3月25日 (火)     卒業式

今日、グランシアタで卒業式が行われた。
毎年同じ事を思って、同じ事を言うのだが、ついこの前入学してきたと思った人たちがもう卒業である。
月日の経つのは早いと思う反面、成長した彼らの姿がまぶしい。

どんな4年間を過ごしたのであろう。
大いに学び、遊び、友と交わり、悩み、笑い、泣き、喜び、悲しみ・・・・。
いろいろな経験をしたことであろう。

大学時代の友人は一生の宝物。
損得や駆け引きなくつきあうことができる。
何かあったときの力になる。
大切にしていって欲しい。

送り出すほうはちょっぴり物悲しい。さびしい。
しかし、卒業して社会に出て、しばらくたったら是非顔を見せて欲しいと思う。
元気な時、調子のよい時には来なくてもよい。
壁にぶつかったり、つらかったり、悩んだり、つまづいたときに来てくれればよい。
そこには学生時代と変わらない空間と時間が流れている。
そして背中をポンと押してあげよう。

みんな、卒業おめでとう。
社会に出て活躍されることを心から願っています。
体には気をつけてやってください。

話は変わりますが、卒業式が終わったら少し長く出張するので、つれづれ日記はお休みします。
次回は年度明けの4月1日にアップ予定。
ホームページのトップなども更新しなければ。

3月24日 (月)     菜の花

春の訪れを実感する。
桜の開花宣言も出た。

JR大分大学前駅の菜の花が満開である。
戸次の大野川の河川敷の菜の花もきっときれいに咲いていることだろう。
菜の花の鮮やかな黄色はこの季節に相応しい。

ポカポカ陽気の昼下がり、菜の花が満開の河川敷に寝っころがって何も考えずに空を眺める。
そういう瞬間にあこがれる。
なんとなくメルヘンである。

菜の花はアブラナ科の植物である。
つぼみはゆでておひたしにして食べると美味である。
花が咲いて実がなって種子ができると、これをしぼって菜種油がとれる。
食べ物としても私たちの役に立っている。
アブラナ科の植物にはキャベツ、白菜などもある。
これらが咲かせる花も美しい。

菜の花を見てメルヘンの世界に浸ったかと思えば、一転して食べ物の話。
なんだか夢があるような、ないような・・・。

3月23日 (日)     若い人の力とこれまでの自分

A社とおこなっている共同研究の実験を今日と明日にかけて行うことにした。
研究室のメンバーだけでは対応できない部分があるので、休日ではあったが、A社のBさんに来てもらって一緒にやることにした。

Bさんとは彼が入社以来の研究のお付き合いをさせていただいているが、実に有能な研究者である。
会社では多くの仕事を引き受けているようで、研究はどちらかといえばメインの仕事ではないように見受けられるが、とても熱心に取り組んでいる。
最近も、成果を論文にまとめ、投稿に向けてちゃくちゃくと準備を進めている。
企業にとってはこういう有能な人がいるとさぞかし業績が上がるだろう。

若いときはバイタリティがあって、やる気があり、新しいことにも積極的にチャレンジしてそれを容易に自分のものにできる年代である。

自分のことを振り返ってみると、就職してからしばらくは仕事をするのが楽しくて仕方がなかった。仕事を通して自分の能力がどんどん上がっていくような気がしていたし、実際能力も身についていった。
もちろん、このときには、努力もしたし、好奇心も旺盛であった。

大学に移って、しばらくの間も仕事をするのが楽しくて仕方がなかった。忙しい中にも余裕があって、その余裕をうまく使い、気分転換も上手に図りながら、毎日を過ごしていた。

40歳を過ぎた頃であろうか、なんとなく伸び悩みを感じるようになった。
マンネリ感が出てきたのと、勉強不足、体力の低下などがその原因ではなかったかと思う。
40歳代は大きなプロジェクトをいただいて、体力的にも精神的にもハードになってきた。
40歳代後半になって、少し息切れがしてきた。

