4月30日 (木)    酒

酒を飲まぬ日はない。
と言えば言い過ぎで、体調の悪い日には飲まない、飲めない。
しかし、ほとんど毎日飲んでいる。

酒は昔から百薬の長と言われているし、ストレスを発散し、疲れを癒してくれる。
酒は美味い。
料理を引き立ててくれる。
食欲も増す。
よい事尽くめである。

しかしそのよい事尽くめの酒に自分の心が?マークをつけるようになった。
確かに前述の効果は甚大である。
その代わり、失うものも少なくないような気がする。

酒を飲むとすぐに眠たくなって、フロアにひっくり返ってまどろんでしまい、中途半端な時間に寝床に移るから、熟睡感がない。
朝、お酒が残っていると、目覚めは悪いし、食欲がない。
頭痛がしたり、体が重くて、エンジンがかかるのに時間がかかる。軽い二日酔いである。

酒を飲まずにいれば、食事の後にゆっくり本を読んだり、風呂に浸かったりすることができる。
朝の目覚めもよく、食欲も出る。

酒を飲むと無駄な時間を過ごし、身体に余計な負担をかけているのではないかと思う。
そう思うのだったらすっぱりとやめればよいのであろうが、夜になるとどうしても口にしたくなる。
飲み始めるとおいしいのでついつい飲みすぎてしまう。
次の日のことを考えて途中でやめればよいのであろうが、酔うとそんな歯止めがきかなくなる。

適度の量でやめるというのが折衷案になるのかもしれない。
しかしそれでは何となく物足りない。

多くのジレンマを抱えながらの酒はおいしくない。
と思うのであるが、やっぱりおいしいのでついつい飲みすぎてしまう。

4月29日 (水)    新歓コンパ

昨日、街で新歓コンパが催された。
こじんまりとした部屋で、かといって狭すぎるというわけではなく、みんなが集まってわいわいやるのにはちょうどよい居酒屋であった。

1年生は初々しい。
2年生もまだまだかわいらしい。
3年生がしっかりしてきた。
4年生が大勢参加してくれたことが嬉しい。
これまでなぜか4年生はこの新歓コンパに出てこないという悪い慣習があったが、今年はよかった。

ついに平成生まれの学生のほうが多くなった。
目の前に座っていた4年生に、「あんたたちが最後の昭和組だよ」などと冗談を飛ばした。

近くにいた1年生に大学生活には慣れたかとか授業はどうかなどと尋ねてみたが、ずいぶん生活にも慣れて、学生生活をエンジョイしているようである。

こういう初々しい新入生を見るたびに「初心忘れるべからず」ということわざが頭をよぎる。
何年も教員生活をやっていると、毎年同じことの繰り返しで、悪い意味での慣れや甘えが出てしまうものであるが、今年度もまた新たに気を引き締めてやっていこうという気分になる。

楽しい会を企画してくれた3年生の幹事に感謝。

4月28日 (火)    豚インフルエンザ

朝からニュースはこの話題で持ちきりだった。
いつもニュースを時計代わりにしながら朝食の支度をするのであるが、今日はまったくあてにならない。

それにしてもついにきたかという感じである。
鳥インフルエンザについては、以前から警告されていたが、豚とは予想外であった。

狂牛病とか、鳥インフルエンザとか、畜産食品は何かしら物騒な気分になってしまう。
人間も動物だから、動物性食品のほうが危険度が高いのは仕方がないことである。

インフルエンザの問題は世界的にも重大な問題である。
私達は過去にインフルエンザの大流行を経験し、多くの人たちが命を落としている。
その経験があるから、2度とそうならないように、早目早目の対応をしているのであろう。
そういう意味では、ある程度安心である。

しかし、万が一、日本で大流行が発生したら、どうなるのだろう。
学内ではしかが発生して、1週間休講になっただけで、その対応が大変だったことは記憶に新しい。
それが全国規模になるというと、日本の国が麻痺してしまうような気がしてしまう。

今は政府がうまいこと対応してくれることを願うのみ。
乱暴な言い方かもしれないが、不況は時間が経てばなんとかなるが、生命の危機はそれがやってきたら何もかもその時点で終わり。
そういう意味では経済政策より、インフルエンザ対策のほうが優先してとりくまれるべき課題であると思う。

4月27日 (月)    週明けの月曜日 

週末にリフレッシュすると、週明けの月曜日の朝は気分がよい。
しかし、早朝は週末にたまったメールのチェックや今週の計画を考える時間をとるために、いきなり慌しい。

こんなことをやっているとすぐ9時になって定例のブリーフィングタイムである。
約30分間、今週の実験計画や日程調整をゼミ全員で行う。

それが終わると2限は授業。
この頃になると、第一回目の疲れが出る頃で、なおかつ少しばかりおなかが減る。
しかし、テンションは高いから、ついつい授業はペースが早くなって、気合だけが空回りして、終わるとドッと疲れる。
今日はこれで終わりたい気分なのだがそうはさせてもらえない。

ゆっくりお昼ごはんを食べる暇もなく、出席をチェックして、3限の準備をして出かける。
午後のけだるい時間帯の講義は学生も眠たそうである。
こっちもちょっとけだるくて、話のペースは2限よりおちる。
ときどきあくびが出そうになるので、黒板のほうを向いておおあくび。
眠っている学生もいる。

今日はさらにもう一コマ。
4限がある。
しかし、今日のテーマは図書館ガイダンスということで、図書館の職員が学生に丁寧に説明をしてくれた。
私はと言えば、学生がちゃんと聞いているか、さっさと移動するかを見張る係である。

ようやく3コマの授業が終わって研究室に戻ってきたら、体力的エネルギーがほとんどエンプティ。
しかし、気持ちはほっとしているので、紅茶などを入れて、一服し、その日のうちに届いたメールの返事などを書いて、明日やるべき仕事をリストアップして帰宅。

夜ごはんは朝作った野菜の炒め物に牛肉を足した焼肉と、湯豆腐。
ほんの15分でできあがり。
それから洗濯をやって、明日収集に来るビン、缶を袋につめて早めに床に入った。
お酒の量も少なかった。

4月26日 (日)     早起きは健康によいか?

