8月31日 (土)    8月も終わり

暑い一ヶ月であった。
なんだか知らない間に終わってしまった。
夏休みもとれたのかとれないのかよくわからなかった。
だからといって、日頃遅れがちだった仕事が進んだのかと思ってみると、まったくはかどっていない。
むしろ積み残しである。

月末は想定外の事情でしばらく戦線離脱。
歳をとってくると、こういったことが予期せずしてやってくる。
幸いにして、周りの同年代の教職員にはその事情を理解してもらえるので、その点は安心である。

明日から9月。
まだ授業がないとはいえ、早くも会議の日程調整などが続々とやってくる。
研究発表などの講演もいくつかあって、この準備もしなければならない。
合宿もある。
と言いながらも、9月は祝日が2回あるから、そこはちょっと気分転換に充てようかと思う。

それより何より、早く涼しくなってほしいと思うのであるが、こればかりは自然に任せるしか方策がない。

8月23日 (金)   夏太り

今年の夏は暑いので、食欲がなくなって夏バテして痩せるだろうと予想していた。
夏バテはしたが、食欲は衰えず、むしろ太ってしまった。
食欲があるという積極的な話ではなく、夏バテするといけないから、きちんと食べようと、食欲がなくても食べるように心がけていた。
それが裏目に出たようだ。
食べても夏バテは防止できなかった。
これは計算が違った。

「お腹が空いたときに食べる」「お腹がいっぱいのときは食べない」という基本的な行動がいかに大切であるかがよくわかった。
これから秋に向けて食習慣を元に戻していこうと思う。

夏太りについてたまたま新聞を見ていたら、興味深い説が述べられていた。
栄養バランスが悪くなり、特にタンパク質が不足し、炭水化物の過剰摂取によって脂肪が蓄積しやすくなるという説である。
これは納得できた。
たしかにこの夏は食欲がないときに食べたものは脂肪が多くて甘いもの、簡潔に言えばお菓子である。
食事を振り返ってみると確かにタンパク質が少ない。
それに加えて暑いから歩く数が減った。
エネルギーの相対的摂取量はますます過剰となり、その結果無用な体重増加をもたらしている。

さて、明日から想定外の事情により、8月末まで仕事を休まなければならなくなってしまった。
さぁまたぼちぼち仕事を始めようと思った矢先にこれはつらい。

8月22日 (木)    夏休み

久しぶりに研究室にやってきた。
今年の夏休みは10日土曜日から昨日21日水曜日までの12日間とこれまでにない長期休暇になった。
おかげで十分な休養をとることができ、今日は朝から身体は軽く、頭はすっきりしていて、久しぶりに研究室に来たとは思えないようにおもしろいほど仕事が捗る。
長い期間研究室を空けていたので、おびただしい数のメールが届いていたが、一瞬にして優先順位をつけることができ、これはいわゆる「トリアージュ」というのかもしれないが、おかげで迅速に返事を送ることができた。
夏休み前に終わることができなかった案件もあっという間に終わった。
これからの研究計画をブリーフィングで要領よく説明し、今後の長期計画も整った。
学会発表や論文の作成の心づもりもほぼ完璧である。
夜には採用試験対策の講座を開いた。
とても充実した夏休み明けの一日であった。
大満足であった。

というのが理想的な夏休み明けの一日の姿である。
真実のところは・・・・。
10日は日田に合宿の下見に出かけている。
11日は日記に昼に研究室に来たとある。帰宅したら22:30であった。
12日は「夏休み」というタイトルの日記があることからして怪しげである。
13日は停電があって、電源の切り替えに立ち会った。激暑の中、研究室にやってきたときには意識が朦朧としていた。
14日は家から一歩も出なかったが、微睡んだりぼやんとするような余裕もなく家事に追われた。
15日は気分転換のドライブに出かけた。とても暑かった。
16日は研究室にやってきてなかなか終わらない案件を片付けようと努力したが達成できなかった。かかりつけの診療所巡りをした。
17日は慌ただしく夜に大分を発って、実家に親の顔を見に行った。
18日は親の顔を見つつ、大量の書類と格闘した。
19日は研究打ち合わせのため出張した。
20日は全国会議に出席し、現地に宿泊した。
21日は全国会議と地区会議に出席して夜遅く帰宅した。

家や研究室を離れるということはよい休養になるものであって、出張中は用件をしているとき以外はしなければならないことは何もないからとても気楽である。
テレビは見放題。ゴロ寝はやり放題。家事からはまったく解放される。
家や研究室から離れた空間に身を置けば、それは「休み」なのである。

