12月31日 (木)     大晦日

先週の今日はクリスマスイヴ。
そして今週の今日は大晦日。
今年も慌しく終わってしまった。

しかし、昔のことを思うと、大晦日に対する感慨が減っている。
テレビなどを見てのんびり過ごすことはかわらないが、昔は大晦日の日には、この一年を振り返り、次の年に向けての決意を想っていたものだった。
最近は酒を飲んでのんびりすることがメインになってしまっている。
明日も休み、その次も休み、そしてまたその次も休み という開放感を感じることができるのはうれしい。

そういえば、若い頃は大晦日の夜遅くになると、近くの神社や町の神社に初詣に出向いたものであった。
振る舞い酒をいっぱいもらって水筒に詰めて帰ってくるというせこいマネをしていた。
もうそんなこともしなくなった。
寒いのにわざわざ出向くのも億劫である。
酒が飲みたければ、いつも飲む酒より少し上等なものを買ってきて、暖かい部屋で飲んだほうがよい。
巣篭もり状態である。

そういえば、今年の年末は下の子の顔を見ることができなかった。
大晦日までバイトをしているらしい。
就職内定先でのアルバイトだから、少しは勉強になるのかもしれない。

今年も一年間、つれづれ日記を読んでくださいましてありがとうございました。
今年もくだらない話題ばかりをつらつらと書き連ねてお恥ずかしい限りでしたが、来年も懲りずに続けることと思います。
どうか新しい年もよろしくお願いいたします。

12月30日 (水)     年賀状

年の瀬も押し迫って。ようやく年賀状を書いた。
前にこのつれづれに書いたように、今年の正月に届いた年賀状がどうしても行方不明である。
去年のものもどっかにいってしまった。
手元にある中で一番新しいのは4年前のものである。
それをたよりに、確実に住所のわかっている人だけに書いた。
あとは申し訳ないが、新年、頂いた方に対して返事を書くことにする。

今年もあと一日になってしまった。
結局家の中も研究室も大掃除ができず、がらくたがたまる一方で困る。
一気に捨てればよいと思うのだが、なかなか捨てきれない。
貧乏性である。
家人がそれに輪をかけたように貧乏性であるので余計にたちが悪い。
我が家の中で本当に必要なものだけ残したら、おそらくモノは半分くらいに減るだろう。

モノを片付けるのにも体力がいる。
若い頃に箱にいっぱいモノを入れて押入れの上のほうに入れておいたものを取り出そうとしたら、大変だった。
重くてかなわない。
元に戻そうと思ったら、重くて持ち上がらない。

体力は年々衰えていくから、早め早めに不要なものを処分しなければと思いつつ、年月ばかりが過ぎていく。

12月29日 (火)     血液検査

先週金曜日に受けた血液検査がファックスで送られてきた。
結果を見ると、これまでとほとんど変化はなく、まぁこの検査で見る限りでは問題なさそうである。

しかし、前々から気になっているヘモグロビンとヘマトクリットの値は低値のままである。
標準値からははずれているが、これが私にとっての標準値なのであろう。
前回の結果から著しく低下したなどの変化がなかったからよしとしなければならない。

メタボに関連する項目としては、まずLDLコレステロール。
総コレステロール値は上限ギリギリであるが、LDLコレステロールは低い。
そのかわりHDLコレステロールは高すぎるくらい高い。
よって、動脈硬化のリスクは小さいと判断できる。

次に血糖値。
正常値に入っているが、少し気になる。
グリコヘモグロビンとあわせて、年々わずかずつ上昇傾向にある。
いまや糖尿病は国民病といってもよいくらいに多くの人が罹患していたり、予備軍となっている。
予備軍とならぬように、もう少し体を動かすことが必要かもしれない。

肝機能。
最近、お酒を飲む量が減ったせいか、きわめて正常値。
いっとき、お酒を飲みすぎている時期にはγ-GTPが高値を示したが、今では酒を飲んでいない人のレベルくらいのものである。

腎機能。
クレアチニンが指標となる。e-GFRを計算によって求めてみたが、特に問題ない。

ということで、当面心配ない。
年明けにがん検診のPET診断を受けて、これに異常がなかったら、また1年、安心して暮らすことができる。

12月28日 (月)     実験

今年最後の動物実験を行った。
正確に言うと、まだ分析が残っているから終わったわけではないが、飼育が終了した。
飼育が終わるとホッとする。

今回の実験は少し内容が重いものであったが、3年生の本格的なデビュー戦と位置づけて、3年生を主体にやってもらった。
4年生には実験に立ち会ってもらい、後方から支援してもらった。
4年生にとっては最後の実験となった。

作業は順調に進み、ミスをすることなく、無事終えることができた。
まだなれない点もあり、小さなミスは少し出たが、みんなでフォローしたり、あとで対応が可能であったりで、まずは一安心。

この時期、毎年実験の引継ぎとなる。
今月初めの大きな実験は4年生が主体で、3年生には作業を覚えてもらうようにしたが、そのときの実験のおかげで今回はスムーズだった。

4年生はいよいよ卒論のまとめの段階に入る。
年が明けたら、週1のブリーフィングの座る位置も3年生が前に出て、4年生は後ろに引っ込む。
世代の交代を感じさせる時期である。

来年も課題はたくさんある。
長丁場になるが、チームワークよく進めていってほしいと願う。

12月27日 (日)      よく眠る

昨日はたっぷり睡眠をとったので、今日は快調だった。
午前中は車でちょっと遠くに買い物に行ってきた。
昼頃帰ってきて、軽く昼食をとって、しばらくの時間ボーッとしてから、部屋の掃除、風呂の掃除をした。
本来ならば年末の家の大掃除をしなければならないと思いつつ、ついつい後回しになってしまう。

