8月31日 (水)    ゴルフボール

ゼミの学生に、「だれかいらなくなったゴルフボールをもっていたら2個ほど譲ってくれないかなぁ」と頼んでおいたら、早速Nくんが、父上からいただいたものを譲ってくれた。
たいへんにありがたい。

実は最近ゴルフを始めたのである。

というのはウソである。

研究室の机の下に置いてある。
なんのために使うかというと、ボールの上で足をゴロゴロするのである。
気持ちがよい。

足裏を刺激することにより、身体の凝りがほぐれ、頭が明瞭になるような気がする。
前にテレビでこれをやっている人がいるのを見て、自分でもやってみようと思いついた。

最近、街でよく見かけるのは、「マッサージ」のお店。
以前は「マッサージ」というと、くらいイメージがあったが、今は綺麗なお店で上品である。
若い女性がたくさん通っているのだろうか。

以前、身体が凝ると整体師にもみほぐしてもらっていたが、最近ご無沙汰している。
マッサージのお店に行こうかと思いながらなかなか行かない。

さぞかし気持ちがよいだろうなぁと思うのだが、けっこう料金が高い。
たぶん行きつけたら、やみつきになるだろう。
そうしたらますます出費が増える。

ゴルフボールは安価でよい。
家にも常駐させようかと思う。

8月30日 (火)   学生との打ち合わせ

明日には総合演習発表会、明後日には卒業論文中間発表会がある。
これまで他の仕事を優先してきたので、学生となかなか話をすることができなかったが、そんなこともあって、ここ1週間くらい、学生と打ち合わせる時間が多い。

いろんな観点から助言をしていくと、発表原稿はより洗練されたものになっていくように見えるし、ストーリーはより明快になっていくように思える。
しかしここに落とし穴があるようにも感じる。

すなわち、私自身が理解できる範囲のことを助言して、それを学生が受け入れるものだから、私にとってはわかりやすく、質の高いものができているように思えてしまう。
それは過信である。
あくまでも主観であって、客観的にみたときに、話を聴く人にきちんと伝わるか、興味をもってもらえるのかというのはわからない。

なので、学生には助言はするが、学生にはその助言をよくかみ砕いて自分で理解できたことを自分のことばで伝えるようにと言っている。
ここにも落とし穴があって、学生は理解はできないが、なんとなく重要だと思うと、よくわからないままに原稿を作ってしまう。
それを発表すると、その点について追求されることがあって、あたふたする。

他人に1を話すときには、100の知識が必要と言われる。
講義をやっていてもそう思う。

8月29日 (月)    無題

今日は何も思いつく話題がない。
頭もバテている。
年中バテているという気がしないでもない。

授業のあるときに比べて時間に余裕があるが、時間に余裕があれば頭はそのように動くし、余裕がなければそのように動くような気がする。
相変わらず、夕方になって疲れてくると、右半身が痛くなる。
右目が開かなくなる。

最近の身体についてよいことと言えば、夜よく眠れるということがある。
まだ本格的に夏バテしないのは、このあたりに理由があるのかもしれない。
しかしちょっと考えてみると、よく眠れることに乗じて、睡眠時間が短くなっている。

朝早くから研究室に出向き、夕方まで仕事をして、帰宅をしてから、食事を作ったり、なんだかごそごそしていると、知らぬ間に夜が更けて遅い時間になっている。
その割にはくつろぎ感に乏しい。

また一週間が始まった。
週末までまだかなりの日数がある。

週末のために人生を送っているかのようである。

8月28日 (日)    大分駅

通勤で毎日大分駅を利用しているが、仕事の帰りが休日の昼間だったりすると、いつもの大分駅と違う一面を見ることができる。
それはこの時期に特有のものでもある。

大きなキャリーバッグをひっぱっての親子連れ、若い人が多い。
帰省をしたり、旅行にやってきたのであろう。

夏休みならではの光景である。
暑い夏なので、みんな少々疲れてはいるが、どことなく穏やかな幸せそうな顔である。
改札口には、出迎えの姿、見送りの姿が溢れている。

この週末はこの風景が特に多かった。
週があけたら夏休みが終わる。

キャリーバッグを見ていると、大分でのひとときはどうだったのかなぁ とか、これから帰る故郷はどうなのかなぁ などと、一瞬旅人になったような気分になる。

8月27日 (土)    保護者懇談会

今日、学部で保護者懇談会があった。
昨年からこの時期に開催されるようになった。

昨年は懇談会の日程が決まる前に、別の用事が入っていたので出席できなかったから、今年が初めての出席ということになる。

当初、大学に保護者会もないだろう、小学生でもあるまいし と思っていたが、出席してみたら、たいへん有意義であった。
ご両親のお悩み、想い、心配などがひしひしと伝わり、これまでの長きにわたって学生と接している立場、子どもを大学までやって就職させた親の立場から、いろいろなお話をさせていただくことができた。

参加していただいたご両親には、どんな大学でどんな先生が担当をしているだろうというご心配を少しでも払拭していただけたのではないかと想う。
話を伺ってみると、学生の別の一面を見ることができる。
ご両親の溢れんばかりの愛情を感じることができる。

今日の懇談会で一番強調しておいたことは、学生にとっての将来はすべて本人次第。
本人ががんばればそれなりのものがかえってくるし、いい加減にすごせばそのようにしかならない。
大切なお子さんを預かる身としては、できるだけのことをフォローしたいと思ってはいるが、限界がある。

