3月27日 (金)    授業評価

前期に実施した学生による授業評価の結果が届いた。
4つの科目についての評価結果である。

学生による授業評価もどれほど信頼性があるのかと疑問に思っていた時期もあったが、最近は結構当たっているなと思うようになってきた。

4つの科目は講義方式、演習方式といったようにパターンが異なるので、評価の内容も異なっていてとても興味深かった。

講義の授業は一方的に話をして、黒板にいっぱい書くので、「板書は適切であった」という項目は高い評価を受けてたが、「学生の意見を聞いていた」という項目の評価は低い。
一方、演習方式の授業は、逆に「板書は適切であった」の評価が低く、「学生の意見を聞いていた」の評価が高かった。また、「意欲的に取り組んだ」の点数も高かった。

評価項目はたくさんあるが、よくよく見てみると、すべての項目で高い評価を得ることは不可能であると思う。
授業授業によって目標が異なるので、その目標を達成するためには教授方法もおのずと異なってくる。

ねらいとしている項目が高い評価を受ければそれでよしとしなければならない。

全体的に総合評価は比較的高かったから、一応それなりの授業をやっているのだろうと分析するが、若い頃より、評価が落ちているような気がする。

その原因を考えてみた。
ある人にそのことを話してみたら、「教えるほうが楽しくなければ聞くほうもおもしろくない」という意見が返ってきた。
たしかにそうかもしれぬ。
最近、授業をすることが楽しくない。
余裕がなくなっていることと、余計な気遣いをしてしまうせいであると思っている。

来年度の授業はまず自分が楽しくできるような気持ちをもって取り組もうと思う。
そのためには、入念な準備と体調のコントロール。
これが重要。

今日の午後からしばらくの間研究室を空けます。
4月2日に戻ってくるので、それまでの間、つれづれ日記はしばらくお休みさせていただきます。

3月26日 (木)    祝・合格

今日は申し訳ないが、100%プライベートのことを書く。
夕方、長男から、国家試験に合格したという電話があった。
待ちに待った知らせであり、これに落ちたら就職もおじゃんというものであったから、多分大丈夫であろうとは思っていたものの、結果が発表されるまでは心配でたまらなかった。

今年の試験は、これまでとパターンがかわったとかで、心配度にいっそう拍車がかかっていた。
2つの試験に合格したが、メインの試験の合格率は90%というから、ちょっと難しかったのだろう。
もう一つの試験はほとんど全員合格。

しかし後味が悪く、夜のニュースでこの国家試験に問題の漏洩があったという。

これで晴れて4月からは社会人として活躍できる。
今日は就職先のオリエンテーションということで初出勤。
配属先も決まって4月1日付の辞令ももらってきた。

夜は軽くお祝いの会。
新しい家での生活はまだまだ荷物の中に埋もれて暮らしているという状況のようである。
食事をしながら思わず口から出たことばは「ちゃんとめし食ってるか?」であった。
いつの時代も、子どもが独り立ちしたときに親がまず心配するのはこのことのようである。

心配とはうらはらにきちんと食べているようであったが、今朝、庭で車をぶつけたとかで、早速問題発生。
事後処理のやりかただけ教えて、あとは自分で対応させることにした。
修理をすると来年から自動車保険の掛け金が値上がりする。
覚悟してもらう。

夜、次男から電話があった。
こちらは就職活動真っ最中。
明日は名古屋、週明けは東京と、あちこち飛び回っている。
飛行機代がバカにならない。

お金はあとから何とかなるからいいけれど、希望するところに就職できるようにただ祈るばかり。

3月25日 (水)    卒業式

今日は大分大学の卒業式。
生活分野から15名、家庭科専修から5名が卒業、修了していった。

グランシアタで卒業式が行われた後、場所を全日空ホテルのロビーに移して、卒業証書、学位記を渡すと共に、はなむけの言葉を述べた。
みんな、瞳がきらきらと輝いていて、これまでの4年間、本当によい時間を過ごしたんだろうなぁと思ったら、なんだかうれしくなってきた。

4月からは多くの卒業生が社会人。
社会に出ると厳しいことだらけで、嫌になることもいっぱいあると思うけれど、若さとパワーで乗り切ってほしいと思う。
時代は若さとパワーを求めている。
若い人が活躍できない社会に明るい未来はない。
明るい未来を作るのはいつの時代も若い人たち。

今年の卒業式は私的なこととあいまっていつもの年より感慨深い。
今年長男が卒業したという話は先週書いた。
子どもが大学を卒業して、社会に旅立つことに対する親の気持ちが卒業生のご両親と同じであることを考えると、大事なお嬢さんを大分大学に4年間預けていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいである。
それとともに先週も書いたように、卒業生のみんなはご両親に感謝しなければならないというか感謝してほしい。

次に、今年卒業する学生は次男坊と学年が同じである。
次男坊の成長と卒業生の成長がオーバーラップする。
私が大分に来た時には1歳だった子供たちである。
改めて子どもの成長の早さを感じる。
子育ての時間はあっという間に過ぎた。
幸か不幸か我が家の次男坊は卒業まであと1年。
来年の卒業生を送り出すとき、私の子育ても一区切りになる。