夕方、早めに夕食を作って食べたらまた眠たくなった。
いつもなら、本を読んだり、テレビを見たり、ネットを見たりする時間にコタツに入ったら、昨日に引き続き睡魔が襲ってきた。
たくさん眠った。
気がついたら、コタツに入って4時間も経っていた。

やはり毎日の早起きが睡眠不足を招いているのであろう。
最近、睡眠は健康の維持増進に何より重要であるとも言われている。
そういえば、以前は月に一度くらいは朝から晩まで眠っていたが、最近そういうことはない。
慢性的に睡眠不足に陥っているのではないかと思う。

今日は体が睡眠を欲していたのであろう。
年末年始の休暇を目の前にして、少し緊張感がほぐれたせいもあろう。
ときには緊張感を解きほぐすことも必要である。

それにしてもよく眠った。
コタツから出て床に入ったとき、寝付けないのではないかと危惧したが、なんのことはない、眼を閉じたら1分と経たぬうちに意識をなくしてしまった。

12月26日 (土)    卒論

4年生が卒論の原稿を書き始めている。
下書きしたものに手を入れるからもってくるようにと指示していたらたくさん集まった。
日頃から少しずつ目を通していけばよいものであるが、集中してやりたいからうまく時間が取れない。
そこで、今日の休日を狙って、一気に片付けることにした。

午前中は他の原稿を見たり、メールを送ったりと、落ち着かなかったが、午後になり、ようやく静かになってきたので集中して取り組みことができた。
細かい表現の統一などは一気に見ないとそのときの気分で変わったりする。
学生の原稿も、少しずつ書いているのか、表現の統一に乱れがあったりする。

一度手直しを入れたところも、しばらく後になってまた元に戻したりとあっちこっちに目がいっている。

夕方までかかって提出されたもの全部という訳にはいかなかったが、ほぼ目標としていたところまで作業をすることができた。

夜は家に帰って夕食を作り、食べたら、眠気が襲ってきてコタツの中でまどろんでいた。
少しホッとしたのであろう。

年末にかけて、今日積み残した分の決着をつけて年が明けたら余裕をもってすすめていきたいと思う。

12月25日 (金)    今年もあと1週間

早いもので、今年も残すところあと1週間になった。
年の変わり目はひとつの区切りであるから、今年中に終わっておかなければならないことはきちんと終わって今年一年を締めておきたい。

と、毎年思うのだが、今年は無理のようである。
だらだらと仕事が続きそうで、きりがつかない。
今日は早くも年明けの行事について打ち合わせ会があった。
2週間以内に返事を求められたメールは正月休みなどかまうことなく、締め切りはきちんと2週間、1月8日までとあった。

今年の年末年始の休みは少しさびしい。
1月1,2,3日は祝日、土曜日、日曜日であるから、年始でなくとも三連休である。
なんだか少し損をしたような気分である。
今年は9月に五連休があった。
その分、年末年始につけがきているような気がする。

この年末はギリギリまで研究室に出てきて、正月は実家の親の顔を見に行き、また1月4日からいつもの生活になる。
年が明けるとひとつ歳をとる。

毎年、誕生日前後には健康チェックをすることにしている。
今日はかかりつけの診療所に行って、血液検査。
年明けにはPET検診。

今年は熱が出ることもなく、仕事を休むほどの病気をしなかったのがよかった。
しかし、あちこちが少しずつ悪くて、医療費がかさんだ。

12月24日 (木)     クリスマスイヴ

今日はクリスマスイヴ。
書くことを決めていたが、ひょっとして去年そのことを書いたのではないかと思って去年の日記を見たら、やっぱり書いてあった。
ということで何か別の話題に変えなければならない。

なんだか慌しい日が続いている。
手帳に書くほどでもない予定というか、なんだかこまごましたことが多くてなんとなくはかどらない。
卒論のチェックとか、来年早々に頼まれている講演の準備とか、来月末が締め切りの原稿とか、気になることがいっぱいある。

プライベートなことでは、年賀状。
早く書かなければと思いつつ、なかなか手につかない。
去年というか、今年の年始に届いた年賀状をどこにしまったかを全く忘れてしまっていて、いろいろなところを探してみるのだが、見つからない。
これが見つからないと進まない。

時間ばかりがやみくもに過ぎていくようで焦る。

クリスマスイヴを実感できずに一日が終わった。
どこかむなしいものがある。

12月23日 (水)     ことばの恐ろしさ

先週、名古屋へ出張に行ったときのこと。
名古屋銘菓を売っているコーナーで、昔からの名古屋のお菓子だといって、最中を売っていた。
売り子のお兄さんが声を張り上げて、名古屋ならではのものだと口上をまくしたてているが、さっぱり売れない。
また、立ち止まって興味を示すお客もいない。

しかしその最中は確かに昔から名古屋にあって、味もよい。
名古屋ならではのものだといってよいものである。

なぜ売れないのか疑問に思って、しばらくそのお兄さんの様子を見ていた。
するとあることに気がついた。

お兄さんのことばのイントネーションが関西のものなのである。
最中を見ながらお兄さんの口上を聞きながら、何か違和感というか、しっくりこないなと思っていたことが解決したような気がした。
売れない理由もここにあるのではないかと思った。
関西のイントネーションで言われると、そのお菓子は関西のものではないかと思えるのである。

