1月31日 (日)      タイトル

論文や研究費の申請書類を書くとき、タイトルをどのようにつけるかを考えることはとても重要である。
タイトルは、それを見たらだいたいその内容がわかるものでなければならない。
だからといって、長すぎるタイトルはよくないし、あまりに短くて内容が読めないようなものでもまずい。
適度なところというのがむずかしい。
また、タイトルはそれを見たら、中身を読んでみようかなぁと思わせるものであればなおよい。

タイトルを考えるのは、論文なり書類を書く一番最初か、一番最後のどちらかがよい。
最初にタイトルが書ければ、そのタイトルを説明していくような文章を書いていけばよいし、最後につけるのであれば、書いてきた文章を一言で言うとどうなるかを考えた上でつければよい。

そうやって吟味してつけたタイトルも、そのときはいいなぁと思っても後から考えるとおやっと思うことがある。
なので、タイトルはつけたら2,3日、寝かしておいて、もう一度見直すと、また新しいアイデァが湧いてきて、よりよいものとなる。

タイトルは第一印象である。
人間でも第一印象というのはインパクトが大きい。
第一印象はできれば好意的に受け止めてもらえるとうれしい。

これに関連してちょっと前の話。
1月6日の講演の時のこと。
私の紹介をしてくださるときに、「ホームページによると、ご趣味は酒、競艇、競輪です。」
と言われてしまった。
これだけを聞くと、どんな人だろうと思われてしまう。
怪しい人だととられかれない。

どうしてそんな紹介をされたかというと、ホームページの自己紹介の欄の趣味のところのタイトルがそうなっていたからなのである。
実際の楽しみ方については本文に書いたから、そっちをよく読んでもらわないといけない。
興味をひきつけてもらおうとと思って奇をてらったタイトルが裏目に出た。
そんなことがあって、タイトルの重要性を痛感した。

1月30日 (土)    梅

まだまだ寒い日が続くが、ときどき強い日差しを感じることがあり、あぁ春がすぐそこまできているんだなぁと思う。
週明けは立春である。

ふと気がつくと、梅の花がほころび始めている。
春を予告する花である。

梅の花は桜の花と違って地味ではあるが、紅い花、白い花、黄色い花など、いろいろな花が静かに咲いている。
つぼみが開いてから、散るまでに長い間咲いているのがうれしい。

大学のキャンパスにもいたるところに梅の花が咲いている。

梅といえば菅原道真公を想う。
太宰府天満宮の飛び梅である。
梅が枝餅というのがあった。
子どもが小学校の修学旅行に行った時に、おみやげに買ってきたくれた覚えがある。
梅のことを想っていたら梅が枝餅を食べたくなった。
ときどき大分のデパートにやってくることがある。
今年も来ないかなぁ。

結局食べ物の話になってしまった。

1月29日 (金)    卒論

気がつけば1月も終わりである。
本当に早い1ヶ月であった。
月の初めに1月はいく と書いたが、まさにその通りである。

卒論の提出も週明けに控えていて、これが終わると一段落といった気分になる。
おかげで今年はスムーズに進んだ。
昔は、卒論が進まないとイライラしていたが、今年は早くから取り組んでもらってことも幸いして、余裕をもって進めることができた。

卒論が完成するとホッとする。
卒論を完成させることは教員としての責任であるから、途中で病気にでもなって卒論指導ができなかったらどうしようかといつも心配になる。
なので、完成した卒論を見るとホッとする。

ホッとするのは卒論を書いた本人たちだろう。
まとめてみると、この1年半にどれだけ一生懸命取り組んできたががわかる。
大学生活の集大成として感じ取ってもらえればとてもうれしい。

1月28日 (木)     さかな

私にとってさかなは食べ物である。
中には、釣りの対象であったり、観賞魚として楽しんだり、仕事の対象であったりする人がいるかもしれないが、私は食べ物である。

大分のさかなは本当に美味しい。
今日の夜、ある協議会のメンバーが集まり、少し遅めの新年会で盛り上がった。
お酒のほかはさかなづくしであった。

まず、ぶりのりゅうきゅう風。
特製のたれがぶりにマッチしてこれまでに経験したことのない美味しさだった。
昨日の協議会の話し合いで出たアイディアが形になりそうな予感。

鯛とぶりの刺身。
飛び切り新鮮であった。
K値は5%くらいだと思う。

次に、アジの開き。
某社長の自信作。
噂には聞いていたが、口にしたのは初めてであった。
贅沢な干物であった。
干物にすることによってより美味しくなっている。
あまりに美味しいので、社長が食べていたものを奪って2匹目を食べた。

鯛のかぶと煮。
さかなは骨の周りの肉とか、頭の部分が特に美味しい。
少し濃い目の味付けであったが、骨までしゃぶって大満足。
そういえば昔「骨まで愛して」という唄があったが知っているか という話になって、若い人はついてこれなかった。
そういう年齢になってしまった。

その次はひらめのあんかけ。
骨もかりかりに揚がっていて、あんかけのあんがマッチする。

大分に来て、おいしい魚を食べられるようになったことは本当に幸せなことである。
若い頃はさかなより肉が好きで、さかなには眼もくれなかったし、おいしいさかながなかったが、大分に来て、そして歳を重ねるにつれて、おいしい魚があれば幸せを感じるようになっている。

よりおいしいさかなとはどんなさかなか を確かめることが研究テーマにもなっている。
食べるばかりではなく、酒を酌み交わしながら話をする中で、これからやろうと思う研究テーマがぞくぞくと浮かんできた。

1月27日 (水)     やきそば

今日も食いしん坊の話。

やきそばが好きで10日に一度くらい、夕食に作る。
これがあれば他におかずはいらないし、白米も食べない。

自分で作るやきそばはやきそばというより、野菜炒めの中にめんが入っているという感じのものである。
今日作ったやきそばも小さなキャベツ1個ににんじん半分、ピーマン2個、もやし1袋、それに豚肉140gとやきそば2玉。

