2月28日 (土)    2月も終わり

今日で2月も終わりである。
昔から2月は逃げる と言って、2月はとても速く終わってしまうが、今年は特に速く終わってしまった。
何をしていたのかと思い起こしてみても、これをやったから忙しくて速く終わってしまったという記憶がなくて、だからといって、ボケっとして過ごしたわけでもなく、それなりに忙しかった。

2月は卒論を始めとして、成績をつける業務と、新年度の準備に時間をとられた。
2月はそういうことに時間を費やすようになっているのだろう。

明日から3月。
実験の稼ぎ時である。
しかし他にもやらなくてはならないこと、やりたいことがたくさんある。

家族の中の大きな変化として長男の卒業と就職準備がある。
この3月はこれに結構エネルギーを費やすことになるかもしれない。
親としてできる最後のイベントになるような気がする。

育ててきた子どもが社会に旅立つというのは感慨深い。
3月末には卒業式があって、ご家族の方がお祝いにいらっしゃるが、今年はその気持ちがよくわかる。

ついつい親バカを発揮してしまい、長男に「卒業式に出てもよいかな」と尋ねたら、「来んでもいい」と一蹴された。
頼もしい気持ちがほとんどであるが、ちょっとばかりさびしい気もした。

2月27日 (金)    韓国の外食事情

昨日は韓国の食事のよいと思うところを書き綴ってみたが、実はそうでもないと思ったこともある。
韓国に初めて行ったのはおよそ15年前であるが、その頃から比べると、外食事情が大きく変化している。
2,3年前と比べても大きな変化である。

それは、ファーストフード店が増えていることである。
全世界的に有名なハンバーガーショップやピザのチェーン店など、年々増えている。
しかし、2,3年前はどの店もあまり客がいなくて、韓国の人は、欧米化した食事をあまり好まないのだな、健康のためにはよいことだなと思っていたのだが、今回行って驚いたことは、ファーストフードのお店に特に若い人が多く集まっていることである。

30年ほど前の日本の状況に似てきた。
昨日、韓国では伝統食を大切にしている気がすると書いたが、若い人たちは意外にそうではないのかもしれない。
そういえば、キムチも少し前まではそれぞれの家庭で作るものと決まっていて、キムチ休暇、キムチボーナスがあると聞いたことがあるが、今ではレトルトパックに入ったキムチがスーパーマーケットで売られている。
家では作らない人も増えたのだろう。

韓国も徐々にではあるが、食を外に求める傾向が出始めているのかもしれない。
もっとも、釜山のような大都会の実情を見るだけで結論付けることはできない。地方都市に行ったら、また事情が違うかもしれない。

韓国に行くというといつも釜山、ソウルと決まっているが、地方都市の状況も見てみたいものである。

2月26日 (木)    韓国の食べ物

韓国の食べ物はキムチで代表されるように、唐辛子とにんにくがいっぱい入っていて、どれもこれも辛いと思われがちであるが、そうばかりでもない。
今回の旅行で食べたジャジャン麺は甘い味噌の味付けだったし、シジミ汁も辛くない。

韓国の人たちは、伝統食をとても大切にしている。
昔から受け継がれてきた食べ物を大事にしている。
もはや食が崩壊してしまったと思われるような日本は見習わなければならないと思う。

食堂で料理を注文すると、必ず、キムチをはじめとした小皿の料理がたくさん出てくる。
その大半は野菜である。
いろいろな野菜をいろいろな形で楽しませてくれる。
そして十分な量の野菜を摂取させてくれる。

韓国の食事は、世界に誇れるほどのバランスの良い食事ではないかと思う。
米を中心とした炭水化物は十分にあり、魚でたんぱく質を摂取し、脂質は控えめである。
それに、調理に非常に手間ひまをかけている。
そういえば、街を歩いていても、メタボの体型の人は日本に比べて少ないような気がする。

50年前の日本人の食生活がおそらくこのようなものであったのだろう。
日本の国は豊かになったが、その代償として、食を外に求めるようになった。
その結果のひとつが脂質の過剰摂取につながり、メタボリックシンドロームが懸念される時代となった。

仕事にストレスが溜まり、毎日忙しい日々ではあるが、料理を作る時間は眠ることと同じくらい大切なことと考えて食生活を考えたら、おいしく楽しい食生活を送ることができるかもしれない。

2月25日 (水)    個別学力試験

釜山から帰って、寝不足気味の今日、大分大学の前期入試日程があった。
今回は監督やら採点やらで忙しい一日となった。

入試の監督というのはとても緊張するが、個別試験はセンター試験に比べれば少しは気楽である。
監督をして、採点をして、この中の何人かには4月に顔を見る事ができるんだなぁと思うと、厳粛な気分になる。

監督をしている時には小さなトラブルがあったが、受験生には全く影響なく無事終了。
採点はいろいろな答案があっておもしろい。

あっという間に一日が終わった。
しかし入試はこれで終わらない。
3月には後期日程の入試がある。
ひょっとしたら大学院の試験もあるかもしれない。

講義が終わってもなかなかホッとさせてもらえない。
気がつけば2月もあと3日。
この前おせち料理を食べたばかりなのに、もう3月は目の前である。
3月も早い。
そろそろ4月のことをイメージしている。

2月24日 (火)    ゼミ旅行(3)

「スンドプチゲ」という料理がある。
これをメチャメチャ気に入っている。
学生のみんなにもそれを味わってもらいたいと思って、朝食に行きたい人は7時にロビーに集まるようにと前の夜に予告をしておいた。

7時05分。ロビーには誰も現れない。
一人でお目当ての店に行く。
「スンドプチゲ」とは豆腐の鍋である。
これにご飯を入れて食べると「超」おいしい。
これにはまっている。
参鶏湯もはずせないが、スンドプチゲもはずせない。
堪能した。これも3000ウォン。200円。ウォン安はありがたい。