やはり名古屋のものであれば、名古屋のことばでセールスをして欲しいと思うし、それが自然なのではないかと思う。
大分の銘菓を東北弁の口上で売ったら、大分の人は違和感を覚えるだろう。

言葉の恐ろしさの一面を見た出来事であった。

12月22日 (火)     冬至

今日は冬至。
一年中で昼間の時間が一番短い日であるということは小学校で習う。
日の出の時刻が遅く、日の入りの時刻が早い。

今朝はまた特別寒かったが、家を出たときは当然真っ暗である。
大分大学前駅に着いてもまだ暗い。
技術・家庭棟の入り口に来て東の空のほうを見ると、ようやく薄明かりが射している。

夜の訪れもこれまた早い。
17時を過ぎた頃から暗くなる。
20時を過ぎても薄明るい6月とはひどく違う。

これから少しずつ日の入りの時刻が遅くなり、気が早いが、春が近くなることを感じる。
しかし、日の出の時刻は2月にかけて遅くなる。

夜はかぼちゃの煮物を食べた。
冬至にかぼちゃを食べると、確か長生きするんだったか、病気にならないんだったか、どっちかである。
節目節目に何かを食べるという風習は先祖の知恵。
冬至にかぼちゃを食べる意味を忘れてしまったのはいただけないが、こういう風習は子どもたちにしっかりと伝えていかなければならないと思う。
これも今流行の食育のひとつか。

12月21日 (月)     誕生日

今日は次男坊の誕生日である。
歳を数えていたら、結構な歳になった。
10年前は中学生だったのに、この10年は早かった。

親元から離れて5回目の誕生日。
夜、電話をしたら、これから一人でお祝いをすると言っていた。
お祝いの内容は、一人でプレミアムアイスを食べること。
いくつになっても可愛らしいと思う反面、一人で誕生日を祝うのもちょっと淋しいなぁと思う。

たぶん、来春には卒業して就職することになる。
親の役目も一区切り。
今までのところ、事故や怪我もなく、一人暮らしを満喫しているようである。
何よりありがたい。

研究室や講義で、一人暮らしの学生をみると、ご両親の愛情と苦労が見えるような気がする。
まずは健康であることが一番。
そして、自分のやりたいことを思う存分やって、貴重な4年間を充実して過ごしてくれれば、ご両親も喜ばれることだろう。

12月20日 (日)      祖父の教え

夜、米を研ぎながら、亡くなった祖父の言葉を思い出した。

ご飯は一粒も残してはいけない。研ぐ時に一粒も落としたり流してはいけない。
なぜなら、お百姓さんはものすごい苦労をしてお米を作ってくれる。
そのお米を粗末にしてはバチがあたる。

子どもの頃に聞いた言葉ではあったが、今でもよく覚えている。

ある本を読んでいたら、モノを作ってくれる人に感謝しなければならない。
モノがあるから私達は便利に快適に生きていくことができる とあった。

今の世の中、モノが満ち溢れていて、モノがなくて困るということはない。
新しいモノが出てくるとついつい目移りして、まだ使えるものを廃棄したりする。
食べ物でも、いっぱいあるのに、ついつい安売りにひかれて買い込んでしまい、賞味期限を切らして捨ててしまうことがある。

こんなことをしていたら本当にバチがあたる。

12月19日 (土)    乗り物酔い

飛行機や新幹線、船などいろいろな乗り物に乗る機会が多いが、最近感じることは乗り物酔いがしなくなったということである。

少し前までは、列車が揺れたりすると気持ちが悪くなったり、高速船に乗ると酔ったりしたものだが、最近はそういうことを感じない。

特急ソニックに乗ると気分が悪くなるという人は多いが、私はソニックの車中で本を読んでも苦にならない。
高速バスでも本を読むことができる。
飛行機や新幹線の中では文字を書くことができる。

これはありがたいことではあるが、乗り物に強くなったわけを考えてみたら、ひょっとしたらこれは感受性が悪くなったというか、感覚が鈍くなったということだろう。

子どもの頃、乗り物酔いで困ったという人が大人になって酔わなくなったという話はときどき聞くが、だれでも同じなのかもしれない。

しかし、だんだん調子が悪くなっているのは自分で運転する車。
若い頃から自分が運転する車に酔ったりしたことがあって、他人が運転するより、自分が運転するほうが気分が悪くなっていたが、最近車を運転すると気分が悪くなり、とても疲れる。
これは、日頃車に乗らないということと、視力がおかしくなっているせいだろう。
先日の健康診断でも右目の視力は0.1だったのに対し、左目は1.0.
そのアンバランスが眼に極度の緊張を与えているのだと思う。

車の運転は一つ間違えると事故につながるから、慎重にしなければならないことは言うまでもないが、不要不急の運転はしないに越したことはない。

12月18日 (金)    寒い

恐ろしく寒い一日であった。
北国の人から見れば笑われそうであるが、暖かいところに住んでいると、ちょっと気温が下がっただけで相当寒いと感じる。
日頃から寒いところにいれば、それに慣れる。

2,3週間前にもものすごく寒い日があったが、1,2日で暖かくなった。
今回の寒さはどのくらい続くのだろう。
天気予報によれば、来週週明けの頃からまた暖かくなるらしい。

寒さに慣れた頃に暖かくなるというのはありがたい。
こうやって突然寒い日がやってくると、冬も本格的になってきたなぁと感じる。

こたつから離れられなくなる。
夜のごはんに鍋が登場する回数が増える。
寝床にあんかが入る。
マフラーとコートと手袋を着用するのに、時間がかかり、列車に乗り遅れそうになる。

