5月31日 (月)    疲労と疲労感

疲労と疲労感は違うものだという。
疲れても、疲れたことを感じなければ疲れない という理屈である。
たとえば、好きなことだったら、どれだけ長い時間作業を続けても疲れを感じることはない。
逆に、興味のないことや、いやいややっている作業に対しては、すぐに疲れを感じてしまう。

したがって、疲労感を感じることはよくないことであり、疲労感を感じないように物事にあたることが必要であるという考え方がある。

私はそうは思わない。

心や体が疲労しても、それに気がつかずに物事を進めていけば、いつかは本当に疲労する。
それまでの間に疲労感をもたないから、休息することはない。
すると疲労が蓄積してしまい、これを解消するには相当な時間が必要になると思う。
または取り返しがつかないことになることだってある。

そうしてみると、日頃から疲れたと疲労感を感じていれば、疲労感を感じる度に休息するから、疲労は蓄積しないことになるのではないか。
そう思うと疲労感を感じることはとても大切なことであると思う。
理想的には、好きなことをやっていてもときどき疲労感を覚えるということになるのだろう。

興味のないことやいやいややっていることで疲労感を感じて、それを解消するために時間を費やすことはなんか損をしているような気もする。
世の中、好きなことばかりやって生きていくわけにはいかないから、今日もそこそこ疲れたと言って、酒を飲み、オーケストラなどを見て気分転換をするのは至福のひとときである。

5月30日 (日)    テレビロケ

「関あじ・関さば」のブランド化のストーリーを題材としたドキュメンタリードラマが制作されることになった。
そのテーマの中で、私たちの研究室で「関さばが刺身で食べることができるほどのよい鮮度をたもっていること」を明らかにした部分をドラマに組み込みたいというお話があり、打ち合わせを一度、下見に一度、制作会社の方々がお見えになって、今日はいよいよ撮影ということになった。

これまで「関あじ・関さば」をテーマとした番組を制作するのにあたり、取材に来ていただいたことがたびたびあった。
これまでは私へのインタビューとか、私が実験をやっているというシーンを取材されるということばかりであったが、今回は違う。

「ドラマ」なので、私は登場しない。
私役の俳優さんが実験をしたり、データを見て解釈したりする。
しかしながら、撮影は研究室で行われた。

ドラマの制作を見るのは初めてである。
監督、助監督、カメラ、音響、照明、美術などなど多くのスタッフが来られた。
一つのドラマを作るのに、こんなに多くの人が関わっているとは大きな驚きであった。

実に細かいところまで、念入りに、そして気を遣い、わずかな時間にしかならないであろうシーンを丁寧に丁寧に、妥協することなく、真実を曲げることなく撮影されていた。
ドラマというとどうしてもフィクションになり、ただ単にウケのよいような映像になるのではないかと危惧していたが、その不安はまったく杞憂であった。
撮影中、モニター画面などを見せてもらいながら、実験シーンには少しだけアドバイスをさせてもらったりして、貴重な経験をさせていただいた。

こうしてマスメディアに取り上げていただけることは大変に光栄なことである。
これもこの研究室で地道に卒論の実験に取り組んでくれた幾多のゼミ生のおかげであり、とても感謝している。
こういう取り組みが脈々と後輩に受け継がれていくことがとてもうれしい。

で、その番組であるが、
7月22日22:00テレビ東京の「ルビコンの決断」
大分では放映がない。
7月28日、衛星7チャンネルBSジャパンで21:00からも放映がある。

放映が近くなったらまたアナウンスしますので、是非見てください。
研究室がしっかり映ります。

5月29日 (土)     両親の様子

入院していた母親が11日に退院した。
その後の様子が気になっていたので、ちょっと出かける用事があったから、ついでに様子を見に行ってきた。

状況は楽観視できない。
ぎりぎりのところで生きているという感じである。
父親が生活を一手に引き受けているが、もう余裕がない。
公的支援をうければよいと簡単に言うが、感情的になかなかそうもいかないようだ。

6月からは母親が週に3回、デイサービスにいくことにしたという。
これで少しでも父親の負担が減ればよいと願う。

かかりつけの病院では、母親のことより、父親のことを心配してくれている。
父親が倒れてしまったら、どうにも動きがとれなくなるから、そうならない前に、対応を考えてくれているようである。
さすがに高齢者専門の病院で、本人はもとより、支える家族のケアも真剣に考えてくれる。
ありがたいことであると思うとともに、社会がそのレベルまでフォローしていくことは大切であると思う。

遠くにいる私は無力である。
何にもやらないからと傍観しているつもりはない。
どうやっていいのかわからないのである。
ときどき父親にどうしたらよいかを尋ねてみるものの、答えはいつも「なるようになるわ」。
そりゃ確かにそうだが。

理想的には今の職場を替わって、両親の近くに行くのがよいのであろうが、自分の生活もあるし。
日本が超高齢社会になり、子どもの数が少なくなり、働く人はほとんどがサラリーマンとなり、同じような状況にある人もたくさんいることだろう。
さしあたっては、そんなことを考えている会などがあったら、参加してみるのがよいのかなと思ったりする。

その前に自分が先に倒れないように気をつけなければならない。

5月28日 (金)   会議

最近、学外での委員会の委員を依頼されることが多くなり、会議に出ることが多くなった。
それも実務会議というよりは、運営をどうするかとか、どのように進めていくかといったような、少し上の視点から判断しなければならないような内容の会議である。
そういう歳格好になったということであろう。
いささか荷が重い気がしないでもないが、立場が人を作るというか、そういう立場に置かれると、自覚が出て、それなりの考え方をするようになる。
したがって、自分にとってちょっと重いかなという仕事を頼まれた時には、ステップアップするよいチャンスととらえて積極的に受けるべきだと思う。