そして50歳。
いろいろな物事を大局的な立場から見て、方向性を切り拓いていかなければならない年代になったのではないかと感じる。
今までは自分の世界で動いていればよかったのが、大きな組織の単位で物事を考える必要が出てきたように思う。
まだまだそんなことができるのか自信がない。
しかし、そういう立場におかれれば、きっとできるだろう。
立場がヒトを作る。

3月22日 (土)    ドライブ

朝から天気がよかったので、久しぶりにドライブに行くことにした。
助手席には誰も乗らないので、気の向くままの場所に行き、気の向くままに時間を過ごす。
まずは県北へ。
これには目的があって、前から注文していた商品が入荷したというので取りに行った。

次に安心院。ワインの新酒の樽開きが行われているということで寄ってみた。
たくさんの種類のワインの試飲ができるようにコーナーが設けられていたが、残念ながら助手席に誰も乗っていないので、運転を代わってもらうことができないから、試飲は断念。
新酒を2本買ってきた。
また楽しみが増えた。

ここでしばらく時間を取って少しのんびりした後、玖珠に抜けた。
国道387号線は久しぶりのルートである。
前のことを思うと、道が非常によく整備されていて、快適に玖珠までついた。

玖珠といえば、前から気になるお菓子屋さんがあって、そこのお菓子を食べてみたいと思っていたから、それを買い求めた。お金を払う時に勘定がおかしいなと思ったら10円おまけをしてくれていた。
一見の客なのに、なんだかうれしい。

ここでもぶらぶらしていたら結構な時間になってしまって、それからとろとろと大分に戻ってきたら夕方も過ぎて夜になってしまった。

よい気分転換にはなったが、疲れた。
最近、運転をしないので、妙に気を遣う。
それに、目が見にくくなって、メガネをかけないと良く見えない。
しかしこれが諸刃の剣で、長い時間メガネをかけていると目が痛くなる。

若い頃は一日でどれだけの長距離を走ることができるかが一つの楽しみであったが、そのスタイルは変わりつつある。
当たり前といえば当たり前である。
いつまでも若い頃のつもりでいては危険である。

少し走って景色を楽しみ、おいしいものをちょっとつまみ食いしながら、無理せず気の向くままに走るのが良さそうである。
4月にはいって山桜が美しいシーズンになったらもう一度ドライブに出かけてみよう。

3月21日 (金)    無題

入試の後期日程の合格発表も終わり、ホッと一息ついたような気がする。
これから新入生を迎えるまでの間は気分が少しばかり気楽である。
講義がない分、時間の束縛を受けることが少ない。
これが精神的にきわめてよい。

午前中は実験。昨日前処理をしておいたものを今日本実験。
比較的短時間に、順調に終わった。
実験をやる上で、短時間で行うということは非常に重要である。
丁寧に時間をかければよいということばかりとは限らない。
時間をかけると、誤差が大きくなる。
私たちの実験は、といってもどの実験でも同じだと思うが、誤差が大きいことを一番嫌う。

午後から久しぶりの会議。おそらく半年ぶりくらいではないか。
しかし、内容はこんなにのんびり議論していて良いのだろうかという気持ちと、拙速に動いて誤った方向へ行くのではないかという気持ちが交錯して、なかなか考えがまとまらない。
大学改革は猛スピードで進行していることは実感する。
それに対する対応を上手にやっていかないと、大変なことになりそうである。

夕方来客。6月に行われる学会発表の打ち合わせ。
これまで企業との共同研究で行ってきた成果を発表することになった。
産学連携の共同研究はますます加速していくだろう。
何をテーマとして共同研究をするかということはもちろん大切だが、良好な関係を維持しながら研究をしていくことも大切だろう。
企業にいかに役に立つかということを考えながら研究を進めたい。

3月20日 (祝)    春分の日

今日は祝日だったが、まったく実感がなかった。
それもそのはずで、午後に後期日程入試の合否判定の会議があって出勤しなければならなかったからである。

どっちみち出勤するなら、実験をやりましょうと計画を立てていた。
3年生がいろいろな活動に忙しく、休日のほうが実験をしやすい。

午前中に実験。1月に行った実験とほぼ同じプロトコールであったから、まったく問題なく終わった。
学生も2回目ということで慣れた手つきで実験をすることができた。
こういうことを見るにつけ、若い人が物事を覚えることの早さを頼もしく思える。