今日のみんなの笑顔が忘れられない。
どうかいつもその笑顔が絶えることがありませんように。

みんな、からだを大切に社会で大きくはばたいてください。
活躍を楽しみにしています。
そして、つらいことや困ったことがあったとき、大学に遊びに行ったら少しは重荷が減るかなぁと思ったときにはいつでも顔を見せてください。
大学には重荷を捨てる場所があります。

元気でね。

3月24日 (火)    今日も慌しい

先週の今日、桜が開花した。
1週間経って、まだ三分咲といったところか。
今年は長く桜を楽しめそうである。

昨日に引き続いて今日も慌しかった。
午前中に外部で会議があることがわかっていたので、寝坊しようと思ったが、起きたら5時。
30分だけ寝坊できた。
シャワーを浴びて、ついでに風呂の掃除。
いつもなら休日にやるところ、先週末も今週末も家にいないので、こういう時間を見つけてやるしかない。
風呂場はコマめに掃除をしないとすぐに汚れる。

昨日から家のパソコンの調子が悪い。
怪しげなウイルスが入ったと警告してくる。
おかげでいかなるソフトも立ち上がらない。
これに格闘すること90分。
なんとか解決したが、会議の前にやっておこうと思った部屋の掃除はできず終い。

市役所に行って住民票を移してきた。
これまで、住民票の上では家内と別居していたが、ついに同居することになった。
世帯主が私に代わったことを家内に伝えたら、非常に不満そうであった。
確かにあなたの名義の家ですから、世帯主はあなたでよいのですが、法律では夫婦のうち男性が世帯主になることになっているのだからしかたないでしょう。
つまらないことで文句を言わないでください。

10時から会議。
それなりに意見を言って予定通り終了。
そのあと、街で昼食を済ませ、研究室に立ち寄った後、少しの間、長男が住むことになった家の片付け。
なんとなく気乗りがせず、中途半端なところでやめて研究室に戻る。

4年生のMさんが来ていた。
明日は卒業式である。
元気な姿で何よりである。

昨日に引き続いて書類書きに追われる。
追われたほうが却って短時間でよいものができるような錯覚に陥りながら、なんとか形にしたところで、WBCで日本が優勝したということを知った。

最後はイチローがきめたらしい。
やっぱりこの人はすごい。
今回のWBCではものすごい不調という認識でいたが、最後の最後で決めるところがこの人らしい。
上野丘高校は残念ながら初戦敗退。
本格的な野球の季節が近づいてきた。
後期日程の合格者も発表され、4月に向けてスタンバイ状態。

3月23日 (月)    慌しい1日 

先週の月曜日は静かな1日というタイトルであったが、1週間過ぎた今日は全く正反対。
この時期にしては珍しいが、昨日まで三連休であったので、そのしわ寄せが来たような気がする。

朝から書類をいじくりまわして、少しでも良いものにしようと四苦八苦しているうちにブリーフィングが始まり、今週も盛りだくさんの実験を分担してやらなければならないことを確認。
当然のことながら、私がやらなければならないこともたくさんある。
今週は行事が多いので時間は限られている。

お昼前からお昼にかけては動物実験。
スムーズに進んだ。
もう3年生は実験が上手にできるようになった。
頼もしい。

午後からは事務処理の改変についての説明会。
大体のところは理解できたが、4月になって運用が始まったらうまくできるかどうか少し不安でもある。

説明会が終わるや否や、学生に成績配布。
久しぶりに見る学生の顔は明るく、ちょっと安心した。
特に1年生の成長ぶりには目を見張るものがあった。

その後医学部に廃棄物を運ぶ。
夕方のラッシュにかかってしまい、往復に時間をとられた。

戻ってから書類の続き。
研究報告書がほとんどである。
事務の書類もいくつか締め切りの近いものがある。
ときどき締め切りを忘れることがあって、催促のメールがやってくる。
これを優先すると、次の書類の締め切りが目の前に迫ってくる。

こういう慌しい1日は疲れる。
家事をするのがしんどい。
幸いにして夕食は用意されていたが、洗濯をしたり、明日のゴミの整理をしていたらかなり時間を食ってしまった。
こたつでまどろむ余裕なく布団に入った。
案外これが理想的な生活パターンかもしれない。

3月22日 (日)     父親のダイエット

実家での父親のご機嫌がすこぶる悪い。
母親も自分勝手なことを言っていて、2人の間にはぎすぎすした雰囲気が漂っている。
どちらの言い分ももっともなことで、どちらかが譲れば事は丸く収まるのはわかるのだが、お互いにそのような余裕はない。

父親のご機嫌の悪さの原因の一つとしてダイエットがあるのではないかと推測した。
1月に医師から糖尿病の可能性を指摘されてダイエットを始め、この2ヶ月ちょっとの間に7kg減量したという。
そのプロセスを尋ねたところ、徹底した減食。
まず、間食を一切止めて、ご飯も今まで食べていた量の半分くらいにしている。
聞いてみると、ここ最近、いつもおなかが減っているという。

おなかが減ると、元気は出ないし、イライラする。
それは私も経験したことがある。

この人は頑固だから、やりだしたら徹底的にやる。
ダイエットもあと3kgの減量が目標だと言っている。

しかし、80歳にもなれば、糖尿病が出てきても、すぐに命取りになることはなかろうし、無理して減量して、体力を落とすほうがよほど危ないと思うのだが、本人は納得しない。

