8月1日(水)〜8月18日(土) 日記をお休みしました。

8月31日 (金)    この夏一番の暑さ

出張先は札幌。
学会である。
この学会には初めて参加してみたが、今研究しているテーマを発表するのにはよい学会ではないかという印象をもった。
次の学会では何か発表できないかなとか、どんな話をしたらインパクトがあるかなぁと思いながら発表を聴いた。
シンポジウムも現実的な話題であって、よい勉強をすることができた。

札幌である。
夏は涼しい。
特にお盆を過ぎたらめっきり涼しくなる。と聞いていた。

ところがあろうことか、日差しが強く、めちゃめちゃに暑い。
最高気温が33℃あって、この夏一番の暑さだったそうだ。
沖縄那覇より気温が高い一日だったという。

何のために札幌に行ったのかわからない。
という言い方は正確ではなく、せっかく札幌に来たのに、どうしてこの暑さに耐えなければならないのか。
学会の会場であった大学の校舎の6階と7階にはクーラーがなく、窓を開け放しにしていたが、座っているだけで汗が出た。

8月も今日で終わりである。
まだまだ暑い。
天気図を見ると、南の高気圧の勢力が強い。
朝鮮半島に上がっている前線が下がってきて、少し雨が続いたら秋らしくなるだろう。

8月30日 (木)   NH65便 お花ジャンボ

昨日の話の続きである。
乗り継ぎ便はNH65便。
ボーイング747、通称ジャンボジェットである。
エンジンが4機搭載されていて、本当にでかい。
500人以上乗ることができる。
アッパーデッキもある。
最近はいろんな意味で時代に合わなくなって、退役する機体が増えている。
あと数年したら、国内の航空会社から姿を消すだろう。

その747は、ときどきラッピングがされて、リゾート地への運航がなされている。
ラッピングされた機体とか、ラッピングされた電車に乗ることができるとこれがまたなんとなくうれしい。
乗ってしまえば中は特に優れているところはないし、中から外装を見ることはできない。

NH194便が着陸して駐機場に向かう途中、機内のモニターには前を行く「お花ジャンボ」が映し出されていた。
いいなぁ、乗りたいなぁ と思った。
トランジットで45分ほど待って、搭乗が始まり、チェックインしたその先に何とお花ジャンボが待っていた。
幸運は重なるものである。

子どものようにうきうきして、アッパーデッキの一番お気に入りの座席に座った。
747の先っぽはちょっと丸っこい形をしているから、座席の配置が微妙になっていて、スーパーシートに匹敵するような快適な座席がある。
いつもそこに座る。
CAはお花ジャンボのエプロンで出迎えてくれる。
仕事に行くのか遊びに行くのかわからなくなってきた。

お花ジャンボの絵はがきの写真。


8月29日 (水)    NH194便 山形機長

どのような世界にも「名物」と称される人がいる。
民間航空機の「名物機長」と言われる人がいる。
山形和行機長という。

なぜ名物なのかは、インターネット上でいろいろと語られているから、ここには書かないが、一度山形機長の操縦する便に搭乗したいと思っていた。
山形機長のベースは関西らしく、大分に来ることはまずないだろうと思っていた。
しかし何とか乗ることができないかなぁと思っていた。

今日、出張のためにNH194便に乗った。
出発前にいきなり機長からのアナウンスがあったのでびっくりして耳を傾けていたら、「機長の山形です」と自己紹介があった。
驚いたのなんの。信じられない気分になって、舞い上がってしまった。

噂に聞いていたとおりの名物ぶりで、着陸するまで興奮しまくっていた。
これはサインをいただこうと思い、名刺の裏にサインをお願いする文章を書いて、キャビンアテンダントに渡したら、快く応じてくださって、すぐに届けていただいた。
大感激である。
アテンダントにお話を伺ってみたら、機長はあと2ヶ月でリタイアするとのことで、最初で最後のチャンスであった。
これまでに何百回と飛行機に乗ったと思うが、生涯忘れられないフライトになった。

いただいたサインの写真。


8月28日 (火)    不安定な気候

台風がやってきたせいか、昨日今日と雨が降る時間があった。
おかげで暑さが和らぐ時間帯がある一方、日が照って暑くなる時間帯がある。

これがよくない。
思うに、汗をかくということは大きなストレスになる。
暑い夏でも朝から晩までいっさい暑いところには出ずに、空調の効いた部屋で過ごせば体調のよい状態で毎日をすごすことができるだろう。

しかし、いくら朝夕涼しくなったとはいえ、歩くと滝のような汗が出る。
それを鎮めようと、部屋の温度を低くして、冷たいものを飲むと、一気に汗が引くが、逆に身体が冷える。