午後から臨時教授会。
先に述べた合否判定会議である。
生活分野の合格者も決まった。
これで追加合格がない限りは、4月からの新入生のメンバーが全員決まることになる。

会議の後は連日の書類書き。
次から次へとよくもまぁ出てくるものである。
それから月末に控えた学会発表の準備。
久しぶりの学会発表なので勘を取り戻すのに時間がかかっている。

夕方家に帰ってしばらくしたら子どもたちがドライブから帰ってきた。
その足で5人で豚カツを食べに出かけた。
久しぶりに食べたらかなり胃にもたれた。
3分の1は次男坊に食べてもらった。

再び家に帰ってから、長男、次男と私の3人でボウリングに行こうということになった。
前にこの日記で触れたかもしれないが、私は今ボウリングにはまっている。
テレビを見ていると、自分もよいスコアが出そうな気がする。
しかし現実は甘くない。
ボールのコントロールは定まらず、ヘッドピンに当たらないし、スペアは取れない。
ストライクは偶然取れるだけである。
ずいぶん昔には、入れ込んでいた頃があるので、理屈だけはテレビの解説者に引けを取らない。
しかし理屈だけではスコアにならない。
理屈の通りにボールが投げられればもっとよいスコアが出るはず。
それでもおもしろくなってきたから、これからも時間を見つけてボウリング場に通ってみようかと思った。

3月19日 (水)    春の雨

久しぶりに本格的な雨を経験した。
たしか先週にも降ったのではないかと思うが、そのときは大分にいなかった。

雨もあたたかく、春が本格的にやってきたことを感じる。

2月は逃げる、3月は去る というが、本当に3月も時が過ぎるのが早い。
3月は比較的時間に余裕があり、日頃できないことができるのだが、それでも時間がもっとほしい。

3月も後半になってくると、新しい年度の始まりを意識する。
新入生を迎えて、どのように受け入れようか、講義はどのように進めていこうかなど、そろそろ気になり始める。
教員には基本的に転勤や配置換えがないので、昨年の経験が役に立つから、楽な面もある。

来週は卒業式。
そのあと学会。
戻ってきたら入学式。
次の週は講義の始まり。

そんなことをして過ごしているうちにすぐ黄金週間がやってくる。
実験も進めていかなければならない。

計画はいつも3ヵ月後を見通して行わなければならないと思っている。
頭の中は6月のことを考えている。

3月18日 (火)     プロジェクト研究も大詰め

昨年度から2年間、産学官の連携で経済産業省から研究開発費の補助を受けて行ってきた研究がいよいよ大詰めとなった。

午前中は、最後の実験を行った。
マウスにサンプルを投与し、麻酔をかけて採血をするという操作を8分毎にくりかえしていく。
単純作業ではあるが、非常に神経を使う。
これまでに何十回と行ったが、必ず何かしらのミスがあった。
しかし今日は最初から最後までまったくミスがなくパーフェクトに作業を行うことができた。
最後に完璧というのも皮肉ではあるが、最後に気分よく実験を終わることができて本当に良かった。

午後からは最後の会議。
2年間の成果を議論し、総括するとともに、これからの方向性について意見を出し合った。
当初の計画を100%達成することはできなかったが、いろいろな面で収穫があった。
これを糧にさらに研究開発を進めて、商品開発をおこない、地場の企業に少しでも役に立つことができればなぁと思う。

このプロジェクト研究で私はプロジェクトリーダーを仰せつかった。
私はもともと、何かの組織のトップに立って陣頭指揮をするという指揮官には向かず、参謀総長の役目をするほうが合っていると思っていて、そういう立場でいられるときには、いろいろなアイディアが出るものである。
だから、今回、リーダーという立場でいることは精神的につらかった。

それでも何とか最後までやってこられたのは、プロジェクトのメンバーや事務局である大分TLOの方々の支援のおかげだと本当にありがたく思う。

この4月からは大きなプロジェクトを受ける計画はない。
少し勉強する時間が欲しい。
しかし、企業との個別の共同研究は従来通り進めていきたいと。
むしろ、プロジェクトの仕事があるときには、企業との共同研究が十分にできなかったことが反省すべき点として感じられるので、来年度は丁寧な仕事をしていきたいと思う。

