熱放射


解説

プランクの式

λ[cm]:波長 h=6.6261 x 10-27 [erg・s]
T[k]:温度 c=2.9979 x 1010 [cm/s]
e=2.7182 k=1.3807 x 10-16 [erg/k]

プランクの法則

λmT = 0.29(一定)

曲線のピーク時の波長(λm)とその時の温度を掛け合わせると、常に 一定の値を示す。

温度 高 <-----------------------> 低
曲線のピーク 短波長側 <-----------------------> 長波長側

このグラフは、熱を持った物体が、その熱をどのように放射するのかを 表したものです。 絶対温度100〜10万(K)の間で、温度を入力することで、 温度による放射の差が分かります。

これを恒星や惑星に当てはめることで、惑星を従えた恒星を探すことができるのです。

K
(Light Bule)
K
(Violet)
K
(Yellow)
X軸:波長[cm]
グラフ中の青い帯は、光の波長領域を表す。 (λ=3000 x 10-8〜8000 x 10-8[cm])

Y軸:強度 [erg/s/cm2/cm/steradian]

X、Y軸とも、対数をとっています。