毎朝4時30分に起きる。そしてシャワーを浴びて5時から朝食の支度をし、5時30分から朝食を食べて、食器を洗って、ゴミをまとめて、6時に家を出てゴミを捨てて研究室に向う。
6時45分には研究室のパソコンが立ち上がる。

こうして毎日が始まる。
1限が始まる9時はすでにお昼の感覚で、講義の途中で空腹感に襲われる。
午後になると、すでにお疲れモードに入ってしまい、仕事の効率がガクンと落ちる。
5限の授業はつらい。

できるだけ19時までには帰宅するようにしている。
ときどき晩ご飯を作る。

お酒を飲み、テレビを見ながら晩ご飯を食べ終わると、だいたい20時。
食器を片付けて本格的にテレビでも見ましょうか、本でも読みましょうかと思っていると、思う暇もなく、意識を落とす。
2時間か3時間ほどたって23時くらいになると目が覚めるので、歯を磨いて床に入る。

そして翌朝また4時30分に起きる。
早起きである。

早起きが健康によいといわれるが、最近疑問に思えてきた。

夜ご飯を食べてからすぐ寝てしまうことになるし、夜ご飯を食べてから朝起きるまでの時間が短いから、朝起きた時に胃がむかついて仕方がない。
5時30分に朝ご飯を食べるとはいうものの、あまり食べられない。

午前中におなかが減るからついついお菓子を食べてしまう。

このように早起きをすることによって、食事がめちゃくちゃとなり、却って体調を悪くしているのではないかと思う。
体重も増え始めた。
何らかの対策を講じなければならない。

4月25日 (土)    2:6:2の法則

ある集団があったとする。
そうすると、そのうちの2割は優秀で、6割は普通で、2割はできが悪い といった割合になるという話を聞いたことがある。
人間に限らず、動物や昆虫でもこの法則があてはまるらしい。

それでは優秀な2割だけ連れてきたらみんな優秀かというと、その集団はまた2:6:2の比率に別れるらしい。
できの悪い2割を連れてきたらその集団の中の2割は優秀になるらしい。

本当にそんなもんかと思っていたが、どうやら正しいようである。
昨日の日記に書いた水曜日の授業は受講者数が200人と大人数であるが、広い教室をざっと見渡してみると、熱心に話を聞いている学生が2割、眠っていたりよそごとを考えているのが2割、そこそこ聞いているのが6割という様子であった。

研究も同じで、うまくいったなぁと思うテーマは2割くらい、ダメだこりゃと思うのが2割、まぁまぁかなと思うのが6割くらいのような気がする。

人生も2割よいことがあり、2割悪いことがあり、6割は平凡なことがあると思うと、気持ちが楽になる。

4月24日 (金)    「驚いた」

水曜日の1限は教養教育科目として「食品材料概説」という講義をおこなっている。
2年に1回行っているが、毎回、授業の終わりに小テストとしてライティングを課している。

この講義は、栄養学的な面、調理特性の面、食品製造の面、食文化の面からなど、いろいろな角度から食品の特徴を紹介している。
特徴を紹介するといってもたかだか私が知っている範囲のことだから、大したものではなく、学生の方がよく知っていることもある。
しかし、私のほうが長く生きているし、食べ物を専門としてきているから、学生のみんなにとってはなるほどと思ったり、初めて知ったとか、実生活で応用してみたいということがライティング用紙に書かれていて、それを読むのは楽しみの一つである。

一昨日、弟1回目のライティングを見ていたら、おもしろかった。
かなり多くの学生が「○○ということを知って「驚いた」」と書いていた。
「初めて知った」とか「興味深かった」と書くのではないかと思うのだが、「驚いた」という表現はなんとも可愛らしい。
講義をやって、学生を驚かせるような話題が提供できているということであれば、こっちも気合が入る。

次の授業ではどんなことで驚かしてやろうかと今から作戦を練っている。

4月23日 (木)    野菜ジュース

ちょっと前の新聞にゴクゴク飲める野菜ジュースがこれからのウリだという記事があった。
それで今まで気にも留めていなかったが、野菜ジュースとはどんなものかなと思い、コンビニに行って1本買い求めてみた。
90円であった。
これ1本で一日に推奨される350g分の野菜が摂取できるという。

350gで90円は安いではないか。
いつも買っている野菜で350gを食べようと思ったら、90円では無理である。

安くて十分量の野菜を摂取できるのなら、野菜を食べるより、野菜ジュースを飲んだほうがよいのではないかと思った。
早速、飲んでみた。

なんとも複雑な味であった。
はっきり言ってしまえばおいしくない。
それに野菜を摂取しているという実感が湧かない。
なぜかを考えてみたら、歯ごたえがないことが一番の原因であると思った。
また、ジュースには25種類もの野菜が含まれているので、香りを楽しむことができない。

やっぱり野菜はジュースで摂取するより、素材の味を生かした調理法で食べたい。

野菜ジュースは出張などで、どうしても野菜が食べられない時の非常食として用いることが相応しいと思う。

パッケージをよく見ると、野菜はできるだけ野菜の形で食べましょうといったようなことが書いてあった。
まさにその通りであると思う。

4月22日 (水)    野菜

毎朝 野菜をどっさり食べるのが日課になっている。
夜ご飯でもできるだけ野菜を食べるように心がけている。

その野菜は週末にスーパーマーケットの産直コーナーで買ってくるのだが、前から気になっていることがある。
それは、野菜に土がついていないということである。
人参など、きれいに磨かれていて、まったく土がついていない。
ほうれん草やみず菜などの葉野菜の根っこにも土がついていない。

これでよいのだろうかと疑問に思う。
子供たちが土のついていない野菜を見たら、野菜が畑で育つことが理解できないのではないか。
魚は切り身の形で泳いでいると思っている子供がいるとかいないとかいう話を聞いたことがあるが、それに似ている。

食べ物の原点は田畑や河川・海である。
野菜に土がついているということは、その原点を思い浮かべさせてくれるものである。

消費者にとっては、土のついていない野菜は、洗う手間が省けて都合がよいのかもしれないが、こういう過剰な配慮がますます農業を衰退させてしまうのではないかと危惧している。