改めて今回のプロジェクトのメンバーのみなさまに心より感謝いたします。

3月17日 (月)     休み明けの月曜日

休みを多く取ったら週明けの月曜日がつらい。
気分的に憂うつになることに加えて、溜まった仕事を片付けなければならない。
そしてその大半は、書類を書いたりチェックしたりといった仕事である。

今日も午前中はそれで終わってしまった。
書類の作成の類はいわゆる「雑用」であるが、これを「雑用」と思ってしまうから仕事がはかどっていないような気になるが、これも立派な仕事だと割り切ってやればよいのだろう。
とはいうものの、これらに時間を費やしていると、教育・研究に費やす時間が減ってしまい、これがストレスとなる。
それでも午後からは研究のことについていろいろと打ち合わせをすることができて、よいウォーミングアップとなった。

夕方、大学が主催した「職員のメンタルヘルス講演会」を聴講した。
大学がこういう講演会をやるということは、大学で働く人の中にメンタルヘルスのことを考えないといけないような人が増えているということを示しているのではないかと思う。
つまりそれだけ職場の環境が変化(もっと言えば悪化)していることを大学が認めているのではないか。
それならば講演会を開く前に大学で働く人が気持ちよく、やる気になって仕事ができるような環境を作るのが筋ではないか。

と毒ついても、職場の環境は私を楽にしてくれるとは思えない。
講演会を聞いて思ったことは、結局自分の身は自分で守るしかないということ。
そのためには、ある程度のわがままを言う、言い換えれば、自己主張を強くすることがひとつの方法であると思う。
でもそうすると、周りの人にストレスをかけて、その人が調子を悪くするという悪循環をもたらすということになる。

本当にストレスのネタが急増している今日この頃。
いちいち言い出したらキリがない。
講演会で印象に残ったことは、
・十分な睡眠をとること
・「快」と感じることをすること
・笑顔が出なくなるまで自分を追い込まないこと
の3つであった。

3月16日 (日)     気抜け

12日の後期入試が無事終わった後から、まとまった休みを取らせてもらった。
札幌へ2日間旅行に行って、週末は家で過ごした。

3月も半ばとなり、気が抜けてしまった。
日頃忙しい時には、時間ができたらあれをやろう、これをやろうと思っているのに、つい時間ができると休みモードに入ってしまう。
そんなことではいけないと思うのだが、そういうように動けない自分が情けない。

時にはそんなことがあってもよいかもしれないが、これが日常化することをとても恐れている。
高いモチベーションを保ちながら仕事をし、人生を送っていくのは大変なことだと思う。
しかし、多かれ少なかれ、みんなそんな気持ちを抱きながら毎日を過ごしているのだろう。
そうやって考えると、この世に生きている全ての人は毎日普通に生活していることがすばらしいことだと思える。

明日から約1週間をはさんだら、卒業式があり、すぐに学会があって、戻ってくると新入生が入ってくる。
そうしたらまたいつものペースに戻れるだろうか。
不安が頭をよぎる。

3月15日 (土)    iPodの中身

ブラームス 交響曲第1番 ジョージセル指揮
チャイコフスキー 交響曲第5番 クルトザンデルリンク指揮
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第3番、第5番
ベートーヴェン 交響曲第4番、第6番、第7番

CHAGE & ASKA 8曲
ゴダイゴ 10曲
ZARD 5曲
井上陽水 1曲
今井美樹 9曲
葉加瀬太郎 1曲
松田聖子 158曲

これらの曲をshuffleモードにしておくと大変なことになる。
バッハが終わったと思ったら突然松田聖子が出てきて、次にブラームスが来たりとしっちゃかめっちゃかでわけがわからなくなる。
よってshuffle機能はいつもoff。