今回の会議は全体の方針を決めるのに当たって、いろいろな立場の委員が集まっていて、議論をするのは本当に興味深い。
今まで考えても見なかったような観点からの発言があり、これはものすごい勉強になる。
新しい視点でものを考えることにつながる。

人脈も拡がる。
研究室に閉じこもっていて、せいぜい学会くらいしか出向かないと、人との出逢いも少ないが、よい機会となる。

大学の仕事に差し支えるほど委員を引き受けてはいけないし、そんな心配するほど声はかからないが、ときどきそういう会議に声をかけてもらえるように、日頃の仕事を精進していこうと改めて思う次第。

5月27日 (木)   1%

先週の学会の特別講演か何かで、30歳を過ぎると毎年1%ずつ筋肉が減少し、1%ずつ脂肪が増えてくるという話があった。
単純計算すれば、50歳になったら、筋肉は20%落ちて、脂肪が20%増えるということになる。

筋肉が減っているというのは実感できる。
歩くという行動に使っている筋肉はそれほど衰えていないと思うが、それ以外の筋肉は落ちている。
重いものをもつことができない。
ダッシュすることができない。
筋肉はお金と違って、使えば増えるとのことなので、せいぜいトレーニングしなきゃとも思うがめんどくさい。

脂肪が1%ずつ増えるというのも筋肉の減少ほどではないが、何となく感じる。
これはどうしようもない。
いずれも加齢に伴う現象であるから、甘んじて受け入れることにする。
しかし筋肉の減少は避けたい。

毎年1%減るといえば、大学の運営交付金は法人化以後毎年1%ずつ減っているらしい。
筋肉の減少と同じ数字であることと関連していろいろと思ってしまった。

これは大学が老化することを意味するのではないか。
筋肉を衰えさせないためにトレーニングが必要であるが、大学でいえば、外部資金をより多く獲得するということだろうか。

5月26日 (水)   腹痛

仕事のことでHさんに電話をしたら、「口内炎はどうですか」と心配してくださった。
ご心配いただきありがとうございます。
しゃべったり食べ物を食べなければどうもありません。
講義と食事がつらいです。

昨日の朝から腹痛に悩まされている。
昨日は大分大学前駅を降りて少し歩いたら、猛烈に腹痛が襲ってきて、駅に戻ってトイレに駆け込んだ。
その後、研究室に着いたあとも、何度もトイレに通った。
夕方頃落ち着いたので、ホッとしていたが、今朝またぶり返した。
今日は駅まで我慢することもできなかった。
列車にトイレがついていて本当に助かった。

原因について思い当たる節がない。
何か悪いものでも食べたというのなら納得もいくのであるが、心当たりがない。
そうなるとかえって不安になる。
口内炎といい、腹痛といい、よいことではない。

くつろいで過ごす時間がほしい。
自分で作るしかないが、そういう気分にならない、なれない。
その理由は定かではない。
もっと気楽に構えて毎日を過ごせばよいのだが、もって生まれた性格か、いつも細かいことばかり気にしていて、些細な悩みごとが次から次へとやってくる人生を送っている。

5月25日 (火)    電磁調理器

我が家のコンロは電磁調理器、IHクッキングヒーターである。
調子がよい。
火を使わないから、安全である。
火を使わないから、熱くない。
コンロがフラットなので、手入れが楽である。
タイマーをセットしておけば、加熱時間を気にしなくてよい。

しかしながら短所もある。
それは火がないということである。

矛盾している話であるが、要は火が見えないから火力がわからないということである。
火加減の調節は、スイッチのあるところにあるインディケーターで判断しなければならない。
うっかりしていると加熱しすぎてしまう。

なかなかちょうどよい加熱をすることがむずかしい。
いつも不満足である。

これは慣れていくしかないだろう。
多少使い勝手が悪くても、夏の調理が熱くないのと、手入れが楽であるという長所は捨てがたい。

5月24日 (月)    口内炎

俗に言う口内炎になった。
アフタと呼ばれる潰瘍ができたのである。
舌の先端部分にできて、一昨日からひどく痛む。

前触れは先週の木曜日の朝であった。
舌の先がピリッとして、鏡を見たら、ほんのちっちゃな潰瘍ができていた。
これはこのままではすまないぞと思っていたら、徳島にいる間にひどくなった。

舌の先にできたものだから、話をして舌が歯に当たるととても痛い。しみる。
ごはんを食べればもちろんしみる。

なので話もしたくないし、ごはんもおいしくない。
話をしたくないと言っても講義をしないわけにいかないから、今日の2限は気合いを入れて話をした。
しかし、声は出ず、口数も少なくなってつまらない講義になってしまった。
口内炎で口が痛いからごめんなさいね。と学生にことわったら、口内炎についていろいろと教えてくれる学生がいて、ありがたいことだなぁと思った。

口内炎が起こる原因ははっきりしていないらしい。
考えられる原因の一つとしてストレスと睡眠不足が挙げられている。
確かに思い当たる節がある。

先週からなんだか忙しくというか慌ただしく、家でゆっくりできる時間が減り、睡眠時間も大幅に減っている。
先週の水曜日などはへとへとになって帰り、ごはんを食べたあとはどうにも起きていることができずに、しばらくまどろんだが、食器を洗って洗濯物を片付けなければいけないと思って夜中に起きてごそごそしていた。たいそうしんどかった。
この日は本当に疲れた。
水曜日は朝からバタバタだった。
週末は学会に出向き、ホテルのベッドでは眠れなかった。
疲れはその日その日で取り除いていきたいが、蓄積するばかりである。

もう一つ私はアルコール度数の高いお酒を薄めずに飲むとアフタができる。
これは予防できるから、強いお酒は薄めて飲むようにしたら大丈夫のようである。
25度の焼酎をストレートで飲むと一気に出る。
20度なら大丈夫である。
今回は思い当たらない。