その限界を超えるために、ご両親のお力、特に気持ち、もっといえば、ご両親の価値観の転換をお願いできればなぁと思う。
これはなかなか難しいが、私の場合は、子どもたちのおかげで価値観を転換することができた。
改めて子どもたちに感謝するという機会にもなった。

8月26日 (金)    青春18きっぷ

夏休み、冬休み、春休みには、JRグループが、「青春18きっぷ」を売り出す。
普通列車一日乗り放題が5枚綴りで11500円。
1枚あたり2300円である。

夏休みには青春18きっぷの旅が似合う。
年末の慌ただしさも、年度末の慌ただしさもなく、昼の時間も長いから、まったりとした時間を過ごすのにはたいへんよい。

このきっぷが最初に発売されてから、30年近くになる。
その頃からこのきっぷを愛用していた。
夜行列車に乗って遠くに出かけたし、これを使って帰省もした。
あてもなく列車に揺られたいという思いのみで、これを使ったりした。

最近はそういうまったりとした旅をすることがなくなったし、時間も毎日あわただしい。
駅のホームで青春18きっぷのポスターを見ると、今年こそはこれを買ってどっかに出かけてみたいと思う。

今年もどっかに行きたいなぁと思っているうちに、夏も終わりそうである。
退職してからの大きなお楽しみとして、とっておくことにする。

8月25日 (木)    置き忘れた傘

最近、天気が不安定で、朝の天気予報を見ていると、なんとなく、雨が降るかもしれんなぁ と思う。
そう思って毎日傘を持ってくるのだが、結局開くことなくそのまま家に持ち帰る。

使わないから、帰る途中に忘れないように と十分に気にかけているつもりなのだが、昨日はうっかりした。
列車に乗って、傘をイスの横にひっかけておいたら、降りるときにはすっかりその存在を忘れ、駅の改札を抜けた。
抜けたところで、傘を忘れたことに気がついて、急いで出札口に行って事情を話したら、乗ってきた列車はすぐに折り返して出発してしまったから、これが戻ってきたら見ておきましょう といわれたので、名前を電話番号を告げておいた。

1時間ほどしたら、駅から連絡があって、無事見つかったと知らせてくれた。
一時は、戻ってこないだろうとあきらめていたが、よかった。
結構お気に入りの傘なのである。

物忘れが激しくなったことはショックではあるが、そういうことがあってもやむを得ない と思うようにしてから、ショックは少し和らぐようになった。
今回、強く感じたのは、駅の係の人がとても親切であるということと、大分の人はみんなやさしいということ。
傘を忘れたら、誰かが持っていってしまってもそういうことはごく普通にあると思う。
それが戻ってきた。
そういえば、先月、定期券を落としたときにもすぐに戻ってきた。

こういう状況だと、自分がモノを拾ったときにも、落とした人はきっと困っているだろうなぁ と思ってすぐに届けることになる。
みんながそういうようにやさしい心を持っていると、世の中もやさしくなるのになぁ と思う。

この世の中、とかく足を引っ張ったりとか、他人を押しのけて自分が という風潮が強くなっているような気がして、そんな世の中は息が詰まって、生きていくのにはつらい。

8月24日 (水)    ビアホール

先週に引き続き、今日もビールを飲みに行った。
誘っていただいた。

どんなメンバーが集まるかは、会場に来てみてのお楽しみということであり、何人集まるのかも知らずに出向いた。
中年のおじさんばかりかと思っていたら、全部で20人以上集まって、歳格好を見たら、若い人が多くて、私はおそらく上から2番目か3番目であった。

今日のこの機会は、佐賀関のFさんが、知り合いの漁業にかかわる人たちに声をかけているとのことで、ほとんどの人が初めてお目にかかる人であった。
こっちは相手の名前を知らなくても、相手は私のことを知っているという人が結構いて、照れくさいやら、もう大分に23年もいると、それよりあとに仕事を始めた人には、私はすでに存在していたのだなぁと思った。

今日は屋外ではなく、料理屋の部屋の中でのビールである。
適度に涼しく、ビールは適度に進み、料理もおいしく、会話も弾み、楽しいひとときを過ごした。
帰るときは足下が危なかった。
ぎりぎりのところで、この線を超えると悪影響が発生する一歩手前で帰還した。

8月が終わるとビアガーデンも寂しくなる。
が、9月にはもう一回計画がある。
誘っていただく。

8月23日 (火)   空白の一日

空白の一日 というと何かしら怪しげな雰囲気があるが、どうっていうことはない。
手帳が空白なのである。
つまり、決まった予定がないという一日である。

この時間にやらなければならないという案件、すなわち、講義とか会議とかいった類の仕事はないが、いついつまでに締め切りの仕事 というようなものが結構たまっていて、朝からその対応に追われる一日であった。
おかげで結構バタバタした。
しかし、かなりの案件が進んだ。

たまにはこういう日がないといけない。
いつもスケジュールがぎっしりと埋まっている日々にはついていけなくなった。

朝一番で今日取り組まなければならない案件のリストを作り、一つ一つ消していった。
こういう作業をしていくと、今日も仕事をしたなぁという満足感を得ることができる。
そのことが質がよいことを示しているわけではないことは重々承知しているつもりではあるが。