それにしても松田聖子が158曲というのが我ながらすごい。
デビュー当時からの大ファンであることを告白することにする。

3月14日 (金)    新婚旅行の再現

25周年の記念に新婚旅行の一部を再現することにした。
目的地は札幌。
そのときはスキーがメインであったが、今回は札幌の町を懐かしみ、うまいものを食べる旅にした。

何かの縁があったのか、次男坊が札幌で暮らしている。
私はこれまでに出張があったり、特に彼が大学に入ってからしばしば彼のもとを訪れているので、札幌の町の変貌を見てきたが、家内は25年ぶりなので、町の変わりように感慨深い様子であった。

家内の今回の旅行には大きな目的がもう一つあった。
次男坊の生活ぶりのパトロールである。
この子は小さい頃から部屋を散らかすのが得意で、彼の部屋に素足で入るとよく怪我をしたものだった。
私は今の彼の生活ぶりをほぼ掌握している。
家内は初めてその暮らしぶりを見て唖然としていた。

今まできれいに暮らしていた子が急に乱雑にするならそれも驚こうものだが、昔から乱雑にしているのだからそんなに驚くことはなかろうに。
むしろ家事などほとんどやったことのない子が炊事洗濯をやるようになっただけでも立派だと思うがよい。

そんなこんなで短い時間ではあったが楽しいひと時を過ごし、帰りは次男坊をつれて3人で大分に戻ってきた。
明日からは家族4人の賑やかな生活がやってくると思うと少し嬉しい。
ときどき5人になるときがあってそのときはもっと嬉しい。

またまた親バカ丸出しである。

3月13日 (木)    私事で恐縮ですが

今日は結婚記念日である。
それも25回目なので、銀婚式ということになる。
もう25年も経つか。
とても早かったような気がする。

25年も一緒に暮らしていて、いろいろといやになることもあったりしたけど、楽しいこともあったし、何より二人とも健康でいられたことを一番感謝しなければならないと思う。

結婚25年で私は当年50歳。人生3分の2が終わったような気がする。
社会に出るまでの3分の1。
子育てと仕事を中心とした3分の1。
あとの3分の1。
どういう人生を送ろうか。

あまり神経質にならずにもう少しおおらかに、ときにはちょっと横着して楽しい日々を送れるようにしたいと思う。

ここまでやってこれたのは両親をはじめ、私たちを支えてくれた多くの人たちのおかげです。
この場を借りてありがとうのことばを送らせてください。

3月12日 (水)    後期日程入試

本年度の大学入試の最後となる後期日程の入試があった。
生活分野は面接である。

少子化の影響か、志願者が減った。
ピーク時には募集人員3名のところに200名近く応募してきたことがあった。
それも懐かしい思い出。

面接試験では、受験生が思いもよらぬような課題を出して驚かせ、平常心を失わせたところで素顔を見ようと毎年工夫している。
ある年には、その年に話題になっているものの現物を見せて議論させた。
またある年にはテレビのCMを見せて議論させた。

しかしそういう芸当もだんだんネタが尽きてきて、最近はオーソドックスなものに落ち着く傾向にある。
受験生は面接に向けて色々準備をしてくるが、準備をしていないところをつつきたい。
何か一つ光るものをもっている学生に入ってもらいたい。
そんな思いで今日の面接を行った。

結果はどうなるか。
4月の入学式までのお楽しみ。

3月11日 (火)     今日は何の日

(1)長男の誕生日

23歳になった。この前生まれたばかりだと思っていたのに本当に月日の経つのは早い。
昭和60年3月11日は月曜日だった。
早朝に生まれたのだが、当時勤めていた会社では出産特別休暇というのが2日間あって、月、火と休みが貰え、4連休になって喜んだ覚えがある。
つまらんことで喜んだものである。

さてその長男は4月から大学4年生になれるらしい。
最近は家にいるのかいないのか分からないような毎日でが、ほとんど放し飼い状態。
4年生になったら卒論や国家試験に向けての準備が忙しかろう。
一番充実する年かもしれないから、悔いのないように1年間過ごしてほしいと思う。

この子の面倒を見るのもあと1年。
早く家を出て就職して独立して欲しいと思う。
家を出ていってはほしいが、遠くに行かずに近くにいてくれればと思う。
親バカも度が過ぎている。