8月12日 (月)    夏休み

やっと夏休みらしくなってきた。
小中学校はもう半分終わっている。

今日は事務の一部が一斉休暇を取っていて、学生はもちろんのこと、職員の姿も少ない。

今日から夏休みをとるつもりであったが、やっぱり出てきた。
午前中は書類を書いたり、メールのやりとりなどしていたが、午後からは久しぶりにまとまった時間をとることができたので、これまで散らかしていた資料を整理した。
ファイルにひとつひとつ綴じていったのだが、結構時間がかかった。
この半年分くらいのものを一度にやっつけようというのであるから仕方がないだろう。
そのたびごとにファイリングすればよいのであるが、なかなかこれができない。

結局4時間ほどかかり、ファイルも20個くらい作った。
ファイルの数だけ会議の種類があるわけで、よくもまぁこんなに会議に出たものだなぁと思う。
資料をファイリングしながら、まだ片付いていない課題についてどうやって進めていこうかと考えている。
夏休みに家でゴロゴロしながら考えてみようかと思う。

明日から夏休み。
家に隠る。
暑いから外に出たくない。

夏休みが終わったらそのまま数日間出張に出かける予定である。

なので、つれづれ日記はしばらくお休みさせていただきます。

まだまだ暑い日が続きます。
みなさまがた、お身体には十分ご留意されてよい夏休みを過ごしてください。

8月11日 (日)    気温30℃

子どもの頃、テレビで「今日の最高気温は30℃の予想です」などと言っているのを聞くと、それだけで暑く感じた。
当時住んでいた家が暑く、朝起きる頃にはすでに部屋の中は30℃になっていて、外の方が涼しかった。

半世紀後の夏、最高気温が30℃であれば、それは涼しい一日である。
「猛暑日」などということばが登場してからまだそれほどの時間は経っていないのであるが、「猛暑日」と聞いても特に驚かず、「今日の最高気温の予想は37℃」と聞いても「ふーん」くらいになってしまった。
ことばとそれを理解する頭は暑さに慣れたが、身体は慣れない。

昼間に外を歩くとそれだけで倒れそうである。
挙げ句の果ては、家などでエアコンをかけていても、部屋の場所によっては30℃、下手をすれば32℃である。
今日、昼間に研究室にやってきたら、温度計は36℃を指していた。
初めて見た。

この夏はひたすら耐えるしかないのだろうか。

8月10日 (土)    暑い日田

9月末に行う合宿研修の打ち合わせのために川田先生、学生3名とともに日田に行ってきた。
今日の日田は特別暑かった。
日田の人に言わせると、昨日よりはマシとのことであった。

マシと言われても、尋常ではない。
それが証拠に、昼間、人通りにほとんど人影がない。

日田は暑いが人情も厚い。
いろいろなお願いをして回ったのであるが、どこも好意的に受け入れてくださる。
ありがたいことである。

これというのも、昨年、川田ゼミの見浦さんが日田で真面目に一生懸命卒論に取り組んでくれたこと、4年前の合宿で当時の学生が真面目に振る舞ってくれたことが、今回の信頼を得ている要因であると思う。
先輩方に感謝しなくてはならない。
また、後輩のためにも、今の人たちは失礼のないように振る舞わなければならない。

合宿の準備もこれまた川田先生にすべてお願いしてしまっている。
私のやることは、4年前の経験に照らし合わせて、よいことがあったら紹介することと、関係者に挨拶をすることと、公用車を運転して日田に行くことくらいである。

今年の合宿は充実している。
まだまだ詰めていかなければならないことはたくさんあるが、9月の月末が非常に楽しみである。

楽しみではあるが、その日のことを思うと少し憂鬱になる。
合宿から帰った翌日から後期の授業が始まる。

8月9日 (金)   卒論中間発表会と歓迎会

これまで月末に実施していた中間発表会を開催した。
時期が早まったが、附属学校での教育実習の日程を勘案してのことである。

中間発表であるので、発表の内容はまだまだであるが、今年は学生がけっこう質問をし、時には鋭いところを指摘するので、たのもしいなぁと思いながらみていた。
もちろん私も質問してみた。
まだまだ十分に質問に答えられないが、まぁそんなもんだろう。

発表会は13時近くまでかかり、その後共同研究打ち合わせをしたのち、ゼミで今日の発表会の反省を行った。
これを活かして残りの時間の研究に勤しんでほしいと思う。

夜、7月1日に保育学担当として着任された大野歩先生の歓迎会をいつもの場所で行った。
教員も授業が終わり、オープンキャンパスが終わり、中間発表も終わったので、開放感に溢れ、かなり盛り上がった。
大野先生の歓迎会なのか、古参教員のお疲れ会なのかよくわからなくなってしまった。