冬ならではのことであるから、そんなこともこんなことも全部許して冬を満喫してやろうと思う。
しかし寒い。

12月17日 (木)     講演会と鍋パーティー

午前中、大分東洋ホテルで、地域共同研究センター主催の技術交流会が開催され、短い講演をおこなってきた。
最近、講演をすることがめっきり少なくなった。
学会発表もできるだけ若い人にやってもらうようにしている。

講演は何度やっても緊張する。
演台に上がる直前にはその場から逃げ出したくなる。

今回の講演は、軽く引き受けてしまったことを反省したが、受けた以上はきちんとしなければいけないから、相当前から準備をしていた。
それでも昨日は原稿チェックの合間にスライドを何回も見て話の流れを考えた。

コンピュータソフトの発展はすさまじいものがあり、今の世の中、講演といえばパワーポイントを使うのが常識になっている。
これが鬼門。

以前にも書いたことがあるかもしれないが、このソフトを使いこなせない。
他人の講演を聞いていると(見ていると)、本当に美しく、見やすく、的確なスライドを示す人がいて、そのセンスのよさに脱帽する。
研究能力に加えてプレゼンテーション能力も必要なのである。
私はどっちも落第である。

それでも唯一自己満足できたのは、与えられた時間をぴったりと守ったことである。
最近の得意技と言えば、時間内に話をまとめることができるということであろうか。
大した得意技でもないが。

講演が終わるとホッとする。
この開放感に浸るために講演をやるようなものである。

研究室に戻ってくると、前々からゼミの学生が企画していた鍋パーティーが始まっていた。
遅れてきた私をみんながクラッカーで迎え入れてくれて、これにはちょっとびびった。

講演が終わったご褒美としては最高のものであった。
日頃滅多に口にできないような美味しい鍋が3種類。
デザートは市販のものから手作りのものまで盛りだくさんで、とても満足した。

クリスマスが近いということで、半分クリスマスパーティーのような雰囲気でもあり、小道具も準備されていた。
私に与えられた小道具は帽子。
被ったら相当受けた。
よほど似合っていなかったのだろう。
まぁそれもご愛嬌。

おなかが減っていたのでついつい食べ過ぎた。
しかし楽しいひとときを過ごした。
ゼミでこういう行事があるのも時にはよい。

たぶん、この鍋パーティーの模様はだれかがブログに書くであろうから、そちらを見ていただくのも一興かと思う。

12月16日 (水)     原稿チェック

今日は久しぶりに、手帳が真っ白であった。
すなわち、特に決まった時間にやらなければならないことはないということである。
だからといって何もやることがないのかと言えば、まったくそんなことはなく、時間は細かく決められていないが、やらなければならない仕事はやまほどある。
そのわりにはなかなか進まない。

卒論もそろそろまとめを視野に入れなければならない時期になってきた。
これまでの反省を踏まえ、4年生には早め早めに書けるところだけ書くようにと言ってきた。
その甲斐があって、かなり早い時期から原稿をもってきてくれていたのだが、ずるずると引き延ばしてしまって、最近この原稿チェックの優先度を上げて取り組んでいる。

原稿を何もないところから起こすのは相当なエネルギーを必要とするが、どんなものでもよいからたたき台があると非常にやりやすい。
具合の悪いところを中心に手を入れていくのである。
手を入れた原稿を戻して修正してもらってまた見せてもらって とその繰り返しでだんだんできあがっていく。

これまでの経験によると、

1ヶ所指摘をすれば、同じところを全部きちんと直して次に原稿をもってくる学生がいる。
優秀である。

1ヶ所指摘をしたら、そこしか修正しない学生がいる。
最初は許すが、そのうちにイライラしてくる。

1ヶ所指摘をしたら、前に修正したところが元に戻ってしまう学生がいる。
最悪である。

今年は何人の学生が優秀な学生となるだろう。
今のところは快調である。

12月15日 (火)     肥えた

韓国に行ったら太ることは承知の上で思い切り好きなだけ美味しいものを食べようと思って出かけたが、そのとおりになった。
思い切り美味しいものを好きなだけ食べて大満足して帰ってきた。
韓国滞在中からウエストがきつくなりかけたが、戻ってきてからも食欲は衰えることを知らず、相変わらずばくばく食べている。

その結果、体重はダイエットする前にしか見たこともないような数字に増加していた。
よく人から「もう少し太ってもいいんじゃない?」と言われていた。
たしかに、写真などを見ると貧相に見えるので、もう少し体重を増やしてもよいかなと思ったりしたが、筋肉をつけなければ意味がなく、体重増加は体脂肪率の増加につながると思い、増えないようにと気をつけていた。

しかし、3日間で一気にきた。
たしかに、腹部に皮下脂肪が蓄積したのがよくわかる。
また、腹をさわってみると、内臓脂肪も増えているのではないかと推察できる。

今年の初めの体重はどうだったかと日記を見ていたら、去年より、少しずつ増える傾向にあった。
基礎代謝が落ちているのだろう。
そういう状態のところへ食べすぎという因子が加われば最悪である。
さらに加えて、食欲を制御できない。
食事をしっかり食べて、お酒をたくさん飲んで、お菓子もいっぱい食べている。

最近は少し太っているくらいが長生きするというデータがたびたび登場して、以前より肥満の害が言われないようになった。
そういう意味では少しくらい体重が増えてもよいのかもしれないが、やはりここは頑張ってもとの体重に戻したい。
そうしないと、歯止めが効かず、どんどん体重が増えて、ついには本当の肥満に行き着いてしまいそうである。

