8月31日 (金)    8月も終わり

何度も書くが、本当に今年の8月は終わるのが早かった。
子どもが小さかった頃は、8月といえば、宿題や塾のことを気にしつつ、長期間帰省して買い物をしたり、遊園地に行ったり、また、近場では海や花火に行ったり、充実した日々をすごしていたような気がするが、子どもたちもそれぞれの世界ができてくると、なかなか一家揃って動く機会も少なく、気がつくと8月が終わっているという印象である。

今年の8月は暑かった。
昼間、少し外に出ただけで頭がくらくらした。
家に帰ってシャワーを浴び、ビールを飲むのが楽しみであった。

9月になってもまだしばらく暑い日が続くのであろうが、いくら暑くても8月とは様子が違う。
夏休みの開放感がない。

あと4ヶ月、ぶっちぎりで乗り切ってクリスマスと正月を楽しみに過ごすことが当面の楽しみである。

8月30日 (木)    夏痩せしない

毎年夏になると一度は発熱して寝込むという話は前にも書いたような気がするが、不思議と夏痩せをするということが無い。
暑くて食欲が無いという人のことをよく聞くが、私の場合は却って食欲が出て、たいてい太る。

夏は無性に甘いものがほしくなる。
今年の夏もその例外ではなく、食事が終わった後、気がつくとチョコレートや饅頭、クッキーなど甘いものを口にしている。
これではやせることも無かろう。
食事もそうめんとか冷麦とかあっさりしたものしか食べられないということは無く、魚を中心にたんぱく質を十分に摂取しているつもりである。

やせないどころか、かえって太り気味になるのがいただけない。
それも筋肉が増えるのではなく、体脂肪率が増えているのである。

しかし、救われる可能性としては、毎年秋になると食欲も正常になって、お菓子にもあまり手を出さないようになり、体重は元へ戻っていく。
今年もそうなることを祈る。

8月29日 (水)     実験三昧

昨日はスムーズにことが運んだ。
今日もその調子が続くと嬉しいなと思いながら例によって始発列車で研究室へ。
日の出の時刻も遅くなり、朝家を出る頃の日差しはなんとなく弱弱しい。

研究室に到着するなり、午前中の実験の準備。
準備が終わるや否や実験開始。
毎週行っている実験ではあるが、いつもとは少々パターンが異なっていたので、神経を使いながらの仕事であった。

昼に終わった。

そそくさと昼食をとって午後の実験開始。

一昨日と昨日行った実験と同じことを今日と明日で行う。
この作業も気を遣う。
慎重にことを進めたおかげで無事終了。

夕方学生指導の仕事が残っているのでしばらくの間、何をしようかと考えたが、頭が回らず、体も動かずで、講義の準備などに充てた。

明日もまた実験。明日の実験が終わると一段落するが、8月も終わりになってしまう。
今年の8月はやけに短い。

8月28日 (火)    無題

相変わらず暑い。
今日は午後から大がかりな実験を予定していたが、午前中は特に決まった予定がなかったので、書類の整理やら連絡などいわゆる雑事をこなすことに充てた。
研究室にやってきて、するべきことをリストアップしてみたら20個を超えていた。
これには驚いた。
到底午前中には片付かないものと覚悟したが、馬力をあげてひとつずつ片付けていったら午前中にスカッと終わってしまった。

こうなると気分が良い。
午後からの実験も気分よく、スムーズに進んでトラブルもミスもなく、無事終了した。

終わったらさすがに疲れて、特に目が見えにくくなったが、今日やろうと思っていた仕事はすっかり終わってしまったので、日の明るいうちに家に帰った。

そのあとはいつものようにシャワーを浴びて食事をし、少しばかりテレビを見て寝床へ。

8月27日 (月)     授業

夏休みになって、毎週定例の授業はなくなったけれども、大学院の集中授業や学部学生の演習、卒論中間発表など、授業やそれに類するものが多い。
今日は午前中大学院の授業、午後は演習や発表の打ち合わせが数多くあり、めまぐるしかった。

知識の伝授という方法は授業体系のひとつの方法ではあるけれども、伝授するほうの知識も限られているし、なかなかすべてのことについて把握し、いつの場合にも的確なアドバイスをすることはほぼ不可能といってよい。

学生に発表させるなど、学生主体の授業形態では、物足りないなぁと思う反面、こんな考え方もあったかとこちらも勉強になることも多い。
物足りなさを指摘して、それについて学生が勉強をし、次によいものをもってくると頼もしい気がする。
自分自身で課題を見つけ、それを自分自身で解決していく能力は、社会では当然のこととして必要である。というか、それが社会の仕事である。