ということで、今日はゆっくり休みたいと早めに研究室を出て、かかりつけの診療所で定期検診をして、ついでに口内炎の治療に軟膏をもらってきた。
結局家に帰るのはそれほど早い時間ではなくなってしまい、帰ってから夕食の支度と弁当の支度をして、ごはんを食べ、片付けごとをしていたら、次々にやることが出てきて結局休んだ気になれなくて、やっぱり疲れた。

「疲れた」ということばを発するのは、脳に対して極めてよくないことらしいが、そのことについてはまた今度。

5月23日 (日)    徳島

徳島から生活分野にやってくるという学生は少ない。
少ないというか、過去に一人だけである。
それも男子学生であった。

そのNくんから今年のお正月に年賀状が届いて、結婚の知らせと一緒であった。
5月に徳島に行くことはもうわかっていたから、そのことを書いて返礼した。

3月に彼から電話があって、楽しみに待ってくれるというので、うれしくなって、仕事をやりくりしてもらって21日の夜に会った。
卒業して6年経つから6年ぶりのことである。

具合のよいことに、Nくんと同期のHさんがちょうど徳島に出張の予定があるとのことで、3人で会えることになった。
Hさんは大分市内に勤めているので、わざわざ徳島で会わなくてもという気がしないでもないが、どんな形でも卒業生に会ってその活躍ぶりを聞くのはとてもうれしい。

Nくんは卒業後、故郷の徳島に帰って職を得て今では第一線で大活躍である。
彼は学生時代はどちらかというとやさしいタイプ、今風のことばで言えば「草食系」であったが、ひさしぶりの彼はとてもたくましく「肉食系」に見事に変身していた。
仕事の話はどれもこれも興味深くおもしろく、彼が毎日生き生きと過ごしている様子がよくわかった。

若い人が生き生きとやりがいをもって仕事をしている姿を見るのはうれしく、頼もしい。
若い人が生き生きと活躍できる社会を作るのは若い人自身。
中年はその邪魔をしないように、活躍できる環境を整えることが必要だということをここでも感じた。

Hさん。社会に出て7年目というが、その愛くるしさは学生の時そのままである。
NくんとHさんが二人で話すのを聞いていると、彼らが学生時代に戻ったかのようである。
学生時代にはこんなことがあったとか、あんなことがあったとかいう話を聞かせてくれると、「へぇ、そんなことがあったのかぁ」と妙に感心したり、ほほえんだりして、6年も経つと時効になってしまうような話はとてもおもしろい。

多くの卒業生が全国各地で活躍している。
これから学会の一つの楽しみとして、卒業生の活躍ぶりを聞く時間を設けるというのもよいかもしれない。

徳島の夜は楽しいひとときであった。

5月22日 (土)     第64回日本栄養・食糧学会

徳島で学会があった。
私たちの研究室で一番重要な学会である。
ここで発表することを目標として研究を行っている。

多くの研究仲間の力を借りて、研究をまとめて梅木さんが発表した。
発表後は、フロアから意見がいくつか出て、非常に有意義であった。

フロアから質問が出るのはドキドキするが、何も出ないのもさびしい。
質問があるということはそれだけ興味を持ってもらえるということである。
このことは卒論発表会でも同じである。

梅木さんは発表に加えて座長もあったから大忙し。
かなり緊張したことだろう。
しかしそんな素振りは全く見せることなく、堂々とした座長の振るまい、堂々とした発表であった。

やはり学会に行ったら発表しなければおもしろくない。
発表しようと思うと、それなりに準備をするから、たくさん勉強する。
論文を書こうかなぁというモチベーションも上がる。

いくつかの発表を見たが、若い人の発表が多い。
私たちの年代の研究者は聞いていて、ときどき意見を述べたりする。

若い頃、学会発表をすると、重鎮の先生から質問を受けるのが恐ろしくもあり、うれしくもあった。
ふと気がつくと、今の自分の歳格好は昔の重鎮の先生たちとほぼ同じである。
ということは、今の若い人たちには、私たちが重鎮として見えるのだろうか。

私は重鎮ではないが、質問するときには、若い人のこれからの研究の役に立つようなことを尋ねるように心がけている。
若い人にどんどん活躍してもらうことは学問の発展につながる。

第一線で研究を続けるとともに、若い人の力を引き出し、その力を引き延ばすことが大切であることを改めて感じた。

5月21日 (金)   ことば

「0」をなんと発音するか?

日本語では「れい」というのが正しいのだそうだ。
ついつい「ゼロ」と言ってしまうが、これは英語読み。
だから、日常使うときには「れい」と言いたい。

ことばを媒体としている仕事をしていると、こんなちょっとしたことが気になる。
また、若い人に影響を与える立場であるから、正確にしておかなければならない。

学生に「人に話をするとき心がけること」としてよく言っていることには、
「聞いた人が頭の中で漢字を使って文章が思い浮かべられるように言葉を選んで話しなさい。」
ということである。
漢字を使った文章が頭の中に思い浮かぶということは、内容が理解できるということである。

実験をやっていると、実験ばかりではないのだが、専門的なことばを使ってしまいがちである。
ひとつでも聞き手が理解できない言葉を使ってしまうと、そのあとの話が続かない。
続かないというか、聞き手が聞いてくれない。

私としては、学生に話すときはある程度専門用語も理解してほしいから、あえて難しい言葉を使い、そのあとで補足をしているが、一般の人に対しての講演会などの時には気をつけるようにしているつもりである。
それでも興奮してくると知らぬ間に難しい言葉を使っていると思う。

