2月28日 (日)   2月も終わる

2月も今日で終わり。
2月末日は毎年同じ題目で書いているのではないかと思う。
それほどまでに2月はすぐに終わってしまう。

ところが、今年に限って2月が短かったという気がしなかった。
十分に過ごすことができた1ヶ月であった。
毎年この月は卒論発表会を中心として、変化が大きい月である。
毎日これらのことに忙殺されて終わるというのが例年のパターンであったが、今年は卒論発表会の準備はじっくりできたし、その後もゼミ旅行に行ったり、入試があったりとめまぐるしく動く毎日を楽しみながら過ごすことができたような気がする。
とは言いつつも、再三ここに書いているように、脳の機能の低下を案じる日々が続いた。
胃の具合は月半ばからある薬を服用するようになったら、劇的に改善した。

今年の2月が長く感じたことの理由に、気候の変化があると思う。
月の初めはとても寒く、コート、マフラー、手袋が離せなかったが、月末の今日あたりは上着もいらないくらい暖かい。
すっかり春の雰囲気である。

明日から3月。
今年はむしろ3月がこわい。
いつもの年なら、じっくり考える時間をとって、新しい年度をどのように生きていこうかを考えるのであるが、今年はでかけることが多く、あんまり考える暇がないかもしれない。
3月はホームページもリニューアルしたいし、部屋の片付けもしたい。
流されるままに毎日を過ごしていると、あっという間に3月が終わってすぐに新入生を迎えることになり、そうすると何かを考える余裕もなく、ばたばたと過ごす毎日になってしまう。

2月27日 (土)    懸賞

少し前のことになるが、宅配便の人が荷物を届けに来てくれた。
まったく心当たりがなかったから、どこから何が届いたんだろうと思っていたら、ビール1ケースが当たったのであった。
それも麦芽100%の高級ビール。
日頃は第3のビールしか飲めないから、これはちょっとしたプレゼントである。

去年からちょっとした懸賞に当たる。
去年の夏にはミネラルウォーター1ケースが当たった。
年末ジャンボ宝くじでは3000円が当たった。

このくらいのかわいい賞品が当たる。
どーーーーんというのは当たらない。

それでも贅沢は言わない。
当たるだけでもありがたい。

当たるのにはそれなりの理由があるのだろうと考えてみた。
やはり、まめに応募するということ。
特にインターネットで当選者の数が多いものは当選確率も高い。
もう一つ、やはり運の強い人がいる。
その人にすがる。

今回も次男の名前で応募したのが当たった。
彼は小学生の頃から雑誌の懸賞でゲーム機を当てたり、彼に宝くじを買わせると、末等以外のものが当たったりする。

2月26日 (金)    キハ47

毎日の出勤は朝が早いが、その分帰るのも早い。
しかし、ときどき仕事が立て込んで帰宅が遅くなるときがある。
そうすると、帰りの列車がキハ47だったりする。
日頃乗る列車はDC200かDC220といって新しい車両である。
昨年新造されたDC212号は新鮮で快適である。

しかしこのキハ47の魅力は捨てがたい。
国鉄時代の車両である。
この気動車はエンジンが強く、豊肥線や久大線のように、起伏の激しい路線で活躍することができる。
使い勝手がよいので、キハ58,キハ65、キハ31といった国鉄時代の車両が次々と引退する中で、今でも健在である。

国鉄時代の車両に乗ると、旅情をそそられる。
大分大学前から大分まで13分間、目を閉じてエンジンの音を聞き、車内のにおいを感じると、若い頃に青春18きっぷを使ってあちこちと旅をしたことを想い出す。
至福のひとときである。

キハ47がやってきたときは、iPodも一時中断。
列車に乗っていることに集中する。
列車通勤ならではの楽しみ。

2月25日 (木)   前期日程個別学力試験

今日明日と前期日程個別学力試験が行われる。
初日の今日は筆記試験、二日目の明日は実技試験がある。

私の担当している生活分野は筆記試験だけなので、入試の監督と採点をする。

筆記試験の監督は2コマあった。
大学入試センター試験にくらべると、緊張感が小さくありがたい。
規模が違うのと、受験する方、監督する方のそれぞれが入試に慣れたということが大きな理由であろう。

おかげで何事もなく無事に監督が終わった。
本人確認をするために、志願書が届けられるのだが、本人確認をしながら、受験生の出身地を見てみた。
巷では地元の国立大学指向が高まっていると言われているが、他県の受験者が多いように思った。
特に九州出身の受験者が多かった。
全体ではどうなっているかわからない。
私が監督した試験室ではそういうことだった。

この中の何人かは4月に顔を見ることができる。
ときどき、新入生の中に、受験の時に私が監督したことを覚えていてくれる学生がいて、「入試の時の先生のことを覚えています」と言われると、なんだかちょっとうれしくなる。