確かに今まで体重は多めであったので、少しは減量をしたほうがよいとは思っていたが、やりかたが急激で過激である。
あとの3kgを減らすことに反対はしないが、もう少しゆっくりと徐々に減らすように考えたほうがよい。
と、進言しても聞き入れるような人ではない。
頑固者である。

3月21日 (土)    帰省

連休を利用して、実家に帰省した。
今回の目的は、長男が大学を卒業して、就職することを報告に行くためである。
彼の職場は勤務が不規則で、この先、家族がそろって実家に行くことができるのは、親の葬式くらいだろうから、親が生きているうちでは最後の機会になるであろうと思って出かけた。
札幌にいる次男坊も呼び寄せた。
それにもう一つの目的は、長男の彼女を紹介すること。
したがって、総勢5人で私の実家、家内の実家に出向いた。

次男坊がようやく歩けるようになった頃、実家を出て大分にやってきた。
その次男坊はあと一年の学生生活、長男は就職。
時の経つのは本当に早い。

私の実家では、手作りの料理で盛り上がった。
最近疲れ気味の父や、調子が今ひとつの母もご機嫌な様子であった。
長男の彼女も雰囲気に打ち解けたようで、ホッとした。
あとで、父に彼女の印象を尋ねたら、いまどきにないよい子だと賞賛していた。
頭を金色に染めて、派手な衣服を見にまとい、アクセサリーをジャラジャラとつけた娘が現れたらどうしようかと心配していたらしい。

家内の実家でも義母が喜んで迎えてくれた。
家内の妹と、義理の甥っ子も迎えてくれた。
ここでも長男の彼女と義母が盛り上がっていた。
義母は昔の思い出話を熱く語っていた。
娘であるところの家内と妹も知らなかったことを話していたらしい。

今はまだ自分の親のところに帰省するという感覚があるが、これがもう少ししたら、子どもたちが私の家にやってくるのが帰省ということになるのだろう。
出向く側ではなく、迎える側になるのだろう。

それもなんだかさびしい気がする。
親の顔を見に行くための帰省がやっぱり帰省である。

3月20日 (祝)    新しいiPod

新しいiPod Shuffle が発売されたというニュースを見るや否や、オンラインストアに注文を入れたのが先週のこと。
それが届いた。

去年の今頃、あまりのコンパクトさに驚いて、早速買ったiPod Shuffle はきわめてご機嫌で、毎日の通勤や出張の車内で欠かせないものになっていた。

今回のものをみて驚いた。
4GBのメモリを搭載しているのに、その大きさは、USBフラッシュメモリより小さい。

何年か前に一番最初にiPodが出て、即買ったのが、4GBのものであったが、その大きさは携帯電話を一回り大きくしたくらいのもの。
技術革新はものすごい。

早速お気に入りの曲を入れて、愛用している。
音質も、これまでのものより、格段によくなっている。

オンラインストアに注文すると、オリジナルの刻印を入れてくれる。
SATOSHI
ENJOY MY LIFE
と書いてもらった。

3月19日 (木)    閉店

家の近くに唯一残っていたスーパーマーケットが明日で35年間の歴史を閉じて、閉店するという。
これまであまり利用することはなかったが、いざなくなると聞くと、さびしくもあるし、不便にもなる。

昨日、最後の買い物に行ってきた。
食料品などが安く売られていたので、日持ちする調味料などを買い込んできた。

街の中心部の元気がない。
4月にはボウリング場も閉店になるという。

街の中に住むほうが歳をとってから何かと便利だと思っていたが、次々に店が閉店すると、かえって不便になるような気がする。

大分に来て21年経ったが、最初に来た時からまだつぶれずにあるお店は極めて少ない。
商売を継続することの難しさを実感する。

継続は力なりという。
私達のような仕事も同じである。

毎年毎年、同じように過ぎていき、マンネリ感を抱くことが多々ある。
それではいけない。
進歩がない。
毎年、少しずつでも何かを変えていかないといけない。

3月18日 (水)    長男の卒業式

今日は長男の大学の卒業式があった。
あったらしいという方が正しい。
大学の卒業式に保護者が出かけていくのはいかがなものかと昔から疑問に思っていたので、それを実行に移しただけのことだ。

しかし、あとで少し後悔した。
何となく、実感が湧かない。
この4月から職について独立するための儀式を見届けるというのは、それなりの気持ちの切り替えをするのに必要ではなかったかと思う。
なので、まだ彼が独立するという実感が湧かない。
先週の金曜日に書いたように、彼の部屋がなくなったことで、この家を出て行ったことを感じるのみである。

今日は彼に対して不満がある。
卒業証書をもって顔を見せに来るのはいくら親が相手といえど、礼儀ではないか。
ここまでやってこられたのは、周りの友達や先生方の支えがあってこそだということは重々承知しているし、親は陰からそっとサポートしてやって、何も言わぬのがよいのかもしれないが、なんだか気にくわない。