朝食を済ませて時間があったので、チャガルチ市場を一瞥し、一昨日に引き続いて農協のデパートに行く。
キムチと海苔を買う。
海苔は大人買い。箱で買った。
多くの荷物をぶら下げて一旦ホテルに戻り、荷物をスーツケースに入れようとするが、あふれんばかりの食料品のために、かぎをかけることができない。
スーツケースの上に乗っかって、力を入れて強引に鍵をかけた。

10時にみんなと待ち合わせて、再び農協デパート。
もう買うものはないと思いながら、ついついするめとカワハギの焼き物に手を出してしまう。

少し早いかと思ったが、11時に昼食。
前からリクエストされていた焼肉である。
本当はこれが一番苦手。

特においしいものでもないし、日本でも食べることができる。
値段も高い。
しかし、初めて韓国に行ったら焼肉ははずせないだろう。
予めガイドブックで2軒のお店を調べて、朝に下見をしておいたが、日本人が行かないようなお店に行った。
さすがに若い人たちには好評であった。

お腹がいっぱいになったが、最後の食事である。
デザートにどうしてもホットックが食べたいという意見が上がって、再び屋台に出向く。
満腹ではあったが、ひとつペロッと平らげた。
胃がもたれた。

ホテルに戻って荷物を持ってフェリーターミナルへ。
あまりの荷物の重さに、階段の昇り降りには筋肉は痛いは、心臓はあぶつは とろくなことはない。
なんとかターミナルに着いて、乗船手続きをして定刻の14時30分の船に乗った。
乗るや否や、学生のみんなは爆睡。
私も爆睡。

定刻より少し遅れて博多港へ着いた。
その後、バスで天神まで出て、高速バスで大分へ。

いっぱいの思い出と、いっぱいのおみやげ(9割は自分用)を持って帰宅した。
楽しい3日間であった。

韓国は何度行ってもその都度新しい発見があって、本当に楽しい。
次はいつ行こうかともう手帳を見て計画を練っている。

2月23日 (月)    ゼミ旅行(2) 

宿泊したホテルは日本の会社が作ったところなので、日本のホテルに泊まる感覚で過ごすことができ、安心できた。
海外旅行に行って安心できるというのは非常にありがたい。
無駄なエネルギーを使わずに済む。

このホテルには無料の朝食のサービスがあるが、それをパスして、朝食はシジミ汁定食にした。
これは私も食べたことがないが、前から気になっていたものである。

ごはんにシジミ汁にキムチというのは納得できるが、なぜか大きなサバと大根の味噌煮がついてきた。
シジミより、サバのほうがメインであると言ってよい。
サバの味噌煮定食の汁物としてシジミがついているという感覚である。
この大根の煮つけが「超」おいしかった。
あつかましくも、一人あたりひとつの大根を3つ食べた。
またひとつ韓国のおいしい食べ物を発見した。

続いてショッピング。
免税店と百貨店である。
最近は免税店には興味がないが、百貨店の食料品売り場はとてもおもしろい。
いろいろと見ていたらあれもこれもと、持って行ったエコバッグがいっぱいになった。

昼ごはんはガイドブックには載っていたものの、地元の人が通う麺屋。
ジャジャン麺という真っ黒な味噌ソースがのっている冷麺みたいなもので、新鮮な感覚だった。
3000ウォン。200円。安い。

その後はメガマート。リクエストをされていたスポットである。
食料品を大きなロットで売っている店だ。
アメリカ的である。
学生のみんなはお菓子をいっぱい買っていたが、私は昨日ある程度のものを買っていたのでパス。
ウィンドウショッピングで時間を潰した。

一度ホテルに帰り、再び出直す。
そろそろ釜山の街にも慣れた頃だろうと思って、学生のみんなを放し飼いして2時間後に待ち合わせ。
それなりに楽しんだろうと勝手に想像した。

夜は韓定食。
おびただしい数の料理が並ぶ。
ビールがすすむ。
食事を堪能して、ぶらぶらとさまよいながらホテルに戻り、私はそのまま部屋へ。
学生はエステに。
韓国は食べ物の楽しみもあるが、女性にとってはエステも大きな魅力らしい。
若いんだから、エステなんかしなくても十分肌はプリプリできれいなはず。
なんてことを言うとセクハラと言われるかもしれない。

ちょっと疲れたので早めに寝た。
といっても日頃の生活では遅く寝たほうになる。
ゼミ旅行の2日目も無事終了。

2月22日 (日)     ゼミ旅行(1)

ある日、ブリーフィングをやっているときに、ゼミの学生に手帳を覗かれて、それがきっかけになったかどうかわからないが(たぶん大きく影響したと思うが)、ゼミ旅行で韓国釜山に行くことにした。
うちのゼミ生4人+2人、そして私の合計7人のツァーである。
学生は一人を除いて、韓国は初めて。
外国旅行は初めてという学生も3人いる。
私は釜山には平均して一年に一回くらい行くから、初心者を連れて行っても、あまり苦にならない。

世は円高、ウォン安。
韓国に行くのには絶好のチャンスである。

目的はといえば、なんといってもこのゼミは食物学ゼミであるから、韓国料理を多方面から解析しようということである。
などと言うとかっこいいが、要はおいしいものを食べに行くことである。

到着地釜山はあいにくの雨。
雨が降ったら、屋台は出ていないのかと思ったら、電線にひもをつるして、即席のビニール屋根をつくっている。
まことにたくましい根性である。

ちょっと遅めの昼食は参鶏湯。
韓国を代表する鍋料理であるが、日本ではなかなか食べることができない。
鍋の中に鶏が一羽、丸ごと入っている。
あっさり味で美味。
私が韓国に行くときには絶対にはずさない料理である。
学生もこの料理を気に入ってくれたようだ。

そのあとは雨の街をぶらぶらと歩いてショッピング。
さすが若い人は予習が行き届いていて、お目当ての店があるらしい。
一生懸命卒論を書いているとばっかり思っていたら、ネットでいろいろと調べていたらしい。
あくまでも卒論の合間にやっていたと言っていたが・・・・。

お目当ての店はコスメのショップ。
日頃こういう店に入ることはないので、ちょっぴり楽しい。

次はドーナツのショップ。
これもまた私は知らなかったが、「超」がつどほど人気の店なのだそうだ。
ドーナツなどここ1年以上口にしたことはなかったが、せっかくの機会なので一つ食べてみたら、これまでに経験したことのない食感が新鮮であった。