痩せるのは難しいが太るのは簡単である。
しかし時期が悪い。
年末年始、美味しいものを食べる機会が増える。
とても悩ましい。

12月14日 (月)     元気な1日

3日間の韓国訪問はそれほどハードなものではなかったが、やはり疲れた はずである。
ホテルではあまり睡眠をとることができなかったし、それなりに気も張っていた。
夕べも床に入るのが遅くなった。
睡眠不足は蓄積している。

したがって、旅行の翌日である今日は疲れて仕事にならないだろうと思っていた。
ところが、どうしたことか、今日は元気いっぱいで、何事もてきぱきと進むし、苦にならない。
こういう快調な日は年に何回あることか。

その理由を考えてみた。

韓国でいっぱい体によさそうな料理をごちそうになったから元気なのかもしれない。
日常を大きく離れた時間を過ごしたから、気分がリフレッシュされて元気なのかもしれない。
ただ単に高いテンションが元に戻っていないだけかもしれない。

まぁ何でもよい。元気で明るく楽しく毎日を過ごすことができればよい。

長期的に見ると、最近ようやく元気を取り戻してきたように思う。
いっとき、物忘れがひどく、また、物覚えが悪くなったが、最近はこれまでほど忘れなくなったし、(と言いながら昨日はコートを忘れたが)、学生の名前をちゃんと覚えられるようになった。

しかし、油断できない。
今日元気なのは疲労を感じていないだけなのかもしれない。
疲労していても、それを感じなければ疲れないのだという。
疲労感は体が休みなさいと警告していることなのだという。
疲労を感じたら休むことが必要で、これを怠るとあとでひどい目にあうらしい。

ということで、今日の元気がいっときの気の迷いであるのか、しばらく続くのかしばらく様子を見ることにする。

12月13日 (日)      人との出会い

今回の打ち合わせの設定には高田社長に全てをお任せして、私と酒井先生はそれに乗っかっていくだけであった。
高田社長との出会いは、この産学交流グループでのことである。
非常に面倒見のよい方で、今回も私達に何かと細やかな気遣いをしていただき、おかげで打ち合わせはスムースに進み、美味しい食べ物をご馳走になり、感謝しきれないほどである。

この3日間、高田社長には仕事以外の話も伺って、人との出会いのすばらしさを強く感じた。
日頃研究室にこもっている生活をしていると、なかなか出会いがない。
学会に行っても知っている人と話をする程度であるから、ますます世界は小さくなる。
一番悪いことは自分から出会いを求めていないということであると思う。

今回出会った韓国の方々は非常に人情の厚い方々ばかりであった。
初めて会った私にまでいろいろと気を遣っていただいて、歓待していただき、恐縮なことこの上ない。
それというのも日頃から高田社長が、韓国の方々にいろいろと尽くされているおかげなのであると思う。

こういう出会いがあって、仕事に対するモチベーションが上がり、楽しくそして充実した仕事ができる。
そしてそれが人生の幸福につながるのかもしれないと思う。

今回の旅行の中で、一番感じたことは、自分ひとりで生きているのではなくて、周りの多くの人たちに支えられて生きているのだということである。
当たり前のことといえばそれまでだが、流される毎日を過ごしているとついついそんな大事なことを忘れてしまう。
感謝の気持ちを忘れずに、また、いただいたご恩に少しでも報いることができるように、精進していきたいと思う。

高田社長、酒井先生、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

12月12日 (土)    研究打ち合わせ(2)

いかにも韓国の朝食という食事を摂って、午前中、ケビゼン社に行って、研究打ち合わせを行った。
韓国語でディスカッションできないので、日本語を通訳してもらって話をしたが、これまでの研究結果については、十分に理解していただいた印象をもった。
申社長の発言は的確で、この研究に対する興味の深さを感じ取った。
話を進めていく中で、次々と新しいことが思い浮かび、これからの研究テーマとして大きく発展できることが期待できるのではないかと思った。
しかし、クリアしなければならない課題も多い。

日頃は国内の研究者と共同研究を行っているが、外国企業を交えた共同研究も面白そうである。
産学官の共同研究も国際的になるとよいなと思う。

昼食は韓国一美味しいと評判のビビンバを食べさせてくれるお店に案内していただいた。
料理のおいしさは言うに及ばず、見た目も美しく、韓国料理の真髄の一つを見た。
聞くところによると、このお店のご主人(女性)は、大統領の食事を作るために招かれた4人のうちのお一人だそうで、今回は私達のために、ご主人自ら腕をふるってくれたそうである。
こんなすばらしい機会を与えていただいた申社長に感謝するばかりである。

昼過ぎ、打ち合わせを終わった後は、高田社長のお知り合いのチェさんを訪ねるために、車で一時間ほど走った。
場所はよくわからないが、景色のきれいなところで、短い時間ではあったが、チェさんが案内してくださって、コチュジャンの郷に連れて行っていただいた。
コチュジャンは韓国料理に欠かせない調味料である。
ときどきお土産に買ってくるが、ここでのコチュジャンは本場の手作りでとても美味しく、たくさんお土産を頂いて恐縮してしまった。

スーパーマーケットで少しだけお土産を買って、夜全州に戻ってきた。
充実した一日であった。
食べ過ぎて一気に体重が増えたような気がする。
スラックスのウエストがきつい。