1,2年生の授業では基礎を伝授しておいて、3、4年生では自ら課題設定をし、自ら解決する手段をみつけるという指導方法が良いのだろうと思う。
しかしこのことは以前から言われてきたことで当たり前といえば当たり前。

ただ、少し気になるのは、最近の傾向として、上級生になっても課題解決のための具体的方法を求めてくる学生がいるということである。
指導法にも問題があるものと思う。
いかに学生の主体性を高めるかが今後の課題。

8月26日 (日)     日曜日

今日の日曜は特にこれをしようと思っていたこともなく、朝起きて何をしようか考えることから一日が始まった。
ある意味贅沢な一日である。

まずそうじ。ごみをまとめてみた。
この4月から分別が細かくなったので、分けたごみ袋の数が多くなった。

その後はいつものスーパーで買い物。
飲料水を買う。これだけ暑いと飲料水はすぐ売り切れになるので、開店と同時に出向いた。

その後はしばし研究室にやってきて、後期に向けて、研究や教育の構想を練る。
頭の中はすでに正月明けの頃のことを考えている。
10月になると新しいゼミの学生がやってくる。

夕方に家に帰り、くつろぐ。
気分よくお酒を飲んだり、シャワーを浴びたりしていたらとても気持ちが良くなって、いつの間にかまどろんでしまった。
気がついたら21時。家内を迎えに行くつもりにしていたのに、間に合わなくなってしまった。
テレビは知らない間にドラゴンズが勝っていた。

家のことをやって仕事のことを考えて休養もとってと3拍子揃ったよい休日であった。

8月25日 (土)     暑い

午前中、用事があって車で出かけた。
自分の車を持ち合わせていないので、車が必要なときには長男の乗っている車を借りるか、家内が乗っている車を借りることにしている。
今日は長男の車を借りて出かけることにした。

朝早くに家を出たのに、すでに暑い。
エアコンのスイッチをいれたら、その風が生ぬるい。
生ぬるいどころかだんだん暑くなってくる。
故障している。

この暑い日にエアコンが効かないのは拷問とは言わないまでもかなりきつい。
窓を全開にして走るのであるが、まったく効果が無い。
汗だくだくになって昼前に家にたどり着いた。

その後JRで研究室にやってきた。
道中暑い。
汗の出方が中途半端ではない。

学生と約束していた時間には間に合ったのだが、とてもすぐに打ち合わせができるような状態ではない。
冷蔵庫のお茶をがぶ飲みして汗が引くのを待ってから打ち合わせを始めた。
研究室はエアコンが効いていて快適だった。
先週の停電といい、今日の車といい、エアコンのありがたさを痛切に感じる一日だった。

8月24日 (金)    今日の一日

処暑を過ぎたら暑さもひと段落して、夏も終わりに近づくというが、今年の夏は往生際が悪い。
梅雨明けが遅かった分、遅くまで力を発揮しているのだろうか。

仕事のほうも処暑を過ぎると、いっときのような余裕が減って、ぼちぼちいつものペースに戻りつつある。
今日も午前中は打ち合わせで過ごし、戻るや否や実験。
ひと時のタイムラグがあって夕方会議があった。

部屋の中はエアコンが効いて快適なのであるが、移動などで外へ出ると、あまりの温度の違いで気分が悪くなる。
この温度差についていけなくなることは夏バテが始まっていることを意味している。

夏バテにならないようにするためには、十分な睡眠ときちんとした食事を摂ることが大切である。
この夏はこれらの点に気をつけているおかげで、熱を出して寝込むようなことはない。
もっとも、寝込む前に昼寝などして十分に寝ているから、結局活動量は例年と同じということである。

8月23日 (木)    久しぶりに充実感のあった一日

今日は朝から結構やることが多くて忙しかった。
早朝から実験があり、昼過ぎまでかかった。
その後すぐに学生の演習指導。
そして卒論中間発表のうちあわせ。
途中に別件での打ち合わせ。
ふたたび中間発表の打ち合わせ。
3年生にゼミの紹介。
合宿の打ち合わせ。
ある教員との研究打ち合わせ。

めまぐるしい一日であったが、苦痛を感じることなく、どれもこれも充実した内容であった。
こういう日も珍しい。

その理由を考えてみると実にたわいもない。

前の日の睡眠が十分だったせいである。

暑い夏、とにかく十分な睡眠をとることが心身の健康に一番だということを思い知らされた一日だった。
それとともに、久しぶりに充実した一日を過ごすことができたような気がした。

8月22日 (水)     T先生

先週、突然T先生から電話があって、大分に仕事でやってくるという。
それならぜひお目にかかって話を聞かせてくださいという話がすぐにまとまって、昨日お目にかかることができた。
T先生とのお付き合いは長く、私が企業に勤めているときから何かと気にかけてくださっている。

