フランク・ドレーク( Frank Drake )

SETIの父

ドレーク博士は、地球外文明の数を計算する『ドレークの方程式』の発案者であると同時に、1960年に世界初の宇宙人探し『オズマ計画』の実行者でもある人物です。

若き頃のドレークは、コーネル大学の天文学科を卒業し、名門ハーバード大学の大学院に進みました。
その、ハーバード大学で天文学の博士号を得、長年、国立電波天文台とコーネル大学に籍をおき、コーネル時代には、10年間にわたり、世界最大のアレシボ電波望遠鏡を運営する天文台の所長でもありました。

その後博士は、国際天文学連合のアメリカ全国委員会委員長、 SETI 研究所所長などを兼任してきました。
また、1992年に開始されたNASAの地球外文明探査計画を実現に導いた功労者でもあります。

まさしく、博士は『SETIの父』だと言えるでしょう。


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