1日、目いっぱい動いたような気がして、また、いろんなかたがたにお目にかかって少し緊張したせいか、くたびれてしまい、早めに床に入ったがなかなか眠れなかった。

12月11日 (金)    研究打ち合わせ(1)

大分県産業創造機構が事務局となって、産学官交流グループ活動が行われている。
私もそのグループの一つの中に入って、交流活動を通した共同研究を行っている。
それぞれの担当が、忙しい中、よく動いてくれるおかげで、この交流活動は活発に行われている。
先に、一つのデータが出たので、このデータについてのディスカッションすることと今後の進め方を打ち合わせるために、参加企業の一つである韓国全州市の潟Pビゼンを2泊3日で訪問することにした。
企業幹事の高田社長に何もかも手配していただいて、全学研究推進機構の酒井先生と3人で訪れた。

韓国はたびたび遊びに出かけているが、仕事で行くのはこれが2回目である。
今回訪れる全州という町は初めて出向くところである。
大分からソウルへ飛び、そこからバスで約3時間半のところにある。

朝家を出て、昼前に大分空港を立ち、現地に着いたのは夕方に近かった。
小雨模様の中、バスストップまで申社長と、通訳の伊藤さんに出迎えていただき、簡単な話をした後で、夕食は焼肉をご馳走になった。

最近、韓国に行っても焼肉を食べることは滅多にないが、今日の焼肉はこれまでに食べたことのないような美味しいものであった。
食べ過ぎた。

夜、ホテルについてから、街を散策した。
ソウルや釜山といったこれまでに訪れた街とはいっくぶん雰囲気が違う。
どこが違うのかなと思って見渡してみると、屋台が見当たらない。
街の商店街もどこかしら洗練されていて、美しい町だなと思った。
どこかしら前に行ったことのあるカナダのトロントに似ているような気がした。

初日の今日は、初めての対面で最初は緊張したが、食事をして話をするうちにだんだん打ち解けて、明日の打ち合わせがスムースにできる予感がした。
食事を共にするということは、人間関係を円滑にすることを改めて感じた夜であった。

12月10日 (木)     異常な食欲

昨日の忘年会で食べすぎ・飲みすぎたようで、朝起きた時に胃がものすごくもたれていた。
弁当は作ったが、とても朝食を食べる気にはならず、何も食べずに研究室にやってきた。
いつものようにメールをチェックして返事を書いたり、書類を整理しているうちに、少しおなかが減ってきたので、常備しているお菓子の袋を開けて、少しずつ食べることにした。

食べ始めたら、だんだん食欲が出てきて、とどまるところを知らない。
インスタントのポタージュスープを飲んでも空腹は収まらず、朝食代わりに食べようともってきたロールパンを食べても食欲は旺盛である。
さらにおせんべいを食べてみるが、それでも効果がない。

お菓子ばかり食べていてもよくないと思って、お昼ご飯をいつもより1時間早めて食べることにした。
これで食欲も収まるかと思ったが、30分もしたらまたおなかが減ってきた。

どうにも我慢ができなくなって、おせんべいの新しい袋を開け、半分くらい食べようと思っていたら、結局全部食べてしまった。

午後になってもお腹がすいた状態はかわらない。

ときどきこういう日がある。
こういうときは、体がエネルギーを欲しているのだろうと考えて、気が済むまで食べるようにしているが、それにしても今日の食欲は異常である。

今日体がエネルギーを欲している原因は論文にあるのではないかと思う。
見なくてはならない論文原稿がたくさんあるから、朝からその仕事ばかりをしていた。
これは結構頭を使うので、グルコースの必要量が増すのかもしれない。

そういえば、ある先生が「論文は体に悪い。これに関わりだすとお菓子が止まらなくなって、挙句の果てに太る」と言っていたことを思い出した。
確かにそうなのかもしれぬ。

お菓子で食欲を満たすのではなく、主食・主菜・副菜のバランスの取れた食事で食欲を満たすことが重要である。

12月9日 (水)     忘年会

今日は午後から会議があったが、そのあと、学部の忘年会が街のホテルで開催された。
年に一度のお楽しみである。

最近は忘年会に出向くことが少なくなった。
組織にはまっての仕事が減っていることと、出不精になっていることがその原因である。
外でお酒を飲むのは、気のあった人とのひとときが楽しいが、なかなかそういう人がいない。
自分から声をかけないことも飲み事に出かけない理由の一つかもしれない。

宴会でのビールはやはりおいしい。
料理も日頃食べないものが食べられて、ありがたい。
忘年会はもっぱらお酒と料理を楽しんでいる。
本当は交流を深めることのほうが大切なんだろうと思うが、椅子に座ったまま動かない。

毎年恒例のビンゴ大会。
今年はやりました。
運がよいことに3等賞。
10年位前に1等賞を当てたことがあるので、ビンゴゲームは結構強いのかもしれない。
商品はデパートから直送されるとの事で、今から楽しみである。

気がついてみれば今年もあと3週間。
まだまだ年を忘れるには早い。
積み残したことが山ほどある。

もうひとがんばりしなくては。

12月8日 (火)     上りと下り

ラジオの交通情報を聞いていると、よく○○交差点では下り方向が1km渋滞などと言っている。
この「下り」とか「上り」という表現がわからない。
どっちの方面が下りでどっちの方面が上りなのかわからない。
不親切な表現である。
例えば××方向とか、市内中心部向けと言ってもらえないだろうか。