と、文句を言ったところで、結局そういうふうにしか育てることができなかった自分が悪いし、また、自分も未だにいろんな形で親に甘えているから、因果応報、不満を言うのが間違っているのかもしれぬ。

夜、次男から電話があったので、上記のことを愚痴ると、早速彼は長男にその旨連絡したみたいであったが、長男はあさって、祖父母にお礼に行く時に一緒にお礼をすると言っていたそうだ。
たしかに祖父母のバックアップのほうが大きかったかもしれない。

今日のこの日記を読んだ卒業生のみんなへ。
親というものはバカな生き物である。
卒業にあたってひとことお礼を言えば、どれほど喜ぶことか。
4年間の間、大学に通わせてもらったという事実は厳粛にうけとめてほしい。

話はかわって、4年生のK さんが研究室を訪ねてきてくれた。
前にお願いしておいた薬用酒を持ってきてくれた。
そして、最後のブログをいっぱい書いていってくれた。

ゼミでのわずか1年半のかかわりであったが(もちろん、1年生の時から講義などではかかわっていたが)、このゼミで貴重な経験をしてくれたことに私はとても感謝している。
こういう形で巣立っていってくれるのは教員として本当に嬉しい。

ラジオである有名な学者がインタビューで、「3月はどんな季節ですか」と尋ねられて、「別れの季節です」と答えていた。
それは理解できる。
その別れは悲しいものではなく、将来を楽しみにする別れである。
「別れではなく、旅立ち」とKさんはブログに書いていた。
旅立ちを見送るのは教員冥利に尽きる。

気をつけて行ってらっしゃい。
元気でね。

3月17日 (火)    桜の開花

ラジオで今日大分で桜が開花したと言っていた。
至上2番目に早い記録だそうである。
昨日まで寒いと思っていたのに、いきなり桜の開花ではなんとなく心の準備が間に合わない。
冬から一気に春である。

帰りがけにグラウンドの横の坂を歩いていたら、ここでもいくつかの桜の花がほころんでいた。
他の木はまだつぼみの固いものもある。

年が明けて梅が咲き、鶯が鳴いて、日の出が早くなり、桜が咲く。
もうすぐ春分の日がやってくる。

季節の移ろいを本当に早く感じる今日この頃。

しかし、4月になって新入生を迎え、新たな気持ちにならないと本当に春が来たという実感が持てない。
それまでの間はやってくる春への期待と不安を抱きながらのウォーミングアップの時間。

3月16日 (月)    静かな1日 

毎年この時期は講義がないので、落ち着いて考え事をしたり、新しい構想を練ったりすることができる。
ここ数年の間は、この時期も何かしらバタバタしていて落ち着く暇もなく、新学期に突入という感じであったが、今年は久しぶりに束縛されることが少ない。

研究もようやく本当にやりたいと思っていることをじっくり取り組める環境になった。
次の実験をどのように計画しようか、そのための準備は何かといったことに時間を割くことができる。
研究の質を高めるためにはそういった余裕をもつことが大切である。

日々作業に振り回されているだけの研究では、なかなか成果も上がらないし、そのことが原因となってモチベーションが逆に低下したりする。

今日はいろいろなことを考えていたら、あっという間に一日が過ぎた。
それだけ集中できたということである。
久しぶりに感じた充実感。

今年度の研究のモットーは質を高めること。
そのためには、勉強をしなくてはならない。
勉強に充てる時間をとることが必要である。

3月15日 (日)     自分の部屋

おととい、長男の部屋が空っぽになって、さびしい思いをしていたが、何のことはない、昨日の土曜日の朝目覚めてから部屋を見たら、早速荷物を入れたくなった。

家内と相談した結果、家内が新しい部屋を使うことになった。
そこで、昨日は、午後、箪笥や衣装ケースをひとりで運んだ。
筋肉が落ちたこの身体には結構きついものがあった。

自分の部屋にあった家内の家財が出て行ったので、別の場所においてあった自分の荷物を運び入れた。
主に焼酎である。
焼酎の箱を積んだら、一度は広くなった部屋がまた狭くなった。

自分の部屋ができて、ジーンズと焼酎という趣味の品々に囲まれて、うれしいかと思いきや、以外にそうではなかった。
荷物が多すぎて、広い部屋も結局狭くなる。
それがよくない。

自分の部屋はひろびろと使いたい。
そう思うのなら焼酎もジーンズも衣装も処分すればよいのであるが、これがなかなかむずかしい。
貧乏性なのと、根っからのコレクター根性がモノの処分を阻害する。

3月14日 (土)    今日のランチ

先月、出向いていったら超満員で逃げるようにして帰ってきたホテルのランチ。
今日こそはと意気込んで、11時30分の開店5分前に出向いた。
一番乗りだろうと思っていたら、先客が大勢いたのには驚いた。
結構ファンが多いのだろう。

昨日、ほとんど食事をしなかったので、おなかが減っていた。
そのせいで食べた食べた。
食べたメニューは次の通り。

一回目の皿・・・とり天、コロッケ、スパゲッティ、サバの塩焼き、イカのさしみ、生野菜サラダ、そば、おかゆ、味噌汁。
二回目の皿・・・湯豆腐、カレーライス、卵スープ、とり天、スパゲッティ。
三回目の皿・・・コーヒーゼリー、パイナップル、オレンジ、バニラアイスクリーム、ケーキ、エスプレッソコーヒー。