ずっと消していったら最後の残った案件は「振替休日の連絡」。
7月、8月と土日に出勤することが多く、その場合には平日に振替休日を取ることが決まりになっている。
これが難問である。

手帳を見ていっても、平日で休日を取れるようななかなか見つからない。
別に休みにならなくても一向にかまわないのであるが、決まりがある以上、その決まりに従わなければならないというのが悩みの種である。

8月22日 (月)    今日は長崎

今日は長崎に出かけた。
今日は遊びではない。
長崎大学の共同研究者のもとへ、研究の打ち合わせに行ったのである。

申請していた研究が補助事業に採択されたとの知らせがあったのが5月。
長崎大学の研究者にもこのプロジェクトに加わってもらっているので、一度今後の研究の進め方について打ち合わせをしたいと思っていた。
ところがなかなか時間がとれず、ようやく今日出向くことができた。

これまでに別の共同研究者を介して、長崎大学での研究の進捗状況について聞いていたが、どうも今ひとつ理解できない。
打ち合わせは電話やメールでできるというが、私はやはり重要なときには出向いていって、顔をつきあわせて意見交換をすることが大切であると思っている。
なので、往復にかかる時間は計り知れないが、それだけの価値はあると日頃から思っているので、出向くことは一向に苦にならない。

果たして、会って話を聞いたら、これまでさっぱり理解できなかったことを一瞬にして理解することができた。
今後の進め方について漠然とした考えしか持ち合わせていなかったが、今日の打ち合わせによって、きわめて具体的なものになった。

私はこのように大満足であるが、訪ねられる方は忙しいところに相手がやってくるのだから迷惑であることもあろう。
なので、滞在時間はできるだけ短めに、打ち合わせの内容は予め熟慮しておき、ポイントを整理して簡潔に話ができるように心がけている。

打ち合わせが終わって帰るまでしばらく時間があったので、新地の中華街に出向いてちゃんぽんを食べた。
ミニちゃんぽんセット と称するそのランチは、小ぶりの丼に盛られたちゃんぽんとギョウザ6個、それに茶碗1杯の白ごはんに漬け物であった。
690円。
あれもこれも少しずつ食べたいという私の欲望を大満足させるメニューであった。

出張に出向いて用件が無事に済んだあとは、ちょっとした自分へのご褒美として、その土地のおいしいものを食するというのも一つの楽しみである。

8月21日 (日)    再び福岡

昨日、福岡に行ったときに、バスの車窓から、赤い幟がいっぱい立っているのに気がついた。
競艇である。

名前を聞いたことのある選手がいっぱいいたから、これは大きなレースがあるに違いないと思った。
幟の周囲には行き来している多くの人がいる。
そういえば最近競艇にもいっていないなぁ そろそろ行きたいなぁ と思いながら昨日家に帰ってきた。
家に帰っても幟が頭から離れず、朝のバスを聞いてみたら、これがまた最後の一席が空いているとの返事だったので、即予約をして、今日も朝から福岡に出向いた。

今日は渋滞もなく、10時に天神に着いた。
ぶらぶらと競艇場に歩いていって、入口まで来たら何か様子がおかしい。
誰もいないし、門が閉まっている。

どういうことかと思ってよく見たら、看板が出ていて、大きなレースは22日から開催ということであった。
今日はレースはない。
がっくりして、しばらくの間、門のところで佇んだ。

昨日の人だかりは何だったんだろう?
今日も幟の周りには多くの人がいるが、この人たちは?

幟の方に行ってみたら、そこには場外舟券発売所であった。
つまり、福岡以外の競艇場の舟券が買えるところである。
どうりで福岡でレースがなくても人が集まるわけである。

私は競艇は好きだが、これをギャンブルとしてとらえる気持ちはない。
レースが見たいのである。
なので場外売り場にはまったく用がない。

このあとどうしようかと考えた。
今日も野球を見に行くという選択肢もある。
しかし昨日見たし、また負けるのもいやだからと気乗りがしなかった。

ラーメンを食べに行くという選択肢もある。
今日はそこまで歩いていくという気力は萎えた。

博多駅ビルに行くのもちょっと遠い。
結局どれもこれも面倒くさくなって、昨日立ち寄れなかったデパートを見ることにした。
そして、もう一軒のお気に入りのベーカリーで、昨日とはちょっと種類の違うパンを買った。

天神に着いてからわずか2時間。
缶ビールを片手に大分行きのバスに乗った。

8月20日 (土)    福岡での休日

前から行きたいと思っていた展覧会が24日までと残り少なくなった。
福岡で開催されている。
何とか一日やりくりして出かけたいと思っていたところ、今日は都合がよいので、出向くことにした。
昨夜突然決めた。

バスの予約を問い合わせたところ、希望の便はことごとく満席で、不本意な便を利用した。
なせ不本意かというと、朝の便はほとんどが3列シートで快適なのに、この不本意な便は4列シートである。
それも予約したときには数席空いていたのが、乗るときには満席であった。

少し道路が渋滞して博多駅前に着いたのは10:45であった。
展覧会は博多駅ビルで開催されている。
3月に駅ビルがオープンしてから一度行って見たいと思いながら、まだ行ったことがなく、今日が初めてである。
完成した駅ビルは綺麗であった。
大きな街の駅ビルはコンセプトがよく似ている。
札幌駅、名古屋駅、京都駅、博多駅。
博多駅は札幌駅によく似ていた。