不安定な気候は夏バテを助長しているような気がする。

他人には、「夏バテしないように、きちんと食べてちゃんと睡眠をとるように」と口を酸っぱくして言っているが、酒ばかり飲んで、テレビを見て夜更かしをしている自分に聴かせなければならない。
紺屋の白袴。医者の不養生。

昨日は頭の自己管理ができていないことを感じたが、今日は身体も自己管理ができていないことを感じた。

いかんいかん。

8月27日 (月)    よくわからない一日

何をして一日を過ごしていたのかよくわからなかった。
打ち合わせをしたり、資料を作ったり、メールをやりとりしたり、日程を調整したり とどちらかといえば裏方の仕事が多かったのだろうと思う。
手帳が白い日は、結局どんな仕事をやったかを思い出すことができずに、なんとなく時間が過ぎて一日が終わっている。

たまにはそんな日があってもいいんじゃない という悪魔のささやきが聞こえる一方で、ちゃんとやらなければだめだろう という聖人の声も聞こえる。
悪魔のささやきの方が声が大きくて、耳あたりがよい。
悪魔にはそろそろお引き取りいただかなければと思うが、もう少しそばにいてほしいとも思う。

いかんいかん。

8月26日(日)     野菜のバイキング

先週歯医者に行って何気なく雑誌を見ていたら、由布市の某所で土日限定で野菜のバイキングランチを開催するという記事に目が留まった。
費用はわずか500円である。
新鮮な野菜をお腹いっぱい食べることができるという。
それを大分の郷土料理である「じりやき」に巻いて食べる趣向であるという。

これは多くの人で賑わうだろうと思い、開催時刻の20分前にそこへ行って、しばらく待ってから無事席に着いた。
予定の時刻になったらすぐに満席になった。

最初はコンセプトの通り、じりやきに野菜を載せて、ドレッシングなどをかけて、これを巻いて食べてみたのだが、今ひとつ味がバラバラで美味しくなかった。
そこで、二皿目からはじりやきを省略して、もっぱら野菜とドレッシング、野菜と味噌を組み合わせて堪能した。
特に気に入ったのは、エノハ味噌をキュウリにつけて食べたのが美味しかった。
しまいの方はそればかり食べていた。

他にもカレーソースとか、パプリカドレッシング、南瓜のペーストなど、野菜とよく合い、お腹いっぱいになるまで堪能した。

これで500円とは感激ものである。
商売になるのかといらぬ心配をしたが、そこは相手が一枚上であった。

暖かいお茶と冷たい水以外のフリードリンクは別料金200円。
野菜ばかり食べていると、お肉がほしくなるが、鶏の唐揚げが「特別料理」として別料金で一皿200円。
結局のところ、多くのお客さんは900円を支払って満足していたようだ。

私は幸か不幸か、お茶以外の飲み物だったらビールがほしかったが、車だったので無理。
なのでフリードリンクは不要。
唐揚げは好まないのでいらない。
なので特別料理は不要。

きっかり500円で満喫した。

野菜ばかりだったから案の定すぐにお腹が減って、帰り際、お菓子の工場直売店によって、アウトレットのロールケーキの切れ端300円を買って、無料のコーヒーサービスでくつろいだ。

生活全体が「いかにお金を使わないで楽しく過ごすか」というコンセプトになってしまっている。
よいのか悪いのかわからないが、二流・三流の生活をし続けていると、人間も二流・三流になってしまう気がする。
一流の立ち振る舞いをしなければならないことを要求されることがあるかもしれないから、そのあたりをどうやりくりするかが今後の人生の課題の1つになると思う。

8月25日 (土)    大学院進学説明会と保護者懇談会

進学説明会を担当するのは私の仕事の1つである。
7月に大学院進学説明会を開催したら不発に終わった。
これは何とかしなければ と思い、イチかバチか第2回目の説明会を今日行った。
数多くの先生方のおかげで、参加者も多く、意義ある説明会になってホッとした。

今日はもともと保護者懇談会の日程が組まれていた。
大学で保護者懇談会を開催するということについては、いろんな見地から賛否両論ある。

保護者懇談会はやる前は妙に緊張する。
どんな話が出てくるのだろうかと思うと気が気ではない。
しかし終わってみると、よかったなぁと思える。
昨年もそうだった。

日頃学生の姿は、キャンパスや授業でしか見ることができないが、ご両親のお話を伺うと、学生のまた別の一面を見ることができて、学生のよいところが見えてくるし、ご両親の愛情も見えてくる。
毎年懇談をしてご両親がおっしゃることが決まっていて「なかなか親が思うとおりにはならない」「何を考えているかわからない」である。
それが普通だろうと思う。
だいたい自分が親に依存していた頃のことを考えればわかる。
しかし、親というのは自分が子どもだった頃のことは忘れてしまう。

私の立場としては、学生が他人に迷惑をかけるようなことをしなければ、それで十分ではないかと思っている。
その点では生活分野の学生は全員真面目である。
ありがたいことである。