パン以外は全部食べて満足したと思っていたら、白玉ぜんざいを食べるのを忘れていた。
そのことに気がついたのは、店を出た後であった。

3月13日 (金)    長男、家を出る

今日は出張に出向いて、家に帰るのが遅かった。
いつものように散らばっているはずの長男の部屋を見たら、荷物が何もなくなってきれいになっている。
夜逃げのあとのようだった。

聞いていなかった話なので、驚くとともに、突然さびしい気持ちになった。
ついに、彼は独立してこの家を出ていったのだ。
昨日までは、洗濯物は増えるし、テレビは占領されるし、早く出ていかないかなぁと思っていたのに、いざ出て行ってしまったら、なんともいえない気持ちになった。

がらんとした部屋にたたずんで、彼が生まれてから今日までのいろいろなことを思い出して感慨が深かった。
4月からは自分の生活を自分で構築していくことになる。
若いうちはそれもまた楽しみの一つ。
自分のお城をもつことができる。

しかしうれしいことに、彼の新しい住まいは、私達家族が10年前まで住んでいた家。
すなわち10年ぶりに戻るということである。
家が比較的広いので、一部屋を荷物置き場として使わせてもらうことにした。
その片づけをぼちぼちやっているが、なかなか終わらない。
この春休み中に少しずつ片付けて、4月からはすっきりした形でスタートさせてやらなければ。

3月12日 (木)    後期日程入試

今年の最後となる後期日程の入試が今日行われた。
志願者の数が去年より多かったので、受験者も増えることだろうと予想していた。
何人くらい集まるか、不安であったが、これまでの経験でこのくらいの数だろうと思っていた程度の人数が集まった。

後期試験は面接。
いろいろな意見が出て、受験生の個性を垣間見ることができて非常に興味深いものであった。

今年は去年に比べて狭き門になった。
今日顔を見た何人かは4月になったらまた顔を見ることができる。
その日が楽しみだ。

受験生の皆さん、長い間の受験生活お疲れさまでした。
これから入学までの間、今しかできないことを思う存分エンジョイしてください。

3月11日 (水)    授業評価

平成19年度に実施された学生による授業評価の結果を見て、担当教員がどのようにそれを捕らえたかという教員が書いたレポート集が届いた。
平成19年度が終わって1年も経つので、ちょっと届くのが遅い。

平成19年度は前期に教養科目を担当していて、その授業評価を受けた。
それに対して寄せたコメントも掲載されている。

多くの先生方の悩みと自分の悩みが似ていることがよくわかった。
これまで私の反省点として、「私語に対する配慮」「シラバスの有用性」に対する評価が低かったが、これと同じ事を述べている先生が多い。
要するに、大学の授業を行ううえで、これらは大きな問題点であるということなのであろう。

授業評価もそれなりの価値はあると思うが、私などはそういう結果を見ると、なんだか萎縮してしまって、かえって楽しい授業ができない。
教えるほうが楽しい授業をできなかったら、聞いているほうはもっと楽しくないだろう。
特に教養科目では、学問の楽しさ、学ぶことの楽しさを伝えられればうれしいなと思っているが、授業評価のなにげないひとことが気になってしまって、授業をすることが苦痛になってきている。

大学は教育機関であるから、学生が満足できるような授業を提供するのは当然と言えば当然ではあるが、学ぶ側にも問題はないか。
真剣に勉強をしたくて大学に入ったという学生がどのくらいいるのだろうか。
医学部のように、国家免許を取得するための目的養成であれば、勉強を熱心にやるだろうが、その他の学部では勉学第一の大学生生活を送るというのはむずかしいかもしれない。

しかしそれでもよいと思う。
青春時代の一番輝いている時、勉学ばかりが人生ではない。
自分を見つめ、他人とかかわり、将来どのような人生を描いていくかを考えるには、大学生生活はとても重要な時期である。
こういうことは大学の授業では教えてくれない。

明日は後期日程の入試。
また新しい人たちを受け入れるための準備の一日である。
どんな受験生がやってくるのだろう。
楽しみである。

3月10日 (火)    金箔入りの酒

正月に実家に帰った時に、金箔が入っためでたい日本酒があった。
実家では飲む機会がなかったので、家に持って帰った。
お酒の中に金が漂っている姿は、きらびやかでちょっと贅沢をしている気分である。

しかしそこでふと考えた。
この中にどのくらいの量の金箔が入っているのだろうと。
これは定量するのが一番の早道である。

一升瓶のお酒をしばらくそーっと置いておいて、金箔を沈ませておいてから、静かに別の瓶に注ぎ、いよいよ金箔の濃度が濃くなってきた頃を見計らって、研究室に持ち込んだ。
これを灰がほとんど出ないろ紙でろ過して、灰化すると、金が残る。