話し言葉は一瞬にして消える。
だからこそ、聞き手が瞬時に判断できるように気を配らなければならない。

5月20日 (木)   不本意な授業

私の授業を熱心に聞いてくれる学生がいる。
ありがたいことである。
少しでもより興味をもってもらおうと工夫する。
工夫をして自分でも満足できる話をすることができると、学生も満足する。
逆に不本意な授業をすると、自分の気持ちもなんとなく沈むし、学生もつまらないだろう。

前期が始まってから1ヶ月半経った。
学生も授業の雰囲気に慣れて、遅刻をしてきたり、私語をする学生が増えてくる。
そういうことが気になると、授業がつまらなくなる。
しゃべっている方がのらないのだから、聞いている方もつまらなくなるだろう。

このあたり対応が私にとっては微妙なところで、ある程度はぴしっとやらないといけないが、あまりぴしっとやり過ぎてもよくないような気がする。
ぴしっとやるにはエネルギーも必要である。

疲れてくると、そういうエネルギーがなくなるとともに、余裕がなくなって授業を進めることになるのできわめてよろしくない。
お互いが満足できるような授業をおこなうためには、エネルギーが必要。
そのエネルギーの源は余裕・遊び。

授業が続くと余裕がなくなり、遊びもなくなる。
そんな状態での授業は不本意な授業となる。

今日の授業はそんな授業になってしまった。
なんとも後味が悪い。
引きずってはいけないと思いつつ、ついついひきずってしまい、疲れが増して余裕がなくなり、悪循環となる。

5月19日 (水)   疲れた

若者言葉で表現すれば、

今日はマジ疲れた。超しんどい。

朝から余裕がなかった。
授業と会議の一日であったが、授業が終わったら、一服するまもなく会議、それが終わったら昼食もそこそこに会議、それが終わったら、お茶を飲む時間もなく授業。

最近は、このように違ったことを一気にやるのがきつい。
それぞれのイベントの間に一服する時間がないとエネルギーが回復しない。
そして無駄に疲れることになる。
加えてここ最近の睡眠不足。
好ましいことではない。

疲れをとろうと、仕事が残っていることを承知の上で早めに切り上げて、下の子と待ち合わせてデパートに夕ご飯の食材を求めに行った。
お客でごった返していて、その場にいるだけでまた疲れた。
いつもならあれを買って、これを買ってと買い物が進むのだが、今日は一刻も早く家に帰って休みたい気分。

こういう日はお総菜かお弁当でも買ってきて楽をすればよいのに、冷蔵庫の中身が気になって、あれも食べなくてはこれも食べなくてはと思い、結局家に帰ってから夕食を作ってその流れでお弁当の支度をした。
もうわけがわからなくて、勢いでやっていた。
酒を飲みながらごはんを作って、台所で立ったままごはんを食べた。

食欲が異常にあって、そりゃ食べ過ぎでしょと思っても止まらないほど食べてしまった。
結局、ばんごはんの支度を始めてから食べ終わって食器を片付けるまでに約3時間。

勢いは止まらず、洗濯物を片付けて週末の出張の準備をして、えらく動いた。
こんなに動けるということは疲れていないのかもしれない。

一段落してさぁ寝ようかと思ったら、テレビに松田聖子が出てきた。
思わずその番組を見てしまった。

おかげでまた今日も床につくのが遅くなり、また睡眠不足。
いかん。

5月18日 (火)    再び睡眠

先週の火曜日に睡眠について書いてみたが、やっぱり睡眠が気になる。
火曜日という曜日に特有なのだろうか。

週末から寝不足気味である。
寝る暇がないほど忙しいというのではなくて、常に興奮状態にあって眠れないと言った方がよいかもしれない。
いかなる理由であれ、睡眠が足らないのは明白で、昼間がきつい。
身体がしんどいことに加えて、頭が疲れる。

ここのところ、急に暖かくなったというか、暑い。
こんな気候の変化も睡眠や体調に影響するのだろう。

それに加えて昨日、今日と、夕方から忙しくなって、帰るのが少し遅い。
帰ってから夕食を食べて、弁当の支度をして、片付けものをしていると、あっという間に夜が遅くなる。

夜というのはとても眠たい時間帯があって、そのときにうまく床に入ればよいのであるが、そのタイミングを逃すと眠れなくなって無駄に起きていることになる。
それがまた睡眠不足を招く。

いずれにしても少し気分を休めたいというか、ホッとした時間をとりたい。

5月17日 (月)    コーヒー

コーヒーをいただいた。
インスタントではなく、ひいた豆である
催促してしまったようでとても心苦しい。
しかし、ご好意に甘えた。

豆のコーヒーを飲むことは滅多にない。
コーヒーそのものをあまり飲まない。
けれども今回いただいたコーヒーはとてもまろやかでやさしい味がして、これまでに経験したことのないような新鮮なものであった。

その理由は明白である。
無農薬・有機栽培の豆である。
一般にコーヒーを栽培する際にはかなりの量の農薬を使うと聞く。
無農薬・有機栽培の商品は全体のわずかな量しか供給できないという。

そのような貴重なものであるが、品質のよさに現れている。
農薬を使わないと近代農業は維持できないことは承知していて、安定した食糧生産のために農薬は必要であることは十分理解している。
けれどもやっぱり無農薬のものは味がよいから、そちらに惹かれる。

ひさしぶりにコーヒーにはまりそうである。
ご好意を賜ったTさん、Aさんに厚く御礼申し上げます。

5月16日 (日)    週末(2)

金曜日に目標とした週末計画は昨日一日で達成できなかったから、今日も目標達成に向けて朝から気合いが入った。
つもりだったが、いつもより2時間も寝坊してしまい、起きたら6時40分だった。
軽く朝食を摂って、下の子を職場に送りがてらボウリングに行った。