ようやく一区切り。
さて明日から夏休みと思いつつ、明日は合宿研修の打ち合わせのために日田へ、明後日は大学院生の実技指導。
延び延びになっている仕事も山積みである。
これは週があけても夏休みに入れないような雰囲気である。

8月8日 (木)    オープンキャンパス

暑い一日であったが、オープンキャンパスが開催された。
年中行事の1つになった。

今年も多くの高校生が集まってくれた。
オープンキャンパスには、是非大分大学の生活分野に入りたいからと熱心にやってくる生徒がいる一方で、高校の指導によるものかどうかはわからないが、目的が明確でないままにやってくる生徒もいる。
できれば高い目的意識を持ってきてほしいとは思うのではあるが、来てもらって大学の雰囲気を感じてもらえば何かしらのモチベーションになると思う。

今年は熱心な生徒が多かった。
生活分野を希望しているという生徒がたくさん来てくれて、多くの学生で迎えたが、おかげで充実したものになった。

教員による進学説明会では伝えられないことや、十分に伝えられないことがある。
その点、学生からなら受験生の目線で伝えることができる。

去年のオープンキャンパスでは教育福祉科学部の全体紹介を行ったが、事後のアンケートで、この全体紹介の評価が最も低かった。
全体紹介には相当エネルギーをかけていたので、ショックが大きかった。

今日やってきた生徒の1人でも多くが来年の4月のキャンパスに姿を現してくれることを切に願うばかりである。

8月7日(水)    準備・準備・準備

前期の定期試験も今日で終わり。
ホッと一息と行きたいところではあるが、明日はオープンキャンパス、明後日は卒論中間発表会である。
今日はこれの準備で一日過ぎた。

オープンキャンパスは一昨年から川田先生にすべて依存している。
一昨年と昨年は学部の行事を取り仕切らなければならなかったからやむを得ないとしても、今年は準備に加われるはずなのであるが、なんだか他の仕事に追われて時間がとれないことと、2年のブランクがあって、今年も川田先生にすべてをお願いしている状況である。
たいへん申し訳ないとおもいつつ、甘えてしまっている。

中間発表会の準備。
学生を主体にやってもらっている。
今まで目的があいまいなもとで、実験を進めてきてもらっていたが、この機会に研究の目的を明確にして、残り半年を過ごしてもらうためには中間発表の意義は大きい。
ゼミ生は十分理解できない部分もあって苦労していたようだが、苦労させることが力をつけさせることにつながるだろうと思って、重要なポイント以外の質問には答えなかった。
なんとかするだろう。

これまで教員採用試験の勉強に手を貸していた学生が一次試験に合格したという。
うれしいことである。
次は2次試験対策である。
これまでに少しずつ2次試験対策も行ってきたが、昨日と今日で集中的に行った。
練習通りに実力を発揮してくれれば大丈夫だろうと思う。

準備というのはどれだけやっても十分ではないような気がするものである。
万全にやったつもりでも結果的に不十分なこともあるし、準備ができなかったなぁと思って本番に臨んでも意外にスムーズにいくこともある。

いずれにしても悔いのないように準備をしておくことは大切であると思う。

8月6日 (火)    逃亡先

数日前に逃亡したところの風景である。
いかにも夏らしい。



8月5日 (月)    冷や汁

宮崎の郷土料理もいくつかあるが、「冷や汁」もその1つである。
大分にある「ごまだし」のような感じであるが、ごまだしはあたたかいうどんに入れるのであるが、冷や汁は冷蔵庫などで冷やして温かいごはんにかけて食べるものであるという。
この「冷たい」汁を「温かい」ごはんにたべるというやりかたがなんとなく理解できず、これまで「冷や汁」は遠慮していた。
冷たい汁を温かいごはんにかけたら、冷たい汁はぬるくなり、温かいごはんは冷める。
とてもおいしいとは思えない。

しかしながら、宮崎でスーパーマーケットに行ったら、レトルトの冷や汁がたくさん売られていたので、一度ためしてみようかと買ってみた。
作り方を見たら、豆腐とミョウガと大葉とネギを用意すると美味しいとあったので、それも用意した。
この材料を見たら、冷や汁は意外においしいかもしれないと思った。

作って食べてみた。
冷たい汁と温かいごはんはミスマッチかと思いきや、あつあつのごはんがほどよく冷めて、夏にお茶漬け感覚でさらさらと食べることができて、食欲が進まない夏においしい食べ物である。
宮崎は暖かい土地柄なので、その土地にあった食べ物、食べ方として冷や汁ができたのかもしれない。