4月21日 (火)    花

3月中旬にソメイヨシノが開花して、長い間咲き続け、4月の初旬に散ってしまったと思っていたら、八重桜がきれいに咲きだした。
その八重桜も散ってしまったなぁと思っていたら、つつじが咲き始めた。
男子寮の手前にあるつつじはほぼ満開である。

今年は花が途切れることなく、美しい。
次々に咲き始める花の移ろいとともに、朝の日差しが強くなり、気温が高くなり、季節の移り変わりを実感する。
季節は春真っ只中。そしてすぐに初夏の陽気になってくる。

大分大学は自然に恵まれたよい環境の中にあるという。
鶯の鳴き声は聞こえるし、昔は野うさぎやイタチを見ることもあった。

着任してしばらくの間は、自然に恵まれた環境の中で仕事ができることの幸せを満喫しながら毎日を過ごしていた。
それがいつの間にか忙しくなり、自然を愛でる余裕がなくなってしまった。
そんなときは、仕事の面でも何がなんだかよくわからないことがままあった。

最近、再び自然に恵まれた環境の中で仕事ができることの幸せを感じるようになった。
仕事に余裕ができたかと問われればNO!と答える。
昔より仕事量は増えている。

それでも自然を感じることができるようになったのは、心に余裕が生まれてきたおかげではないかと思う。
なぜ心に余裕が生まれてきたのかはわからない。
そういう年齢になったのだろう。

今日は少し蒸し暑かった。
初夏の訪れが近いことを感じた。

4月20日 (月)    新装なった教室 

校舎の改修工事が終わって、新年度から教室がきれいになった。
きれいな教室で授業をするのはやはり気分のよいものである。

月曜日2限の授業はいつも300号教室である。
これまでの300号教室は教育福祉科学部の中でも1,2を争う(と思う)おんぼろの教室で、黒板も小さく、学生の椅子もがたがたで、きわめて劣悪な環境であった。

しかし、壁の色も明るくなり、黒板も大きくなって書きやすく、学生の椅子も座り心地の良さそうなものに変わった。
この座り心地のよいという意味は、眠気をさそうというのではなく、勉学をするのに適しているという意味である。

教室の雰囲気が変わったら、何となしに学生も熱心に授業に取り組んでいるように見えて、なんだかうれしい。
教室がきれいになることで、いろんな面で授業がやりやすくなった。
ストレスの溜まり方も減ったような気がする。

ただ一つ、嫌味ともとれるようなことがある。
どの教室にも高性能のプロジェクターが完備された。

パソコンを持ってきてパワーポイントでも使って、視覚に訴える授業をやれと言われているようである。
IT音痴の私にはつらい。できない。

相変わらず古典的な板書中心の授業をやっている。
プロジェクターは高性能になったが、黒板消しがものすごく小さくて、使い勝手が悪い。
いよいよ板書がしいたげられてきているように感じるのはひがみ根性か?

4月19日 (日)     フリーマーケット

だいたい月に1回、近くでフリーマーケットが開催される。
これに出かけるのが好きである。

服、ネクタイ、カバンをメインに何かよいものはないかと探しに行く。
不思議なことに、掘り出し物が次々とあるときもあれば、めぼしいものは何もないというときもある。

今日はボディーローションとネクタイと本とライトとジーンズを買ってきた。
全部で1800円。

家に帰って買ってきたものを改めて見ると、どうしてこんなくだらないものを買ってしまったのだろうと後悔することも多い。
それに、家のものが増えるばかりで、特に服が溜まる一方なので、よく家人に叱られる。
だから、フリーマーケットには内緒で出かける。

フリーマーケットは楽しいがその理由を考えてみた。

「お金を使う」という楽しみがあるような気がする。
無駄遣いしないとか、必要なものしか買わない生活は理想的であるが、無性にお金を使いたい衝動に駆られることがある。
そんなとき、フリーマーケットはそんなにお金を出さずに、安くものが買えるから、なんだか得をした気分になって、ちょっとしたストレス解消の手段になるのである。

この前、もういらないと思って服を大量に処分したが、ほとんどがフリーマーケットで買ったものであった。
服には愛着がこもってしまうから、なかなか処分できないが、フリーマーケットで買ったものはそれほど愛着も湧かないので簡単に捨てられる。
こうやってとっかえひっかえ古着を着るのも楽しみの一つである。

話はかわって、昼に街に出たら、高校生が募金活動をやっていた。
私が街頭募金で唯一募金をするやつである。

大勢の生徒がそれぞれに募金箱をもって、「おねがいしま〜す」と大きな声を張り上げて一生懸命活動をしていると、どの箱にもお金を入れたくなる。
1個の箱にまとめて入れるより、分割して、それぞれの箱に入れるほうが結果として募金額は同じでも何となく気分がよいから、お店でお金を細かくしてもらって、全部の箱に入れた。
「ありがとうございました〜」というさわやかな声がとても心地よかった。

4月18日 (土)    日本栄養・食糧学会 九州・沖縄支部評議員会

九州大学で開催されたので出かけていった。
お弁当が出て、それを食べてから昼間に会議をやり、午後からは講演会を実施するというのが恒例である。

1.平成21年度支部大会は10月30日(金)および31日(土)琉球大学にて、日本農芸化学会関西・中四国・西日本支部、日本食品科学工学会西日本支部との3学会5支部との合同で開催される。大規模なものになりそうだ。何か発表するテーマを探さなくてはならない。

2.平成22年度第64回日本栄養・食糧学会全国大会は平成22年5月21日(金)〜23日(日)徳島大学。

3.全国大会、平成23年度は東京、平成24年度は仙台。平成24年度は農芸化学会全国大会も仙台で開催される。

4.国際栄養学会議は2009年10月3日からタイのバンコクで開催。次の会議は2013年、スペイン。
  次回のアジア栄養学会議は2011年、シンガポール、その次の2015年は未定。
  