進学説明会の話に戻るが、日程を決めるときに、保護者懇談会と同じ日にやればいいやと軽く思って同じ日にやることにした。
10分の時間差を設ければなんとかなるだろうと思っていた。
確かに、同じ日に時間を少しだけずらして2つのイベントを開催したことは結果的に正解であった。

しかし、2つのイベントの同時開催は疲れた。
「一粒で二度おいしい」というお菓子があったが、一日で二度疲れた。気疲れした。

8月24日 (金)    H先輩の来訪

一週間ほど前に、大学の研究室の4年上の先輩から大分に出張するから会えないかというメールが届いた。
H先輩は、教員養成大学の家庭科で食物学を担当している。
毎年お目にかかっているのではあるが、学会の時にちょっと顔を合わせる程度で、そのときには研究の話しかしないから、教員養成大学の家庭科の情報交換などできればうれしいなぁと思って、すぐに返事をして、研究室まで来ていただいた。

伺うところによると、H先輩は現在附属学校の校長をしておられるとのことで、なるほどそのような風格を備えておられる。
若い頃から風格があったが、まさに「校長」にふさわしい風格である。

「校長」の仕事のお話を伺って、ある程度想像できるところがあるから非常に興味深かった。
「何が一番たいへんですか?」と伺ったら、答えは「挨拶」。
何かにつけて挨拶をしなければならないらしい。
人が集まれば挨拶。
報告書や紀要などが完成したら挨拶。
ホームページでの挨拶。
職員会議での挨拶。
挨拶、挨拶、挨拶 なのがたいへんなのだそうだ。

確かにそう思う。
何度もやっているとネタがなくなる。

こんな激務の中、40人ほどの学生相手に学生実験を1人で担当し、8人の卒論生と1人の大学院生の指導をし、もちろん附属学校に行き、学会で研究発表をして、研究論文をコンスタントに発表しておられる。
数年前には、学会の支部長まで務められた。
その真摯な態度は是非見習わなければと思うのであるが、体力気力ともおいつかない。

ものすごいエネルギーである。
どこからそんなエネルギーが湧いてくるのか、エネルギーの源は何であるのか を詳しく伺いたかったが、時間切れとなった。
夕方、大分駅に出て早めの夕食をとった。
大分名物のとり天とだんご汁を食べていただいた。

一緒に食事をしていて、エネルギーの源はこのあたりにあるのではないかとふと思った。

8月23日 (木)    無題

今週はまったくよくない。
頭ははたらかず、身体は動かない。
十分夏休みをとったから少しは元気が出るかと期待していたが、週半ばになってやはり今週の疲れが出てきた。

ほぼ一日中空調の効いた部屋にいるからまだこれでもマシなのだろうけれど、朝夕歩くと暑くて汗びっしょりになるから、体温調節がうまくいかなかったり、水分の調整がうまくいかないのだろう。
それに睡眠が足らない。
夏休みくらい寝坊してゆっくり出かけていけばよいのに と思ったりするが、どうも一日のスタートが狂うのはよくない。
早めに帰ってのんびりしたらよいのではないかと思ったりするが、なんだかやらなければならないことがヤマほどあるような気がして、ついつい研究室に長時間滞在してしまう。
家に帰ることを拒んでいるのかもしれない。

というようなことを書いていたら動悸がして不整脈が出てきた。
今は生きていることがストレスのような気になってくる。

あまりよろしくない。
下手をすると心のエネルギーが切れてしまって、迷惑をかけることになるかもしれない。
少しばかり兆候がある。

8月22日 (水)    寝違い

昨晩、リビングで微睡んでいつの間にか布団に入ったのだが、そのことはよく覚えていない。
朝起きたら、寝違いをしたせいか、関節が痛くてたまらない。
特に靴を履いたり脱いだりするときには激痛が走り、つらい。

このように今回の寝違いは首ではなく、足首である。
珍しいことで、これまで経験をしたことがない。

おそらく眠っている間に足首をひねったか、おかしな態勢で眠っていて、足首に負担をかけていたのであろう。

エアコンを取り替えたら快適になって、夜通し軽くエアコンをかけているので、毎日快眠できる。
しかしながら、なんとなく夏バテ気味である。
身体の中からなんとなくいやらしい重みというか痛みを感じて、身体が重い。

絶対的な睡眠不足もあるだろう。
睡眠が足りているか足りていないかを判断する方法として、昼間に眠気を感じるか感じないかがよい指標となるという。
睡眠時間は夏になる前とあまり変わりがないが、最近は昼間に眠たくて仕方がない。
30分くらいの昼寝が必須の毎日である。