展覧会は興味深かった。
鉄道がらみのものである。
展覧会を見ていたら、列車の旅に出たくなった。

展覧会を見終えたあとは、駅ビルでちょっとした買い物。
地下にはこの春卒業したFさんが仕事をしているはずだから、ちょっと覗いて見ようと行ってみたら、元気にやっていた。
少し話をして、商品を買った。

そのあとは野球観戦。
昨夜、どうせ福岡に行くのなら野球が見られないかと、インターネットを見ていたら、予告先発があって、ホークス杉内、イーグルス田中 とあった。
こんな豪華な投手戦を見ることは滅多になかろうと、朝インターネットで席を予約したら、最後の一席であった。
ビールを飲みながら、息づまる投手戦を観戦した。
ワンチャンスをモノにしたイーグルスが2対0で勝った。
杉内は奪三振も多く、非常に内容がよかったが、田中はそれに勝った。
とはいうものの、九回裏には2アウト満塁のチャンスがあり、最後まで楽しむことができた。
内川を間近で見た。
こういうよい試合を見られることは滅多にあるものではない。

満足して一旦天神に引き揚げたら夕方になったので、長浜にラーメンを食べに行った。
昔気に入っていた店があったのだが、この前行ったときにはなくなっていて、がっくりきたのだが、今日行ってみたら、別の場所に移転していた。
相変わらずの値段で相変わらずの味であった。
昔と違って替え玉はしない。

天神に戻って、お気に入りのベーカリーショップでパンを求め、予定より早いバスで帰った。
とても楽しい休日であった。
一粒で2度おいしい というキャッチフレーズがあったが、今日は一日で5度楽しかった。

8月19日 (金)    恩師の来訪

昨晩、不意に自宅の電話が鳴った。
家人がとったが、彼女はまた下の子からの電話だろうと、高をくくってしばらく話をしていたが、途中から口調が替わったので、誰からかと思ったら、恩師からの不意の電話であった。
昨日からふらっと大分に来られているとのことで、明日帰るということであった。

せっかく大分に来られているのに、お目にかからないことはない。
是非足をお運びくださいということで、研究室にお越しいただいた。

教員免許更新講習が終わってほどなくして、やってこられ、75分ほどお話を伺った。

私には恩師が二人いて、一人は、大学・大学院でお世話になった恩師。
年賀状をやりとりするだけではあるが、お元気な文字を見ると安心するとともに、もっとがんばろうと思う。
最近は学会にも出てこられないので、なかなかお目にかかることがない。
ときにはこちらから出向いていかなければと思う。

もう一人は今日来てくださった恩師。
魚の研究を指導していただいた先生である。
私が大分にやってきて、関さばを食べて、これを研究テーマにしようと思ったが、何をどうやってやったらよいかがまったくわからなかった。
そのとき、偶然この先生が学会発表するのを聞いて、ご指導を受けに伺った。
23年前のことである。
そのとき、新参者の私に対して、親切に丁寧にご指導をくださって、おかげで今の私がある。
その後も何かと気にかけてくださって、著書の執筆も加えていただいたし、そのときどきの問題点についても数々の助言をいただいた。

この恩師にお目にかかったのは、一昨年の学会以来なので、1年半ぶりということになるが、お元気そうであった。
お話を伺って、なるほどなぁと思うところがいっぱいあった。
若い頃は研究の話が中心であり、先生も研究が楽しそうであった。

時は過ぎ、話題は研究以外に、大学を取り巻く状況や将来の見通し、仕事への取り組み方 などと幅が広くなった。
先生はそういう事に関しても、豊富なご経験があるので、今日のお話はとても意味が深いものであった。

何より大分大学まで足を運んでいただいたことがうれしく、お元気な姿を拝見してさらにうれしく、よいお話を伺うことができて、今日はよい時間を過ごさせていただいた。

8月18日 (木)    教員免許更新講習

講義をすることがなくなって、試験の成績もつけて、前期の授業はすべて終わったつもりであった。
ところが、この期に及んで、もう一つ大きなものが残っている。
明日開催される教員免許更新講習である。

現役の家庭科の先生に対してお話をするのである。
こちらは、食物のことを科学的に語ることには多少なりとも長けているが、教科としての家庭科を俯瞰するという事に慣れていない。

講習前のアンケートなどを見ると、いろいろなところに課題があり、希望も多い。
いろいろなバックグラウンドの先生方に満足していただけるような話題は何かと考えていたら、とりとめもないものになってしまい、何をどう話そうか収拾がつかなくなってきた。
時間も限られている。

とりあえず話をしたいことについての資料を用意した。
この中から、講習会のときの反応を見ながら、話題をチョイスしようという心づもりである。

明日の講習会のことを考えたらとても憂うつになってしまい、落ち着かない一日になってしまった。
明日が終わるとようやく一段落する気分になれそうな気がする。

8月17日 (水)    ビアガーデン

夏休みはあっという間に終わったが、今日はゼミのみんなとビアガーデンに行った。
6月頃だったか、ゼミで「ビアガーデンに行きたいねぇ」と話しているのを聞きつけて、「それじゃ行こう!」というノリで繰り出した。