前期日程の試験が終わると、約2週間後には後期日程の入試。
今年の生活分野の受験者数は昨年とほぼ同じなので、昨年とほぼ同じペースで入試が進んでいくことだろう。

2月24日 (水)   脳の検査

2月に入ってからどうにも頭の調子がおかしい。
物事をすぐ忘れるし、ものを覚えることができない。
あやしげな行動をする。
ろれつが回らない。

以前から物忘れがひどくなっていたと思っていて、いつか脳神経外科に行ってCTを撮ってもらおうと思っていた。

今日、午後から学外で打ち合わせがあったが、早く終わった。
研究室に戻るには中途半端、帰宅するのも中途半端な時間だったので、ちょうどよいと思い、病院に行った。

問診でいろいろなことを聞かれ、認知症のテストを受けた。
今日はいつかとか、年齢はいくつかとか、ここはどこか などと尋ねられる標準的なものである。
このテストは簡単なのかもしれないが、おそろしく集中することができて自分でも異常がないのがわかった。

次にCTを撮ってもらった。
しばらくして医師の診察があったが、医師はちらっとCTの画像を見て、「全く異常ありませんね。」と簡単に言った。
そう言われればうれしくてホッとするものだが、あまりにもそっけなかった。
「年齢のせいですから問題ないですよ」とか「心配いりませんよ。少し休養をとりましょう」くらいのことを言ってくれるともう少しうれしかったような気がする。

結局思い当たる節は、
1.加齢による誰にでもある現象
2.2月に入ってからある薬を服用しなくなったことによるリバウンド
3.些細なことを気にしすぎる精神状態
4.ちょっとした疲れ

といったところか。

この中で2.については主治医の意見を求めて対処する必要があるだろう。
週明けの月曜日に受診することにする。

2月23日 (火)   釜山ゼミ旅行3日目

3日目も食べること中心。
私にくっついてきて朝食を食べたかったら7:30にロビーに集合と言っておいたら、全員が集まった。
去年は全員寝坊をして誰も集まらなかった。

歩いて昨日のスンドプチゲの店に行き、キムチを買って、またまたチャガルチへ。
水産物のチャガルチ市場を見学して、市場の汚い食堂に入った。
韓国人が普通に食べる朝食を食べた。

そしてフリータイムにしてショッピングを楽しんだ。
私は相も変わらず食べ物ばかりのお買い物。
今回一つ珍しかったものに、北朝鮮の焼酎が売られていた。
「平壌焼酎」とハングルで書いてあった。
韓国製のものと比べると、印刷も粗末で瓶もなんとなく汚い。
しかし値段は韓国製のものの4倍もする。

11:20に集合して、最後の食事は冷麺。
これも学生のリクエストによる。
今回は、ビビンバ、冷麺が学生のリクエストであったが、焼き肉をパスしてくれたのはありがたかった。
ビビンバも冷麺も日本の焼肉屋で食べられるものであるが、やはり本場のものは違う。

昼食を終えて、ブラブラと歩いてホテルへ戻る。
荷物を整理して、ビートルの乗り場へ。13:00着。
乗船手続きを無事終えて船に乗り込み、14:40出航。
17:40博多港着。
学生は疲れて眠っていたが、私はビール2本。
それにしても学生はよく眠る。
乗り物に乗るとすぐ眠る。
うらやましいなと思う反面、乗り物に乗る楽しみがなくなってしまうのにと思ったりもする。

博多港に着いて荷物が多いのでタクシーで天神へ。
ちょうど大分行きのバスが間近に来るので、予約しておいたバスを変更してこれに乗車。
大分には20:30に着いた。

楽しく有意義な3日間であった。
韓国は何度訪ねてもおもしろい、楽しい。
毎回新しい感動がある。
帰ってきたらもう次はいつ行こうかと考えている。

2月22日 (月)   釜山ゼミ旅行2日目

2日目の朝は「スンドプチゲ」と決めている。
豆腐をコチュジャンベースで鍋にした単純な料理ではあるが、これぞ韓国料理という一品である。
私はこれが大好物で、釜山に行ったら必ず一度は口にする。
ここのお店はキムチもおいしい。
スンドプチゲもキムチも唐辛子がどっさり効いていて、辛いものが苦手な学生にはちょっときつかったようだ。
ごはんとキムチがついて日本円で250円。
コストパーフォーマンスが高い。

朝食を済ませてから地下鉄で西面に出て、ロッテ免税店へ。
最近は免税品にあまり興味がなくなったから、学生を放し飼いにして私は地下の食品館に行った。
まだモノを買っては荷物になるから、下見をするだけにした。
絞りたてのごま油は健在。
これはどうしても買っていく。

ちょっと閉口したのはキムチや海苔の客引きのおばさんのはげしいこと。
しつこく攻めてくる。
ゆっくり見たいのに見ることができない。
これは不愉快のタネである。
韓国のお店は客を自由にしてくれない。
見ている間中、店員がつきまとってくる。
免税店では人が商品を見ようと思うとその前に立ちはだかり、まるで買うのを邪魔しているのではないかと思ってしまう。