5.平成22年度日本栄養・食糧学会 九州・沖縄支部大会は宮崎。

4月17日 (金)    サンプル調製と実験結果

今年に入ってから、大がかりな実験が続いている。
これまで、食品全体の生理作用を観察するという実験がほとんどで、その中の活性成分が何であるかまで明らかにすることができず、まどろっこしい思いをしていた。

昨年末、ある大学の先生を訪ねたら、活性成分に追いつくというストーリーがいろいろな研究テーマで進み、研究もおもしろくなってきた。

昨日行った実験の分析結果が届いた。
期待した結果が出るかどうかがとても不安であったが、これまでに見たこともないようなきれいな結果が出ていた。
個体差もこれまでになく小さいものであり、活性成分の結果が見事に現れていた。
この活性成分をさらに細かく分けて、次の実験を行えば、ほぼ完成。

別の実験で今月末から大がかりな実験をする。
実験に使うサンプルを調製するのに今日丸1日かかった。

共同研究者に研究室に来てもらって、2人がかりで10個のサンプルを調製したのであるが、これがものすごく手強くて、朝早くから始めたのに、終わってみたら夜になっていた。
途中の昼休みには会議があるし、メールで連絡を取らなければならないこととか、書かなければならない書類などを同時並行で進めていったから少しくたびれた。

それでも何とか無事にサンプルの調製が終わり、あとは大がかりの実験をミスすることなく、確実に進めることが必要。
気を引き締めていかなければならない。

4月16日 (木)    熱心な1年生

4月は早くも半分が過ぎた。
講義も一通りあって、今日が2回目。
103人の1年生を対象にした現代生活論である。

まだ緊張しているのか、気が張っているのか、全員遅刻することなく出席して熱心に私の話に耳を傾けてくれる。
ときどき脱線する話にも反応してくれて、こういう雰囲気で講義を進めることができるのは本当にうれしい。

授業が終わってからも、メッセージを紙に書いて寄せてくれたり、メールで感想を送ってくれたりととても熱心である。そしてありがたいことである。

講義は特に体力的に非常に疲れるが、こういうレスポンスや学生の笑顔を見ていると、その疲れも一時的に吹き飛ぶ。
しかし、やはり身体はウソをつかない。
昼ごはんを済ませたら猛烈な睡魔が襲ってきた。
思わず意識をなくしてしまった。

熱心な1年生に少しでも役に立つような、聴いてよかったなぁと思ってもらえるような話ができるように、これからも講義を進めていこうと思う。

4月15日 (水)    食費と医療費

4月になって長男が独立したおかげで、我が家の食費は大幅減となり、家計がずいぶん楽になるはずであった。
その一方で、次男の扶養手当が支給されなくなったので、その分の収入は減った。
収入も減ったが、支出も減って、トータルで見ると、家計に余裕が出る見通しであった。

しかし、伏兵が待ち構えていた。
医療費である。

家人は2月から通っている歯の治療がなかなか思わしくないらしく、毎週通っている。下手をすると、週に2回通っているらしい。
どれほどの治療費を払っているのかは知らないが、少額と言えどもボディーブローのように効いていることは確かである。

そしてこの私。以前にここに書いたように、今年に入ってからあちこちと診療所通いをしている。
2月の歯医者は治療費がかさんだ。
3月も結構支払った。
そして極めつけは4月。

先週、前から気になっていた症状を診察してもらったところ、難病の可能性が否定できないということで、かずかずの検査をやったら、その1回きりで1万円を超えた。
そして、今日、検査結果を聞きに再度受診した。
幸いなことに、異常値を示すマーカーはなく、原因不明という結論になった。
この症状は原因不明で起こる人も多いらしい。
原因不明と言いながら、身体を冷やさないとか、ストレスをためずに楽しい人生を送るとか、症状を軽くする方法はあるらしく、薬の助けを借りながら、この症状とつきあっていくしかないということになった。
難病でなくてよかった。
しかし薬代がバカにならずに今日も1万円。
ということは、4月に入ってすでに我が家の医療費は2万円を超え、3万円に到達しているのではないかと思う。

4月からの1ヶ月の食費は米を除くと推定3万円。
医療費は保険がきいているから、3割負担ですんでいるが、保険がきかなければ6万円、7万円といった世界である。
保険がきいても3万円。
食費とほぼ同額である。

同じ3万円でも食べ物ならおなかがいっぱいになって幸せな気分に浸ることができるが、同じように口の中に入る薬の3万円は家計にとって厳しい。

医療費の領収証は家計簿のポケットに保存していたが、もう入る隙間がなくなった。
専用の封筒を用意して、これに入れることにする。
来年は久しぶりに、医療費控除を受けることができることがすでに確実になっている。

4月14日 (火)    本格始動

火曜日の授業は3コマ。
肉体的にきつい。
午前中の2コマの連続の授業が終わって研究室に戻ってくると、頭の中はパニック状態で、身体はへとへとに疲れて、何がなんだかわからない時間がしばし続く。
クールダウンして5限目の授業に出向く。
毎年のパターンである。

手帳にだいたい6週間先までの予定を書き込んでいるのだが、平日は赤で囲まれた時間がぎっしりである。
これは授業や学生指導など、学生と関わる時間を意味する。
週末は緑で囲まれた日が多い。
これは出張などで家を空けることを意味する。
赤い囲みの合間合間に茶色の枠がある。
これは実験を意味する。
黒で囲む来客はほとんどない。
青で囲む会議も今のところ少ない。
残念なことに、黄で囲むプライベートのお楽しみ時間がほとんどない。

当分授業中心に終われる毎日である。
授業といってもバカにならない。
準備に時間をとられるし、終わってからの小テストの採点などの時間もとられる。
赤で囲んだ時間だけではすまない。

しかし、オアシスのように5月1日から8日まで手帳が白い。
何をしようか今から楽しみである。
こういう時間があるから毎日張り切る気力が湧くのかもしれない。
ちょっと前まではゴールデンウィークと年末年始は仕事の稼ぎ時と思っていた。
しかしそういうことは長続きしない。
ここ最近のゴールデンウィークは休養に充てている。
体力・気力を充実させるには必要な時間である。