今日は暑い夜であった。
暑い夜に生ビールはよく合う。
生ビールがうまい。

若い人と行くと、食べ物のお皿が次々と新しくなるから、見ていて爽快である。
これが年配の人たちと行くと、ビールのジョッキばかり空いたりする。
それはそれで爽快である。
メンバーが年配だと、何倍飲んだかを競ったりするのでたくさん飲む。
若い人たちと行くと、何皿食べたかを競ったりする。

今年はビアガーデンに縁がある。
4月のオープニングの時に行った。
寒かった。
7月にはホテルのビアホールに行った。
雰囲気がいつもと違ってよかった。

来週にも行く。
誘っていただいた。
ほぼ年配の人たちが集まるようなので、今度はジョッキをどれだけ空けることができるかを競うことになる。
そうすると、翌日ひどい二日酔いになることがある。

8月16日 (火)   馬刺とからし蓮根

何気なく見たテレビで、熊本のおいしいものをやっていた。
馬刺しとからし蓮根が出ていた。
これを見たら、無性に馬刺が食べたくなった。

大分でも買えないことはないが、やはり本場に行って買ってこなくてはと思い、車を飛ばした。
せっかくのドライブなので、あちこちの産直販売所などに寄りながら、また、ドライブインに寄りながら、お菓子を試食などして楽しんだ。
阿蘇市あたりのスーパーマーケットのどこかで買えないかなぁと探していたが、見あたらず、結局外輪山を抜けて肥後大津に出た。
ここにある大きなスーパーマーケットに行ったら、美味しそうな手頃な量の馬刺が手頃な量にパックされて売られていた。
早速買い求めた。

次にからし蓮根を探した。
からし蓮根はときとき買うことがあるが、どうも庶民的ではない。
もっと安価な庶民的な物が食べたかった。

あった。

馬刺とからし蓮根を買い求め、さらに馬肉の細切れを買って満足した。
家に帰って馬刺を食べたら、これが最高に美味しかった。

これまで馬刺に興味はなかったし、畜肉を生で食べるということに抵抗があったのだが、今回は本当に美味であった。
やみつきになりそうである。
往復で250km車を走らせて買いに行く価値がある。
また食べたい。

8月15日 (月)    口内炎

長い夏休み、仕事を持ち帰った。
休み明けにやっても十分に間に合うのだが、じたばたするのがいやなので、前倒ししようという魂胆であった。

午後からその仕事に手をつけ始めたら、これがなんだか大きなストレスとなった。
やり始めてしばらくしたら、眼はかすむし、肩と首と背中が痛み出し、イライラしてきた。
何とかやり終えてしばらくしたら、口の中が荒れ出した。
急に口内炎が2個発生した。

よくストレスがかかると胃潰瘍が起こると言われている。
口腔内は消化管の一部であると考えると、ストレスによって口内炎ができることは理解できる。
実験によれば、胃潰瘍は即発生するそうだから、口内炎が即発生してもおかしくはない。

口内炎ができたあとは、しゃべるのも食べるのもつらく、難儀をした。
よく口内炎はビタミンBが不足していると発生すると言われているが、私は納得していない。
ビタミンBは毎日十分量摂取している。
ストレスがかかったときや疲れが溜まったときに発生するから、口内炎が出てきたときは何らかの負荷がかかりすぎていると解釈するようになってから、口内炎をよいシグナルとして考えるようになった。

8月14日 (日)    帰省

お盆である。
お盆であるというと、一般には帰省して仏様とお墓にお参りということになっている。
少し前までは、お盆になると、私の実家に帰省していて、これが年中行事になっていた。
フェリーは混雑するし、道路は渋滞するし、暑いし とたいへんであったが、それなりに楽しかった。

時は移り、ここ最近、お盆は家にいる。
帰省しない。

帰省されるようになった。
世代交代である。

子どもたちが家を出て行ったので、我が家には仏様はいないが、夏休みということで、今年は下の子が帰省してきた。
仕事にも慣れたようで、充実しているようではあるが、疲れているようでもある。

今回彼は家からほとんど出ることはなく、ゴロゴロしていた。
私はと言うと、彼とたわいもない話をしながら、三度の食事やデザート、おやつなど、食べ物の世話ばかりしていた。

彼はよく食べる。
いつも作る量の3倍くらい作ってもすぐになくなる。
美味しそうに食べてくれるものだから、こっちもいい気になって、いろいろと料理を作ったりする。
こういう楽しみもできた。

そういえば、私が実家に行ったときに、父親が作った料理を美味しい美味しいと言ってばくばく食べると、父親は喜んで、いろいろと作ってくれる。
いつの時代もいくつになっても親は親、子は子である。
親も子もどっちもできる今の私は幸せである。

8月13日 (土)    ちょきん

昨日、貯金に行った。
銀行に預けると「預金」で、これには「利息」がつく。
ゆうちょ銀行に預けると「貯金」で、これには「利子」がつく。

名前が違うのだから、どこが違うのだろうと不思議に思う。
「利息」は日割り計算で、「利子」は月割り計算だから、毎月末にゆうちょ銀行に預けて、毎月始めに引き下ろし、月末まで銀行に預金をすると、利子と利息が両方受け取れるというおいしい話を聞いたことがある。
しかし現在の利率ではこんなことをしても大した金額にはならない。
手間がかかるだけである。