そもそも下りとか上りという表現は国鉄時代に東京から発車する列車を下り列車、東京に到着する列車を上り列車としたところから始まっているのではないかと思う。
しかしこれとていい加減なもので、豊肥本線は熊本から大分へ向うのが下り列車である。
熊本より大分のほうが東京に近いような気がするのだが。

その業界にいて、その業界で通用する言葉を使い慣れると、その業界にかかわりのない人に対しても平気で使ってしまう。
すると、かかわりのない人は理解できない。
これは不親切極まりない。

講演や授業をしている時に同じようなことをしていないだろうかとふと心配になる。
難しい話を誰にでもわかるように、かつ正確に伝えることが必要である。
来週の講演会もそのことに心がけようと思う。

12月7日 (月)     寒い1日

今日は寒かった。今年一番の冷え込みだったという。
朝の天気予報で、冷えると言っていたから、急遽厚手のスーツを出して、コートとマフラーを用意して、いつもより念入りに支度を整えて家を出た。

本当に寒かった。
家から駅まではそれほどではなかったが、大分大学前駅から研究室までの道のりがとても冷たかった。
感覚的なものであるが、街の中心と大学のある郊外とでは特に朝夕の気温差があるような気がする。
大学のほうが冷たい。

まだ身体に寒さが慣れていないから、研究室に来るまでの冷たさはいくらコートを着ているとはいえ、相当堪えてしまって、頭の血管はちぎれるのではないかと思ったほどである。
冗談ではなく、本当にそういうことが起こっても不思議ではない。

この寒さは夕べから続いているようで、布団に入っても手足が冷え切っていてなかなか寝つかれなかった。
そこで今夜は久しぶりに少しぬる目の風呂に入って身体を温めてから寝ることにした。

風呂につかったら、知らない間に意識をなくしていた。
これはたいへんに危険。
多くの人がこのようなことで命を落としている。

40分くらい経ったら、目が覚めて身体も温まったから、そのまま床に入って快適な睡眠を得ることができた。
寒い日は辛いが、やはり冬は寒くないといけない。
温かい風呂と温かい鍋物の出番である。

12月6日 (日)      万歩計

毎日できるだけ歩くように心がけているが、毎日どれほど歩いているだろうかと思って万歩計を買って身につけている。
3週間経った。

列車で通勤して、講義などがあるとだいたい1万歩近く歩いている。
しかし、休日、家でゴロゴロしていたり、車で研究室にやってきたときは3000歩にも満たない。

3000歩とはあまりの少なさに驚いた。
ただでさえ、研究室からあまり出たりしないから、何らかの形で強制的に歩かないといけない。
通勤で歩くのはよい方法であると思う。

車で通勤することを思えば、時間は2〜3倍の時間がかかるが、運動の時間に充てていると思えばよい。
よく車で通勤しておいて、運動不足の解消のために散歩をしているという人の話を聞くが、理解できない。
私の論理では、iPodを聞きながら歩いて通勤すれば一石三鳥になると思うのだが。

とはいってもどうしても車で通勤しなくてはならない人もいるだろうから、一概に車での通勤をよくないとは言い切れない。

今日は休日で、歩くことも少ないからと思い、買い物は歩いて行った。
往復30分かかる。
帰り道はどっさり野菜を買うから、荷物も重い。
結構な運動になるのではないかと思う。

適度な運動が体によいというが、スポーツをすると、ついつい張り切りすぎて疲れてしまう。
スポーツと言えばボウリング程度がちょうどよい。
何より、歩くのが今の私には一番よい。
歩くのであれば、その日の調子に合わせて早歩きしたり、ゆっくり歩いたりと調整がきく。

12月5日 (土)    車検

はっきり言って車の運転は好きではない。
遠くに行くときは列車で、近くに行くときには徒歩で。
なるべく車に乗らないようにしている。
健康のためにもよい。

しかし、ときどき車の運転をしたくなることがある。
今、家の車が車検に出ていて、代車が来ている。
この代車が前から気になっている車であったので、これはチャンスと思い、午前中ちょっとしたドライブをすることにした。
目的地はどこでもよかったのだが、ちょっと遠くの前から気になっていたお菓子を買いに往復3時間ほどかけて行くことにした。

さすがに新しい車は快適である。
運転しやすいようにできているし、便利な機能もたくさんついている。
燃費もすこぶるよい。

こうやって試し乗りをするとついついほしいなと思ったりする。
実はこれがディーラーの思惑なのではないかと勘ぐってしまう。

車検を受ける車が新しいうちは、やってくる代車はおんぼろのものであった。
車がだんだん古くなってくると代車は新しくなる。
車検の作業に入る前に電話がかかってきて、これとこれの部品を取り替えなければならないから、いくらいくらになる とかなり高額な見積額を告げられる。

そういう状況の下で新しいものを見れば欲しくなるというのはたいていの人の考えであると思う。
まことに商売がうまい。

だが、今乗っている車は最低あと2年は乗るつもりである。
乗るといっても一ヶ月に3回か4回くらいしか乗らないから、新しい車だろうと古い車だろうとどうでもよいといえばどうでもよい。
そもそも最初に述べたように、車を運転するということがあまり好きではない。

12月4日 (金)    視力検査

先日、運転免許の書き換えの知らせが届いた。
最近はほとんど運転をしないから、無事故無違反を5年間続けることができて、次回もゴールド免許証である。

しかしひとつ懸念されることがある。
視力である。
この5年の間に相当悪くなり、今回は眼鏡なしでは適性検査に通らないだろうと思われた。
さらには、今使っている眼鏡でも危ないのではないかと心配になって、眼医者を訪ね、視力検査をしてもらった。
結果は1年前とほとんど変わらず、そのときに作った眼鏡をかければ大丈夫でしょうとのことであった。