あと2週間か。待ち遠しいなぁ。

4月13日 (月)    無題 

本格的に授業が始まった。
今期は授業が多い。
月曜日は当分の間3コマ、火曜日3コマ、水曜日1コマ、木曜日2コマある。
考えただけで疲れてしまう。
これに加えて実験はやらなければならないし、授業もその時だけ出ていってしゃべって終わりというわけにはいかない。
準備に時間がいるし、終わってからは出席の確認などに時間をとられる。

あまり多くの数の授業をもつのはよくない。
その理由は、私が学生に伝えることができる知識は限られているからである。
科目数が多いのにもかかわらず、知識の量は限られているから、同じ話を別々の授業で話すことになる。
すると学生は前に聴いたことのある話をまた聞かされるので、うんざりしてしまう。
今日も早速たとえ話を持ち出したら、去年聴いたと言われた。
記憶力が低下したわが身にとっては去年話したかどうかはすっかり忘れている。
年寄りの話がくどい理由がわかる。

それから今日は、指の具合が悪かった。
チョークをもつ指がこわばってしびれたような感覚があり、うまく文字がかけない。
ここまでの症状はこれまでになかったことである。
先週受診した医師の話が気になる。

考えてみると、一昨年も同じ状況であった。
一昨年はこれに加えてプロジェクトの研究を行い、実験や会議に時間を費やしていたから、今にしてみれば、よく動いていたものだと思う。

まだまだ新学期が始まったばかりで、調子が乗らない。
私だけではないようだ。
来週から4人で分担して担当する授業の第1回目の講義をおこなってきた先生が受講生の名簿を届けに来てくださったが、疲れた顔をしていた。

当面、ゴールデンウィークまでなんとか勢いで突っ走って、その頃一度疲れが出るだろうから、そこで一服し、そのあとは7月末までまた突っ走るというのが例年のパターン。

気張りすぎるとよくないので、最初はぼちぼちと、そしてだんだんペースを上げていこうと思う。
今日はあっという間に終わってしまった。

くたびれた。

4月12日 (日)     ドライブ

眼の調子が思わしくなくなってからドライブに出ることがめっきり減った。
それに通勤で車に乗ることがないから、ちょっとした運転でも疲れる。

しかし、今日は某酒蔵のお祭りがあるというので、これに出かけようと前々から楽しみにしていた。
混むのが嫌なので、朝早くに家を出て、車を走らせた。

朝の清清しい空気を感じながら、気持ちのよいドライブである。
走っている車も少ないから、自分のペースでスピードを出すことができる。

山のほうに上がっていくにつれて、まだまだ残っている山桜がきれいであり、一方では新緑も美しく、車窓の風景も気持ちがよかった。

会場へは相当早く着いてしまい、時間をもてあました。
このお祭りにはかなり以前から2年に1回ずつくらいでかけているが、これまでは会場でお酒を飲んで、おいしいものを食べてというパターンであった。
従って、これまではだれかに運転手を頼んでいた。

しかし今年は自分が運転手なので、現地で酒を飲むわけにはいかない。
だが、祭りの大体の様子はわかっていて、おいしいものはいつ頃販売するとか、どんなもんが出てくるかはおよそ見当がつくので、好みのものを買って、家に帰ってから楽しむことにした。
祭りでしか買えないお酒がお目当てであり、今年はそれを買ってきた。

そろそろ人が増えてきて賑わおうかという頃に帰ったら、家に着いたのが正午だった。
早速買ってきたお酒と食べ物を楽しんでいたら、いつの間にか寝てしまった。

気がついたら、家人が仕事から帰ってきて、食卓に食事が並んでいる。
さっき買ってきたつまみや餅がてんこ盛りである。
それを食べたら、まだ陽が高かったが、また眠くなって寝てしまった。

この2日間、身体を動かしすぎた。
頭はリフレッシュしたが、身体が疲れた。

明日から本格的に講義開始。
実験もある。忙しい1週間が待っている。

4月11日 (土)    家での休日

気持ちのよい一日であった。
朝は少し肌寒かったが、だんだん暖かくなってきて、午前10時頃には外に出ると汗ばむような陽気になってきた。

今日は朝から家事三昧。
いつもよりちょっと寝坊して起きたのが、5時45分。
それからいつものようにシャワーを浴びて、その手で浴槽の掃除。
毎週1回を目標にしているのだが、湯桶や壁にセッケンカスなどが付着し、スポンジで磨くときれいになって気持ちがよい。

軽く朝食を済ませてから衣装の入れ替え。
冬の服を奥のほうにしまって春物の服を出す。
ついでに今シーズン限りで引退させる服をまとめた。
続いて部屋の掃除。
掃除機をかけるだけであるが、結構埃が溜まっている。
ざっとしかやらないので、隅々にはついつい埃が残ってしまう。
ときには大掃除が必要である。

近所のスーパーマーケットが開店2周年記念で先着100名に紅白饅頭を配ると言うので、開店前に出向いていった。早くも大勢の人で賑わっている。
みんなお目当ては同じようである。

帰ってから掃除の続き。
次に日用雑貨や食料品の買い物。
レジの女の子が「先生こんにちは」というから驚いて顔を見たら、うちの学生であった。
学校で見る顔と違っていておもしろい。
向こうも学校で見る私と違っていて面白いと思ったかもしれない。

昼食は自分の好みのものを気ままに作って食べる。
紅白饅頭がいかにもおいしそうだったので、2つとも食べてしまった。
ちょっと食べ過ぎた。

午後は暖かくなったので、久しぶりにベランダの掃除をした。
家が街中にあるので、排気ガスがたまり、ベランダはすぐ真っ黒になる。
ベランダの壁や床などをジェット水流で洗うのであるが、真っ黒な水が出てきれいになった。
一つ失敗したことは、ベランダの掃除の前に新しい白いスリッパに取り替えたこと。
汚い足でスリッパを履いたら、白いスリッパが黒くなった。

夕刊を読んでいたら、面白そうな本が出版されたというので、再び街に出向いて本を購入した。
同じコーナーにもっと面白そうな本が出ていたので、あれもこれもと買ったら結構な金額になってしまった。
最近の金欠病の身にとってはつらい。