上の子が小さかった頃、お小遣いをもらったりした。
そのとき、「ちょきんしようね」と彼に言ったら、「ちょきんする、ちょきんする」と言ってハサミをもってきた。
私の頭は一瞬「???」であったが、「ちょきん」とは「切る」という意味であることがすぐにわかり、「ちがう、ちがう」と言って大爆笑したことを思い出す。

わたしも「ちょきん」をしなければいけないと思う。
そうしないと、さらに歳をとったら歩くのにも杖がいるし、重い物をもつことができなくなるであろう。

ここでいう「ちょきん」とは筋肉をためることである。
筋トレが有効であることは言うまでもない。
最近、筋肉の減少が気になる。

ちなみに、「ちょきん」を漢字で書いたことばは、ある人が知的財産権を所有しておられるので、勝手に標記することは許されていない。
しかし、その方は寛大なので、誰が使っても財産権を主張されないが、この話をされたときには、そのことがちょっと残念そうな言い方であった。

ちょきんにもいろいろある。
私の頭に真っ先に浮かぶのはやっぱり「貯金」である。

8月12日 (金)    実物

夏休み初日はあちこちに出かけて忙しかったが、充実した。
朝早くに郵便局に行って、定額貯金の預け替えをした。
卒業生のTさんが勤めているちょっと遠くの郵便局に出向いた。
Tさんは元気にちゃきちゃきと仕事をしていた。
まことに頼もしい。

帰り道、ドラッグストアやスーパーマーケットに行って、この夏に飲むであろうドリンクやビールなどをしこたま買い込んできた。
その後、街に出てランチを食べた。美味であった。

ところで、今日は大学が停電ということで、停電してサンプルがパーになると困るから、発電機を用意してもらって万全を期すことにした。
そこで、郵便局に出かける前に一度研究室にやってきて、電源切り替えの立ち会いをし、ランチが終わった後にもう一度やってきて電源復帰の確認をした。
おかげで何ごともなかった。

昼過ぎには、ドライブをかねて道の駅などに果物・野菜やお肉を買いに出かけた。
数日前に新聞に載っていたあたらしくオープンした野菜直売所に寄ってみた。

お店は綺麗であったが、午後も遅くなっていたので、野菜は少なくなっていた。
いろんなコーナーを覗いて見ると「実物」という看板が立っていて、そこにはトマト、キュウリ、カボチャ、ナスなどが並んでいる。
どう見ても作り物や偽物には見えない。
どう見ても「じつぶつ」である。
おかしいなぁ、目が悪くなったのかなぁ、などと思いながらもう一度野菜を見てもどうみても本物である。

しばらく考えていたら、ようやくその謎が解けた。
「じつぶつ」ではなく、「みもの」と読めばトマト、ナス、キュウリがならんでいることに納得できる。

眼が悪いのではなく、頭が悪いのであった。
しかしこの表現は誤解を招くというか理解しにくい。
わざわざ「実物」とことわらなくてもまったく差し支えないのではないかと思う。

8月11日 (木)    ようやく夏休み

昨日は本当に疲れた。
夕べは早く床についたのだが、今朝は目覚ましをかけ忘れたこともあって40分寝坊して、起きたら5時10分だった。
そそくさと最低限のことをやっていつもの時間に研究室にやってきた。

まったくエンジンがかからない。
もう頭と身体は夏休みモードになってしまったかのようである。

まだまだそういうわけにはいかない。
前期末試験の採点はしなくてはならないし、来週の講習会の準備もある。
今日は実験もあるし、演習の指導や卒論中間発表の打ち合わせなど、気が抜けているわけにはいかない。

午前中はもがいていたが、午後になって調子が戻ってきて、実験や打ち合わせなどは順調に終わった。
夕方になり、頭が本当に夏休みになってきた。
明日は何をしようかと考えたらわくわくしてきた。
あそこへ行って、あっちに行って、こっちに行って と明日は楽しそうである。

お祭りでも旅行でも楽しいことは何でも同じであるが、始まる前の日が一番楽しい。
遠足の前の日には眠れない という気分が味わえるのではないかと密かに期待して、今夜はのんびりと過ごすことにする。
時には心をリリースすることも、よい仕事を続けていく上では必須のことである。

ということでしばらく日記をお休みするかもしれません。
みなさま、よい夏休みをお過ごしください。

8月10日 (水)   オープンキャンパス

前前から気になっていた大分大学オープンキャンパスが開催された。
暑い中、朝から事務方の力添えをいただいて、てきぱきと準備が進んだ。

高校生は8時頃から集まって、開場を今か今かと待ちわびている。
9時の受付が始まったら、どっと入ってきて賑わった。

100号教室には高校1年生を集めて全体説明会を行った。
学部長挨拶、DVD上映、そして私が説明した学部概要、在学生からのメッセージ。

午前と午後の2回やった。
今年は全体会への参加を1年生に限定したことから、大きな混乱なく実施できたように思えた。
午後4時頃すべてが終わった。

寄せられたアンケートの結果を見たら、大学生との交流が好評であったようだ。
私の説明の評価が一番低かった。
おじさんの話よりも、DVDや学生の話の方がおもしろいのは当然のことである。
高校生は正直である。

本当にようやく終わった。
無用に疲れた。
しかしこれで思う存分夏休みになれる。

オープンキャンパスが終わった後のキャンパスは祭りのあとの雰囲気であった。

8月9日 (火)   血便?