夜ご飯はジョクパル。
豚足の料理である。
これも日本ではあまり知られていないが、私が大好きなので、学生のリクエストはどちらかというと否定的であったが、無理やり連れて行った。
もちろん私を除いて食べるのは初めての人ばかりである。
この料理もおいしいおいしいと言って、好評であった。

夜になり、雨も上がって、屋台で買い食いをする。
こういうときに大人数は有利である。
一人分を頼んで全員で分け合えば、人数分の種類のものを味わうことができる。
トッポッキ、ホットック、餃子、キムパプ、焼き栗、チヂミ、などなど。
韓国の庶民の味を満喫することができた。

2月21日 (土)    長崎

最近、長崎に縁がある。
ある研究テーマについて、昨年の末に長崎の先生に相談に行き、研究が急速に進展した。
別の研究テーマについても同じように行き詰っていたので、その先生に相談してみたところ、さらに詳しい先生を紹介してくださったので、今日訪問した。

話を伺って早速研究をしましょうということになった。
きわめてスピーディーである。
しかし、伺ってみると、私達が行き詰っていることは、その先生方にとってはルーチンワークみたいなもので、簡単にできるらしい。

やはり餅は餅屋である。
私達が動物を使って実験をやることは別に抵抗もなく、すらすらとできるが、動物実験がやりたいのだけれども、それができないことがネックになっているという先生の話も聞く。

やはり、研究は全部自分でやろうと思わずに、いろいろな先生方の力を借りながら大きなものに仕上ていきたいと思う。
そんなことで今日の長崎も大変有意義であった。

話は全然変わるが、長崎の食べ物にはおいしいものが多い。
私の大好物の一つに皿うどんがある。

長崎では、皿うどんを出前でとって、客をもてなすことがあるらしい。
だから、皿うどんを商売にしている食堂も多く、そういうところのものは個性があっておいしいものである。

そんなことなので、今日のお昼は皿うどんを食べることにした。
それもなるべく大衆食堂的なところに行くことができればよいなと思っていた。

そうしたら、うまい具合にそういうお店を見つけて、迷わず入った。
並と上があったが、こういうものは並をとるのに限る。
並がおいしいことこそ、その店の実力が高い証拠であると思っている。
上は高価な材料を使うからおいしくて当たり前である。

結果は大正解。
非常においしくて大満足であった。
今年はこれから何回も長崎に出向くことになる予定なので、その都度、いろんなお店で皿うどんをさらえることにする。

2月20日 (金)     実験

卒論発表会が終わって4年生が研究室に顔を出さなくなったら、なんだかひっそりとしてしまって少しさびしい。
などと感傷的な思いに浸る暇もなく、今日は3年生全員で動物実験を行った。
数もそこそこあり、分析項目も多かったので、始める前はいろいろなことが不安であったが、始めてみたら、スムーズにことが運んで、全くミスをすることもなく、ほぼ予定通りの時間に終わった。

3年生がゼミにやってきて、実験を始めてからまだ4ヶ月ほどしか経っていないのに、これだけできれば上出来である。

これからの実験も安心して取り組むことができる。
しかしそこに落とし穴がある。

できると思って安心して次々と実験をやってしまうのである。
そうすると、データを整理する時間が少なくなって、いざ卒論をまとめる時に誤りを発見して青ざめることがある。
それに、たくさん実験をやると、まとめる時に、質・量的に大変なことになるので、今年ははやる気持ちを抑えて、実験が終わるごとにきちっとデータ整理をして、方法と結果の文章も書き上げるというやりかたでやってみようと思う。

とか言いながら、結局次から次へと計画を立ててしまうのだろう。
そうなったら、3年生の底力に期待する。

2月19日 (木)     梅と鶯

立春の頃になると、梅の花がほころび始め、鶯が鳴くようになる。
春の訪れを告げる。

今年はうっかりしていて、気がつかなかったが、3日前に鶯が鳴くのを聞いた。
例年、最初は鳴き方もへたくそであるが、今年はいきなり上手である。
「ホーホケキョ」と声が美しい。

夜明けの時刻が早まるのにつれて、朝、駅から男子寮からグラウンドの横を通る頃には明るくなっている。
ふと気がつくと、梅の花が咲いている。
この冬は、工事があって、帰りはその道が通りにくいので、別の道を通っていたから、梅の花の開花にも気がつかなかった。

梅と鶯を感じるのは毎年1月下旬。
センター試験が終わる頃である。
今年は1ヶ月ほど遅くなってしまった。

この1ヶ月もあっという間に過ぎた。
来週には個別学力試験も行われる。
すぐに3月がやってくる。

2月18日 (水)    ゼミの追いコン

今日はゼミの構成員全員が集まって4年生の追いコンをやってもらった。
3年生がいろいろと段取りをしてくれた。まずは3年生に感謝。

昨日とはかわって、今日の会はこの1年半の間にこのゼミで過ごした想い出が中心となる。
4人の4年生のなんとも爽やかな笑顔が本当に嬉しかった。
この人たちと、1年半、一緒に実験に取り組むことができて本当によかった。

しかし、そのようにすばらしい日々を過ごすことができたのも、スタッフの梅木さんや去年の卒業生、院生の上野さんたちのおかげである。

実験を進めていく中では、うまくいかなかったり、失敗したり、手際が悪かったり と、そのときそのときには不愉快な思いをすることがなかったといえば嘘になる。
しかし、そのことを4年生が前向きにとらえ、明日への糧にしていこうという気持ちになってくれたことがうれしい。
素直なよい学生に恵まれて幸せであった。

4年生がゼミの思い出を冊子にして贈ってくれた。
心憎い演出である。
卒論を始めて20年になるが、この節目の年に、一生の宝物を作ってくれて本当にありがとう。

大学院生の上野さんには4年間という長い間の中で、特に任されたプロジェクトに力を貸してもらい、おかげでプロジェクトが無事終了したことにとても感謝している。
この4月からはこの研究室に来ないというのは実感が湧かない。