デパ地下に行ったら、おいしそうな寿司が半額になっていたので、ついつい手を出してしまい、夕食はこれになってしまった。
朝の計画では、買ってきた食材を調理して食べるつもりであったのに。
昼間に買った樽酒に寿司はよくあった。

21時頃、長男が彼女と共に久しぶりにやってきた。
最近、長男をほうりっぱなしにして、家人とともに彼女を誘って昼食に出かけることがある。
彼はそれに対してやきもちを焼いているようである。

仕事を始めて10日経った。
もうすでに現場に入って先輩の指導を受けながら、業務を行っているらしい。
元気そうでよかった。
家人は初任給はいつもらえるのかと尋ねていた。
何か思惑があるのだろう。

今日は昼寝もしたかったし、たくさん本も読みたかったが、結局アクティブな休日になってしまった。

4月10日 (金)    ホームページの更新

つれづれ日記はほぼ毎日アップできているが、その他のメニューについては、業績目録をその都度新しくしていく以外は滅多に手を入れることがない。
しかし、何年もそのままにしておくわけにもいかないから、少なくとも年に一回、この年度初めにマイナーチェンジをしようと思っている。

今日は幸いにして少し時間があったので、研究室だよりとか、もっちぃのコーナーなどを少し書き換えてみた。
一年前と比べて、そんなに大きな変化があったわけでもないので、書き換えてみてもどこが変わったのかよくわからない程度のものである。

それでも結構な時間を費やした。
ホームページも凝りだすと、写真を入れたり、デザインを工夫したりして、見ていただくのには面白いものになるのであろうが、あまりこれに時間を費やすわけにも行かないので、昔のままのフォーマットに文字だけを書いていくというきわめてつまらない更新になっている。
しかし、やらないよりはましだろうと思っている。

お金を出して外注すればもっとよいのができるのであろうが、あえてしない。
研究室のホームページは私だけのものではなく、学生の教育(というと大げさであるが)の一つでもある。
自分自身でいろんな工夫をしてホームページを作ると、いずれ役に立つ時がくるであろうと考えている。
そういえば、最近学生のページの更新状況が思わしくないので、来週のブリーフィングの時に発破をかけようと思う。

半日費やして更新したホームページもまだ完成していない。
研究概要について修正を加えなくてはならない。
また、新しく設けた担当授業科目のページを充実させたい。

ヒマヒマに任せてぼちぼちやっていこうと思うが、更新しても「New」などと入れないので、もし興味を持っていただいている方がいらっしゃったら、日記以外のページもコマめにチェックしてください。

4月9日 (木)    講義の始まり

今日から前期の授業が始まった。
1限から講義。それも人間福祉科学課程の1年生が対象の選択必修。
毎年100人程度の受講生がいる。

学生も初めての講義ということで、緊張しつつ、大学の授業とはどんなものだろうと興味津々といった様子であった。
話す方もたいへんに緊張する。
今年の授業の動向を占う重要な時間である。
年々90分間立って話して書いてというのが体力的にきつくなって、今年はどんなもんかと心配しながらスタートした。

最初からちょっとしたうれしいアクシデントがあった。
例年通りの教室だと、学生がぎっしりで話す方も息が詰まる。
授業の前に学務係に行ったら、K先生がなにやら話し込んでいる。
私に声がかかったので、何事かと思ったら、受講者数の割に教室が大きすぎるのでどこかもう少し小さい部屋はないかと探しているところであった。

渡りに船とはまさにこのこと。
こちらはもう少し大きな部屋でやりたいと思っていた。
早速部屋を交換してもらい、授業を始めた。

空間的な余裕は気持ちの余裕につながる。
ときどき雑談を交えながら、ゆっくりとしたペースで授業を進めた。
学生の反応もよく、とてもやりやすかった。

以前にも書いたように、話す方が楽しくなければ、聞くほうも楽しくない。
今日の授業は楽しく話すことができた。
そのことが学生に伝わったような気がする。

そんなことで、無事スタートできて一安心。
しかし、今期は授業の数が多い。
毎日毎日の授業でくたびれ果てそうな予感がする。

来週からフルコース。
ぼちぼち調子を上げていこうと思う。

4月8日 (水)    インターネットの功罪

毎朝研究室にやってきて、まずやることはメールチェックとインターネットでのニュースのチェックである。
最近、大学のサーバーの調子が悪いのか、インターネットにつながらない朝が多い。
そんなときは調子が狂う。

インターネットによって膨大な量の情報を迅速に入手できるようになったことはよいが、これを集めるために相当な時間を費やしている。
ほどほどにつきあうというのが難しく、一つのものを見始めるとネットサーフィンが始まって、時間が過ぎていく。
ひっきりなしに届くメールにもその都度返信をしているから、その時間もバカにならない。

便利になったがゆえに却って忙しくなり、疲労を蓄積させている。
だからといって、今さらインターネットなしで仕事をすることは不可能である。

だれでもいつでも膨大な情報を得られるから、講義のありかたも考えなければならない。
従来のように、ただ知識を伝授するだけなら、インターネットのほうがよほど詳しい。
学生から出た質問に答えられないと、自分がまず頼るのはインターネットである。
そういうことだったら、講義をする意味は全くなくなってしまい、学生が自分で調べれば講義以上の効果が上がることになる。

明日から授業が始まる。
社会環境の変化に応じて、授業の内容ややり方を工夫しなければならないが、そこまで余裕がまわらない。
インターネットに費やす時間が長すぎることもそのひとつの要因である。

4月7日 (火)    フレッシュな新入生

再三述べているように、今年も生活分野では17名のフレッシュな新入生を迎えた。
最初の対面ということもあってみんな緊張している様子であった。
これからの学生生活、学業、履修の方法等のガイダンスをし、おたがい自己紹介をして午前中の時間を過ごした。

今年の1年生は大分県外の出身者が多い。
大分県内出身者は、17名中6名であった。
11名は大分県外出身。遠くは兵庫県、島根県、広島県、愛媛県、九州からは、熊本県、宮崎県、佐賀県、長崎県からである。