ボウリング場の会員になっているので、毎月無料券が送られてくる。
これを無駄にしてはいけないと思い、惰性というか義務感でボウリング場に出向くようになってしまった。
楽しみを超越してノルマの感覚である。
それでもボウリングのピンが倒れるときの快感は独特のものがある。

朝早くボウリング場に出向いたらフロントの女性が「JPBA」のワッペンをつけたユニフォームを着ていた。
プロボウラーの証である。
「JPBA」のワッペンの本物を初めて見た。
妙に感激した。

今日のスコアはどうだったかというと、そこそこのところでまとまった。
月に一度くらいしか行かない中で、ターキーも出たし、会心のピンアクションなどもあってやっぱり楽しかった。

一度帰宅してからまたまた買い物。
食材がメインである。
「広島フェア」と称するイベントをやっていて、卒業生のKさんの会社の製品も出ていた。
早速買ってきた。卒業生が活躍している姿を直接的、間接的に垣間見ることができるのは本当にうれしい。

一度帰宅して、料理の第1弾。
豚味噌を作った。
これが芋焼酎によく合うんだなぁ。

昼は大学へ出向いてサンプル投与。
それが終わってから上の子の家に行ったら昼ご飯をごちそうしてくれという話になって、それはウエルカム。
3人で食事をしながら楽しい時を過ごした。

家に帰ったあとは料理三昧。
里芋の煮物。
父親が無農薬で作った芋だから素材は申し分ない。
素材がよいと味付けが多少へたくそでもとてもおいしい。

煮物やおひたしを作って弁当箱へ。
そして下の子の帰宅に合わせて夕ご飯の支度。
彼が帰るや否や食卓に料理が並んだ。

作った本人と下の子は満足しておいしく食べたが、家人は何となく不満の様相である。
何が不満か知らんが、あんまり不満だったらあなたの分は作ってやらない。

夕食の片付けを済ませたらテレビ。
オーケストラの番組がとてもよかった。

充実した週末を過ごしたら興奮して寝付けることができなかった。
これは明日からの仕事に差し支える。
お酒も飲んだが、夜になって覚めた。
明日からまた日常の生活。

5月15日 (土)     週末

今日は沖縄本土復帰の日。
たしか38年前だったかなぁ。
中学3年生の時で、ちょうど修学旅行。
国会議事堂の見学がキャンセルになったことを今でも覚えている。

待ちに待った週末である。
連休モードがまだ抜け切れていない。
休みの一日は気合いが入る。
昨日、あれもやってこれもやってと夢をふくらませたが、夢は実行するべし。

朝、いつもように早起きをしてシャワーを浴びながら洗濯。
その間にお風呂の掃除をした。
ついでに瓶様をお風呂に入れた。
瓶様とはお酒の瓶のことである。
お酒のラベルをスクラップするので瓶様をお風呂に入れるのは重要な仕事である。

お風呂の掃除が終わったあとはすぐさま部屋の掃除。
この前、掃除機のフィルターを念入りにきれいにしたので、吸塵力が格段に向上した。
部屋掃除が終わったら県立図書館。
お気に入りの本を気まぐれで手に取ったら9冊になった。
また楽しみが増えた。

図書館をあとにしてすぐに買い物。
スーパーに行ってお目当てのものを買ったあとは別府。
豚まんとコロッケとお肉と巻き寿司とパン。
一度帰宅してお肉を冷蔵庫に入れてすぐさま大学へ。
サンプルの投与である。

終わるやいなや家に帰り、今度は街。
デパートで食材を買い、公園で開催されていた青空市場でぎんなんを買った。

家に帰ったら3時だった。
朝からパワフルな一日であったが、ここでエネルギーが切れた。
お酒を飲み始めて、夕食の用意をして食べたら眠たくなって21時前には寝てしまった。
だらだらした。

たいへん充実した週末の土曜日であった。

5月14日 (金)   やれやれ

気分ばかりが忙しい一週間が終わった。
やれやれ。
連休の快さを奪われると思ったら、いてもたってもいられない週の始めであったが、週末の今日は連休のことなどすっかり忘れている。
悩みや苦しみ、悲しみは時が解決してくれる部分がある。

今日は授業がなかったので、気持ちに余裕があった。
たくさんの打ち合わせをやって、これからの計画を考えることができた。

待ちに待った週末。
明日明後日とどうやってすごそうかと考えるだけで楽しい。
図書館に行って、買い物に行って、部屋とお風呂の掃除をして、テレビを見て、お酒を飲んで、料理を作って、だらだらして、ボウリングにも行きたいし・・・。
あんまり欲張りすぎると不完全燃焼になって後悔するからほどほどにしなければならない。

その前に土曜日も日曜日も実験サンプル投与がある。
休みの日も動物のお世話をしている学生に敬意。

来週は前半授業が続いて週末は学会で出張。
会議も多い。
明日からの週末は心身ともにリフレッシュすることにする。

5月13日 (木)   授業の感想

授業評価をやってみると、「学生の意見を聞いている」という項目の評価が低い。
そこで、昨年の教養科目では質問などをライティングの紙に書いてもらうことにした。
そうしたら、いろいろと書いてくれて見ていて考えさせられたり、ためになることが多かった。

今年はこれを全部の授業に取り入れようと考えた。
しかし毎回ライティングをするのはお互い負担になるので、出席カードの裏に何かあったら書いてもらうようにした。
最初の頃はみんな遠慮がちであったが、今日の講義では3分の1くらいの学生がコメントを寄せてくれた。

コメントの中には授業にまじめに取り組んでいることを示す質問があってうれしくなる。
授業に直接関係ないことで、日頃の生活で素朴に疑問に思っていることを素直に聞いてきてくれる質問もあってこれもうれしい。
「先生の授業、楽しいです」「楽しかったです」というコメント、最高にうれしい。