11時過ぎに全員集合して地下鉄で海雲台へ。
ここからバスの旅である。
目指すは機張。
蟹を食べに行く。

機張はやみつきになった。
蟹がうまい。
ガイドブックを見ると海雲台から列車でと書いてあるが、列車は便が悪い。
最初行ったとき、列車がちょうど行った後だったのでどうしようかと途方に暮れながらガイドブックを見たら、「慣れた人にはバスも使える」とあったので、チャレンジしてみたら難なく行けたので、今回もそのときの要領でバスで行った。
片道30分、約100円。
日本では考えられないほどの安さである。

私にとって蟹は絶対に外せないものであったが、遠いのと費用がかかるので、学生が行くと言うかどうか不安であったが、全員行きたいということで話がまとまったので行くことができた。
蒸し蟹は絶品で、みんながおなかいっぱい、幸せいっぱい、大満足の昼食となった。
若い人たちを連れて行くとメリットも多い。
今日はお店のお兄さんが紅ずわいがに一杯をおまけにつけてくれた。

「今度はお母さんを連れてもう一度来たい」という声が多数上がったのはうれしかった。
是非親孝行してほしいと思う。
しかし、だ。
「あんたたち、自分でここまで来れる?」と尋ねたら、全員「うっ」とつまってしまった。

蟹を食べたあとは機張市場を見学して海雲台にもどり、地下鉄で少し移動して大きなショッピングモールで買い物をした。
ここへ来ると、トートバッグのプレゼントがある。
去年来たときにもらったバッグはお弁当いれに使っている。
同じものをたくさんもらってもしようがないなぁ と思っていたら、今年になってからもっとよいトートバッグがもらえることになった。
みんな大満足で、早速の買い物に使っていた。

そして再度ロッテ百貨店。
朝下見したものを買い込んで地下鉄で再びチャガルチへ。
晩ごはんはみんなあまりおなかが減っていないというので、ハンバーガーショップに行くことにした。
世界的に展開しているハンバーガーショップも国によってメニューやハンバーガーの大きさ、値段が違う。
その国ならではのメニューもある。
このように世界的なチェーン店でも国によって微妙に違うところがあることを感じ取ってもらえればとの思いがあった。

20:40ホテル着。
一日中歩いていたような感じであった。
私は疲れて部屋に戻り、片付けをしてすぐに眠ったが、学生はそのあとエステに行った。
エステも韓国旅行の楽しみの一つである。

2月21日 (日)   釜山ゼミ旅行1日目

3人のゼミ生と4人の家庭科の学生といっしょに釜山に2泊3日で研修旅行に出かけた。
毎年恒例の行事になりつつある。
テーマは韓国の食生活や食文化を探索することである。
日頃日本であまり知られていない食べ物を食べて韓国の食文化を理解しようというものである。

朝5:45に集合し、高速バスで天神へ。
バスは6:00に出発し、8:03に天神バスセンターに着いた。
タクシーでビートル乗り場まで行き、無事乗船手続きを終わって定刻10:00に出港した。
この日は天候もよく、波も静かで快適な航海であった。
免税ビールは150円と安い。
釜山に着くまで2本飲んだ。
学生は船の中でほとんど眠っていた。

13:00釜山港着。入国手続き、両替もスムーズに進み、14時前にホテルにチェックイン。
荷物を部屋において、地下鉄でチャガルチに出向いた。

まずの食事は「ジョクパル」。
豚足料理なのであるが、全然いやらしさがなく、チャーシューを食べているようであった。
この肉はそのまま食べるのではなく、エゴマの葉やレタスの葉にコチュジャンとともにくるんで食べるのがおいしい。
最初は「豚足」と聞いて尻込みしていた学生もおいしく食べることができたようだ。

そのあと、化粧品のお店やドーナツショップに寄って買い物。そして2ヶ月ほど前にオープンしたロッテ百貨店光復路店に出向いた。
新しくて気持ちがよい。
これまでデパートというと、地下鉄で20分、西面まで出かけなければならなかったが、便利になった。

夕食はみんなの希望でビビンバ。
パンジャン、いわゆる小皿のおかずの多さに圧倒された。
サービスと称して出てきたチヂミはラッキーであった。

本場のビビンバは日本のものとどこか違う。
おそらくコチュジャンが独特なのだろう。

おなかいっぱいになって21時前にはホテルに戻り、片付けをしてベッドに入った。
学生は「トランプをする」と意気込んでいたが、早起きがたたったのであろう。
ほどなく寝たと翌朝聞いた。

旅行の初日は無事終わった。

2月20日 (土)    無題

今週は卒論発表会を中心として何となく忙しい日々が続いた。
二日酔いにもなったし、寝不足にもなった。

4年生の卒論も全員無事合格して、今日はホッとした休日を過ごすことができた。
とはいうものの、明日から旅行に出かけるので、それまでにやっておかなければならないこともあり、午前中は研究室に出向いた。
午後からは部屋の掃除をしたり図書館に行ったり買い物に行ったりして普通の休日を過ごした。