早く暑い夏が終わらないかなぁと思ったりするが、暑さを理由にだらだら過ごすという誘惑にも勝てない。
なので、もっと暑い夏が続かないかなぁと思ったりもする。

寝違いで足首が痛いというのは、だらだらする理由としては今ひとつ説得力に欠ける。

8月21日 (火)    飲み過ぎ

休み明けから2日。
ようやく仕事モードに入ってきた。
とはいうものの、なんとなく落ち着かず、仕事もまとまらず、昨日に引き続き、場当たり的に仕事をこなしていた。
夕方になって、だいぶ仕事が落ち着いて、いろんな意味ですっきりしてきた。
物事を考える余裕も出てきた。

そこそこの時間に帰宅して、夕ごはんを作り、食べて片付けて、テレビなどを見ていたら、なぜかよくわからないが、幸せな気分になってきた。
しかしそのとき考えていたことは、退職金が大幅に減ることと、健康寿命が70歳くらいであることであって、人生を楽しむためには、定年まで待てないなぁ、しかし経済的基盤が構築できないなぁ、そうしたら仕事を続けなければならないなぁ、そのときには周りに迷惑をかけないようにしたいなぁ など老後のことを考えていた。

結局、老後のことを考えたら、今を楽しくしておかないといけないと思ったら、今はそこそこ楽しいからそれで幸せな気分になったのであろう。

幸せな気分になったところで、お酒が進んだ。
お酒が入ると、幸せ感が増幅して、お酒の量が増えた。

テレビを見ているうちに寝込んでしまったようだ。
気がついたときには夜中になっていて、エアコンの風を浴びていたせいか、喉が痛かった。
そして気がついたときには、泥酔状態になっていた。
久しぶりに飲み過ぎた。

これは明日の仕事に差し支えると後悔したが、後悔先に立たず。

幸せな気分になったので酒を飲み過ぎたと思っていたが、後悔したときにふと思ったことは、明日の仕事が重く、それを忘れようと酒を飲み過ぎたのかもしれないと思った。

しかしまぁ、酒が飲めるということは健康な証拠である。
体調が悪いと酒をほしがらない。

8月20日 (月)    夏ぼけ

しっかり夏休みをとったにもかかわらず、どうにもパッとしない。
ぼけている。
すっかり気が緩んだのだろう。

張り切っていつものように朝早く研究室にやってきたものの、何から手をつけてよいかがわからない。
思いつくままに手をつけてみたら、結局どうでもよいことばかりに時間とエネルギーを費やしてしまい、重要な案件がちっとも進まない。

挙げ句の果てには、夕方になったら、やらなければならなかったことを次から次へと思い出して、気が焦る。
夏ぼけだろう。

頭は年がら年中ぼけているから、夏ぼけで拍車がかかる。
身体のぼけというか、身体が動かないのは夏バテだろう。
最近食欲がなくなってきた。
お菓子を食べたいとあまり思わなくなった。

心も体も適度な緊張感をもって生きていくことが必要なのだろう。

が、よく考えてみたら、プライベートでは適度な緊張感がある。
9月にいつどこへ遊びに行こうかということを考えたら、ワクワクしてきた。

このワクワク感を足がかりにして早く夏ぼけから脱したいものだと思う。

8月19日(日)     夏休み

知らない間につれづれ日記を1ヶ月更新しなかった。
この4週間は本当に忙しかった。
気疲れした。
頭のエネルギーが切れてしまって、最初の一週間書きそびれたら、そのままずるずると時間が経ってしまった。

1週間ほどの夏休みをとった。
もっぱら身体と心のリフレッシュとメンテナンスに明け暮れた。
若い頃なら、さぁ夏休みとばかりに、実家に出向き、そこで遊んでアクティブな夏休みを過ごしていたのだが、ここ数年は夏休みはほとんど動かない。

今年は特に家から出なかった。
ゴロゴロしてそれを楽しんでいた。

夏休み後半にちょっと旅行に行こうかと思っていたが、キャンセルした。

仕事を辞めたあとの生活がどのようになるか、シミュレーションしたいという気持ちがあって、この夏休みはそのよい機会となるから、仕事のことは一切忘れて家にいようと思っていた。
しかしやっぱり、頭のどこかで仕事のことを考えているし、何かやっていることが仕事につながっている。
やはり、人生の中で仕事は大切な位置づけのようである。

最近、特に身体のメンテナンスにお金と時間をかけるようにしている。
この夏休みも首から上のメンテナンスに時間とお金をかけた。
具合が悪くなってからでは遅いので、予防的に対処するのである。
案の定、歯の詰め物が少しはがれかけていることが発覚し、素早く対処してもらった。

明日の月曜日からまた仕事が始まる。
9月末までは授業がないので、まとまった時間をとりやすく、日頃できなかったことをするチャンスである。
そろそろ実験にも本腰を入れないといけないし、まとまった時間をとって外に出て見聞を深めてみたいとも思う。