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3学期に入り、中学部3年生は卒業に向けての学習に取り組んでいます。3年間過ごした中学部を卒業することへのさみしさと、高等部へ進学することの期待感など、さまざまな気持ちを抱いているようです。
さて、今回はキャリア教育の一環で12月に行った高等部体験について紹介します。この取り組みは、各学部の様子を見学し、実際に授業を体験することで次に進む学部について知ったり、進学への期待感を抱いたりすることをねらいとして、小学部・中学部・高等部が連携して行っています。
高等部体験では、作業学習のものつくりと喫茶を体験しました。ものつくりの『クラフトバッグ製作』では、先輩たちに各工程での作業の仕方と気をつけることを教えてもらいながら、紙折りや折り目つけ、接着、底面づくりなどの工程を体験してクラフトバッグを作りました。
喫茶では、先輩たちがお客さんにあいさつをしたり、もてなしたりする姿を見ながら、客席への案内や飲み物の準備、提供などを体験しました。
体験を終えた生徒からは、「中学部のものつくりに比べて、高等部はさらに細かいことまで意識して作業をしていた」「高等部で喫茶をもっと勉強してみたい」など、体験して気づいたことや感想を友だちと伝え合う姿が見られました!
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