直径15キロの巨大な天体が秒速20キロを越すスピードで、地球あるいは、惑星 を直撃したとしたら、一体どうなるのでしょうか?
この規模の衝突が起きると、

惑星全体を覆う大津波が発生する。
大爆発のため大気には分厚い塵が舞い上がる。
主星の光が遮られ、気候の寒冷化が始まる。
塵が惑星に降り積もる。
大気中の蒸発した水蒸気の温室効果によって、温暖化が進行する。

この気候の激変によって、その惑星に生きる生命の世界は大打撃を受けます。 これまで、地球でも何度か繰り返され、いつの日か、この大打撃を受ける ときがくるのかも知れません。



Written by Harumi Fujishima