早めの夕ご飯を食べてからぼやんとしたひとときを過ごしてぼーっとテレビを見て、自堕落な1日を過ごした。

2月19日 (金)    ゼミの追いコン

昨日の追いコンでは、久しぶりにお酒をたくさん飲んだので、今朝は二日酔いだった。
朝は2時間寝坊した。
シャワーを浴びても酔いが覚めず、真っ赤な目をして研究室にやってきた。
頭も痛かった。

9時からは恒例のブリーフィング。
4年生の姿がなくなって寂しい気がしたが、主役は3年生である。
3年生も春が来たら4年生になる。

夜はゼミの追いコンがあった。
3年生が企画してくれるゼミのイベントの一つである。
これをすると、いよいよ4年生ともお別れである。

4年生からは思いもかけず、花束とプレゼントをいただいた。
とてもうれしい気持ちと気を遣わせて申し訳ないという気持ちであった。

感激したのは4年生からのビデオレター。
去年の卒業生がフォトアルバムを作ってくれたのだが、今年はビデオである。
ひとりひとりがメッセージを寄せてくれた。
みんなよい顔をしている。
一言一言にジーンとくるものがあって、いろいろなことを思いだした。

今年の4年生は本当にまじめに熱心に卒論に取り組んだ。
そしてそれを他人のものとせずに、自分の研究として昇華させたことがとてもうれしい。
社会に出たら、離ればなれになってしまうが、ゼミの仲間は一生の仲間である。
つらいとき、悩むときには是非仲間を頼っていってほしい。
そして気が向いたときにふらっと研究室に足を運んでくれたら、もっとうれしい。

2月18日 (木)     卒論発表会

4年生の最後のイベントである卒論発表会があった。
今年は生活分野と家庭科選修を併せて21人、修士が2人の合計23人の発表があった。

今年の発表はどれもレベルが高かったように思う。
スライドも見やすく、自分が言いたいことをきっちりと表現できているという印象をもった。

財津先生の講評にあったとおり、この卒論発表会での発表を準備することで、4年生は卒論を自分のものにできたのではないかと思う。
残念だったのは講評でも述べたが、1〜3年生からの質問が少なかったことだ。
卒論発表会での質問はどんな初歩的なことでもよい。
質問することはその発表に対し、興味を持っている証である。
来年はたくさんの質問が出ることを期待している。

夜は追いコン。
生活分野と家庭科選修の両方に出席した。
生活分野の学生が全員揃うのは、合宿研修以来のことである。
コンパの会場が広かったので、限られた学生としか話ができなかったのが残念であった。

4年生の晴れ晴れとした顔が印象的であった。
4年間の学生生活はみんなそれぞれ充実したものであったことがうかがい知れる。

今年も無事4年生を送り出すことができてホッとした。

2月17日 (水)     たぬき

昨日、動物飼育室の窓から何気なく外を見たら、見慣れない動物が動いていた。
何かなと思ってよく見てみたら、たぬきだった。
昔はキャンパスの中で、野うさぎの姿を見たり、いたちの姿をよく見たものであったが、最近見ることはなかった。

そんな中でのたぬきの訪問は、自然が豊かなこのキャンパスにふさわしいものと思った。

たぬきのイメージはどことなくほんわかしている。
人間を騙すなどと言われているが、憎めない。
昨日のたぬきもどこか抜けているような顔をして愛嬌があった。

しかし、毛並みが荒れていて、身体の半分くらいは脱毛していた。
そして痩せていた。

キャンパスに現れても食べるものがないのだろうか。

2月16日 (火)     ミス

今週は月・火・水と3日間連続で動物実験をやる。
2日目の今日は、サンプル投与の日である。
投与サンプルが数多くあり、それぞれの群の動物の数も違うから、慎重にしなければならない。

と思いながら実験に臨んだものの、案の定小さなミスを連発した。
投与サンプルの順番を間違えたり、投与そのものを失敗したりした。

しかし、ダメージは最小限にとどめた。
なぜダメージが小さかったかというと、小さなミスは起こるものという前提で実験を始め、想定されるミスが起こった場合にはどのように対応するかを予め考えておいたからである。
今日のミスは想定していたミスだったので、その場で対応することができた。

年々頭の働きが鈍くなって、信じられないようなことをやってしまうことがある。
そのようなことを発見するために、作業は2人以上の目で確認することにしている。
実験の場合には、学生に確認してもらいながら進める。

ミスは起こることが前提。起こったミスが失敗につながらないようにすればよい。
実験はミスをしても自分たちだけが被害を被るのだから、自分たちが悔しい思いをすればよいが、入試など、相手があるときのミスは相手に迷惑をかける。
したがって、ミスをするわけにはいかない。