キャベツをざっくりと切って、芯の硬い部分は取り除く。
にんじんとピーマンは火が通りにくいから細くきる。
まず、鍋を熱くしておいて、そこに豚肉を入れて炒める。
そこへにんじん、ピーマンを入れてかき混ぜてからキャベツをどさっと入れる。
蓋をしてしばらく蒸す。
火が通ったなと思った頃に、めんを入れる。

このめんをいれるところにちょっとしたコツがある。
それはめんを予め電子レンジで温めておくと、うまくほぐれるし、野菜とよく混ざる。
めんを入れたら、そこへ3倍程度に薄めた酢水を100mL程度入れて、また蓋をして蒸す。
水気が少なくなったら、もやしを入れ、さらにソースを入れてよくかきまぜる。
ソースが全体にいきわたったら出来上がり。

簡単で美味い。
お皿に盛ったやきそばは半分以上が野菜である。
その中にめんと豚肉が入っている。
今日は比較的上手にできた。
晩ごはんに食べて、残りは明日の弁当としてもっていく。

美味しかったが、何か物足りないなと思ったらたまねぎを入れることを忘れていた。
それに、にんじんとピーマンはもっとたくさん入れればよかった。
今度作るときは気をつける。

1月26日 (火)     クロメ

今日も食いしん坊日記。

今度はクロメをいただいた。
いただいてばかりである。
季節のものである。
佐賀関では確か1月3月まで採取が解禁されるのではなかったかと思う。

クロメは細く刻んで、味噌汁に入れると、ぐっと粘りが出て、磯の香りが漂い、美味である。
しかし我が家ではあまり好まれない。
クロメという食べ物は大分にやってきて初めて知ったものだから、とっつきにくく、調理法もあんまりわからなくて、これまで買ってまで食べようということはなかったし、いただいても好きな人にあげてしまうことばかりであった。

今回は一度本格的にチャレンジしてみようということで刻みクロメを味噌汁に入れてみた。
そうしたらこれがうまい。
この粘りが最高である。

毎日の朝の味噌汁は、お椀にダシの素を入れ、そこに冷凍してある油揚げ、ねぎ、乾燥ひじきをいれ、ここに味噌を入れて湯をいれ、かき混ぜるという簡略なものである。
ひじきの代わりにクロメを入れてみたが、最初は大失敗。
味噌をかき混ぜる前にクロメをいれてしまったものだから、味噌が混ざらなかった。
二度と同じ間違いはしないと思い、2回目はクロメ以外のもので味噌汁を作ってそこに刻んだクロメを入れた。
そうしたら、とてもおいしい味噌汁ができた。

これは病みつきになりそうである。
今回いただいたクロメは一本。
刻んでフリーザーパック4枚に分注し、2枚を冷蔵庫、2枚を冷凍庫。
二日目にして早くも1枚目のフリーザーバックは空になりそうである。

また一つ食べ物の楽しみが増えた。

1月25日 (月)     かに

つれづれ日記がいつの間にか食いしん坊日記になっている。
食いしん坊だから仕方ない。

かにをいただいた。
大きなズワイガニ。それも2匹。

カニには目がない。
大好物である。
冷凍で送られてきたから、早速食べようと思い、朝、室温にもどしておいた。
夕方になるころにちょうど融けて食べごろになるだろうとの算段である。

夕方になったら、食べごろになっていた。
足をはさみでじょきじょきと切って中の身をほじくり出す。
甲羅をはずして体の部分を半分に切ったらいっぱいのカニ味噌が出てきて驚嘆する。
皿に載せるのを待ちきれずに、キッチンでカニをしゃぶった。

足の部分にはどうしてもとりきれない身が残っていたり、融けて出てきたエキス成分がいかにも美味しそうである。
足を少量の水で洗い、ドリップと一緒にしたら、よい汁ができた。
ここにご飯を入れて雑炊を作り、ポン酢で味を調えたら、とても美味な雑炊ができた。

大満足。
送ってくださった方に心よりお礼申し上げます。
ごちそうさまでした。

まだ1匹ある。

1月24日 (日)      おでん

朝方、スーパーマーケットに行って、例によって半額になった食材を集め、冷蔵庫に入れながら買ってきたものを見ていたら、ほとんどがおでんの食材に向くぞ!と思った。
そこで、家にある野菜を確かめてみたら、里芋が少ないものの、そこそこ揃う。
これはおでんを作るしかないと考えて作ることにした。

おでんはコンビニのおでんが美味しいと言われているが、1,2回しか買ったことはない。
自分で作れば、具は自分の好きなものを入れることができるし、経済的である。

人参、大根、里芋、じゃがいも、やまのいもを適当な大きさに切り、これらを下茹でして、こんにゃく、がんもどき、ごぼう天、厚揚げなどと一緒に煮込む。
簡単である。

材料は少しずつにしたはずであったが、結構量が増えて、大きな鍋にいっぱいできた。
昼にある程度煮込んでおいて味をしみこませ、食べる直前にもう一度温めたらそれなりに美味しく食べることができた。

やっぱり冬は鍋物がよい。
おでんや水炊き、湯豆腐などからだが温まる。

しかし食べながら何か物足りないなぁと思ってその理由を考えてみた。
ゆで卵が入っていなかった。
できればかまぼこも欲しかった。
次の機会には忘れないようにする。

夜ご飯のおかずだけでは到底食べきれず、明日の弁当のおかずもおでんになるし、明日の夕食もおでん、ひょっとしたら明後日の朝までのこるかもしれない。
より一層味がしみておいしくなるだろう。

1月23日 (土)    ドーナツ

何年かぶりにドーナツを食べた。
福岡に出張に出かけた折に、日本で初めてオープンしたというお店のドーナツを食べた。
下の子が家を出て一人暮らしをするようになってから、ドーナツを買うことがなくなり、食べることもなくなった。