集めた金の重量を測定したら、7.5mg。
今日の金の相場で計算したら23.31円。

あまりの少なさにがっくりときた。
これだけのことで酒がめでたく見えているわけだ。
金が入っているといって酒の味が変わるわけでもない。

つまらないといえばつまらないが、縁起物だからいいじゃないかと思ったりもする。

3月9日 (月)    パソコン 

今や、パソコンなくして仕事にならぬと言っても過言ではないが、パソコンもときどきはメンテナンスをしてやらないと、ご機嫌が悪い。

3年生がデータ整理をしていたら、怪しげなメッセージが出てきたと言うので、見に行ったのがきっかけとなって、久しくあたっていないパソコンのメンテナンスをすることにした。

やり始めたらこれが結構時間をとられるわ、思うようには動かんわ で散々な目にあったような気がした。
日頃パソコンのおかげでずいぶんと時間を節約させてもらっているから文句を言うとバチがあたるような気がしないでもないが、パソコンのメンテナンスに充てる時間はなんだか惜しいような気がする。
税金を納めるのが惜しいのと似ている。

4台のパソコンをあたったが、2台はうまくいったものの、残りの2台がどうにも対処できない。
F先生にヘルプの電話をする。
F先生はとても忙しいのにも関わらず、すぐに研究室に来てくださって、ちゃちゃっと対応してくださる。
おかげでメンテナンスは完了。
ありがとうございました。いつもいつも申し訳ありません。

最近、パソコンが原因で実験が思うように進まなかったり、想定していなかった時間をとられたりする。
今までは、その対応を全部自分でみないと気がすまなかったが、最近はトラブルが起こったときこそ、学生に対応させようという気持ちになってきた。
結局その方がのちのち役に立つ。
うまくいっているときにうまいことやってしまえば、その時限りの仕事。
トラブルが起こったときにどのように対処をすればよいかを覚えれば、のちのち応用が効く。

飢えている人に魚を与えるのではなく、魚の捕まえ方を教えるほうが本人のためになるという。
最近、その意味がわかりかけてきた。

若い人にはどんどん失敗させて、その失敗を克服するにはどうしたらよいかを考えてもらうことがより重要であると思う。
若い人にとっては面倒くさいかもしれないが、今後はこの方針でことにあたるので、ゼミ生のみんなは心しておくように。

3月8日 (日)     今日は半分巣ごもり

昨日は家の掃除をして、歯医者に行って、確定申告の書類を作って、夜は会食に出かけて結構忙しかったが、おかげで今日は余裕のある1日となった。

昨日書かなかったが、会食は重要な方々と共にひとときを過ごした。
はじめてお目にかかったにも関わらず、とても盛り上がって心底楽しい時を過ごすことができた。
この件に関しては、ここに書きたいのだが、あまりにもプライベート過ぎるので割愛する。
とにかく楽しい時間を過ごした。

ということで、今日は何事にも何者にも束縛されぬ休日。
好きなことができる。

まずは早朝ボウリング。
2週間ぶりなので、どんなひどいスコアが出るかと思ってびくびくしながら出向いたら、これが何と1ゲーム目が絶好調で、調子に乗って4ゲームやったら、4ゲーム目は人に言えないほどのひどいスコアを叩いて、しょげて帰ってきた。

帰るや否や、スーパーマーケットに行って特売品を漁る。
家人が仕事に出かけたあとは自分天下。
思い切り好きなことができる。

10時前からワインの栓を開けて楽しむ。
パンにチーズを塗ってつまみにしようかと思っていたが、パン屋の開店時間を待つことができないのと、出かけるのが面倒になって、冷蔵庫のチーズを切って、ポテトをオリーブ油で炒めてそのあとアンチョビで味を調えたつまみでご機嫌でワインを飲み始めた。
時刻はまだ9時40分であった。

あまりに気分がよくてぐいぐいとワインを飲んでいたら、おそらく10時30分頃から意識を落とした。
気がついたら15時30分。
金曜日に少しばかりの力仕事をして疲れていたのだが、この昼寝(朝寝?)ですっかり回復した。

まだ酔いは完全には醒めていなかったが、デパートとスーパーに食材の買出しに行った。
両手がちぎれるほど大量の食材やら酒を買って家に帰り、腕によりをかけて夕食の準備に取り掛かった。
自分の食べたいものを自分の味付けで作るというのは楽しい。
この楽しみにどうしてもっと早く気がつかなかったのか、不思議でならない。

おかげで肉体的にも精神的にも十分に休むことのできた一日となった。
休日を一人で過ごすというのはきわめてよい。

3月7日 (土)    歯医者

虫歯の治療はあっけないほど簡単に終わったが、歯と歯茎のクリーニングをしようということで、今しばらく歯医者に通うことになった。

今日は左上の歯のクリーニングである。
歯と歯茎の間を引っかいてもらうのは、少々痛いが、何となく快感で、「うがいしてください」と言われた後に、血糊がどろっと出てくるのを見ると、歯がきれいになったことを実感してうれしくなる。

講義で、噛めなくなったら、食べる楽しみがなくなってしまうから、若いうちから歯は大切にするようにと言っている。
確かにその通り。
虫歯は自分ではわからないくらい小さいうちに治療をして、定期的に歯石をとってもらうと長持ちする。
歯石を取ってもらうと、歯茎がしっかりしてきて、固いものもおいしく食べることができる。