2月15日 (月)     オリンピック

バンクーバーで冬のオリンピックが開幕した。
2年前に北京で夏のオリンピックがあったのがついこの前のような気がする。

私は夏のオリンピックより冬のオリンピックの方が好きである。
理由はあとで話す。

オリンピックというと、とかく日本のメダル獲得数が話題になり、メダルを取るか取らないかに興味が持たれすぎているような気がする。
そういう風潮は好きではない。
誰がメダルを取るかということには全く興味がない。
世界の超一流選手の技を見るのが楽しい。

昨日、モーグルをやっていた。
思わず食い入るように見てしまった。
そして選手の技に圧倒された。

なぜ冬のオリンピックが好きかというと私にとって競技が身近だからである。
今はもうしなくなったが、冬と言えばスキーであった。
長野オリンピックの年には、オリンピックの会場のゲレンデに出向いて楽しんだのも12年前の思い出である。

それで、どのように身近かというと、例えばモーグルの実況中継で、アナウンサーが「斜度28度の斜面です。」というのを聞くと、それがどれほどの斜面であるのか想像ができるのである。
コースのこぶの大きさを見ていると、自分がその場に立ったら、そのこぶがどのように見えて、もし自分がそこを滑ることになったらどのようなコースをとるかが少しではあるが見えるのである。
そして自分ならおよそ滑れないようなコースを滑る選手の技に感激してしまうのである。
さらには、選手のスキーさばきや下半身の使い方を見ていると、それがいかに高度なテクニックであって、いかに下半身が柔軟であるかが理解できるのである。

自分で体験したものは視点が体験したことのないものと違うので、見ていて楽しいし、思わず興奮する。
これからしばらくの間、テレビから目が離せない。

2月14日 (日)      図書館の本

2週間に一度、県立図書館に行って本を借りてくる。
この本を読むのが楽しみの一つである。
だいたい月に10冊くらいは読む。
肩のこらない本ばかりではあるが。

今回借りてきて気になったことがある。
それは、多くの本に折り目がついていたことである。
前に借りた人が、気になったところに印をつけるために折り曲げたのではないかと思う。

それを見て悲しくなった。
人はそれが自分の所有物ではないと、粗末に扱ってしまう。
逆に図書館の本は自分のものと思っているのかもしれない。

卒論の学生が雑誌を3000冊にわたって調査した。
調査する中で、思わぬ壁にぶち当たった。
それは、見たいと思う記事が破りとられているということであった。
研究に大きな差し支えが出た。

公共のものは大切に!と声を大にして言いたい。

2月13日 (土)    久しぶりのバイキング

今日は朝起きたときから胃がもたれていて朝食を食べる気が起こらなかった。
しばらくしたら少しだけ空腹感を感じたので、軽く食べ物を口にした。
それから風呂の掃除、部屋の掃除をしたが、まだまだ朝が早かったので、ベランダの掃除もした。
久しぶりにベランダの掃除をしたら、真っ黒な排気ガスの粉塵がいっぱい洗い流されて、少しではあるがベランダがきれいになった。
それでもまだ時間をもてあましたので、書棚の片付けをやった。
ようやくお昼に近づいた頃、身体を動かしたせいか、食欲が出てきた。
何か作って食べようかとも思ったが、掃除に精を出したせいか、食事を用意する気が起こらなかった。
そこで思いついたのは、久しぶりにホテルのランチバイキングに行こうということであった。

ホテルHのバイキングに行くことにした。
去年は何回も通ったが、今年はまだ行っていない。
久しぶりである。
土曜日は家族連れで混雑するので、開店と同時に入った。
そうしたら、すでに10人くらいのお客さんが先に入っていた。
相変わらず人気が高い。

インターネットからプリントアウトした割引券を持っていったので、650円也。
格安である。
メニューは去年と代わり映えしないが、まず1回目はメインの料理を中心にパスタ、そばなどを食べた。
2回目はご飯ものを中心に食べた。
3回目はケーキを中心にデザートを食べ、コーヒーを飲んだ。
4回目はアイスクリームとフルーツを食べた。

まだ食べられると思ったが、食べ過ぎて苦しい思いをするのはいやなので、このへんで切り上げた。
空けた皿の数を数えたら17皿あった。
一皿38円か。安い。

ボリュームには満足したが、クオリティには若干の物足りなさを感じた。
今度は家の前のホテルのバイキングに行きたい。
こっちは11時に行けば1000円。

2月12日 (金)    うつがはびこるときに

ときどき理由もなく憂うつになったり、不安感にさいなまれることがある。
もともとの性格がそんなんなんだろう。

今日は朝からわけもなく憂うつである。
憂うつな気分になるのはいやだから、なんとか解消しようといろいろな手段を試みる。
日頃から憂うつ感から抜け出すためにはどうしたらよいかという本を読んだりして、何とかならないかと思っている。