久しぶりに食べるドーナツはきわめて美味しかった。
特にイーストで膨らませたドーナツは珍しく、最初は重そうに見えて、一つで十分と思っていたが、食べ始めたらくどくなく、甘みも適当で、2つ目に手が伸びた。
それも食事をして1時間後くらいであったから、驚異的である。

聞くとこのお店、平日の昼間には男性客で賑わうこともあるという。
食べてみて納得した。
この味なら、スィーツ好きの中年男性にも受け入れられるであろう。
ただし今日のお客さんはほとんどが女性であったが。

おいしかったので、お土産にも買って帰って長男宅に差し入れをした。
喜んでいた。

大分にもこのお店が出店するといいなと思うが無理かなぁ。
せいぜい、福岡に出張した時には、地下鉄で少し足を伸ばしてこのお店に行くことにしよう。

1月22日 (金)    トイレ考

最近、公共施設でのトイレが充実してきた。
充実と言う言葉がふさわしいかどうかはわからないが、要するに、個室のほうにウォッシュレットが装備され、洗面所にはドライヤーが設置されているところが増えた。

空港やデパートなどはどこに行ってもこのような調子である。
清潔になって利用しやすく、たいへんありがたい。

大学のトイレも、改修が終わったA棟、B棟のトイレはウォッシュレットがつき、ドライヤーもあって非常に快適なのであるが、私のいる技術・家庭棟のトイレは40年来ほとんど手が付けられていなかった。
去年、人感センサーがついて、照明のスイッチをいちいちつけたり消したりという手間がなくなった。
これだけでもありがたいと思っていたところ、先週あたりからトイレの工事が始まったので、何事かと思って総務係長に尋ねてみたところ、技術・家庭棟のトイレもA棟のように改装するとのことであった。

まことにありがたいことこの上ない。
工事が完了するまで約2ヶ月の間、B棟まで通わなければならないが、そのくらいのことは辛抱する。
ちょっとした散歩ができると思えば苦にならない。

朝からお茶をたくさん飲むので、頻繁にトイレに出かける。
トイレに行くと、気分転換になって、忘れていたことを思い出したり、ちょっとしたアイディアが浮かんだりする。
昔トイレのことを「かんこう場」と言って、ものを考えるところという意味なのであるが、昔の人もトイレで物事を考えたようである。

トイレが清潔になり、快適になるのはありがたいが、その清潔さ、快適さを維持するために仕事をしてくださる方のことを思わなければならない。
いつもきれいにしていただいているおかげで気持ちよく毎日を過ごすことができる。
改めて感謝します。

1月21日 (木)     睡眠考

今年に入ってからよく眠れるようになった。
年末までは、夜中に何度もトイレに起きて、熟睡できなかった。
よく眠れるようになったおかげで、昼間はきわめて快調である。
昔から快食、快眠、快便 というが、前者2つは合格である。

睡眠の質の向上の原因を探ってみた。
おそらくサプリメントのおかげだろう。
夜中にトイレに起きるという、中年男性特有の状況に対して、「ノコギリヤシ」の抽出物がよいと言われていて、これを用いたサプリメントが売られている。
一回試してみようと、メーカーのお試しセットを注文して、年明けから食べている。
食べ始めて一週間くらいから効果が出始めた。

これまでサプリメントは、ビタミン、ミネラルといった栄養素に限って摂取してきたが、それ以外のものも生活の質の向上に役立つものがあるようである。
しかし、効果のあるものは副作用に注意しなければならない。

睡眠の重要性が取り上げられるようになった。
適度の睡眠が健康の維持にとても大切であると言われている。
確かによく眠ると体も心も快調である。
休日の昼寝も、夜のまどろみも気持ちがよい。
眠たい時に眠れることはとても幸せなことである。

1月20日 (水)     暖かい1日

今日は大寒。
一年中で最も寒い日とされている。
ところが、それに反して、今日は春が来たかと思うほどの暖かな一日であった。
このところ寒い日が続いていたので、ほっと一息つけたような気分である。
やはり寒いのはつらい。

朝、鼻水が出て、頭が重く、これは風邪を引いたかと思ったが、研究室に出てきてしばらくしたら調子が戻ってきた。
これも暖かくなったおかげであろう。
昨日までのように寒かったら、もっと具合が悪くなっていたかもしれない。

インフルエンザもだんだん落ち着いてきたようだ。
先週末のセンター試験では、欠席者は例年と同じくらいで、インフルエンザで欠席した受験生はいなかったと聞いた。

大学ではインフルエンザで授業を欠席する学生がたまにいるが、症状はそれほどでもなさそうである。
季節性のインフルエンザの方が症状が重篤であるような気がする。

インフルエンザで授業を欠席した学生がやってきたので、様子はどうだったかと尋ねたら、熱は37.6℃くらいしか上がらず、咳も出ず、喉も痛くなく、関節も痛くなく、普通の風邪と同じくらいか、それより大したことがなかったらしい。
インフルエンザと診断されてからは5日間外出禁止で家にいたそうだが、その期間はほぼ元気を回復していて、むしろ診断される前、体がしんどくてたまらなかったそうである。
こんな話を聞くと、以外に普通の風邪と思っていてもインフルエンザである可能性がある。

後期の授業もあと2週間ほど。
卒論の締め切りも視野に入ってきた。
とにかく体調を崩さないようにこの冬を乗りきっていきたいものだと思う。

1月19日 (火)     日本航空

日本航空が会社更生法を適用を申請したというショッキングなニュースがあった。
日本航空といえば、日本を代表する航空会社であると思っていた。
以前は半分国営のようなものであった。
そのような会社が潰れたのである。

潰れた原因はいろいろと考えられている。
世の中の景気の動向が主要な原因であることは間違いないが、それなら全日空も潰れるはずである。
両社ではどこかが違うはずである。

私なりに分析してみたところ、やはり、日本航空は「親方日の丸」意識を改革できなかったことが一つの理由になっているように思う。
働く人たちあるいは経営者が、まさか自分の会社は潰れないだろう、万一潰れるようなことがあっても、国が何とかしてくれるだろうという甘えの意識がどこかに潜んでいたのではないかと思う。