毎朝、体調をみるために、鏡で顔色を見て舌を出して、下まぶたをひっくり返す。
トイレに行って排尿したあと、便器の様子を確認する。
同じように排便したあと、便の様子を観察する。

便通は相変わらず停滞気味である。
今日は排便があった。
ところが、便の様子を観察して驚いた。
真っ黒である。

真っ黒な便が出るということは、消化管上部で出血を起こしている証であると言われている。
不安になった。
年始に受けたPET検診で胃がんは見つかっていない。
下まぶたをひっくり返しても、重度な貧血は疑われない。

しばらくの時間、黒い便の原因を考えてみた。
昨日食べたもの、一昨日食べたもの・・・。
だんだんと辿っていったら、土曜日の夕食に行き着いた。

イカスミスパゲティ。
原因はこれだ。間違いない。

安心した。
同時に二つのことがわかった。

イカスミは吸収されないこと。
私の消化管におけるトランジットタイムは約3日半。
ちょっと遅い。

8月8日 (月)    立秋

今日は立秋である。
今日から秋だ。

なんだか騙されているような気がする。
夏休みは明日からである。

しかし、太陽の出入りを見ていると、秋が近いことを感じる。
ちょっと前にもこのつれづれにそんなことを書いたような気がするが、日の出が日に日に遅くなっている。

これからの暑さは「残暑」という。
「残暑」と言われても、暑さはこれからが本番のようである。

脱水症と睡眠不足には十分注意して、身体を壊さないようにしなければならない。
今週末からようやく夏休み。
ようやくリフレッシュできそうである。
夏休みの間、どうやってすごそうかとワクワクする。

8月7日 (日)    大分花火大会

今年もあちこちで花火大会が開催されている。
地元新聞社主催の花火大会が県下各地で開催されている。
去年は津久見大会と大分大会を見に行った。
今年は津久見大会をすっかり失念していた。

今日の大分大会は、前から楽しみにしていたものである。
今日の花火にはかわいいお連れがいるのでなお楽しい。

晩ごはんを食べて、とろとろと会場に歩いていったら、ちょうど始まった。
大きな打ち上げや、スターマインなど、年々パワーアップして、楽しみを超えて感激する。
最近はコンピューター制御で打ち上げている という話を聞いたことがあるが、BGMともリンクしていて、目で楽しみ、耳で楽しい。
口はヒマである。

夏も真っ盛り。
暑いけれど、夏を満喫しておかないと・・・。

8月6日 (土)    昼からワイン

最近の休日の過ごし方として、「朝からワインを飲む」ということがなくなってしまった。
よいのだか悪いのだかわからないが、最近は買い物と料理とビデオの休日である。

バゲットに無塩バターを塗って、その上に振るとワインにとってもよく合う というフランスのお塩をいただいた。
そういうお塩なら、伺ったとおりの食べ方がしたい。

そう思って朝ベーカリーで小さなフランスパンをひとつ買ってきた。
早速お昼にスライスして無塩バターを塗り、塩を振ってワインとともにいただいた。

これがすこぶる美味。
無塩バター+塩 ならば、最初から普通のバターを塗ればよいと考えるのはつまらない。

パンがあまりに美味しいのでついついワインが進み、知らぬ間に意識を失っていて、さらに気がついたら夕方になっていた。
最近ワインをご無沙汰していたが、たまにはよいものだ。
ワインは時間があるときにゆったりとした気分で飲むのがよい。
美味しいパンとチーズと無塩バターと塩があれば言うことはない。
生ハムがあればそれ以上何も言うことはない。

8月5日 (金)    大分七夕まつり

今日から3日間、大分七夕まつりが開催される。
朝出勤するときに、駅前のアーケードで七夕の飾りづけが始まっていて、朝から祭りへの期待がふくらんだ。

今日は午後から外部での会議が連続して、最後の会議が終わったのは8時近かった。
家への帰り道、中央通りでは府内パッチンがまさに始まろうとしていた。

ここ最近、七夕まつりに出向いていない。
せっかく街中に引っ越してきたというのに、今の家に移り住んでからまだ一度も出かけていない。

祭りの雰囲気を感じたら、今年はなんとなく出かけたくなって、家に荷物を置いて街に繰り出した。
直前まで雨が降ったので、外は涼しかったが、お客の数は昔に比べたら少ないようであった。

祭りの楽しみはなんといっても屋台で飲む生ビール。
これがお目当てといっても過言ではない。

あちこちとうろうろして、アクアパークの屋台村に行き着いた。
ビールを飲んでいたら、若い女性が私の方に手を振っている。
だれか知り合いでもいるのだろうなぁ と思ってほっておいたら、その女性が私のところにやってきた。
よく見たら卒業生のOさんであった。
久しぶり。
学生の時と変わらぬ笑顔が素敵。
元気にやっているとのことでうれしかった。

祭りには浴衣姿の子どもを連れた家族がよく似合う。
子どもの手を引くのはお母さんで、お父さんはベビーカーや荷物の運搬係。

きっとお母さん、お父さんが子どもの頃、このお祭りに連れてきてもらって、その楽しかった思い出を自分たちの子どもにも味あわさせてやりたいという親心なんだろう。
まことに微笑ましい。
子どもたちにとっては楽しい思い出になったことであろう。