今日は授業でうなぎの話をした。
うなぎの話をしていたらうなぎが無性に食べたくなった。
そこでちょっと口が滑ってしまって、「うなぎがおいしいお店を知っていたら書いてね」と言ったら、たくさん書いてくれた。
知らないお店がいっぱいあって、今度いってみたいと思う。
楽しみが増えた。
その中ではなまるのコメントは
「うなぎは自分で捕って食べるのが一番ですよ きっと」
う〜む。その通りだと思う。

5月12日 (水)   無題

すっかり気が抜けた一日になってしまった。
昨日、一昨日と多くの授業があって、それが終わった昨日の夕方は開放感に満ちあふれ、それを家に持ち帰った。
開放感に浸ってお酒を飲んだらついつい飲み過ぎた。
おかげで今朝は二日酔いで寝覚めが悪かった。

思い頭を引きずって研究室にやってきたせいで、仕事がはかどらない。
研究費の申請書を書こうとするのだが、文章がなかなか思い浮かばない。

1限は授業。
1年生の3分間スピーチの後半であった。
この3分間スピーチは気に入っているテーマである。
学生の勉強になることは言うまでもないが、それぞれに個性があって興味ある話をしてくれるので、聞いていて飽きない。
一人ずつ前に出て話をしてもらうので、顔がよく見える。
この3分間スピーチをすることで1年生の顔と名前が結びつく。

授業が終わったあとも申請書との格闘。
なんとか形にはなったが、満足できるものではない。
とりあえず作っておいて、数日間寝かしておいて、もう一度手を入れるとよいものができあがる。

15時からは教授会。
毎月1回開催される。
毎月毎月、重い議題があって考えさせられる。
滅多なことでは発言しなくなったが。

教授会が終わったあとはメールを打ったり、片付けものをしていたら時間が過ぎてしまった。
一日を振り返ってみたら、なんとも能率が上がらず、気が抜けてしまった一日だった。

5月11日 (火)    睡眠

睡眠が体調を作っていると思う。
質・量ともに満足して眠ることができた翌日は身体も心も軽い。
逆に寝付くのが遅かったり、夜中に何度もトイレに起きたり、変な夢を見たりすると翌日は身体も心も重たい。

睡眠に影響を及ぼす要因の第一は仕事。
仕事が多くて帰りが遅くなると、寝るのが遅くなる。
十分な睡眠時間をとることができなくなる。
毎日家を出てから帰ってくるまでが12時間以内だと調子を崩すことはない。
忙しくて仕事場に12時間以上いるとよくない。

大きな要因はお酒。
これが厄介者である。
仕事の疲れを休めるためにお酒を飲む。
仕事が一段落して気分のよいときにお酒を飲む。
何にもなくてもお酒を飲む。

酔ったまま寝ると睡眠が不十分になる。
すると寝覚めが悪く、翌日は悪い。

お酒を飲んで、満足できる睡眠をするためには、酔いが覚めてから寝るのがよいと思うが、そのためにはよっぽど早い時間から飲み始めるか、よっぽど少量のお酒にするかのどちらかであるが、どちらもむずかしい。

五月病の対策として「よく眠ること」を挙げる人が多いという報道があった。
眠ることは、何よりの疲労回復になるということをみんながだんだんと認識してきたのであろう。
不景気で自由になるお金が少ないから、出かけることも少なくなってやることがないから寝るという考えかもしれない。

ストレス解消のために眠ることは正しい方法と思うが、ストレスが貯まって眠れないこともある。
よく眠れるということは心身ともに健康という証である。
健康だとよく眠れて、それがまた新しい健康につながる。
逆に健康を害して眠れないと余計に健康状態が悪くなる。

5月10日 (月)    書斎

私の書斎は列車である。
行き帰りの列車の中は至福のひとときである。

まずは朝。
13分間の間に2冊の日記帳に昨日の出来事を書く。
一冊は行動日記。
もう一冊は酒飲み日記。
日記を書いたらどうのっていうことはない。
書いたら二度と読まない。
二度と読まないのなら書く意味はないという考えかたもあるかもしれないが、昨日のことを書くことによって、記憶力をおとさないようにというのが一番の目的である。
それでも記憶が欠落していることがある。
記憶力が落ちているのか、思い出せないほどたいしたことをやっていないか、その両方の組み合わせであるかは定かではない。

帰り。
13分間の間に本を読む。
県立図書館で借りてきた本である。
文庫本だと一週間でほぼ一冊読むことができる。
ヘトヘトに疲れたときは、書斎は寝室に変わり、しばしのまどろみを楽しむ。

列車でのひとときは、いろいろなことに利用できる貴重な時間である。
家から仕事へのウォーミングアップ、仕事から家へのクールダウンとしての時間ともなる。

5月9日 (日)    いよいよ

連休が完全に終わった。
あっという間であった。
カレンダー通りに研究室にやってきたし、昨日は出張だった。
なので、連休を完全に休んだわけではないが、今日で終わりである。

いよいよ明日から本腰を入れて毎日を過ごさなければならない。
本腰を入れるなどと言っているが、日常が戻ってくるだけのことだから別に身構える必要はない。
しかし何となく身構えてしまう。