このことは元国営であった国立大学で働く私達も考えなければならないことである。
時代の変化は激しい。
その時代の変化についていけない組織はいかなる組織であれ、消滅する運命にあると思わなければならない。

国立大学も法人化されて6年。
第一期の中期計画をまとめる時期となった。
まだまだ私自身も法人化への意識改革が十分であるとは言いがたい。

限られた資産をいかに有効に使っていくか。
いかに世の中に求められていることを発信していくか。
無駄を省いていかに効率よく仕事を進めていくか。
足りない部分をどうやって補うのか。
学生や社会に満足してもらえるためにはどのようなことをすべきなのか。

今一度問い直してみる機会であると思う。

1月18日 (月)     体重考

ここ最近、体重の増え方が激しい。
2003年以来ずっと58kg台を維持してきたが、去年の春頃から59kgを下回ることがなくなり、去年の12月あたりからときどき60kgを超えるようになった。
年が明けてから、60kg台が当然の値になってしまった。

体脂肪率も増加している。
筋肉が衰え、脂肪が蓄積していることを物語っている。
下腹部に集中して蓄積しているので、見た目がよくない。

加齢とともに基礎代謝が落ちるので、エネルギーの摂取量が変わらなければ、体重が増加するとほとんどの栄養学の教科書に書いてある。
最近の食生活を振り返ってみると、そういえば少し食べ過ぎているかなとも思う。
空腹感に耐えることができずについつい食べてしまう。
昼食を手づくり弁当にしてから昼食のエネルギーが多い。
これに対して、活動量はそれほど変わっていないから、相対的にエネルギーバランスが正に傾いているのだろうと思う。

最近はメタボメタボと言われるが、このままでは体重に問題がなくても隠れメタボになりそうである。
ダイエットを成功させるポイントは、いかに空腹感に耐えるか、空腹ではない時には食べ物を口にしない といった行動が大切である。
結局ダイエットは頭でするものである。
毎日体重を測定するだけでも体重のコントロールには有効であるとも言われている。

しかし最近は体重計の数字が大きくなっても危機感を持たなくなった。
空腹感にも耐えられなくなった。
意志が弱くなってきたんだろう。

ここでもう一度発起して少し体重を減らそうかと思ったりする。
その反面、最近の体調のよさは、それなりの体重を維持しているからかとも思ったりする。
悩ましい。

私達は生きるために食べているが、楽しみのために食べるということも重要である。
その楽しみにおぼれてしまっている。

1月17日 (日)      電子メール考

電子メールは非常に便利な通信手段であることは間違いない。
自分の都合のよい時間に送ることができるし、受け取るほうも自分の都合のよい時間に受け取ればよい。

しかし、落とし穴もいくつかある。
まず、送り手としては送ったら相手は必ずすぐに見るものと思い込んでいるときがある。
この前も出張中にメールが送られてきて、今日中に返事がほしいとあった。
出張から帰ってきてメールを見ていきなりそう言われても困る。
ましてやなぜ返事をくれなかったのかと恨まれようものなら、それは逆恨みと同じようなものである。
返事がほしいときには余裕をもってメールを届けて欲しいものである。

受け取った側の落とし穴もある。
返事を出さなくてはならないものも次から次へとやってくるメールに埋もれてしまって、返事を忘れてしまうことがある。
そうならないようにと、重要なメールにはチェックを入れておく。
そして定期的にチェックメールの漏れはないか確かめてみるのだが大慌てすることもしばしばである。

メールには感情がこもらないからよくないという人もいるが、私はそうとも思わない。
メールだからこそ、感情的にならずにストレートに言いたいことを言うことができる。
面と向かって話すと、相手の出方次第によって自分の考えていることが急変してしまうこともある。
文章にしてから読み直すと考え方を整理することもできる。

要するに電子メールも手紙の一種であり、それが超速達で相手の元に届けることができるだけのものであるということを認識することが必要だと思う。
そうすれば相手に無理な返事を求めることもしないだろうし、重要なことは記録として残しておくことができる。

1月16日 (土)    センター試験

今日と明日で大学入試センター試験が行われる。
初日の今日、監督が当たった。
共通一次試験から数えて22回目になる。
若い頃は監督補助者扱いだったから、問題冊子を配ったり、解答用紙を集めるといった作業的な仕事がメインであったが、歳を重ねるにつれて、主任監督者となり、受験生に注意事項などをマニュアルの通りに伝えなければならなくなった。

この試験監督、若い頃は他人の分も代わってやるくらいの元気があったが、最近はだれかに代わってほしいと思うほどのプレッシャーを感じている。

今年は4コマ当たった。
それも最悪のパターンで当たった。

まず、一コマ目。
受験生は緊張しているし、要領がわかっていない。
写真用シールを張らせたりとこっちも緊張する。
しかし、スムーズに終わりホッとする。

二コマ目はお休みで、昼食後の三コマ目から五コマ目まで三連荘。
三コマ目の国語と四コマ目の外国語は試験時間が80分だから、トラブルが発生する確率も高くなる。

寒いと途中でトイレを要求する受験生が多いことを経験的に知っている。
なので、ずいぶん前から今日が暖かくなりますようにと願っていたが、今日は暖かいとはいえなかったものの、特段寒くはなかったので一安心。
おかげでトイレを要求する受験生は全くいなかった。

五コマ目のリスニングは超緊張した。
トラブルが起こったら対処しなければならないが、何が起こるか全く見当がつかない。
監督者説明会や監督要領にトラブル発生時の対応策が事細かく書かれていたが、全部を理解するのはとても困難で、もうひたすら何事もなく終わることを神に祈るのみであった。