こうしてひとつの達成感を感じるとき、この仕事をしていてよかったなぁと思う。
毎日毎日を何となく後ろ向きに過ごしているような気がする今日この頃ではあるが、若い人たちと一緒に過ごすことができるのは幸せなことだ。

今年4年生たちがゼミに残していってくれたよきことは、早くも3年生に伝わっている。
さぁ、明日からまた張り切って毎日を過ごしていこう。

2月17日 (火)    卒論・修論発表会と追いコン

年に一度の卒論・修論発表会があった。
今年は多くの学生が卒業するので、大人数となり、朝早くから熱心に行われた。

卒論では1年半にわたって取り組んだ研究成果が発表され、どの発表も立派な出来栄えであり、充実して卒論に取り組んだのだなぁと思うことができた。

プレゼンテーションの技術はさすがに若い人は上手である。
パワーポイントの作り方がうまい。
非常に見やすいものばかりであった。

ただ、問題点を挙げるとすると、講評でも述べたが、発表と図表がリンクしておらず、図表が浮いていた。
プレゼンテーションはあくまでも図表が主役であり、後述はその図表をわかりやすく説明するための補助手段であるというスタンスで臨むべきである。
とはいうものの、中間発表から数えて2回目。
立派なものである。

修論発表会は格が一つ上である。
パワーポイントの図の美しさは卒論の学生に譲るものがあると思ったりしたが、図は美しいだけでは意味がなく、内容が重要であるということを十分に訴えていた。
口述も、難しいテーマをわかりやすいように丁寧に話してくれて、非常に好感がもてた。

こうして発表会が終わると万感胸に迫るものがある。
学生にとっては、当然のことながら、たいへんだったがしかし充実した日々の総まとめであったことは疑う余地もない。
一緒に取り組んできた私にとっても、よくここまでやったなぁ、よくここまで成長したなぁと感無量である。
ひとつの区切りがついた気分である。
また明日から、来年のこの日に向けて新たな挑戦が始まる。

夜は追いコン。
今年は家庭科と同じ場所でやってくれたので、全員の顔を見る事ができてよかった。
この会に出席すると、4年生も卒業するんだなぁと実感する。
たった4年前に初々しく入学してきたお嬢さん方は、すっかり大人の女性に成長している。
人生の2割を過ごしたのだから、そのような劇的な変化は当然のことであろう。
これから社会の荒波を自分自身の力で乗り切ってくれることを祈る。

追いコンは毎年のことながら、ある種の感激を覚える。
卒業生の熱い思いが伝わってくるひとときである。
どうか社会に出て、健康に留意して活躍してくださいますように。
若い人の力は社会の大きな力になる。

みんな卒業おめでとう。

2月16日 (月)    最近の体のこと 

歯医者通いが続いている。
先週は虫歯の治療がなかったので、今日は先々週に引き続いて2本目。
予約をしてあったので、研究室を早めに出て、治療を受けた。

やっぱり苦手である。
あの音、痛み。耐えられない。
麻酔を打ってもらって削ってもらったが、しみた。
治療が終わった頃になって、麻酔がちょうどよく効いてきた。
普通の人より、効くまでの時間が長いのかもしれない。

虫歯はあと3本。
今度は上の歯だ。
上の歯は麻酔が効きにくいから憂うつである。

治療代が高い。
歯医者貧乏になりそうである。

しかし、これから歳をとっていく上で、歯の健康には十分配慮したい。
講義でも再三言っているが、自分の口で食べられなくなったら、人生の楽しみは大きく減少してしまう。
今の時期からのメンテナンスが必要である。
歯科技工士に尋ねたら、3ヶ月から4ヶ月に一度くらい、クリーニングと点検をするとよいとのこと。
お金はかかるが、こういうのも自己投資の一つと思って、これから歯を大切にしていこうと思う。

11月から体重が増えている。
これまで58kgくらいがベストだと思っていたが、最近は60kgになることがある。
自分自身のレッドゾーンとして、60kgを目安にしている。
やはり60kgを越えるあたりから、お腹の脂肪が目だって、見た目がよろしくない。

不思議なことがある。
体重は増加するのだが、体脂肪率は増加しない。
13%台から14%台の間で推移していて、15%を超えることはない。

ということは最近、筋肉がついたということになるのだろうか。
運動をしているわけではないから筋肉がついたとは考えにくい。
すると、水太りということか。

しかし、体調はきわめてよいので、実は60kgくらいあるのが自分自身にとってはよいのかもしれぬ。
体重が増加するのに伴って何か食生活に変化があったかと考えてみると、新しい健康食品を摂るようになったことがある。
しかしこの食品は筋肉増強効果はなく、抗酸化活性の強いものであるから、やはり筋肉がついたとは考えにくい。

最近は食事がおいしいので(自分で作るから:最近おいしく作れるようになってきた)、ついつい食べ過ぎてしまうが、年齢的にも基礎代謝が落ちてくる時期なので、体重が無駄に増えないように、食事には気をつけようと思う。

2月15日 (日)    春の陽気

昨日、今日と暖かかった。
夏日を記録したところもあるという。
外へ出ると陽射しは力強く、「春」が来たことを感じる。

これまで着ていた厚手のセーターを脱いで、薄手のセーターに着替えて外に出かけた。
気分がよいので、散歩がてら少し離れたスーパーマーケットに買い物に行った。

休日の買い物が定例化している。
以前も休日には買い物に出かけていたが、最近は質が変化してきた。

これまでは加工食品や調理済み食品ばかり買っていたが、最近は野菜、肉、魚といった素材が中心である。
野菜は地元で採れたものが新鮮でよい。
肉も魚も近くのものがよい。
だいたい1週間分のものを見積もって、エコバッグにつめて帰ってくる。
この材料で今週はなにを作ろうかと思うと楽しくなってくる。