やはり休日は楽しい。
休日を楽しむために仕事をしているようなものである。
休日を楽しむために人生を送っているのかもしれない。

後ろ向きに考えたら何もよいことはないから、日常のちょっとしたことを楽しく思うように心がけて、心が空回りしないようにぼちぼち毎日を過ごしてくことにする。

5月8日 (土)     福岡

先週の土曜日は別府へちょっとした旅行気分で出かけたが、今週の土曜日は福岡である。
ちょっとした旅行気分ではあったが、今日は仕事として出かけたのである。

福岡へのアクセスはとてもよい。
天神近くで用事があるときにはバス、博多近くで用があるときや、福岡からさらに足を伸ばすときにはJRを利用する。

今日は天神で会議があったのでバスを利用した。
以前、ここに書いたかもしれないが、バスを選ぶ。
すなわち、西鉄バスにはなるべく乗らないようにして、大分バスか大分交通のバスに乗る。
その理由は西鉄バスは4列シート、大分バスと大分交通のバスは3列シートだからである。
3列シートの方が快適であることは言うまでもない。
席は3Bに限る。
これは好みの問題ではあるが。
今日も7時40分発の大分交通のバスの3Bに乗った。
早いうちから予約をしておいたので、この席を取ることができたが、満席であった。

福岡は暮らすのにも楽しむのにもちょうどよい街であると思う。
飛行場は便利なところにあるし、天神にはデパートがたくさんある。
ちょっと郊外に出向けば、下町の風情もある。
とんこつラーメンがうまい。
野球はあるし、競艇もある。
宮崎、鹿児島以外ならほぼ日帰りができる。

今日は野球が見たかった。
会議は夕方で終わるので、普通の土曜日なら試合はナイトゲーム。
会議が終わってから試合を見て帰ることができる。
ところが今日はデーゲーム。
非常に残念であった。
杉内がよく投げて7勝目。
夕方、ホークスのユニホームを着ていた人たちの顔が明るかった。

会議は朝から夕方まで、お昼休みを挟んでみっちりとあったが、帰りのバスを待つ間、デパ地下巡りをした。
パンとチーズがとても充実していてこれは本当にうらやましい。
鮮魚売り場を覗いてみると、「おきゅうと」があって、福岡を感じさせてくれる。

ふらっと遊びに行くのに、福岡という街は疲れなくてちょうどよい。
今日はフリータイムがあまり取れなかったが、今度は是非ゆっくり福岡の街を楽しみに行きたい。
野球が見たい。
競艇にも行きたい。

こんなことを言っているとたぶん実行する。

5月7日 (金)   野菜の花

大分大学前駅のスロープギャラリーで野菜の花の写真展が開催されている。
とても上手に撮れていて思わず引き込まれる。

野菜はスーパーマーケットで買ってくるだけなので、花を見ることは滅多にない。
昔、ささやかな家庭菜園のおつきあいをしていた頃に、オクラの花やナスの花などは見たことがあったが、サツマイモの花やニンジンの花などというのは見たことがなかった。

花を食べる野菜は少ないから、花にお目にかかる機会は少ないし、ホウレンソウやダイコンなどは花が咲いてしまったら価値がなくなるから、これまたお目にかかることがない。

野菜の花もいろいろな形やいろいろな大きさで、色もそれぞれに異なっていて、見ていて飽きることがない。

5月6日 (木)   連休明けの1日

予想したとおりに連休明けの今日は精彩がなかった。
そのダメージを少しでも軽減しようと昨日研究室にやってきたのだが、大した役には立たなかったようだ。

講義は毎週続くとしんどいが、ちょっと間があるのも厳しい。
月、火、水で1週間のほとんどの講義をしているから、月、火、水が休みだと調子が狂う。
どっちにしても具合が悪い。
今日の1限の講義は無駄に疲れた。

無駄な疲れを引きずって魚の実験、動物実験と続いた。
少し休憩を取って打ち合わせ。
また少し休憩を取って5限の授業。
さらに無駄に疲れてヘトヘトになった。

家に帰って食事をしたらその場で爆睡した。
22時過ぎに一度目が覚めたが、布団に行く気力がなく、もう一度まどろんだ。
24時前にようやく目が覚めて、少しからだが動くようになり、洗濯物を取り込んで、お弁当の一品を作って、食器を片付けて1時を回る頃になってそろそろまずいかもと思って床に入った。

夜になってようやく連休ボケが解消されたような気がする。
しかし、今日一日を振り返ってみると、それなりにまっとうな仕事をした一日であったと思っている。

5月5日 (水)   こどもの日

連休が始まる前は、「もう休みにも飽きた」と思うまで休みたいと思っていた。
連休最終日の今朝は、「飽きた」という気分にはならなかったが、明日からの仕事のことや、実験のことが気になって、そそくさと研究室にやってきた。
もともと研究室にやってくることは予定に入れていたが、なんだか落ち着かずに午前中の早い時間にやってきた。

気になっていたことを片付けて、ラットの様子を見て、今後の実験計画を考えた。
最近、初めてやる実験が続いている。
おかげで最初予定したとおりに事が運ばない。

一通りしなければならないことが片付いたら、少し気分が楽になった。
明日からまた日常の日々が始まる。
8月の夏休みまで3ヶ月間、一気に走らなければならない。

5月4日 (火)    阿蘇神社

休みのうちの1日くらいは遠出をしようと思っていた。
宮崎の友人を訪ねる予定でいたが、先方のスケジュールが合わず、残念だった。
そこで、前にテレビで見た阿蘇神社に行きたくなって、出かけることにした。

阿蘇神社には学生の時に行ったことしか覚えていない。
30年以上も前のことである。
大分に来てからも行ったことがあるのかもしれないが、記憶にない。

阿蘇神社は古い建物で風格があった。
ちょうど結婚式が執り行われていた。
こじんまりとはしているが、なかなか味わい深いところであった。

おみくじを引いた。
小吉。
そんなもんだろう。
内容を見たら、思い当たることがあった。
しかし、そのことは2年前に気がついていて、そのように人生を修正した。
その舵取りが正しかったことを感じて少しうれしかった。

ところで。
阿蘇神社はメインの目的ではなかった。
メインの目的は阿蘇神社の参道にあるお店で売られている馬肉コロッケである。
この馬肉コロッケが食べたいから阿蘇神社に行ったのである。