神に祈ったことが功を奏したのか、何もトラブルなく終わることができた。

センター試験が始まるまではとても不安になって、夕べは体調が悪くなって監督を代わってもらう夢を見た。
それほどにプレッシャーだった。

しかし、おかげで何のトラブルもなく今日の一日が終わった。
主任監督者として、少しでも受験生の緊張を和らげるようにと心がけたことがよかったのかなぁと勝手に思っている。

明日は休み。
今日無事に終わったことを感謝して、自分へのご褒美としてちょっと美味しいお酒をたしなんでゆっくり休むことにする。

本当に無事に終わってホッとした。

1月15日 (金)    思い込みの怖さ

3年生の実験が本格的になり、一通りの作業がほぼできるようになった。
今日は脂質の定量をやってもらった。
夕方、どんな結果が出ているのか3年生の誰かに聞いてみようと思ったが、全員帰ってしまっていたので、パソコンを立ち上げてデータをみようとした。
ところが、データが入力されていない。
どこになるのかと探したら、ノートに測定結果のみを書いていて、計算がなされていない。

測定結果はすぐ計算して、少しでもおかしいところがあったらすぐに再測定をするなど、きちんとした対応が必要である。
このことは当たり前のことと思い込んでいた。
したがって、計算も終わっているものと思い込んでいた。
ところがそんな調子で途中で終わってしまっていた。

今日は打ち合わせが多くて、作業を十分に見ている余裕がなかった。

そういえば、測定が終わったらすぐに計算をして結果を確認するということを、まだきちんと話していなかった。
当たり前だと勝手に思っていたに過ぎないことに気がついた。
基本を忘れている。
思い込みは怖ろしい。

これは私が十分に反省しなければならない。
基本をおろそかにして突っ走るとどこかで事故が起きる。

まだまだ基本をしっかりと身につけてもらわなければならない時期。
週明けに再度基本を見直して、手順を確認しておこうと思う。

1月14日 (木)     無題

今年に入ってからデスクワークが多い。
朝から机に向って原稿のチェックをしたり、研究計画を練ったり、打ち合わせの資料を用意したりという日が続いている。
会議や来客も多い。

一日中机に向っているのも集中力が続かず、少しずつ休憩を入れながらの作業をしているが、一日があっという間に終わってしまう。
それでもいろいろなことをじっくりと考えることができて非常によい。

動きながら考えるというのもよいが、そういうことをしていると疲れが倍増してかえって効率が悪くなることもある。

卒論の作成も大詰めになってきた。
だんだん姿が見えてくるのはうれしい。
書いている4年生もだんだん形が見えてきて、今は苦しい時期だろうけれども、もう少し頑張ればりっぱなものが完成する。
苦労すればするほど、達成感は大きい。

午後、産学交流グループの打ち合わせを行った。
今年度最後の会議である。
この会議ではメンバーはそれぞれ忙しいところを時間をとって集まってくださる。
おかげで中身の濃い議論ができる。
ありがたいことである。

今年の活動は試行錯誤でやってきたので、必ずしも期待した通りの結果は得られなかったが、何より「産学交流」というメインのテーマは十分に達成できた。
新しい出会いがあり、これからの発展につなげられそうな予感がする。

これまでの活動もこれからの発展も周りの人たちに支えられてのこと。
いろいろな人に支えられて仕事ができているのだなぁと思うと感謝の気持ちでいっぱいである。

明日も打ち合わせが2件と卒業生の来訪がある。
打ち合わせでは今後に向けての方向性が決まると思う。
卒業生は4ヶ月ぶりに見る顔である。
明日は楽しみな一日になりそうである。

1月13日 (水)     寒い

今日は朝からとんでもなく寒かった。
この冬一番の寒さであったという。
朝、道が凍っていて滑りそうになった。
午前中、ぼたん雪が降って、少しの間ではあったが積もった。
結局最高気温は3℃までしか上がらなかったらしい。

日頃暖かい毎日を送っていると、今日みたいに急に冷えると体がついていかない。
いつもより分厚いスーツを着て、マフラーをして、手袋をしていても寒さが身にしみる。
鼻水は止まらないし、指先はしびれる。
血圧が上がっていくのがわかる。

今年は暖冬だという予報であったが、なんとなくはずれたかなと思ったりする。
しかし、長期的に見ると冬は暖かくなっている。
大分に着任した頃には、一冬で2,3回は雪が積もったものだ。

こういう寒い日には風呂がよい。
今日も昨日に引き続き、風呂で十分に体を温めてから床に入った。
風呂へは本を持ち込んだが、5分と読んでいることができなかった。
すぐに意識が飛んでいた。
これは危険である。
避けなければならない。
しかし風呂で眠るのは気持ちがよい。

この寒さ、明日まで続くという。
明日で寒さがひと段落して、週末のセンター試験の2日間は暖かくなることをひたすらいのるのみである。

1月12日 (火)     本格始動

今年の一月は仕事始めが4日の月曜日ということでスタートダッシュができる状況であった。
しかし、先週はPET検診に出かけたり、頼まれていた講演に出かけたり、週末には出張に出かけたりしているうちに三連休があったので、大した仕事もできないままに終わってしまった。

週明けの今日からが本格的な仕事始めといった感じがする。
今日は朝から何をやっていたのかよくわからないままに時間が過ぎていった。
メールをチェックして、返さなければならない案件が多く、これに時間をとられた。
外部から頼まれている原稿のチェックに以外に時間をとられた。
久しぶりに授業をやったが、まだいまひとつノリが悪かった。
しかし、学生の顔を見るのはよいものである。

卒論の原稿がたまっている。
早く見ないといけないと思いつつ、外部の仕事を優先してしまうので、後回しになってしまう。
ゼミ生には申し訳ないが、明日から優先度を上げていくことにする。

年が明けてから風呂に入ることが増えた。
今年2回目の入浴をした。
本を持ち込むのだが、少し読むと眠ってしまう。
それでも体を十分に温めると気持ちよく眠ることができる。
風呂に入るためにお酒を飲む量を控えている。
それもまた体にはよいだろう。