この前、私が学会などで目にする高名な研究者が自らの体験を織り交ぜながら書いたうつから脱出する方法について論じた本を読んだ。
自らの体験に裏打ちされた話なので、説得力があり、なるほどなぁと思わせることが多く書かれていた。
ちなみに、この方の書く本は、大衆向けの本といえども専門用語がたくさん書いてあるので、あまり好きではない。
しかし、このうつの本は読みやすかった。

言霊療法というのに惹かれた。
うつは気持ちのもちようの問題であるので、気持ちがうつにならないようにすることが重要で、そのための手段として、自分自身に言葉を投げかけて心を軽くするというのが言霊療法のポイントのようである。

日頃から次のようなことを口に出していると、憂うつ感にさいなまれることが少ないらしい。

「困ったことは起こらない」
「すべてはよくなる」
「過去は思わず」
「苦労は悪魔の嫉妬」
「他人の心は神に任す」

この中で私にとって重要な言葉は
「過去は思わず」だろう。

憂うつになるときにはたいてい過去の失敗や不快感を思い出している。

2月11日 (木)     祝日

今日は建国記念の日。
祝日である。
週の途中に休みが入るとちょっと一息つける。
ご褒美のような日である。

祝日が一年に何回あるか数えてみたら15回あった。
一月の半分に相当する分が休みということになる。
これが多いか少ないか、たまたま韓国の暦があったので見てみたら、韓国は11回だった。
日本はちょっと多いかなといった感じである。

祝日は日にち指定のものと、月曜日に設定されるものの2種類があり、月曜日に設定されているものが4回ある。
それに加えて日にちが月曜日にあたるものもあるので、月曜日が休みになる確率がもっとも高い。
3連休になるのはうれしいが、授業にしわ寄せが来るので、月曜日に設定される分の半分は金曜日にしてもらえないかなぁと常々思っている。

2月10日 (水)     なんだか

なんだかよくわからないが、今日は朝からイライラしていた。
実験をやっていても学生に小言を言っている。
「わけもなくイライラするんだけどどうしてと思う?」と学生に聞いてみたら、
「忙しいからじゃないですか?」との答え。

そんなこと聞かれたって聞かれた方も困るに違いない。
あほらしいことを尋ねてしまった。
イライラしている原因があなたたちのせいではないということを伝えるにはよい手段であったと思う。

身体が疲れるとイライラすることがあるが、今日のイライラはそれとは違う。
身体の疲労感は感じていない。
気に食わぬことがあったとか、睡眠不足とか、そういう理由も思い浮かばない。
とにかく理由もなくイライラするのである。

一つ思い当たることがあった。
ここ何年もの間、気分を安定させるための薬を服用している。
そういう薬はなるべく飲まない方がよいかなと思って2月に入ってから徐々に服用量を減らし、今週に入ってから飲むのをやめた。
そのリバウンドがきているような気がする。
先週気持ちが空回りしたのも薬を減らしたせいかもしれない。

理由は何であれ、イライラしてよいことは何一つない。
自分のイライラは周りの雰囲気を険悪にする。
周りの人を遠ざける。
イライラを伝染させる。

こうしてイライラに対する不満というか、自己嫌悪というか、つらつらと書いてきたら少し落ち着いてきた。
たまにはこういう日もあるよと開き直ってきた。
まぁそういうことで、ちょっとのんびりしたらもう少し具合がよくなるかも。

2月9日 (火)     おいしいもの−その2

札幌にはスウィーツもふんだんにある。
おいしい。
お気に入りである。
シュークリーム、バウムクーヘン、ようかん、バターサンド、アイスクリーム、おまんじゅう・・・。
和洋折衷だがきりがない。

なかでも私の一番のお気に入りはKのバウムクーヘン。
その中での特にお気に入りは、きれはしである。
きれはしの方が甘みが濃厚で値段も格段に安い。

2年くらい前はほとんど見向きもされずにいつ行っても買うことができたのだが、最近はこの味を覚えた人が激増して、毎日10時と17時の販売の前に行列ができる。
30分前に並んでも買えないことがある。
今回も開店前に並ぼうと思ってホテルを出たが、慣れない雪道は以外に時間がかかり、開店に間に合わなかった。
現地に行ったら案の定行列ができていて整理券が配られ、個数制限にもなっていた。
ぎりぎりのところで、いくつかを手に入れることができて、ホッとした。

きれはしのおいしいのはカステラ。
大分のKという菓子屋の工場売店で売っているのをみつけると、迷わず買ってしまう。
長崎に行ったとき、博多に行ったときもきれはしを求めて売店をさまよう。

話は戻って札幌のスウィーツ事情。
駅の前のエスタというビルの地下にはシュークリームコーナーがあって、いろいろな菓子屋が腕を競っている。
これを全部征服するのが夢であったが、これは達成できそうもない。

次男坊が札幌を離れるのにあたって後ろ髪を引かれることのひとつである。

2月8日 (月)     おいしいもの

札幌に行ったら、その土地のおいしいものを食べるのも楽しみの一つである。
次男坊とともにお気に入りの回転寿司屋がある。
一番混む時間帯に行くと2時間待たなければならない。
札幌を訪れる度に必ず行くことにしているので、どんなタイミングで店に行けばよいかノウハウを得た。