熊本言えば馬刺し。
馬肉を食べる。
馬肉には抵抗がない。

コロッケを買って大満足して、ついでに参道のお店を冷やかして歩いた。
洋菓子店ではシュークリームを買った。
ショーケースを見ていると「ロシアンマカロン」なるものがある。
はてなんだろうと思ってよく見ると、4つのマカロンのうち、1個は超激辛になっているらしい。
「超激マカロン」という単体も売られていた。

そういえば、この土地ではやたら「激辛」が目立つ。
さっきのコロッケにも激辛バージョンがあった。

「あか牛カレーパン」というのにも惹かれた。
買い求めようと、お店に入ったものの、値段があまりにも高いのであっさりとあきらめた。

こうやって出かけると、その土地で売られているB級グルメを買い求めるのが楽しみである。
別府もそうだった。

夕方家に帰って早速馬肉コロッケを味わった。
香辛料が少し強いとは思ったが美味であった。
激辛バージョンの方は少し口にしただけで、火を噴きそうになった。

5月3日 (月)    連休3日目

5連休の中日。一番心が安まる。
2日間、休んだし、まだ休みが3日ある。
そう思うと気力体力とも充実し、家の大掃除をすることにした。

エアコンのフィルターを掃除することから始まって、ベランダの掃除。
次にフローリングのワックスがけ。
フローリングの上に置いてあるものを全部どけての作業なので、結構手間もかかるし、時間もかかる。
しかし、きれいになった部屋を見るのはとても気分がよい。
長期の休みだからこそできることである。
これだけやってもまだお昼まで時間があった。
埃の被ったお酒の瓶を一本一本丁寧に拭いて、お酒を並べ直す。
次に飲みたいと思うものを棚の一番全面にもってくる。

午後からは昨日に引き続きデパートへ。
食料品売り場のパトロールである。
今日は特に念入りに行った。
初めて見るものもあって新鮮だった。
デパ地下を見て回るのは楽しいが、最近の食品業界の事情も垣間見ることができて、間接的ではあるが仕事の肥やしになる。

夕方帰宅して晩ごはんの支度。
食事をすませたあとも体力、気力が十分残っていたので、本をたくさん読んだ。

たいへんに充実して満足した1日であった。

5月2日 (日)    今日の1日

ぼやんとした1日であった。
まず寝坊した。
起きたら6時を過ぎていて、ずいぶん損をした気分になった。

午前中は家でごそごそしていたらいつの間にか昼になってしまった。
午後は散歩がてら街に出かけた。
街は人で賑わっている。
デパートの催事を見たあと、ネギを買って帰ろうと思ったら、よいネギがなかった。
エビチリに使うためのネギである。
昨日エビを買っておいたのでエビチリが食べたかったのであるが、その場はあきらめた。

帰りに、若い人たちが街頭募金をしていたので、気持ちだけを募金して帰宅し、冷蔵庫を見たら求めていたネギがあった。
どうしてもエビチリが食べたくなって、またデパートに行った。
レトルトのエビチリの素を買った。
エビチリを作るといっても、レトルトのソースを使うのだからいい加減なものである。
それでもエビの殻をむいて、背わたをとると手間をかけているという気分になる。

夜ごはんを作って食べてこたつにごろんと横になったら微睡んでいた。
普通の日曜日とあまりかわらない1日であった。
ぼやんとした1日であった。

5月1日 (土)     別府

ゴールデンウィークも後半になった。
カレンダーは5連休である。

JRが毎月広報誌を出している。
月末になると駅に置いてあるので、一冊もらってきて楽しんでいる。
この広報誌は特急車内にも置いてある。

5月の特集は別府であった。
別府には久しく行っていない。
記事を見ていたら別府に行きたくなった。
記事は食べ物の特集をしていたからなおのことである。

朝、いつものスーパーマーケットに買い物に行ってから、車で出かけた。
広報誌に書いてあるルートに加えて、よく出向いたB級グルメのおまけつきである。

車を駐車場に止めて、まずは豚まんのお店。
たしか店の主人が熱狂的なライオンズファンだった。
豚まんを5個買い求めた。

そして別府駅へ。広報誌のルートの出発点である。
駅には観光客が大勢いた。おかげで何となく旅に出てきたような気分になってワクワクする。
駅構内のお土産屋さんを見て、コンコースに戻ったら、広報誌に紹介されていた和菓子のお店が出ていた。
今日のルートでは一番遠いところだったからちょうどよい。
広報誌を見せて「これを見て来たんですよ」と告げたら、お店の人がたいそう喜んでくださって、いっぱい試食をさせてもらった。
買ったお菓子より試食したお菓子の方が多かったのではないかと思う。

次はべっぷ駅市場。高架ホームの下にスーパーマーケットがあって、それを過ぎるとお店が並ぶ。
昔ながらの市場の風情である。
コロッケと巻き寿司を買った。
巻き寿司は並ぶらしい。それほどの人気のようである。

市場の前にいかにも昔から店を構えている風情のパン屋さんがあった。
こういうのに弱い。
惹かれるように入り、あれこれ物色する。
「どれがお薦めですか?」とお店の人に聞いたら、「おいしいという自信のあるモノしか作ってないからどれもお薦めだよ」と言われ、納得した。

次は味噌。
最近味噌に凝っている。
ここの味噌屋さんは創業100年とのこと。
合わせ味噌を500g買い求めた。

最後は有名なパン屋さん。
珍しくお客さんが少ないのでラッキーと思ってお店に入ったら、ほとんどパンがなくて、お目当てのパンが買えずに残念だった。

3時間のミニトリップはおいしい食べ物をどっさり手にして満足して家に帰った。
早速食べてみた。
どれもこれもおいしかったことは言うまでもない。