風呂にゆっくり入るのも結構ストレス解消になるなと思った。
お酒の量を減らして風呂に入るのも冬の楽しみの一つとしてよいかもしれない。

1月11日 (月)     次男坊の休日

次男坊の学生生活もあと2ヶ月半ほどになった。
残り少ない時間を大いに満喫してほしいと思っている。
この正月は帰省しなかったから、ちょっと淋しい思いをしたが、来月にはこっちから押しかけていくので、顔を見るのはもうしばらく我慢することにする。

彼も4年目にしてようやくアクティブになってきたようだ。
大学に入学した時には、あちこちでかけて見聞を広めたいようなことを言っていたが、結局これまであまり外に出ることなく、少しのバイトをしながら、街のショップにときどき出かけて、自分のアパートがお城といった生活をしていたようだ。

しかし、ここへきて、積極的に外に出るようになった。
12月には友人と一泊で帯広の競馬に行って楽しんできたらしい。
そして、この連休は横浜のコンサートに行くという。

職場で学生を見ていると、サークルや旅行、バイトなど、学業以外でもこの時期しかできないことを満喫して、自分の糧にしている学生がいる。
その経験は将来きっと役に立つから、学業が第一であることは当然であるが、できるだけいろんなことを経験しなさいと言っている。

次男坊にもそのことを伝えていたが、ようやく通じたようだ。
ちょっとうれしいと思うのは親バカの証拠。

何でもいいわ。満足して充実した毎日を過ごしてくれれば。

1月10日 (日)      胃の具合と酒

胃の具合が悪い。
食後、ものすごくもたれる。
胃酸がもどってくる。
しかし、お腹は減る。

年末年始にかけて美味しいものをいっぱい食べて、お酒を飲みすぎたツケがきているのだろうと思う。
こういうときは絶食して、刺激物を控えるのがよいことは十分承知である。
酒は調子が戻るまで飲まないほうがよい。

ということはわかっているのだが、酒を口にしてしまう。
周りの者が「酒を飲むな。ときには休肝日を設けろ」と忠告してくれるが、その通りにはいかない。
自ら止めようという気持ちにならなければやまらない。
調子が悪くてもやめようという気持ちにならない。
意志が弱い。

インターネットのサイトをいろいろと見ていると、「酒依存度チェック」なるものを見つけた。
「はい」「いいえ」で答えていくと、酒飲み方に問題があるかどうかを判断してくれる。
早速やってみた。
結果は全く問題なく、依存症になっていることもないし、他人に迷惑をかけることもない。
他人に迷惑をかけることはないと思っているのは本人だけで、本当は迷惑をかけているのかもしれないが。

酒は楽しみである。
料理に合うお酒をみつけて、食事と一緒に味わいながら飲むのが最近のスタイルである。
仕事が忙しかったりすると、ついつい飲みすぎてしまうこともあるが、ストレスの少ない時のほうが酒はおいしい。

1月9日 (土)    再び誕生日プレゼント

1週間前の誕生日の日のこと、母親が「はいこれ」と言って小さな桐箱をくれた。
誕生日のプレゼントだと言うので、何かと思ってみたら、臍帯と産毛が入っていた。
52年前の私のものであった。
薬包紙に丁寧に包まれていた。
中を開けてみたかったが、薬包紙が崩れそうなので、開けずに触ってみて感触を確かめてみた。
これが母親とのつながりのしるしであるのかと思ったら、感慨深かった。

最近、母親の態度が自分勝手すぎるので、少々頭にきていて、ついつい冷たい態度をとりがちであったのだが、このプレゼントを手にしたら、なんだかそういうことを思ったりしていたりすることが申し訳なく思えた。

母親が生んでくれたから今の自分がある。
こうして人生を送ることができるのは両親のおかげ。
そう思うと、両親、特に母親にはどれだけ感謝しても感謝しきれるものではない。

今度会ったときからはもう少しやさしく接してやらなければと反省することしきり。
それから、もうひとつ。
苦労して生んで育ててもらったこの体、大切にしなくてはいけない。

1月8日 (金)    宅配便

仕事やプライベートで宅配便を使うことがある。
ゆうパックかクロネコヤマトの宅急便のどちらかである。
どちらも一長一短あって、その時々で使い分けている。

しかし、どちらも満足できるものではない。
ときどきトラブルが発生したり、到着時刻が思うようにいかなかったりする。
荷物が届く時も、時間指定をしておいたにもかかわらず、それを全く無視して届いたりする。

宅配便は正確に安全に確実に荷物を届けてくれるという思い込みが強すぎるから、ちょっとのトラブルでも許せない気持ちになってしまうのであろう。
扱う側の身になってみれば、指定した時刻に確実に届けるというのは相当たいへんなことである。
寒い日に荷物を届けてもらうと頭が下がる思いがする。

今日は共同研究先へ分析サンプルをもっていった。
宅配便で送っても済むのだが、とてもデリケートなサンプルで、万が一の事故も許されない。
以前、宅配便で送ったら、とんでもないところに荷物が行ってしまって、到着が1日遅れ、ひやひやしたものである。
苦労してやった実験がぱーになってしまっては困る。

以来、分析サンプルは時間とお金はかかるが、持参することにした。
相手の研究者に直接渡すことで安心できる。
万一実験をやり直さなければならなくなるリスクを考えれば、1日かけて持参するダメージのほうが小さい。
ついでに実験結果のディスカッションもできる。

今日もサンプルを無事届けることができてほっと一安心。

1月7日 (木)     誕生日プレゼント

今日今年最初のブリーフィングを行った。
今日から前の席に3年生が座る。
世代交代の儀式である。

4年生は卒論の作成と発表に向けてもうひとがんばり。
3年生は本格的な実験のスタート。
年明けにふさわしい。

ブリーフィングが終わったら、4年生、3年生がそれぞれが「お誕生日のプレゼント」と言って、プレゼントを渡してくれた。
全く予期していなかったので、驚くとともに、とってもうれしかった。