やはり北海道で獲れるものがおいしい。
鮮度もよいし、味もよいし、安い。
うに、いくら、つぶ貝、サーモン、イカ、ホタテが定番である。

それに対して、光り物たとえばアジ、サバ、ブリは鮮度が悪く高い。
見た目で鮮度がよくないのがわかるし、なんといっても高いから絶対に注文しない。
光り物なら大分で食べた方がよい。

この店に行きかけた頃は一番安い皿ばかり食べていた。
しかし、もうここに来ることもないだろうと思ったら、けちけちしなくなった。
高いお皿のものを次々と注文するようになってしまった。
次男坊も平気で高い皿のものをどんどん注文するようになった。

このお寿司屋にも悔いはない。
存分に堪能した。
3月に行ったときには本当の最後。
思いきり贅沢をして最後を締めくくることにする。

2月7日 (日)      さっぽろ雪まつり

ずーっと昔からあこがれていたさっぽろ雪まつりに思い切って出かけてきた。
今年で61回目だそうである。
札幌にいる次男坊ももうすぐ卒業して、北海道にとどまる可能性が極めて低いので、最後のチャンスと思い、卒論提出後で試験期間中の入試もある中、迷惑をかけるのを承知で行ってきた。
まずは不在中にいろいろ方にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

おかげで楽しいひとときを過ごすことができた。
さっぽろ雪まつりのメインはなんといっても大中小の雪像である。
特に大雪像5台はものすごい迫力であった。
およそ雪で作ったとは思えない。
これを見るだけでも行った価値があった。

1日のうちで、朝、昼、夜と3回見て回った。
太陽の光やライトの光の当たる角度によって、朝、昼、夜とそれぞれ違った像が楽しめた。

さっぽろ雪まつりとともに、厳冬の旭山動物園にも足を伸ばして、ペンギンのお散歩を見てきた。
とても愛らしくて、時の経つのを忘れた。

思えば次男坊が北の大地に渡って4年。
4年前の3月、親子で希望に燃えて彼のアパートを探したのがついこの前のような気がする。
以来、年に2回というペースで北海道を訪れた。
今年は最後の年だと思い、初夏、秋、そして今回は3回目であった。

次男坊が札幌を引き上げたらここを訪れる機会はもうほとんどないことだろう。
そう思ったら少し寂しい気がしたが、最初から4年間と覚悟を決めて、悔いのないようにとスケジュールをやりくりして何度も北海道を訪れたからもう悔いはない。
十分堪能した。

さっぽろ雪まつりは観光として訪れる最後の札幌になったことだろう。
最後にふさわしい思い出の旅行になった。
3月にはもう一度札幌を訪れる予定があるが、このときは引っ越しのフォローのために行く。
札幌の街にお礼とお別れを言いに行く日も近い。

2月6日 (土)    空回り

今月に入ってから頭がおかしい。
何か空回りをしている。
勝手にテンションが上がったり、そうかと思うとどかんと落ち込んだり。
始末が悪い。
被害が自分だけに被るのならよいのであるが、他人に迷惑をかけている。
それがわかる。
わかるのは迷惑をかけたあとなのでタチが悪い。
迷惑をかける前に気がつけばよいのにと思う。
迷惑をかけてから気がついて、それをまたいつまでもひきずってしまう。
これもまた悪い。

これだけ迷惑をかけていると、信頼関係を失うし、他人が離れていくだろう。
それも仕方がないか。
自業自得というものである。

世の中には自己中心的な人もいるが、中にはそれが全然嫌みではなく、あの人ならしょうがないなぁと思わせるような人がいる。
自己中心を自分のよいキャラクターに昇華できる人である。
憎めない。
知らず知らずの間に周りを明るくしている。

そういう人のようになりたいと思ってもなれるものではない。
せいぜい、迷惑をかけているという自覚のあるうちに、よく考えて行動することが大切であると思う。
今に迷惑をかけていることにも気がつかなくなってしまう。

2月5日 (金)    無題

何となく体調が悪い。
昨日あたりから背中がぞくぞくして寒い。
熱が出る前触れのようである。
毎年、1月末から2月末にかけて調子を崩す。
4年生の卒論の提出が終わるのを見届けるかのように具合が悪くなる。

具合が悪くなるときは、一気に体重が低下する。
昨日から体重がどんと減っている。

2年前の2月も調子を崩した。
1月31日の朝、胃がむかむかしていたが、何とか研究室に出てきた。
そうしたら朝からぞくぞくし始めて、昼過ぎから熱が出た。
仕事を早めに切り上げて診療所に行って点滴を打ってもらって寝込んでいた。
その後10日間くらい調子が悪く、体重は大人になってからの最低を記録した。

