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児童生徒たちが安全で安心な環境で学び、生活するために、『防災の日』を設け、様々な防災活動を行いました。
午前中、まずは小学部、中学部、高等部にわかれて防災学習を行いました。児童生徒たちは教師の話を熱心に聞き、地震や津波などの災害などについて理解を深めたり、お互いに意見を交わしながら課題を解決したりしました。また、簡易ベッドやテント、寝袋、仮設トイレなどを実際に使い、避難所を設置して、過ごす体験をしました。その後、地震津波避難訓練が行われ、本館3階の安全な場所への避難を行いました。指示を聞きながら、静かに落ち着いて避難を行うことができました。
午後からは避難場所での防災食体験が行われました。実際に備蓄をしている防災食での食事を通じて、非常食や備蓄食品の重要性を学びました。
最後に、保護者への引き渡し訓練が行われました。児童生徒は、保護者の迎えが来るまで、避難場所で友だちや教師と話をしたり、絵を描く、トランプで遊ぶなど好きなことをしたりして、各々の過ごし方で待つことができました。保護者に安全に引き渡すことができました。この訓練は、災害時における円滑な連絡と安全に安心して引き渡しができるようにするために重要な役割を果たします。
この一日の活動を通じて、児童生徒や教職員は防災の重要性を実感し、災害時の適切な行動を考える良い機会となりました。また、保護者の方々のご協力で、安心・安全に子どもたちを引き渡す日常的な準備が整いました。
今後も児童生徒たちの安全と安心を第一に考え、防災教育を通じて地域社会に貢献していきたいと思います。
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