自慢するようで申し訳ないが、私は小学生の頃、歯牙優良児で表彰されたことがある。
この素質は子どもにも受け継がれたようで、長男だったか次男だったか忘れたが、彼が小学生の頃、親子で歯が健康ということで表彰してあげましょうという話があった。
ここでいう「親」とは母親のことである。
残念ながら、その表彰は辞退した。
母親の歯があまりにお粗末であったからである。

家人も今同じ歯医者に通っている。
彼女は相当具合が悪いらしくて、何回も通っていても、なかなかよくならない。
挙句の果ては、仕事が終わってマスクをかけて帰ってきたから、ついに花粉症が出たのかと尋ねたら、マスクをはずした姿を見て思わず笑ってしまった。
治療中の歯が痛いので、シップ薬を貼っており、それを隠すためのマスクであった。

子どもを生めば、骨や歯が弱くなるということがよく言われているが、彼女の場合、メンテナンスが悪い。
我慢できなくなるまでほっといてから歯医者に行く。
当然治療は複雑で長引く。
本人は忙しいから歯医者に行く暇もないと弁解している。

体あっての仕事だから、歯に限らず体の調子が悪ければまずそれを治すのが先決だろうと私は思う。

3月6日 (金)    4年生の来訪

先週の韓国旅行のあと、久しぶりに4年生が顔を見せてくれた。
思わず「次はこの実験をやろうか」というセリフが出そうになった。
しかしもう卒論は終わって、あとは卒業式を待つのみである。

今日は3年生のために旅行のお土産を持ってきてくれた。
韓国での楽しかった話題に盛り上がった。
一緒に行ってよかったなぁと思う。

3年生には、メッセージカードまでついていて、それを読んだ3年生が感激していた。
よほど心を打つ言葉が書かれていたに違いない。

ここ最近、ゼミの先輩・後輩の仲がよい。
きわめてうれしいことである。
4年生が卒論を書くのに大変だった頃、去年の卒業生がわざわざ訪ねてきてくれたり、掲示板にメッセージを寄せてくれた。

こういう関係は一生の宝物である。
学生時代の友人、先輩、後輩は、ゼミで同じ苦労をした仲間として、どんなときでも悩みを打ち明けたり、励ましあったりできる関係である。

このゼミでそういうすばらしい人間関係が構築されているのは、ゼミを預かる身としてはとてもうれしい。

3月5日 (木)    雨

2月から3月にかけて雨の降る日が多い。
例年であれば、3月中旬頃に「菜種梅雨」といって春の訪れを感じさせる雨が降るのであるが、今年はその菜種梅雨が早くやってきているようだ。

この時期に雨が降ることになれていないから、気分が良くない。
雨が降ると冷たいので、厚着をする。
それに加えて荷物が多いと傘をさすのがたいへんである。

校舎の改修工事も終わりに近づいて、今は地面のリニューアルをしている。
これまで通ることができた道を通ることができず、獣道に迂回する。
獣道は雨が降るとどろになってすべりやすい。
おっかなくてしかたがない。
靴も服も汚れる。

長く雨が降らないと心配になり、恵みの雨などといって感謝するが、これだけ雨が続くとうっとうしく、腹立たしくさえ思えてくる。
勝手なものである。
どのように思おうと、自然のことは自分の思うとおりにならない。
逆らっても仕方がない。

今年の桜の開花は例年より早いという。
今年の冬が暖かかったせいであろうか。
この雨がやんだら本格的な春がやってくるのだろう。

3月4日 (水)    占い

私は曲がりなりにも科学者の端くれであるから、非科学的なことは信用しない。
現実に起こっていることしか信用しない。
だから、作り物であるテレビドラマは好まない。

一番受け入れがたいのが占いである。
よく当たる占いといってもせいぜい的中率は50%だろう。
5%の危険率で勝負している身から考えたら50%の危険率などという数字は論外である。

とか言いながら、ネットのページを開けると、「今日の運勢」などと言う欄があって、思わずクリックして見てしまう。
今日は98点。最高の一日になりそうだった。
内容を見ると、総合運、恋愛運、仕事運、金銭運 どれもこれも最高である。

占いを信用しないと言いながらも、ここまでよいことを書かれるとついついそうかなぁと思っていらぬ期待をしてしまう。
科学者の端くれはどこにいったのだ。

まぁ悪い気分はしないから、何かよいことがあるのかと思って朝から過ごすことにした。

午前中のサンプル調製。
先月はものすごく苦労して、器具をたくさん破壊したのに、今日はとても調子がよく、スムーズに終わった。
やっぱり占いは当たっているのか。

途中で昨日の動物実験の分析結果が届いた。
きれいに活性が出ている。
これからの研究の推進に向けて大いに勇気づけられる結果である。
やっぱり占いは当たっているのか。

午後の会議。
執行部の提案とこちらの希望が異なったらどうやって説得しようか考えていたら、こちらの希望通りの提案があった。
やっぱり占いは当たっているのか。

共同研究者や事務方との電話での打ち合わせ。
どれもこれもうまい具合に進んでいく。
やっぱり占いは当たっているのか。

しかし夕方頃から暗雲が。
会費の請求書がたくさん届いているので、明日送金しようと、キャッシュコーナーでお金を下ろしたら、残高が予想外の少なさに愕然とする。
これでは来月のクレジットカードの決済ができない。
今日は金運はよかったはず。

