T 社会科教育研究室の概要


 「社会科教育研究室」は、大分大学教育福祉科学部学校教育課程教科教育コース社会選修に属しています。
社会選修には次の9つ研究室が設けられています。9研究室のうち、どの研究室に所属するかは、2年次末に
決定します。


社会科教育
地理学
日本史学
西洋史学
東洋史学
法律学

政治学
社会学
倫理・哲学

(経済学)


 ところで、地理学や歴史学など、社会科教育以外の研究室では、どんな研究をするのか、大体想像がつくのではないでしょうか。
では、社会科教育研究室では何をするのか。簡単に言ってしまえば、社会科に関するカリキュラムや授業について研究するのが、
社会科教育研究です。例えば、地理学を研究する人達は、「あなたのフィールド(研究対象)は何ですか」との会話をよく交わします。
もし、社会科教育を研究する私たちに「あなたのフィールドは何ですか」と聞かれたら、それは「社会科授業が行われている教室」
ですと答えます。

しかし,社会科教育の研究は,狭い研究室や教室の中だけでの取り組みでは十分ではありません。そのため,研究室の教員や

大学院生,学部生は,国内にとどまらず他国の小・中・高等学校へも,社会科や地理歴史科・公民科等々の授業の参観や調査に

出かけます。また,社会科のカリキュラムや授業のアイディアを求めて,工場見学や現地調査を実施したり,昔の教育について聞き

取り調査をしたり,世界の教科書を調べたりもしています。


U 社会科教育研究室の歴史


 大分大学の社会科教育研究室は,制度的には1964年度より設置された。しかし,その前身は,大分大学創立時の1949年に
設けられた社会科学関係教材研究講座研究室にまでさかのぼる。この研究室には,創立時に山本泰教教官が着任した。

研究室の名称は,1953年からは教科教育第2研究室となり,山本教官は引き続きこの研究室に在職して,1964年3月に定年

退官している。
 1964年4月,社会科教育研究室の誕生時に着任したのは,脇坂真澄教官である。1964年度から1979年度までは,研究室は
脇坂教官の1名体制であったが,1980年度に西別府元日教官が着任して以降は,2名体制がとられている。脇坂教官は1986

度に倫理学研究室へと移籍した。その後,1988年度には平田利文教官が着任している。西別府教官は1991年4月に広島大学

文学部へと転任した。野崎純一教官は1991年4月に着任し,1999年3月に定年により退官した。その後、2001年4月より永田忠

教官が着任して,2012年4月には永田教官は広島大学大学院教育学研究科へと転任した。



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