帰ってから、早速夕食の準備。
温野菜の洋風煮物。
材料を切って、ゆでて、コンソメスープを入れてあとは弱火でことこと煮るだけだから簡単なものである。
昼のうちに煮込んでおいたから、夜になって味がしみこんで結構おいしかった。
一緒に食した家人は何もコメントなし。
どこかに不満があるのだろう。

明日からまた寒さが戻ってくるという。
しかしこうして温かくなったり、また寒さが戻ったりしながら春は確実にやってくる。

2月14日 (土)    片付け

何年かぶりに部屋の片づけをしている。
今月に入ってから取り掛かっているが、なかなか進まない。
押入れに入っていたものを全部出してみたら、こんなに入っていたのかというくらいモノが出てきた。
その大半は古着である。
それぞれの衣服に愛着があるが、しみがついたものもたくさんあって、9割は捨てた。
こんなにたくさんあったかと思うと少し反省した。
昔はとっかえひっかえ着ていた。
これからはよいものを長く着用するようにしたい。

次に出てきたのが本。
これが困った。
本が入っている箱が重たくて容易に持ち上げることができない。
この箱の中に入れたときには、箱を持ち上げる力があったのであろう。
力の衰えを実感した。

人生を長くやっていると、モノがだんだんと増えてくる。
しかし、いつかは全部処分しなければならない。
歳をとると処分することも体力的に大変になってくる。

今のうちに処分できるものは処分して、できるだけモノを買わないようにして、身の回りのものをどんどん減らしていきたいと思う。

2月13日 (金)     会議

今日は13日の金曜日。昔からこの日にはなにかしら悪いことが起こると言われているが、今日は何もなかった。
私としては、13日の金曜日だからといって、特別変わった日でもないから、どうでもいいやと思っていた。
だから何もなかったのだろう。

信じるものは救われると言うが、物事、意識をすると、その方向に向っていく。
これはうまくいくと思うとたいていうまくいくし、これはダメだと思うとたいていダメである。
人生、思うとおりにならないと言う人がいるが、それは思うとおりになっている。
つまり、「思うとおりにならない」という「思い」がそのとおりに実現されているのである。

毎月第2水曜日は教授会が開催される。
しかし今月は祝日だったので、普通なら翌日の同じ時間に延期されるのであるが、今年は試験期間中なので、授業が終わってから、すなわち18時10分から開催されることになった。
昨日一日では議題が終わらないということで、2日連続で開催されることになった。

朝方人間の私としては、夜の会議はつらい。
昨日は何度も意識を失った。
今日は眼があいていられなかった。
おかげで会議の内容も十分に頭に入らなかった。

教授会には出席するものの、最近はほとんど発言することもなく、議題を聞いているだけであるが、よくもまぁ毎月毎月審議しなければならない事項が出てくるなぁと思うくらい毎月もりだくさんである。
しかしこれを聞いておかないと、いろんな点で不都合が出る。
知らない間に宿題が出ていたりして、大慌てすることがある。

昨日、今日とも、家に帰るのが遅くなった。
ご飯を食べて片付け物などをしていたら、日付が変わり、急いで床に入ったものの、翌朝はピシッと4時30分に目が覚める。
これでは睡眠不足である。
最近、睡眠不足が体によくないということをよく耳にする。
明日は大学院の入試があるので、ゆっくりできないが、日曜日にはお昼寝タイムをとって、今週の睡眠不足を解消しようと思う。

2月12日 (木)     まづい料理

最近、料理に関する話題が多い。
それだけ興味を持っているということである。
毎日やっていて手際はよくなった。
結構短時間で作るところから洗い物、片づけまで出来るようになったので、これはよしとする。

問題は作ったものがどうしてもおいしくない。
要するに作るのがへたくそなのである。

昨日の昼ごはんは、朝ごはんでめしが茶碗一杯分残ったので、これを納豆チャーハンにして、朝ごはんで余った炒め物をおかずに軽く済まそうと思っていたら、9時頃突然長男が帰ってきて、腹が減ったからと言って、全部食べてしまった。

仕方がないので、何か別なものを作ろうと考えたら、麺が食べたくなった。
スパゲティーが食べたくなった。
たっぷりのにんにくをみじん切りにして、唐辛子と一緒にオリーブオイルでよく炒め、これをスパゲティーの中に入れて最後はアンチョビで味を調える。
と書くととてもおいしそうに聞こえる。

実際は大違い。
麺の量を誤ってしまい、食べたいと思っていた分の半分しかゆでることができなかった。
おかげで相対的ににんにくが多くなった。
唐辛子を炒めすぎて色が悪くなった。
アンチョビをケチったのでほとんど味がなかった。
究極は麺の茹で時間が短くて、中がまだ硬かった。
おかげでとてもまづかった。
量も足りなかった。

そこで、第2弾として、少しだけ残っていた讃岐うどんをゆでて、これにかまぼことねぎを散らして食べることにした。
かまぼこは高級品だったのでとてもおいしかった。
ねぎは冷凍庫に入っていたものだったが、よい風味が出ていた。
問題はまたもや麺。
また茹で時間が短くて芯のある麺になってしまった。
讃岐うどん独特のつるつるとした食感がまったくない。
つゆもつゆのもとを適当に希釈したら、何となく物足りなかった。
かまぼこをのぞいてまづかった。

まことに不満足な昼ごはん。
栄養素的に見ても、タンパク質が少ない。
スパゲティーとうどんを食べても胃袋が満足せず、そのあとでお菓子を一杯食べる羽目に陥ってしまった。

それにしてももう少しおいしいものを作ることができないのか。
いやになってくる。

2月11日 (祝)    ファミリーレストラン

何年かぶりにファミリーレストランに夕食を食べに行った。
大学の近くのチェーン店である。
夜7時頃であったが、店は若い人で溢れかえっていた。

この不景気のご時勢に良いことだと思ってよく見ると、若い人たちは食事をしているのではなく、勉強をしている。
そういえば試験期間の最中である。
昔は勉強するのは自宅か図書館と相場が決まっていたが、最近はファミレスか。
少しのお金を払って飲み物を飲みながら、ある程度ざわざわした雰囲気で勉強するほうがはかどるのかもしれぬ。