8月4日 (木)    無題

昨日あたりから仕事が集中してきた。
集まるときには集まる。
集まらないときというのは少ない。

授業が終わったことが仕事の神様にばれたのだろう。
いろいろと依頼されたりとか、かなり前からわかっている日程が迫ってきたとか、対処方法をきちんとしていれば、焦るほどのことはないのであるが焦っている。
焦って仕事が進むのであれば、どれだけでも焦るのであるが、世の中皮肉なもので、焦れば焦るほど仕事が進まない。
開き直るという手段もあるが、それで展望が開けるかというと、展望はなくなる。

今日も朝一番で、To Do リストを作ってみたら、その時点であまりの項目の多さにびっくりした。
もうその時点で負けてしまった。
不戦敗である。

仕事が進まないときには気分転換をするに限る!という通らない理屈を通して、だらだらとした時間を過ごし、気分転換というか、気分逃避をし、エネルギーを蓄積して家に帰った。

ここしばらくの間は、家に帰るとヘトヘトで、夕ごはんを作るのがきつかったが、今日はエネルギーがあったので、冷蔵庫にあった缶詰トマトの残りと、冷凍庫にあった牛肉の残りと、残っていたジャガイモと切り口がひからびていたにんじんを鍋に入れて、賞味期限の切れたコンソメスープの素と賞味期限の切れて少し残っていたケチャップを全部入れてコトコト煮てみたら、これがうまい。
冷蔵庫に残っていた缶入りグリーンピースをふったら、色も綺麗なシチューができた。
レシピも見ずに初めて作った割には上出来である。

うまいものを食べてとてもよい気分転換になったと喜んでいたら、「砂糖を隠し味としてちょっと入れると酸味が和らいでおいしい」とありがたいおことばを頂戴して、「うまい」にもレベルがあることを知らされた。

8月3日 (水)   授業のない水曜日

ようやく前学期の授業が終わって、今日は1限の授業がなかった。
いつもなら、早朝から授業の準備に追われるのであるが、今日は余裕がある。
こういう水曜日の朝は久しぶりである。

2年に一度のことではあるが、200人の学生を相手に15回、延べで3000人の学生相手の授業はやはり疲れた。
毎回ライティングシートをチェックしていたから、3000枚とはいわないまでも、2400枚くらいのシートを読んだことだろう。

あとは試験に点をつけて、成績を出せば完結する。
今年のこの授業はこれまでになく学生が熱心に取り組んでくれたおかげで、無用なエネルギーをあまり使わずに済んだ。

講義を通して、食べるということの楽しさを伝えたかったのであるが、半分くらいの学生には伝わったのかなぁと思う。

やれやれと思うまもなく、明日も試験があるし、試験はまだまだ来週の月曜日まで続く。
夏休みは近そうで遠い。

8月2日 (火)   夏の野菜

夏の野菜は果菜類がおいしい。
キュウリ、ナス、トマト・・・。
新鮮なやつを冷蔵庫で冷やして、がぶりとやるのがよい。

逆に葉菜類がさえない。
特に緑黄色野菜は元気がない。
こんな季節に食べようと思うのがよくないのかもしれない。

夜、夕涼みがてら、近所の青果屋に行って、大将のレクチャーを受けながら、ゴーヤ、甘とうがらし、ナス、キュウリを買ってきた。
ゴーヤはこの季節ならではのものである。
あの苦味は暑い夏によく合う。

甘とうがらしも焼いて食べると味が濃厚になってうまい。
これも苦味が夏にマッチする。

ナスとキュウリは地元のものが出ていた。
ナスは紫色ではなく、黄緑色。
キュウリは薄緑色で太く大きい。

野菜はたとえばキュウリならキュウリでいくつもの品種があると言われているが、あまり違いがわからない。
しかし、地キュウリはいわゆる商業用の品種ではないから、いつものキュウリと大きく違う。

早速口にしてみたら、昔食べた味であった。
決して美味しいとは言えないが、素朴な味であり、キュウリがウリ科の植物であることを再認識させてくれる。

最近はそういう昔ながらの野菜がめっきり減ってしまった。
栽培しやすいもの、味が万人に受けるものがもてはやされているのであろう。
おかげで、年中キュウリを食べることができたり、年中ナスを食べることができたりするが、その反面、季節を感じることができなくなってしまった。

何かを得ると何かを失わなければならないのだろう。
まぁ世の中、そんなもんだろう。

8月1日 (月)    コンビニの使い方

台風6号がやってきたあと、夏が不安定である。
高気圧の元気が奪われたのかもしれない。
とはいうものの、毎日暑い。
研究室を出て駅まで歩き、列車を降りてまた歩くと汗が出て暑い。

駅前の信号がちょっとのところで赤になった。
青になるまでかなり時間がかかる。
暑い中立って待つのはきついなぁとふと目に入ったのがコンビニであった。

ビールでも買っていきましょうかねぇ と店の中に入ったら、そこはエアコンが効いていて極楽である。
非常に快適な空間で、ビールの前でしばらく佇んだ。

汗がひいて身体も楽になった。
コンビニの新しい使い方である。
お金もかからない。
ありがたい。