今年興味深かったことは、全員の出身校が違うということ。
毎年、同じ高校の出身という学生が何人かいるものであるが、今年はまったくなし。
その意味では心細いと思うが、早く新生活になれて、みんなで仲良くやってほしいものだと思う。

新入生の顔を見ると、また新しい年が始まることを感じ、身が引き締まる。
それとともに、これから始まる授業についてあれこれ考える。

この前期は8コマ。ちょっと厳しい。
明後日、新入生の最初の授業は現代生活論。
きっと緊張した眼差しの100名が200号教室に集まるに違いない。

最初の授業はソフトにやろうと思う。
ぼちぼちペースを上げていく。

4月6日 (月)    体調 

歳のせいかどうかわからないが、あちこちおかしい。
ひとつひとつの症状はそれほどではないというか、どうなんだろう。
自分が体のことを気にしすぎていて、他の人なら我慢するか気にしないで通り過ごしてしまうことを大げさに考えるから体調が悪くなるのか、本当に客観的に見ても体調が良くないのかはわからないが、今年に入ってから次々と何か出てくる。

1月は眼。
近くも遠くも見えにくくなって眼医者に行ったら、右目は近視、左目は老眼。
両方の目がそれぞれ機能しないので、遠くも近くも見えないらしい。
眼鏡で矯正するが、どうもしっくりこないので、見えないのを覚悟で毎日を過ごしている。
車の運転が一番つらい。

2月は歯。
奥歯がしみるので、診てもらったら、自覚症状のない虫歯が4本見つかった。
これを治療したから歯が痛いのは治るのかと思ったら、まだしみる。
これは以前治療した歯の中でまた新たな虫歯が発生しているのかもしれない。
詰め物をとって、歯を削ってまたかぶせるという新たな治療が必要になるかもしれない。

3月は精神状態。
今年に入って調子が良くなってきたので、ドクターと相談して、薬の量を少しずつ減らしていったら、副作用は収まったが、また状態が悪くなってきたので、薬の量を元に戻した。
そうしたら調子は戻った。副作用も戻った。
この薬はよく効いていますねとドクターに言われた。
ちょっとした事でもストレスに感じるこの性格もよくないのかもしれない。
この薬とは一生付き合っていくしかないか。

4月。
数年来の指のこわばりが特に悪いので、保健管理センターのドクターに相談して、クリニックを紹介してもらい、早速受診してきた。
よくある症状らしいが、場合によっては悪化することもあるらしく、悪化するといろんな面で少し厄介になりそうである。
とりあえず色々な検査を受けて、来週結果がわかったら、その後の治療方針が決まる。
この病気は5年間かかって進行するもので、その後は憎悪しないものらしい。
異変に気がついてから4年目。
これ以上悪くならないことを祈るばかり。

こうやってあちこちがちょっとずつおかしい。
どれもこれもすぐに命取りになるという重大なものではないので、安心といえば安心であるが、QOLは低下している。
もうちょっと何とかならないかと思う。
そういう後ろ向きの考え方が最も良くないのかもしれない。
しかし、こうやって早め早めのケアをしていけば、以外に長生きできるかもしれないと思ったりもする。
しかし、こんな状態で長生きしてもなんだかつまらないような気もする。

明日のことを心配するより、今日を楽しく、充実して過ごすのに限る。

4月5日 (日)     週末

先週、先々週の週末は家を空けていたから、少し疲れた。
今週の週末は久しぶりにいつものパターンが戻ってきた。

昨日土曜日は、久しぶりに寝坊をして午前中実験のフォローをしたのち、家に帰って少し部屋の掃除をしてからいつものホテルのバイキングに行った。
ホームページに割引券があるのを見つけてそれを持っていくと、通常750円が600円で食べられる。
卑しいというかなんというか、相変わらずお腹がはちきれんばかりに食べて食べて、買い物をして帰ってきた。
このバイキング、自分ではものすごく食べているつもりであるが、上には上がいるもので、小さい子どもをつれた30歳代のお父さんの食べっぷりはすさまじい。
小学生未満300円、小学生500円だから、仮に家族4人で出かけていっても2000円で済む。
子供はバイキングが楽しいようで、へんなところへ車で出かけていくよりはよほど楽しくて経済的である。

昼に満腹になると、さすがに夜ご飯を食べることはできず、結局この日の食事は昼食のみになってしまった。
夜はきままに音楽などを聴きながら、机の上を整理して、珍しく風呂に浸かって寝た。

今日の日曜日はボウリングから。
3週間ぶりに行くスコアは目を覆うばかり。
もう足を洗おうかと思ったほどである。
しかし、やっていて楽しいからスコアは関係なしに楽しもうと思う。
そんなにお金もかからないし。
もう少し練習すればまたうまくなるだろう。
ボールがポケットに決まり、ストライクが出たときの快感はたまらない。

その後は久しぶりに行きつけのスーパーマーケットに出かけた。
長男が家を出て行ったので、食材を買う量も質も変化して、少量になった。
開店直後から多くの人で賑わっていたが、大半は高齢者で、大半の人のバスケットには97円の卵と98円の白砂糖のみが入っていた。
私も似たようなものである。

次に県立図書館。
最近、新しい本が増えて、飽きない。
団塊の世代向けの本が増えている。
団塊の世代が第一線を引退して、日本の国も大きく変化すると思うが、私が引退するころには団塊の世代の人たちもまだまだ元気な後期高齢者でいるはずで、どんな様子になっているのだろう。

帰りに産直野菜を売っているスーパーに寄って野菜を買い込む。
ブロッコリーが食べたかったが、高いのでパス。
白菜もキャベツも高い。
1週間分の食材を買い込んだつもりであったが、それほどの金額にはならず、子供がいかに食費を増やしているか実感した。

昼食はワインを飲みながらつまみになるようなものを作って食べた。
これが最近の楽しみにひとつ。
料理をするのは右脳の活性化にも寄与しているらしい。
確かに段取りよくするのには頭を使うし、うまくできると楽しい。

