しさが共通する課題として挙げられました。また,昨年度の4歳児チーム研究『記録を活用した保育の充実』においても,子どもの姿を視点をもって見取ることが,子どもの主体的な活動を支える保育につながると述べられています。そこで,私たちは「子どもの主体的な活動を支える保育を目指して ~子どもの姿から思いを探り読み取る~」というテーマのもと,人やもの・出来事に自分から関わっていく子どもの姿を見取り,その思いを読み取る研究を進めていくことにしました。引き続き大学教員のサポートを得ながら、全員で課題解決に取り組むことで,「保育力」の更なる向上をめざしています。


研究目的

子どもの姿から思いを読み取ることを中心に,主体的な活動を支える保育をめざす。

・その時期,その状況での子どもの思いを読み取る。
・多面的な見方,ものの考え方に触れ,子ども理解の深化を図る。
・教師自身の資質の向上をめざす。

研究方法

(1)研究サブテーマを設定し,共通理解を図る。

  

・「子どもの主体的な活動とは」「見取り・読み取り」についての捉え

(2)個人で日常の保育場面の事例をもとに,子どもの思いを自分なりに読み取る。
 さらに,全体研で多様な視点からそれぞれの子どもの思いを問い直し,読み取りを深める。


(3)園内研究保育を行い,3年齢の子どもの姿,環境の構成・援助についての理解を深める。
   また,共通の場面を観察し,全員で読み取りをする。


(4)保育研究協議会では,遊びの経過がわかるパワーポイントを作成し,参加者と共に意見を
   出し合い,子どもの姿から思いを探り読み取る。


(5)(2)(3)(4)からみえてきたものについて整理分析する。


(6)教育課程を見直し,加筆・修正を行う。

 研究の全体構想図は次の通りです。


  研究の全体構想図.pdf  


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