今夜は彼女も呼んできて、家でささやかなパーティーをやった。


(2)横綱白鵬の誕生日

これが何と長男の誕生日とまったく同じ日である。
したがって彼も23歳になる。
そんなことが縁で私は白鵬を応援している。
今日は誕生日を飾る白星。
今場所も調子が良い。


(3)中国でパンダが見つかった日

その昔、中国でパンダが発見されてヨーロッパに紹介された日らしい。
パンダは上野動物園と北京動物園で見た。

上野動物園のパンダは至れりつくせりの環境にいて、見物客がものすごく多かった記憶がある。
大学4年生の時に見たので、30年近く前のことである。
確か「カンカン」と「ランラン」という名前ではなかったかと思う。
その時お土産に買ってきたパンダのぬいぐるみは今も我が家に健在。

北京動物園で見たのは13年前。
たくさんのパンダが普通に飼育されていて、見物する人もそれほど多くなく、じっくりと観察することができた。
さすがに本場は違うと思った覚えがある。
その時お土産に買ってきたパンダのぬいぐるみは今も我が家に健在。

3月10日 (月)     最近はまっているもの

iPodである。
4年前(だったと思う)にこれが新発売された時、こんな面白いものがあるのかと速攻で買って、しばらく愛用していたが、ここ2年くらい机の上にほったらかしにしてあった。

去年の11月頃から学生や街行く人を見ていると、イヤホンを耳に当てている人が気になるようになり、昔若い頃にウォークマンをひと時も離さずに過ごしていたことを思い出したりもしたが、そこまでして音楽を聴こうという気にはならなかった。
しかし、何を思ったか、12月の半ばあたりからふともう一度聞いてみようかと引っ張り出してきて、音楽を聴きながら通勤すると、これがなかなか快適であることが分かった。

そこで、過去の遺物の復活と相成ったわけである。
しかし、iPodの初めてのモデルであったので、重いし、バッテリーは長く持たないしで、不満をもっていた。
電気屋に行って、そのてのプレイヤーを見てみたら、多くの種類のものが結構安く売られていた。

そろそろ新しいのを買っても良いかなと思っていた矢先、Appleからのメールでネットショップでしか販売しないというiPodがあることを知った。
最近のiPodは図体が大きくなりすぎて、もてあますほどのものになっていたからどうしようかと思っていたら、shuffleがとてもコンパクトになってクリップくらいの大きさになっている。
そこへもってきて値段が恐ろしく安い。
さらによいことには、ネットショップ限定のものは特別のカラーであることに加えて、好きな文字を無料で刻印してくれるという。

早速飛びついた。
「Satoshi」と刻印してもらうように発注したら3日後に届いた。
もうその日からiPodが欠かせない。
朝起きてシャワーを浴びて着替えたらすぐにイヤホンを当てている。
洗濯物を干す時もたたむ時もゴミをまとめる時も朝食を食べている時も。そしてそのまま出勤と相成る。

以前と比べたら音質も格段に良くなり、快適そのものである。
楽しみがまた一つ増えた。

ところで一体どんな曲を聴いているのか。
これについては次回お話します。

3月9日 (日)     デパチカ

最近、3年生の就職活動が忙しかったりして、なかなか実験をする日程が組めず、休日を利用してやることにした。
早朝から準備をして、一日の間に2つの実験を行い、ほぼ予定通りに終わった。

帰り道、家内を職場に迎えにいって家に帰って夕食をどうしようかという話になった。
家内の仕事も忙しく、土曜、日曜はまず休むことができない。

食事の支度をするのも少し疲れたしということで、頃合いを見計らって、デパートの地下に行って、お惣菜などを買って家で食べようということになった。
頃合いを見計らうというのは、いろいろなものが半額になるのを狙うのである。
したがって、その日のメニューは何になるのかまったくミステリアス。
半額になったものが食卓にのぼる。

あちこちの売り場を巡っていたら、いろいろなものが半額になっていて、二人ともおなかが減っていたのであろうか、あれもこれもと、そんなに食べきれるのかいというくらい買ってきた。
お寿司にサンドイッチ、スパゲティに焼きそば。それも何種類も。

