学生生活

授業

1年生は,教養科目と福祉系の科目を主に受講します。2~3年生は自然環境系の科目(講義・実験)が主になります。順調に進めば,4年生は卒業研究に専念することができます。

卒業研究・プレゼンテーション

卒業研究発表卒業研究発表環境分野の学生は3年生の年度初めから研究室に所属し,卒業研究に向けて学習,研究などを行います。環境分野担当教員の研究室に入る場合がほとんどですが,他の教員につく例もあります。指導教員の指導・サポートを受けながら研究と学習を進め,その結果をまとめます。それに加え,研究の内容と結果を他人に的確に伝えることも重視されています。

3年生の2月に「プレゼンテーション」または「プレゼン」と呼ばれる口頭発表会を迎えます。環境分野の全ての学生・教員を前にして,これまでの研究や学習などの内容を話します。10分弱の講演時間に合わせ,図や写真を含めたスライド(パワーポイントなどの原稿)を用意し,発表に臨みます。講演後に2~3分間の質疑があります。

4年生の1月に卒業論文を提出します。2月に卒業研究発表会が行われます。環境分野の全ての学生・教員が集まります。質疑を含めて1題15分程度で講演をします。準備段階では研究室や同級生間で予行演習を行い,教員や他学生から修正意見を受け,それに対応します。

コミュニケーション・行事

学生数は一学年15人前後で手ごろな人数なので,まとまりのあるグループとなっています。特に同学年間のつながりは強いです。以下の行事が学生・教員全員を対象に行われ,親睦を深める機会にもなっています。
合宿研修合宿研修卒業証書授与式卒業証書授与式

対面式(4月)

新入学生と在学生・教員が顔を合わせます。

新歓コンパ(4~5月)

新入学生を歓迎します。

合宿研修(8~9月)

例年夏休みに行われます。3年生が立案・企画をして,自然にかかわる体験や学習がなされます。

追い出しコンパ(2月)

卒業生の卒業を祝います。

卒業証書授与式(3月)

卒業式の後,環境分野の学生と教員が一室に集まって行われます。卒業生ひとりひとりが演壇に立ち,思いのままに話します。