私がファミリーレストランに行った目的は食事をすることである。
今日は大学が停電であったが、動物飼育室の電源を落とすわけにはいかないので、停電の間、補助電源を確保してもらうことにした。
停電解除の際に、電気の供給元を切り替えなければならず、うまく切り替わるかどうかを確認するために、夜出向く必要があった。
研究室も停電だから、確認の時間まで過ごす場所もなく、時間も遅いことから、ファミリーレストランで待つことにしたのである。

外食は日頃家で食べられないものを食べるのに限る。
我が家で食べられないものといえば、揚げ物である。
揚げ物はキッチンが汚れるので、家ではやらない。
それにあまり食べたいと思わない。

しかし、せっかくの機会なので「よくばり膳」なるものを注文した。
いろいろな揚げ物が皿の上にどっさりのってわずか600円。安い。
今日は休日の夜である。
平日のランチでも600円は安い。
都会の人が聞いたら驚くだろう。

味はといえば、特別おいしいものでもなかったが、日頃食べられないエビフライを食べることができて満足であった。

食事の途中に「工事がもうすぐ終わります」という電話が入った。
食べ終わって飼育室に戻ると、すぐ電源が復旧し、無事工事は終わった。

工事のおかげでファミリーレストランに行くという貴重な体験をすることができた。

2月10日 (火)    料理のセンス

最近、自分で料理を作るようになったということについては、たびたびここでも書いている。
毎日作っていて、つくづく自分には料理のセンスがないなぁと思う。

何かしらのへまをして思うようにいかない。
簡単に言えば、おいしくない。

おいしい料理は味付けももちろんであるが、見た目の美しさ、盛り付け、温度、メニューの組み合わせなど様々な要因が絡み合っている。
どれもこれもが不合格である。

原因を探ってみると、結局センスがない。
しかしそれももっともなことで、味付けは、適当に調味料を入れるので、それが最終的にどんな味になるのか見当がつかない。
途中で味見をしないから最後に出来上がって、なんじゃこりゃ ということになる。

そういえば、ちょっと前にはまっていた「チャングムの誓い」でミンサングンがチャングムのことを評して「あなたには味を描く才能がある」と言っていたが、まさにこのことをさしているのだろう。
これとこれとを組み合わせて、この調味料を入れればこんな味になるというのが容易に想像できるのだろう。
私には味を描く才能がない。

盛り付けの悪さもいかんともしがたい。
これは美術的センスがモノを言う。
そういう才能は子どもの頃からもちあわせていない。
できたものを皿に並べると、おいしそうに見えない。

開き直った。
何も他人のために食べさせてやろうとか、これでお金を得ようという気持ちはさらさらない。
要は自分が食べたいものを食べるために作るのだ。
そうであれば、味付けの悪いのは自分で納得できるし、盛り付けには眼をつぶる。
作るプロセスが楽しいのだ。
もうひとつ、野菜をどっさり食べたいから作るのだ。

そう考えて、今朝も張り切って朝から食事の支度をして、食べ過ぎになるくらい野菜たっぷりの朝食を食べた。

2月9日 (月)    無題 

このところ続いている胃の不調が頂点に達したのではないかと思うほどのムカムカ感で目が覚めた。
薬を処方してもらって飲んでいるが、一向に改善される気配はない。
再三、胃カメラを飲むかと思うのだが、今週になっても気持ちが躊躇する。
PETで異常はなかったし、体重も減らないから、悪い病気ではないだろうと思ってしまう。
やっぱり酒の飲みすぎか。
というほど飲みすぎていないような気もするし。

それにしてもひんぱんに「ゲーッ」と言って思わず吐き戻しそうになる。
にもかかわらず、食欲がそこそこある。
胃に負担をかけないものを少しずつ食べて過ごすことにする。

午前中、ブリーフィングの後はそうじ。
4年生がこれまでにやってきたサンプルで、不用になったものを処分した。
きれいになった冷蔵庫を見て、一年過ぎたなぁと実感する。

午後は卒論発表会の打ち合わせ。
卒論を書いたから、みんなそれなりに自分のものになってきたようだ。
しかし、まだまだ十分に理解できていないところもある。
何も知らない人に自分の言いたいことをわかりやすく伝える訓練をするのも発表会の一つの目的である。

夕方、歯医者に行った。
先週治療した歯の奥が痛む。
先週、そこに虫歯があることは指摘されなかった。
しかしよく見てもらうと、歯石がかなり奥の方まではびこっていて、これが歯茎の炎症を起こしている可能性があるという。
歯石を取ってしばらく様子を見ましょうということになった。
我慢できぬほどの痛みがあるわけではないからそれも一つの選択肢である。
しかし、虫歯がまだ4本残っている。
全部退治したい。
長期戦を覚悟せねば。
それとあの痛み。4回も耐えなければならぬ。気が重い。

帰宅したらなんだか疲れていて、夕食を食べてほどなくして床についた。
昨日、一昨日と家でボーッとして過ごしていたのに、かえって疲れた。
かえって疲れたというより、蓄積していたものが噴出してきたと考えるほうがよいのだろう。

今日も床に入ったのは21時。
子どもでも起きている時間である。
夜型の人たちはこれから活動しようかという時間帯である。
それでも眠気が勝る。
そのせいで翌朝はめちゃめちゃ早起きをすることになるのである。

2月8日 (日)     今日も巣ごもり

なぜか朝3時に目が覚めてしまった。
いくらなんでもまだ起きるのは早いからと寝床の中にいたが、どうにも耐えられなくなって4時に起きた。
シャワーを浴び、朝食の支度をして、修士論文の査読をした。
8時になったので、今週もボウリングに出かけることにした。
ちょっと復活気味でなかなかよい。
スコアがまとまってきた。

帰ってから街へちょっとだけ買い物。昼前には家に戻ってきた。

その後は今日も巣ごもり。
修士論文の査読を続け、本を読み、録画しておいたオーケストラを見て過ごした。
まことに快適な休日であった。

夕ご飯を食べて、ケーキを食べようという頃になったら、なぜかわからないが、急に激しい疲労感・倦怠感が出た。
胃もむかむかしてきて、ケーキを満足に食べられなかった。
そのあと、食器を片付けるのがとてもつらく、早めに床に入った。