野菜が足りないのと、ゴミが出るのが玉に瑕だが、結構食べた。
ほとんど残らなかった。

いつもこういう生活をするわけにはいかないが、歳をとったときのことを考えると、歩いていける距離でお惣菜を買うことができるというのはとても便利なことだと思う。
デパートからの帰り道、大学を辞めたら故郷に帰ろうか、このまま大分に残ろうかと話しながら帰ってきた。

便利さを取るなら大分に残る。
いろいろな刺激を受けながらアクティブに行動できる体力・気力が残っていたら故郷に戻るというとりあえずの結論になった。

3月8日 (土)    休日

休日のパターンもほぼ決まっている今日この頃である。
まず家の掃除をする。
次に、いきつけのスーパーマーケットに行って、特売品を買い、
図書館に行って本を借り、
デパートに行ってきままにショッピング。

家に帰ってテレビを見て本を読んで、眠たくなれば昼寝をして、お腹がすけば食べたいものを食べる。
非創造的な休日である。

もっと勉強するとか、趣味に打ち込むとか、何か他にすることがあるだろうに。
しかしこののんびり暮らす一日が今の自分にとってはエネルギーの源。

明日は朝から実験をするので、お酒も適当に切り上げた。
その後珍しく、風呂につかった。
風呂で本を読んでみた。
けっこうよいかもしれないと思った。

3月7日 (金)    書類の山

書かなくてはならない書類の山に忙殺された一日であった。
近年、本当に増えている。

春休みになって、時間に余裕ができ、実験を進めたり、原稿を書きたいと思うのだが、締め切りのある書類を優先せざるを得ない。
年齢的にも書類を作ることが大きな仕事の一つになる時期になっているのかもしれない。

書類を書く上で、なかなかよい表現が思い浮かばずにペンが止まってしまう。
これが苦痛である。
それでも今日ははかどった方だ。
はかどったにもかかわらず、エネルギーが尽きて、全部仕上ることができなかった。

残りはまた明日以降にやることにする。

3月6日 (木)    前期日程入試合格発表

今日、入試の合格者発表があった。
マスコミでも取り上げられていて、毎年ながら悲喜こもごものシーンが伝えられる。

私たちの生活分野では、12名が合格をした。
今年は、合格者の傾向がこれまでとは異なった。
詳しいことをここに書くことはできないが、新しい1年生はおもしろいことになりそうで、今からわくわくしている。

試験に合格するということは本当に大きな喜びである。
本人はもちろん、ご両親、高校の先生、友人など、いろんな人に感謝してほしいと思う。
そしてその感謝の気持ちを胸に、活躍をしてほしいと思う。

合格者の皆さん、4月に皆さんの元気な顔を見られることを心待ちにしています。

その前に来週は後期日程の入試。
今年はどうなるか、これもまた例年になく楽しみである。

3月5日 (水)    実験

2月は卒論発表会や入試に追われ、学生も就職活動に忙しく、実験がはかどらなかった。
3月になって少し余裕が出てきたので、昨日、今日と久しぶりにタイムコースを追う実験をやった。

この実験はこの前やってから1ヶ月半ほど経つので、勘が鈍って大失敗をしでかすのではないかと心配したが、逆にこれがとてもうまく操作ができた。時間は寸分の狂いもなく(本当は少しあった)、サンプル採取は完璧であった。
以前はよくミスをしていたのだが、振り返ってみると、ミスをする時はほかの仕事が多くて、精神的、肉体的に疲れていた時に多かったと思う。

無理をしてたくさんの仕事をすると、一見はかどるように見えてしまうが、その質は低下する。
仕事の価値は質で決まると思う。しかし最近の風潮として量が重視されるような気がしてならない。
そんな考えで仕事を進めるといつかしっぺ返しが来るような気がする。

夕方、ブリの研究打ち合わせ。
来年度もさらにパワーアップして共同研究を行うことになった。
問題はマンパワー。
限られた人数と限られた時間で、いくつものテーマをどのように進めていくか。
質を重視して、確実な成果を挙げられるように努力していきたい。
ややもするとまた量的重視に走ってしまうようで怖い。