今回もなんだか2年前に似ている。
胃がむかつく日が続き、背中がぞくぞくして体重が下がっている。

週末は遠出をするので、ここはなんとか持ちこたえてほしい。

2月4日 (木)     こわれました

毎日このつれづれ日記を見てくださっている方は、2月に入ってから更新が遅れたり、この画面の背景が変わったことに気づかれたかもしれない。
その理由は今まで日記を書いていたパソコンが壊れたからである。
2月2日のことだった。
ウィンドウズがまったく立ち上がらずに、何回も操作を行っているうちに、本格的にハードディスクが壊れた。
あまりに調子がおかしいのでひょっとして壊れたかもと思ったときには、パソコンはものすごいダメージを受けていた。
壊れたかもと思った瞬間、これまでのホームページの原稿が全部ぱーになるのではないかということが頭をよぎったら、頭が真っ白になって何事も手につかなくなった。

慌てて藤井先生、仲野先生に尋ねたら、ホームページはとりあえず何とか復活しそうであり、ホッとしたものの、他のデータはどうなるだろうかと思って心配した。
藤井先生は忙しい中、すぐに駆けつけてくださって、ハードディスクから可能な限りのデータを取り出してくださった。
おかげでホームページは全く前と同じにはならないものの、復活することができた。

藤井先生にはひたすら感謝感謝です。本当にありがとうございました。

2月3日 (水)     節分

今日は節分である。
節分といえば豆まき と思っていたが、最近は恵方巻の方がもてはやされているようだ。

豆まきは子どもの頃は楽しいイベントであった。
豆を家中に撒くのは快感であった。
そしてその後撒いた豆を拾って歳の数だけ食べられるというのがお楽しみであった。

子どもの頃は7つとか8つしか食べることができず、30いくつも食べることができる親がうらやましく、早く大人になりたいと思ったものだ。
大人になったら、歳の数だけ食べなければならないと思うとゾッとして、豆まきをする気力が失せてきた。

数が多すぎる。
今年は52個も食べなければならない。
年々数が増える一方である。
それに豆まきの豆は固い。
歯が折れてしまうかもしれない。
煮豆にして食べたいものだ。

豆まきにはやはり小さな子どもが似合う。
小さな子どもがいない我が家には似合わなくなった。

家に帰ったら、家人が職場で撒いた豆の残りがあった。
気分だけ味わおうと思って袋をみたら、「鬼打豆」と書いてあった。
名前がすばらしい。
思わず目の前にいる鬼に投げつけようかと思った。
そうしたら厄を払うことができるかもしれない。
いや、逆に鬼にやられてしまうかもしれないととっさに判断して、撒くのをやめて、歳の数の20%の豆をだまって口にして節分の行事を終えた。

2月2日 (火)     ぞろ目

今日は平成22年2月2日。
2が4つ揃う。
なんだか縁起のよい日のように感じる。
数字が揃うのはなんだか楽しい。

時計でもふっと見たときに11時11分だったりするとなんか得したような気がする。
その他にも12時34分の列車に乗ったときとか。
他愛もないといえばそれまでである。

日付で数字が揃うことを想い出してみると、今を去ること31年前、昭和54年3月21日。
大学3年生の春休みを過ごしていた私は車で九州旅行をしていた。
この日は長崎にいた。
諏訪神社前で、無茶な運転をして物損事故を起こしてしまった。

そのときはまさか9年後に九州に仕事を得るとは思ってもみなかった。
そのときの九州はとても遠かった。
旅行も人生の一大イベントのような気がしていた。

時の経つのは早い。
今度のぞろ目は平成22年2月22日。
20日後である。

2月1日 (月)     風呂

今年になってから生活習慣を変えた。
寝る前に風呂に入るようにした。

風呂は嫌いである。
しかし、安眠のためにはよいかもしれないと思って一度チャレンジしたら、よく眠れたので、習慣づけようと思ったのである。

家に帰って酒を飲み、夕ご飯を食べて、弁当を作る。
結構遅くなる。
そのあとで湯船につかる。
本を読もうと浴槽につかってページをめくると5分と経たないうちに睡魔が襲ってくる。
そこで本を読むのをやめて、しばしまどろむ。
いままでこたつでまどろんでいたのが、浴槽でまどろむことになったわけである。
下手をすると1時間近く意識を失っている。
気がついたときにはのぼせ上がっていて、眠い目をこすりながら上がってそのまま寝床に直行。

こういう習慣になってから、熟睡できるようになった。
非常に好ましい。

ところが本当はよくない。
酒を飲んで浴槽に入るから、湯船につかったとたんに脈拍が速くなる。
結局よく眠れるのは、ものすごく疲れるからなのだろう。
心臓に負担をかけているに違いない。
下手をすると命取りにもなりかねない。

だからといって酒をやめることもできない。
風呂にはいってから酒を飲むという方法もあるが、寝床に直行できない。

悩ましい。
最良と思われる方法は、酒が冷めてから風呂に入ることであろう。
したがって、深酒をしたときには風呂に入れない。
すると眠れない。

悩ましい。