視力検査を受けていていつも疑問に思うことがある。
それは、右とか上とかいうやつを答えるときに、さっぱり見えないものが、ある瞬間、パッと見えるときがある。
そのときに見えた位置を言うと、あたっていて、それで視力が判定される。

これが正確な視力をあらわしているのだろうか。
一瞬見えてそれがあっていたからといって、きちんと見えたことになるのであろうか。
どうもいまひとつ信用できない。

運転免許の適性検査でも同じように対応すれば何とかなるだろう。
しかし、現実問題として、目が見にくくなっていて、危険な状態であることは間違いない。

ところで、眼医者がいつも私の白目が充血するのを気にしていて、「悪性リンパ腫」の可能性が否定できない と恐ろしいことを言う。
これについては、大学病院の眼科でも定期的に診てもらっているのだが、原因はやはり不明であるものの、大学病院の複数の医師の判断ではおそらく大丈夫だろうとのことである。

「一度血液内科で見てもらったほうがよい」などと、目医者は物騒なことを言う。
どうしたものかと考えあぐねている。

12月3日 (木)     無題

今日はつれづれ日記に書く話題が全く思い浮かばない。
最近、少しばかり発想が貧困になっている。
ときどきこの日記を読み返してみると、同じようなことが書いてあったりする。

毎日を過ごす中で、一つくらいは話題がありそうな気がするが、今日は本当に思い浮かばない。
そういう日もある くらいに気楽に考えておこう。

昨日と今日で大きな実験が終わり、ほっと一段落である。
今朝、昨日の実験結果の速報が送られてきたので、それを見てみると、けっこうよいデータが出ている。
実験はいつもいつも期待したような結果が出るわけではなく、期待通りにいかないことが多い。
実験を終えてから、こうすればよかったと後悔することもしばしばある。
最近、ばたばたと実験を始めてしまうことが多いので、実験を行う前にもう少しよく考えて計画を立てることが必要である。

それから、実験が終わったら研究が終わるのではなくて、その成果をまとめて発表しなければ意味がない。
その発表というのがどうしても億劫になってしまう。
これもよくないことだ。

ばたばたで実験を始めるのも、発表をおこたるのも、その原因の一つは実験を欲張りすぎているせいではないかと思う。
ひとつひとつじっくりと攻めていくことが必要なのではないかと思う。

そういうことは前々から感じているのだが、なかなか行動に移ることができない。
来年こそはと毎年この時期になると思う。

12月2日 (水)     気分にムラがある

今日は、比較的大きな実験をやった。
4年生が頑張って取り組んでくれたので、失敗することなく、スムーズに終えることができた。
5月にも同じような実験をやったが、今回は2回目ということもあり、全部任せていたが、期待に応えてくれた。
と、安心するのはまだ早い。
明日も同じ実験をしなければならない。
明日も無事終わって、本当にホッとすることができる。

大きな実験は失敗すると取り戻すのが大変なので、気を遣う。
安心して任せていたとはいえ、どっか心の片隅に不安があって、気持ちがぴりぴりしていた。
こういうときに、面倒な話が持ち込まれると、冷静になって聞くことができない。

今読んでいる本に、心の健康と身体の健康のどちらを優先するかを考えた時、心の健康を優先すべきとあったが、私は納得できない。

私としては、体調がよいときには、心も元気であるが、体調が悪いと心がふさぎこむ。
なので、今日のように、実験をやったり、たくさんの講義をやったりして疲れると、ロクなことは考えない。

そんなわけで、今日は気分にムラがあって、調子のよい時間と悪い時間の差が激しかった。
周りの人たちはさぞかし迷惑を被ったことだろう。
たいへんに申し訳なく思う。

明日の実験が終わったら、身体を十分に休めて、心の疲れも回復させようと思う。

12月1日 (火)     無題

いよいよ12月になった。
師走である。

今日は慌しい一日だった。
朝はいつものように早朝出勤。
メールの返事を書いたり、書類を書いたりしてから、今日の講義の準備。

そして1限の授業。
欠席が目立つ。
体調を崩している学生が多いようだ。
ぽつぽつと風邪やインフルエンザで休んでいる。

2限の時間帯は会議。
今日の会議を第一回目の会議として、ここしばらくの間、集中的に行われる様子で、スケジュールのやりくりに頭を悩ませそうな気配である。
予定より、20分延びて会議が終わり、昼食。
相変わらずの弁当。最近は少し手抜きをするようになり、前の夜の晩ごはんの残りを詰めたりしている。
食事中にKさん来訪。お願いしておいたファイルを届けていただいた。
わざわざ研究室まで足を運んでいただいて感謝。

3限。授業。
こっちもまた欠席が多い。
しかし、おちついた雰囲気の中で講義をすることができた。

そのあと、明日の実験の準備。
そして次に、5限に授業をする予定であったのが、他の先生の4限の授業が突如休講になったので、早めに始めて早めに終わる。

やれやれと一息ついてから、出席をチェックしたり、学会発表の要旨を見たりと、まだまだ慌しい時間を過ごして帰宅。
食事が終わるや否やコタツの中で爆睡してしまった。
気がついたら日付が変わろうという時刻になっていたが、急に目が冴えてしまったので、洗濯物を片付けて、食器を片付けて、弁当を作って、テレビを見て、ネットを見て、酒を飲んだら夜も相当更けてしまった。

寝不足になって明日の実験に差支えが出ないかとふと心配になった。