少し前の授業の中で「冷や汁」の話題になったことがあった。
「冷や汁」を「ひやじる」と言っていたら、宮崎出身の学生に「宮崎では「ひやしる」と呼んでいます」と教えられた。

8月4日 (日)    宮崎

久しぶりに宮崎に行った。
研究仲間に実験のテクニックを教わろうという目的である。
まだもうしばらくの間実験をしようかなぁと思うこともあるので、新しいテクニックをもつこともまだ必要なのではないかと思ったのである。

明日の朝早くからのことなので、前日である今日宮崎に出向いた。

大分は曇っていたが、宮崎県境当たりから大雨になった。
宮崎市内に到着したあとも結構強い雨が降っていた。
暑くなかったのはうれしかった。

久しぶりなので、夕食を一緒に食べようかという話になり、おそらく行きつけであろうお店に連れて行ってもらった。
こじんまりしたお店であったが、雰囲気がよく、料理も美味しかった。
何よりうれしかったのは、焼酎のお湯割りを頼んだら、焼酎とカップとポットが出てきて、自分の好きなようにお湯割りが飲めることであった。
こういう配慮のあるお店は少ない。

宮崎に行ったら、お気に入りの酒屋があって、いつもそこで珍しい焼酎を買うのも楽しみのひとつであるが、残念ながら日曜日の今日は定休日であった。

8月3日 (土)    豚肉と大蒜

身体が重い。疲れがとれない。夏バテ模様である。
いわゆる「スタミナ」をつけたい。

焼き肉である。
夏に焼き肉を食おうという気持ちになれるだけまだよい。
本当に夏バテしたら食欲が出ない。

デジカルビを食べにいった。
薬味のような感じで生の大蒜がたくさん出てきた。
これを生で食べるとお腹を壊すので、豚肉と一緒に焼いた。

豚肉には肉体疲労回復によいとされるビタミンB1が多く含まれているし、大蒜に含まれているアリシンはビタミンB1を安定化する働きがあるとされている。
夏バテにはもってこいである。

注文して出てきた豚肉は山盛りになってものすごい量であった。
こんなに食べきれないと思ったが、焼いていたらだんだん小さくなって、食べていたら、骨がいっぱいあって、正味のお肉の量は適量であった。

豚肉と大蒜のおかげか、夜になったらなんとなく元気が戻ってきたような気がした。
日頃は野菜中心の食事であるが、ときには肉をどっさり食べることが必要であるかもしれない。
たんぱく質は身体をつくるためにとても大切な栄養素である。

8月2日 (金)   現実逃亡

この前期は本当に忙しかったというか、テンションを高めて事に当たらなければならない仕事が多かったので疲れた。
特に気疲れした。
気疲れすると身体も疲れる。
夏休みまではもう少しあるが、そろそろ限界である。

こういうときには、身も心も現実からスパッと切り離された空間に身を移すことがよい。
仕事は溜まっているが、現実逃亡をした。

空間移動をしているときに新聞を読んでいたら、このような現実逃亡は質のよい仕事をするためにはとても大切である と書いてあって、納得したというか、現実逃亡という行動が正当化されたような気がして、これまた気が楽になった。

問題は現実逃亡から戻ってきてから質の高い仕事ができるかどうかというところになる。
もともと質の高い仕事をしているとはとても思えないので、現実逃亡を正当化しているものの、単にサボっているだけなのかもしれない。

8月1日 (木)    採点

前期末のテスト期間に入った。
この前期は講義が多く、それぞれの講義の受講者も多く、テスト問題をたくさん出したので、採点がたいへんである。
少し後悔している。

今週は月曜日からテストの採点に追われている。
テストが終わり、やれやれと思いながら採点を終えると次のテストがあり、これを採点するとまた次のテスト・次の採点。

これまた結構な仕事量である。
今週は他の仕事が少ないのが幸いである。

学生が一生懸命取り組んだ答案なので、丁寧に採点をして、ボーダーラインの成績の学生にはなんとかならないかと、出席状況を確認して再度答案を見るなどしてみる。
それでも単位を出せない学生がいる。
勉強していない。

問題が難しいだの、時間がないだのと学生は言い訳をするのであるが、他の学生はきちんとした答案を書いているから、理由にはならない。
もう少し勉強をしてもらいたいと思う。
そのためには何かのしかけをしなければならない。
後期の授業ではそのしかけをしてみようと思う。