医学部に分析に行った学生がなかなか帰ってこない。
心配になって電話をしてみたら、またまた器械の調子がよくないという。
今日は運勢がよいから絶対にうまくいくと思っていたのに。
今日は仕事運はよかったはず。

家に帰ったら家人はすでにこたつで爆睡状態。
もちろん夕ご飯の支度ができていない。
朝ごはんの残り物と、ちょっとしたものを自分で用意して、食べる。
今日は運勢がよいから夕ご飯はごちそうを期待していたのに。
今日は総合運はよかったはず。

それみろ。結局今日の占いは50%くらいしか当たっていない。
だから占いを信じるなどというばかげたことはしないほうがよい。
と言いながら明日の運勢が気になる。

3月3日 (火)    今日も無題

今日は桃の節句。
お雛さまを見ながら白酒でいっぱいというのにあこがれているが、我が家は女の子に恵まれず、未だこの夢を果たすことができていない。

耳の日。
からだのあちこちの調子が少しずつ悪くて、ちょっとのことでも診療所に出向くが、耳鼻咽喉科にお世話になることは滅多にない。

今日の午前中は動物実験。
3年生もだいぶ慣れてきて、スムーズに作業を行うことができた。
しかしこの作業は疲れる。
終わった後は他の仕事が手につかない。

昨日の歯医者に引き続き、毎月通っている診療所2軒をたずねた。
寒いのと雨が降っていたことで、どちらの診療所も待っている患者がほとんどいない。
おかげでドクターと久しぶりにゆっくり話をすることができた。
1月におこなった血液検査の結果について説明を受けた。
まったく異常なし。
この年齢でどこも異常がないというのは自慢してもよいかもしれない。

診療所がすいていたおかげで、予定より1時間早く帰宅できた。
野菜を買い込んで、夕食の支度をすることにした。
最近は手際がよい。
40分で結構な数の料理が出来上がり、片付けも終わってあとは食べるだけとなった。
以前なら、こういうときにはお弁当かお寿司を買ってきて夕食を済ませてしまうところであるが、最近なぜだか調理をするのがおもしろくなっている。
味付けもだんだんましになってきた。
自分で作ると野菜をたくさん食べることができる。
缶ビールを口にしながら料理を作るのが楽しい。

3月2日 (月)    無題 

先週金曜日に出張して週末も研究室に来なかった。
朝メールボックスを見てみると、多くの書類がある。
メールをチェックしてみると、多くの書類提出の依頼がある。
この時期は書類を書くのに時間をとられる。

午前中はほとんどの時間を書類作成にとられた。
あっと気がついたら、ラットにサンプルを投与する時間になっていて、そそくさと準備をして投与を終えた。
時計を見たら、昼ご飯を食べる時間がない。
食べるのをあきらめた。

午後は医学部へ行って、最近なかなかうまく進まない分析の続き。
何回かやっているうちに、少しずつ器械が動くようになってきた。
ちょっとしたトラブルがあったが、目をつぶって、あとは運を天に任せて、自動測定モードにセットして帰ってきた。

早めに研究室を切り上げて歯医者。
3本残っている虫歯の治療である。
3本とも上の歯。
上の歯は麻酔が効きにくいからつらい。
どうやら一番奥の親不知のそれも最も奥のところが虫歯になっているらしく、歯科医もちょっと困っている様子だった。
しかし、ありがたいことに麻酔がよく効いて、まったく痛みを感じることなく、3本とも治療完了。
よかった。一度に済んで。
歯を削る時の痛みはもちろん嫌いだが、あの音がもっとよろしくない。
なんとかならぬものだろうか。

帰宅して食事。
麻酔のせいで、食べ物が口にうまく入らない。
飲んだビールは唇がしまらないから、垂れてきてしまう。
おかげで食事の量もお菓子の量もお酒の量もいつもより少なかった。

昨日の睡眠不足がたたって、眠たくてたまらず、また、歯医者で緊張したせいで、どっと疲れが出て、すぐにでも床につきたかったのだが、先に家人にまどろまれた。
重い体を引き起こして食器を洗い、洗濯物を取り込んでたたみ、洗った洗濯物を干し、たまっていた郵便物を片付け、明日の朝のご飯の用意をしてようやく床についた。2時間もかかった。
床についたら、10秒とかからぬうちに意識がとんだ。

3月1日 (日)     早くも3月

あっという間に3月に突入した。
3月は授業がないので幾分楽かと思いきや、入試やまとめなければならない書類などがたくさんあって、結局慌しい。

3月は充電の月にしたいと思う。
4月からの新学期に向けて、授業の構想を練りたい。
新年度からの研究を中長期的にどのように進めていくかを熟考したい。
まとまった時間が取れるときに実験を進めておきたい。
学会に出て勉強もしたい。
細かいことではものの片付けもしたい。
先月から始めている体のメンテナンスも完了させたい。
幸い胃の調子はよくなってきた。あとは虫歯。
心も少し休ませたい。

こんなに欲張りなことをいっていると、不完全燃焼のまま新学期に突入してしまいそうで恐ろしい。
貴重な1ヶ月を大切にしたい。