そのあとは昼寝をして夕方桜がきれいなのでそれを見に出かけた。
今年は花が長くもって美しい。

夜はテレビを見ながら洗濯をしたり、落花生を炒ったりときままに過ごす。

明日から新入生がやってきてまた賑やかなキャンパスが戻ってくる。

4月4日 (土)    脳を鍛える

「50歳から脳を鍛える」といったようなタイトルの本が目に留まり、読んでみた。
左脳、右脳とわけて脳の働きを考えることは昔からよく言われている。

左脳は記憶力、右脳は判断力をつかさどっているという。
若い頃は左脳の活動が盛んで、記憶力も旺盛なのだが、50歳頃から左脳の働きは衰え始め、記憶力はどんどん落ちてくるらしい。
確かに思い当たることがあって、これは同年代の誰もがそうであると思うが、ものを覚えることができない。
覚えたと思ってもすぐ忘れてしまう。
というか、ものが頭の中に入ってこない。
こんな自分に情けなくなった頃があったが、今は開き直った。

一方、右脳はこれまでの経験に基づいて、総合的に判断する役割を担っているらしく、これは50歳を過ぎるあたりから、左脳より優位になっていくらしい。
これまでに蓄積してきた経験に基づいて、総合的に判断する能力は50歳を過ぎてからで、50歳を過ぎたらこの右脳を鍛えるとよいというのがこの本の内容であった。

確かに、これもうなづける話で、何かの判断を求められた時、若い頃にはどうしてよいかわからなかったものも、最近は判断できるようになってきたような気がする。
それも不思議なことに、突然発想が湧く。
頭で考えることなく、先に口から言葉が出ているという感覚である。
口に出して改めてそのことばを振り返ってみると、結構的を射ているなと思うことがある。

右脳を鍛えるためには、音楽を聴いたり、遊んだりするとよいという。
音楽はiPodが離せない毎日。
遊ぶことに関しては、40歳代より遊んでいる。
遊んでいるというか、仕事のことから解放される時間を多くとって、別のいろんなことに目を向けている。

逆に気になることがひとつあって、右脳の活動を阻害するものに飲酒とタバコがあるとあった。
タバコはよいとしても、飲酒はちょっと考えなければならない。
どういうときに酒を飲むかを考えてみると、やはりストレスが溜まったときと空腹のとき。
ストレスを解消するという意味でも遊びは大切にしなければならない。

加齢と共に、考え方や行動を変えていくことが必要であると思うが、若い頃は中高年の人たちの振る舞いや考え方が理解できずに、不思議だったこともようやく理解できるようになってきた。
ということは、今自分が行っている行動や考え方は若い人には理解できないものになっているのだろうなと思う。
若い人を相手にする仕事というのはこういうつらい面もある。

せいぜい中高年の人の考え方を学生に訴えて、社会に出てからの役に立ててもらおうかと思う。

4月3日 (金)    春休みも終わり

桜が満開である。
寮からグランドの横をつっきる道沿いに咲いている桜がとてもきれいである。
今年は開花から満開までの期間が長く、楽しむことができた。
霊山の山桜も美しい。

いよいよ春休みも終わり、来週から授業モードに突入である。
まだまだエンジンがかからない。
春休みの間にもう少しいろんなことができるかと思っていたが、結局報告書の作成やデータ整理、書類書きに追われてあっという間に終わってしまった。

最近の睡眠不足と、陽気のせいで眠たい。
今日は夕食をいつ食べ終えたか記憶にないうちに、こたつで爆睡した。
家人に促されて、布団に入ったことだけ覚えている。
歯も磨かずに、薬も飲まずに寝てしまった。

春休みは余裕があったとはいえ、それなりの疲れも溜まっているみたいで、この週末は家でひっそりと過ごし、体調を上げておこうと思う。

新入生は17名。
どんな顔が見られるか楽しみである。

4月2日 (木)    無題

今日は慌しい一日であった。
幸先が悪かった。

朝一番でパソコンを立ち上げ、メールを確認するのであるが、ネットがつながらない。
リセットを何度もかけたが、一向につながる気配がない。
こうなるといつもの調子が狂う。

9時からブリーフィング。
3年生が4年生になった。
ホームページをリニューアルしなければならないが、そのことを言うのを忘れた。

11時にサンプルが届いて調製。
報告書に写真を載せないといけないから、その写真を撮りながら行う。
作業そのものはほとんど4年生に任せる。
何も言わなくても手際よくできるようになった。

昼に卒業して1週間しか経っていないKさんが来訪。
元気そうであった。
差し入れありがとう。

サンプル調製と並行して、書類を書き、報告書を作っていたら、昼ごはんを食べる機会を失った。
とりあえず口に入るものを食べてその場をしのいだ。
こういう食生活はよくない。

報告書の作成は来週でよいと聞いていたが、今朝のメールでできるだけ早く提出してほしいと言われ、少し焦った。
事務局に届けるのに、学内便では時間がかかるから持って行った。

午前中から午後にかけて飛ばしすぎたせいで夕方になったら、エネルギーが切れた。
頭も働かなくなった。
少し早めに切り上げて、定期的に通う診療所に行き、そのあと少し買い物。

家に帰ってパソコンをいじっていたら、またこれが思うようにいかなくて、夜更かしすることになってしまった。

今日はパソコンに悩まされた一日であった。

4月1日 (水)    新年度の始まり

平成21年度が始まった。
在学生はそれぞれ1学年ずつ進級し、5日には新入生を迎える。
身が引き締まる思いである。

身が引き締まる反面、また1からスタートかと思うと少しながらマンネリを感じる。
毎年同じことをやっていると、ふとこれでよいのだろうかと思うときもあるし、新しく入ってくる人たちには初めてのことだから、同じようにやったほうがよいのではと思ったりもする。

しかしここは相手の目線に立たなければならない。
毎年毎年、昨年の課題を少しでも解決して、よりよい状態で新しい年を迎えるように、努力しなければならない。

今年は、外部でお世話になっている人たちの異動が相次いだ。
大学にいると、職務の内容を含めて、自分が異動するということはほとんどないが、まわりには新しい先生も入ってきたりして、教員構成の雰囲気が少しではあるがふと変わることを感じる。

来週から新学期が本格開始。
そろそろエンジンをかけてアイドリングをして、調子よくスタートを切りたいものだ。