3月4日 (火)     鶯

朝、男子寮の横を歩いていたら、ついに鶯の鳴き声を聞くことができた。
待ちに待っていた。
春の訪れを感じた。

日の出の時刻も早くなり、家を出る頃の空は少し明るく、大分大学前駅に着いたときにはすっかり明るくなっている。
昼中の陽射しも心なしか強くなっている。

前期日程試験の合格者の発表は明後日。
どんな学生がやってくるのだろう。
楽しみである。

朝晩はまだまだ冷たいが、それも明日までとのこと。
春が待ち遠しい。
その反面、春は別れの季節でもある。
それを思うと物悲しい。
複雑な気分が交錯する今日この頃。

3月3日 (月)     黄砂とアレルギー

ニュースで全国的に黄砂が飛来してきたと言っていた。
大学から見る裏山もかすんで見えて、大分にもかなり飛んできたなという感じがした。
黄砂も春を感じさせるものの一つである。

しかしあまりうれしいものではない。
車が汚れ、なんとなく埃っぽい。
アレルギー症状が出る人もいるようで気の毒である。
幸い私はそういう症状は出ないので、その点は楽である。

アレルギーといえば、食品表示にエビとカニが加えられるという。
アレルギー症状を起こす人が増えているのであろう。
昔はこんなにアレルギーのことが騒がれなかったが、いつの間にか、大きく取り上げれるようになり、食品業界でも大きな問題となっている。

世の中が清潔になりすぎてアレルギーが増えているという見方がある。
一理あるかもしれない。
その証拠の一つとして、年配の人にアレルギーや花粉症で悩む人は少ない。

私はといえば、アレルギーはまったくないと思っていたが、生のエビと生の鮑がダメになった。
生のエビを食べると唇が腫れて、顔面が蒼白になる。
生の鮑を食べると激しい下痢を引き起こす。
どちらも毎日食べるようなものではないから、日頃の食生活を送る上ではほとんど問題ない。
ありがたいことである。

3月2日 (日)     今日の一日

先週と同じタイトルである。
なぜなら、今日も午前中は医学部で実験をし、午後からは家で掃除やら片付け、買い物のなど、日常の生活を送ったからである。

実験から帰った後に行きつけのワインバーでいつもの白ワインをあじわう。
毎週いろいろなものが飲めて店長との会話も楽しい。
そして家の掃除。
1週間に一度掃除をするのだが、結構埃が溜まる。
自分では隅々まで丁寧にやっているつもりなのだが、家人に言わせると、汚いところがいっぱい残っているらしい。
自分が気にならなければいいやくらいに思っている。
部屋の掃除に加えて、久しぶりに風呂場の掃除を念入りにやったら、きれいそうに見えていたのだが、結構汚れていた。
それからそろそろフローリングにワックスをかけなければならない。

掃除が終わって町へ出て買い物。
デパートの物産展を覗く。
今回はお酒が目当て。
おいしいものを見つけてので買ってきた。
久しぶりに気持ちよくたくさん飲めた。

夕ご飯の後はなんとなくのんびり。
先週は入試や出張などがあって落ち着かなかったが、明日からは実験や会議と、またいつもの毎日がはじまる。

3月1日 (土)    無題

3月になった。
2月は逃げるというが本当に過ぎるのが早かった。
3月は一年中の中で、2番目に好きな月である。

今年度のまとめができる。
そして新しい年度の準備をする。
区切りをつけて、また頑張ろうと充電ができるときである。

よく言われていることだが、時間が経つのがものすごく早くなったような気がする。
去年の3月は相当まいっていた。
何もやる気が起こらず、それでも何とか研究室に来ていた。
幸い、周りの人の助けがあったり、それほど多忙でなかったので何とか乗り切ることができた。

それに懲りて4月からは少しペースダウンしたつもりであったが、まだ能力を超えていたようで、この1年の疲れが出つつある。
しかし今月は仕事もだが、少し楽しみがある。
その楽しみに向けて今月も仕事を進めていこうと思う。
ただし馬力をかけすぎて、4月になったらエネルギーが切れてしまったということがないように。