教員生活も22年目になるが、ゼミ生から誕生日のプレゼントをもらったのは初めてのことである。
それほどまでに私のことを思ってくれる気持ちがうれしい。
心優しいゼミ生に恵まれて私は本当に幸せ者である。
心優しいだけのゼミ生ではなく、実験は実験としてきちんとやる。
チームワークもよい。

さて、プレゼントの中身はなんだったかということを公開してみる。
4年生からは薩摩切子のぐいのみと韓国のお酒マッコリ。
この薩摩切子は素敵なデザインで、これで大吟醸を飲んだら何倍も美味しく飲めるだろう。
早速今夜のお酒のお供にする。
3年生からはおしゃれなソックス。
一つは私の大好きなラルフローレンのソックスで、可愛らしい色目のちょっと厚めのもの。
今の季節にピッタリである。
もう一つはイブサンローランの小粋なデザイン。
どちらもスーツ姿のちょっとしたおしゃれグッズになりそうである。

みんなありがとう。
52歳、これからもがんばるぞ。

1月6日 (水)     講演

午前中、前々から頼まれていた研修会での講演を行った。
高校の家庭科の先生の研究会で、少人数ではあったが、メンバーの中にこの研究室の卒業生が2人いて、何となくうれしい雰囲気で迎えた。

とはいうものの、普通の講義とは違い、講演は緊張する。
今回のテーマは「関あじ・関さば」である。
これは私の定番と言ってよい。
多くのスライドをストックしていて、講演時間や聴衆を考えてスライドを取捨選択して構成していく。
今日は90分と長時間であることと、高校の先生ということで、フルコース、スライドにして約100枚のものを使って話をした。

定番の話は比較的やりやすい。
だからと言って、毎回同じではない。
そのときまでに新たに入った情報を入れたり、横道の内容を少し変えたりと、それなりの工夫をしている。

定番の話は数をこなしていくと、どの部分に興味がもたれそうだとか、どの部分がむずかしそうだということがうすうすわかってくるから、講演を行うたびによいものになっているのではないかと勝手に思っている。

出席してくださった先生方は熱心で、メモを取り、真剣に聞いてくださっていた。
ありがたいことである。
真剣に聞いてくださると話す方も気合が入る。
逆にどこかの講義のように眠る人が続出すると話す気が萎えてしまう。

と、調子よく終わったように書いてしまったが、反省すべき点は多くあった。
あー、とかえー といったことばが多い。
これは耳につくから不快である。
最後のほうになったら、説明が少し荒っぽくなった。
終わりの時間を気にし始めたらだめだった。
次回の講演のときには今回の反省を踏まえてよりよいものにしようと思う。

そう思いながら研究室にやってきたら、電話があって、「関あじ・関さば」についての講演の打診があった。
急遽打ち合わせの機会をもって、相手の要望を聞いてみた。
クリアしなければならない点が明確になった。

これでひとまず年末からの懸案であったことが一段落した。
明日はまた実験の予定。
そろそろ日常の生活に戻る。

1月5日 (火)     PET検診

毎年、誕生日の直後にやっているPET検診、すなわちがん検診を受けに小倉まで行ってきた。
今回で4回目か5回目である。
費用は高くつくが、薬物を注射されたあとは2時間ほど寝ているだけなので非常に楽な検査である。
限界はあるが、微小ながんを見つけることができることがこのPET検診のウリなので、安心を得るためにボーナスの一部をこれに充てている。

何回もやっているから様子がわかってきて、へんに緊張することなく検査に臨めるようになった。
特に今年はまったくの根拠はないが、がんはないだろうという妙な自信があったので、なおさら気楽だった。
2時間の間はすっかり眠っていて、よい休養になった。

検診の結果は予想通り、予定通り、異常なし。
これでまた1年間、安心して暮らすことができる。
しかし、胃カメラと大腸カメラは今年のうちに一度受けておく必要があると思っている。

毎年検査は昼頃終わるので、午後からは小倉の街を散策するというお楽しみが待っている。
旦過市場に行って、ぬかみそ漬を買うのが定番になっている。
今年もお決まりの店に行って買い求めようと思ったら驚いた。
去年に比べて価格が高騰していた。
世の中、デフレとか、物価が安くなっていると言われているが、食品に限って言うと、そうとも言い切れない。
ぬかみそ漬だけでなく、いつも買い求めているパンも値上がりしていたし、駄菓子も高くなっていた。
食糧自給率が低いと、食品の価格は敏感に反応する。

旦過市場を一回りした後は、門司まで足を伸ばした。
冊子に紹介されていた酒屋が目的である。
どこへ行ってもお菓子屋か酒屋が目当てである。

その店はお酒を大切にしている酒屋であった。
こだわりをもっているが、それをお客に押しつけることをしない。
商売をやっているのであったら、少しでも利益の上がるものを売ろうとするのではないかと思うのだが、お店の人は私が声をかけるまで向こうから声をかけることはなく、こちらから尋ねたことに対しては商売抜きで真剣に対応してくれた。
いくつかのお酒を試飲させてもらったら、お店の人の話とお酒の味がマッチしたので、この酒屋さんは本当に信頼できるお店であることを確信した。

PET検診での異常なしのお祝いを兼ねて、たくさんの種類のお酒を買い、箱に詰めてもらったら、結構重くなった。
それでもまた楽しみが増えて、よい気分で家に帰ってきた。
来年またPET検診が終わったら立ち寄ってみようと今から楽しみにしている。
異常なしという結果が前提ではあるが。

よい一日を過ごすことができた。

1月4日 (月)     初仕事

2010年が始まった。
年が明けてもいつもと同じように始発列車で研究室にやってきた。
会う人会う人への第一声は「あけましておめでとうございます」である。
新しい年を迎えることができたことの喜びを分かち合う美しい言葉だと思う。
いつものメールなら「こんにちは」と書くところも「あけましておめでとうございます」である。