2月のこの時期はよくない。
卒論がひと段落して気が弛むのか、たまっていた疲れが出るのか。
去年は10日間で3kg痩せた。

今年は一週間遅れでやってきたか。
明日からが不安である。
しんどい。

2月7日 (土)    巣ごもり族

最近の景気の悪化によって、休日に外出する人が減っているそうである。
そういう人たちは何をしているかというと、家でテレビを見たり、料理を作ったりして、家の中で休日をエンジョイしているのだという。
そういう人たちのことを「巣ごもり族」と呼ぶらしい。
その「巣ごもり族」が増えているという。

今日は土曜日ということで、とはいうものの相変わらず早起きして、午前中は家の掃除やら片づけやらを念入りにやって、ちょっとした買い物に出かけたらお昼になってしまった。
お昼ごはんは近くのバイキングレストランに行ったら、これがなぜか超満員で、逃げるようにして帰ってきた。

そして自分で昼ご飯を作って食べることにした。
これが巣ごもり族である。
正確に言うと「族」ではない。
「巣ごもり人」である。
家人は仕事、長男は最近顔を見ない。
彼の洗濯物だけは家に帰ってくる。

というような調子で、午後からは一人でご飯を作り、たまっていたビデオの録画を整理して、本を読み、気楽な一日を過ごした。
まことに快適であった。

これまで食事の用意をすることが面倒であったが、自分で作ることを覚えたらこれも結構楽しめる。
休日はいよいよ外に出ずにグーたらしそうである。

下手に外に出てインフルエンザをもらってきたり、何かの間違いで花粉症が勃発することを考えたら、外に出ればよいというものでもない。

2月6日 (金)     朝食

昨日に引き続いて食事の話題を一つ。

先月末から、朝食の支度を自分でするようになった。
以前からも自分の分は自分で用意して食べていたが、どうにも野菜不足を感じるので、野菜をどっさりと食べられるように、手をかけることにした。

野菜を大量に食べようと思ったら、熱を加えるに限る。
今は葉物が多いので、ほうれん草やキャベツ、白菜といったものに、まいたけ、もやし、ピーマン、人参など、その日の冷蔵庫にあるものを適当に切り刻んで、少量の肉やベーコン、ソーセージなどを入れて、炒める。

炒めるといっても、油は使わない。
最初のうちは、IHの特性がよくわからなくて、野菜を焦がしてしまうことが多かったが、コツを知ってから、そこそこうまく出来るようになった。
味付けも何となく落ち着いてきた。

おかげで朝から大量の野菜を摂取することが出来る。
満腹になる。
たとえば、昨日はほうれん草を5把ほど平らげてしまったし、キャベツを炒める時には大きなはっぱ4枚くらい、白菜の時もおなじくらい炒めるから、相当量の野菜を食べていることになる。
おかげで非常に満足である。

最近の好みは肉より魚、魚より野菜。
野菜が体によいだとかなんとか面倒な話は抜きにして、野菜はおいしい。
特に地元で採れたものは新鮮で味もある。

2月5日 (木)     食と健康

朝食を食べないことは体に良くないことだとされていて、多くの教科書にそのように載っている。
健康日本21でも、朝食を食べない人を減らそうという目標値が掲げられている。

しかし、朝食を食べることは体によくないと主張する人もいる。
いったいどっちが正しいのか。

こういうふうに、真っ向から異なる説があると、教えるのにはなはだ困る。

そもそも食べるということに関しては、一人一人がそれぞれのスタイルをもっている。
それをみんな同じようにしろと主張してよいものなのか。
じゃあ、みなさん好きなようにしてくださいというわけにもいかない。

そこで知識を教授する一つの方法として、こんな意見があります、あんな意見もあります。
どっちがよいかは自分で判断してください ということになるのであろうか。

食べることと健康との結びつきについて考えてみると、途中で訳がわからなくなってくる。
ある説によると、1日600gの野菜を食べると癌になりにくくなるという。
だったら、そういう食生活をしていたら、癌になりにくくなって、おそらく他の生活習慣病にもなりにくいだろうから、長生きするだろう。

長生きすると認知症になる確率が高くなる。
そんなリスクを抱えて長生きする価値があるのであろうか。
今度は認知症にならないように何か考えるようになるだろう。

そうやって少しでも長生きしようとか、健康でいようとか考えると、それがストレスになってしまったりする。
そのストレスがもとになって早死にする可能性が出てくる。

結局訳がわからない。
じゃぁ、そういうことは何も考えずに、好きなものを食べて人生を送るのも一つの方法かもしれない。

要は、どういう人生観を持って生きていくかということが大事なことであると思う。
その人生の中で出てくる種々の問題は他人のせいにするのではなく、自己責任をもつということが必要であると思う。

なんだか今日は何が言いたいのか自分でもよくわからない。

2月4日 (水)     立春

春を感じる。
日が暮れるのが遅くなった。
6時を過ぎても明るい。
朝は7時前には明るくなる。
昼間の陽射しも力強くなってきた。

気温を中心に季節を感じると、春という感じはしないが、太陽を中心に考えると、春がきたことを実感する。
春は1年の最初の季節。
いろいろなことの準備をする季節である。

卒論が終わり、これからは新しい人たちを迎えるための準備。
新学期に向けて、どういう授業をやっていこうかという準備。
卒業研究も3年生にバトンタッチされて、本格的に開始。

準備というのは楽しい。
旅行などでも、行くまでの準備のプロセスが楽しくて、出かける前の日にその楽しさは頂点に達する。
仕事も人生も似たようなものであるような気がする。

これから4月にかけての3ヶ月間が楽しい。

2月3日 (火)    体のメンテナンス

毎日体のどこかの調子が悪い。
他人との比較をすることが出来ないので、自分で悪いと勝手に思い込んでいるだけかもしれない。
昔から体調については大げさに考えるくせがある。
母親譲りのくせである。

半年くらい前から、右下の奥歯に痛みを感じるようになっていた。
特にチョコレートなど、砂糖の多いものをかむとしみる。
これは虫歯だということはわかったし、虫歯はほかっておいたら悪くなる一方なので、出来るだけ早く歯医者に行った方がよいことは百も承知であったが、なかなか踏ん切りがつかなかった。

今日は卒論の提出も終わり、時間に余裕が出来たので、思い切って歯医者に行くことにした。
歯医者に行くことくらい、思い切るほどのことではないといわれるかもしれないが、歯医者は大の苦手である。
できるものなら行きたくない。
歯を削る時の痛みと音には耐えられない。

元気のよい若い歯科医師が「ちょっと虫歯になっていますねぇ。どのへんまで削れるか様子を見ながら削りましょう。麻酔なしで。」とおっしゃる。
一気に血圧上昇。
「麻酔なしですか?」と聞き返したら、医師は苦笑した。
少しでも痛くなった時点で麻酔を打ってもらう約束で削り始めたらすぐに痛くなった。
麻酔を打ってもらって再度削り始めたら「以外に深くまでいってますねぇ。」
ほらみろ、やっぱり麻酔が必要じゃん。
その後は痛みもなく治療は無事終了。

この際だから、他の歯を見てもらって歯石も取ってもらって、前歯のクリーニングもお願いすることにした。
すると虫歯が出るわ出るわ。5本も出てきた。
そういえば前から気になるところがあったが、やっぱり虫歯。
この際だからまた来週行って、徹底的に治してもらうことにした。

次に眼医者。
ちょうど時間の都合がよかったので、最近視力の低下を感じていたから、メガネを作り変えたほうがよいのではないかと思ってかかりつけの眼医者に行った。

右目の視力が落ちていた。
もう1ランク上のレンズに交換することになった。

一昨年の年末にその可能性を疑われた悪性リンパ腫。
医学部で定期的に診察をしてもらっていて、いまのところ異常はないと医師に伝えたところ、医師は何となく不満そうであった。
まるで悪性リンパ腫であってほしいかのような雰囲気だった。
悪性リンパ腫だとこっちは困る。

眼医者のあとはメガネ屋へ直行。
右と左の視力が極端に違い、右目は近視がひどいから、近くのものを見るのに好都合になっている。
左目は老眼がきているのが、視力は悪くないので遠くを見るのに好都合になっている。
したがって、眼鏡なしでもそこそこ見えるが、両目に負担をかけているので、あまりよろしくない。
老眼は確実にやってきている と眼鏡士がおっしゃる。
そういえばそういう感じである。

1年に一度は歯医者と眼医者に行ってメンテナンスをするのがよい。
どちらも命にはかかわならないので、ほったらかしにしがちであるが、ほかっておくと歳をとってからたいへんなことになる。

あとは胃の具合の悪いことをどう解釈するか。
胃カメラを飲めば今年のメンテナンスはほぼ完璧なんだけど。
あれもつらいから何とか逃れたいと思う。
もう少し様子を見ることにする。
おそらく最近飲みすぎているせいだろうと都合よく解釈している。

2月2日 (月)    卒論提出 

今日は卒論・修論提出締切日。
5人のゼミ生も無事提出した。
これまでにみんなで取り組んできた実験結果をまとめると、結構な量があって、かなり前から準備を始めていたのに、最後のほうは毎日夜遅くまで卒論の製作に取り組んでいたようである。
その分、朝は遅かったが。

5人とも力作であった。特にこういうものをまとめるのが初めてであった4年生はいろいろと苦労しただろう。
しかし、出来上がったものを見て、感慨深いものがあるのではなかろうか。

長い時間をかけて取り組んできたものをまとめるということが大切なのである。
実験結果は運不運があって、いつもよいものが出るとは限らないが、これまでやってきたプロセスを大切にしてほしい。
1年半の長い間、一生懸命取り組んできたことを評価したい。

しかし、こうして無事に終わることができたのは、両親、友人、その他多くの人に支えられてきたおかげだということを忘れないでほしい。
何事も一人ではできないこと、助け合うことのすばらしさ、他人への思いやり・・・いろんなことがこの卒論に詰まっている。
社会に出てからもこの卒論の経験が必ずや何らかの役に立つ。

私にとっては20回目の卒論。
今年も無事に終わることができてよかった。
無事に終わることができたのも、梅木さんや、ゼミ生のみんなのおかげである。
感謝している。

やれやれと思う暇もなく、今日は朝から魚サンプルの調製や動物実験の飼料作りと3年生の卒論が本格化してきた。
また忙しい日が始まる。

2月1日 (日)     ボウリングとワイン

昨年はまったボウリングとワインの角打ちがご無沙汰である。
ボウリングは年末に次男坊と一緒に行ったっきり1月は一度も行かなかった。
毎週木曜日に通っていたサークルも12月からずっと行っていない。

理由は二つある。
一つはなぜか下手になったこと。
スコアが出ない。
スコアが出ないくらいで足が遠のくとは情けない。
次に、金曜日が忙しかったこと。
ここ最近、金曜日は朝早くから出かけることが多く、そのことを考えると前の日に夜更かしできないなと思って、サークルに行くのを躊躇してしまう。
しかし、2月になって、少し落ち着いたからまた復活させようと思う。
スコアのレベルアップは二の次にして、まずは楽しもう。

ワインの角打ち。
これは10月からご無沙汰である。
もう完全に行かなくなったと言ってよい。
大した理由があるわけではないが、一度足が遠のいたら、次に踏み出す足が重くなった。
もう一つの理由は、グラス一杯のワインでは満足できなくなったこと。
最近は、休日、特に予定のない日には、昼間からワインのボトルを開け、本を読みながらとろとろとパンとチーズを片手に楽しむことを覚えた。
アルコールが回ってくるとしばしのまどろみ。
これが1週間の疲れを取ってくれる。
夕方頃にはボトルが空いて、寝る前にはすっかりアルコールも覚めている。
この調子だと角打ちは卒業か。
また何か面白いところが出来たり、気が変わったら通うことになるかも。