初仕事は明後日に控えた講演の最終準備から始まった。
年末に大方のものを作り上げ、しばらく寝かせておいて、改めて見てみると、前には気がつかなかったところがいっぱいあって、かなりの修正を加えた。
おかげでよいスライドが完成した。
データをCDに焼き付けて準備完了。

その後はメールや電話でアポをとったり、打ち合わせ。
今月も出かける機会が多い。

午後は外部から依頼されていた原稿のチェック。
これも年末に大体のところを見ておいたから、指摘すべき点を整理して、担当者に返した。
もっと手間取ると思っていたが、休養十分の効果からか、頭が冴えていて、すんなりと終えた。

その後は卒論の原稿チェック。
この研究室の卒論は前年の研究テーマの発展が多いので、卒論も前年の卒論がベースになって作られていく。
これまでに書かれた卒論を参考にしつつ、それを丸写しにするのではなくて、自分のオリジナリティを出してくれるといいなぁと思いながら、とりあえずのところはデータや図表のチェックがメインとなる。
目的、考察といったところでオリジナリティを発揮して欲しい。
そのためには、十分な調査を行うことが必要。

帰宅途中に文具屋に立ち寄って日めくりカレンダーを買った。
去年は一月も中盤に差し掛かった頃に買ったので、それまでの半月が何となく物足りない毎日を過ごしていたが、今年はまぁ早めに用意したほうである。
本当は年が変わる前に用意すべきものなのであろうが、前の年のカレンダーが残っているうちは新しいものを飾るわけにはいかない。

今年最初の一日はゆったりした中で仕事がはかどり、理想的なスタートになった。
一年中こういうペースで仕事ができればどんなに充実することだろうと思いつつ、また今年もばたばたする毎日を過ごすのだろうなぁ。

1月3日 (日)      正月3ヶ日

年末年始の休みも今日で終わり。
あっという間に終わったと言う感じである。
それでも郵便局に行ったら、年賀状を出す人がたくさんいたり、デパートに行けば福袋が並んでいて、まだ正月は終わっていないぞ!という雰囲気は残っている。
しかし、スーパーマーケットに行ったら野菜や魚などの生鮮品が少ない。

短かった長期休暇(長期と言ってよいかどうか)ではあったが、なんとなくほっと一息つくことができた。
授業も冬休みがあって2週間休みだから息抜きができる。

1月は早い。
明日はもう4日である。
今週はまだ授業もないし、年末で一度たたんだ実験を立ち上げようと思うや否や三連休。
本格的に動けるのは連休明け。
するとセンター試験。
そうこうしているうちに卒論の追い込みとなってあっという間に1月は終わる。
1月はいく。2月はにげる。3月はさる。

こうしてまた新しい年が始まる。

1月2日 (土)    誕生日

52歳になった。
50歳になりたての時は、まだまだと思ったが、52と聞くと、50歳代も本格的になってきたぞという気分になる。
まだまだ仕事盛りの年代だと世間では言われているが、ピークを過ぎたという感は否めない。
今持ち合わせているのは、これまでに得た経験による判断力と、少しばかりのマネージメント能力。
これからは若い人をどう活躍させていくかについて本腰をいれていかなければならないと思う。

まだ早いと言われるかもしれないが、60歳が射程距離に入ってきた。
60歳は一つの節目だから、それに向けて、やっておきたいことを整理しておいて、スムーズに60歳になりたいと思う。
まだ8年あるからぼちぼち考えていくことにする。

誕生日はほぼ毎年、両親とともに過ごす。
両親は息子が歳をとって、今に孫ができようかという歳になっても子供扱いをする。

誕生日のお祝いにと鯛のお頭が一匹出てきた。
ありがたくごちそうになるのもひとつの親孝行かと思う。

誕生日が正月だとあまりおもしろくない。
誕生日が正月の賑わいの中に消えてしまう。

今日はまず初詣に行って、お参りをし、御神籤を引いた。
今年は「吉」
数年前はかなり悪かったが、そろそろ調子が上向いてきたような感じがする。

その後、何年かぶりに、福袋目当てにデパートに出かけた。
どこからこんなに人が出てくるのだろうと思うくらいの人出に圧倒された。
若い頃は血眼になって福袋をあさったものだが、昨日も書いたように、モノに対する執着が減ったので、お目当てのものが買えなくても悔しくないし、それほど欲しいものもない。
雰囲気を味わって、日用品と食品を少しずつ買って満足して帰ってきた。

52歳の一年。
どうすごそうか。
暗いことや悪いことや後ろ向きなことを考えてもつまらないから、前向きにと言いたいところだが、それはむずかしいかもしれないので、明るく過ごすことを第一に過ごすことにしよう。

1月1日 (金)    元旦

あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になり、ご厚誼を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
本年も昨年同様、望月研究室、つれづれ日記をよろしくお願い申し上げます。

今年は2010年。
21世紀になってから早くも10年が経った。
この10年の世の中の移り変わりは非常に大きい。

景気が一向によくなる気配を見せない。
10年前の自分の経済状況と現在の状況を比較してみたら、あまり変わっていないことがわかった。
当時はまだ子ども達が、中学生だったので、それなりにお金もかかったし、若かったから、いろいろなものが欲しくてたくさん買い物もしたし、遊びにも出かけた。
そして10年後の現在、子ども達もほぼ独立した。
最近はモノに対する執着も激減して、何かが欲しいという欲望があまりない。
遊びにも出かけなくなった。
休日は家で巣篭り族になっている。

毎年恒例の年賀状を多くの方からいただいた。
今年はちょっとしたトラブルがあって、書くのが遅くなり、出そうと思っていた人全員に書ききれていない。
返事を出さなければと思う。

中学の同級生や大学の同級生からの年賀状がおもしろい。
おもしろいというか、共感できる。

体中あちこちガタがきている。
老眼がこんなにつらいとは思わなかった。
忙しい中にも余裕をもつことが必要な年代になってきた。
などと書いてある。

みんな一緒だなぁと思う。
今年も健康第一に毎日を過ごしていきたいと思う。