T先生は国立の研究所を経て、大学教員となり、この4月からは新しい大学に移られて教鞭をとっておられる。
大分へは、現職教員の研修会の講師として、ここ数年来毎年お越しになる。
昨年は私の都合がつかずお目にかかれなかったので、2年ぶりということになる。
もちろん、学会等ではお目にかかっているので、2年間後無沙汰していたというわけではない。

T先生の話を伺っていつも思うことは、とにかく開拓精神が旺盛だということなのである。
色々な職場で、その職場でしかできないような大きな仕事を次々とやっておられる。
その姿を拝見し、お話を伺うと、自分ももっと一生懸命やろうという勇気がわいてくる。

あのバイタリティーはどこから出てくるのか一度伺ってみたいと思う。

8月21日 (火)    中国製製品

最近、中国製の工業製品や食品に対する安全性が大きな社会問題となっている。
うなぎに禁止薬物が検出されたり、おもちゃに鉛が検出されたり、ペットフードを食べた動物が死んでしまったり、肉まんの偽造事件もあった。

おかげで中国製製品をボイコットするような動きも出ているようである。
きわめて無謀な意見であることを承知の上であえて述べると、今回の騒動は、生活を考え直す良い機会になったのではないかと思っている。

すなわち、景気が悪くなって、少しでも安いものをほしがるという消費者がいて、それに応えるためには安全性など二の次にとにかく安く作ろう、あるいは作らなければならないという使命感(?)から怪しげなものが出回ってしまったような気がしている。

昔から「安かろう悪かろう」といわれているが、現状はまさにその通りである。
今後の対策として、消費者が多少値段が高くても安全なものを求めるようになれば、中国側もそれにこたえようとするだろうし、その代償として少しくらい値段が高くなっても消費者は受け入れるに違いない。
また、割高な国産品に購買意欲がシフトすれば、内需の拡大にもつながる。

よく安心・安全といわれるが安心は主観的なもの、安全は客観的なものである。
客観的に判断できる安全は可能な限り保障してほしいと思う。

8月20日 (月)     無題

盆休みの週が終わると夏休みも終わり、秋に向けて始動しようという気分になってくる。
ところがまだまだ暑い。
気持ちは盆を過ぎたら涼しくなることになっているが、現実は甘くない。
そろそろ夏の暑さに嫌気がさしてくる頃である。

汗をかくのが苦痛になってくる。
夏が始まった頃は汗をかくのに抵抗がなかったが、涼しくなると思い込んでいる時期に汗だくだくになるのはつらい。
今日も一日暑かった。

仕事は以前のペースが復活しつつあり、始発列車でやってきて、朝事務仕事を片付けて学生たちがやってくるのを待つことになる。
そろそろ卒論中間発表会も近づき、準備をしなければならない。
総合演習の発表会は目前である。
合宿の準備も進めていかなければならない。

こうして大学にいると、やはり学生あっての大学ということを感じる。
研究活動も大切だが、研究の場においても学生が主役である。
学生に良い仕事をしてもらって、それが良い勉強につながればよいと思う。

今日のメインは動物実験。
明日は魚の実験。
今週と来週は実験の稼ぎ時。

8月19日 (日)     臼杵

今年は生活分野で合宿研修を行う年である。
臼杵で実施することになってので、その下見と準備で学生とともに臼杵に出向いた。

臼杵はあまりに近すぎて、なかなか出向く機会もないが、これまた十数年ぶりくらいに臼杵の町並みを歩いてみたら、昔のたたずまいが復活されていてなかなか楽しかった。

合宿は3年生を中心として企画・運営をしていくのであるが、毎回いろいろな場所でいろいろな活動があり、楽しみでもある。
これから1ヶ月をかけて準備を進めていくのであるが、今年はどのようなものになるのだろう。

8月18日 (土)    高知

第21回日本教育大学協会全国家庭科部門大会が高知で開催されたので出席した。
この会議に出席するのは2年ぶりのことである。
全国の国立大学教育学部の家庭科教員が会員となっている組織である。
家庭科の現状や問題点を話し合う会議で、毎年夏に開催されている。

今回参加した理由は、私も家政教育に所属しているので、家庭科の動向を知っておかなければならないと考えたことがひとつ。
この会議が再来年大分で開催されることになっているので、その下見を兼ねてというのがもうひとつの理由である。

昔はこの会議は出席者も多く、熱心で活発な議論が行われていた。
総会では「緊急動議!!」と元気の良い先生が意見を述べて紛糾したこともあった。

しかし、今年の会議はすべて時間通りにほとんど何事もなく、無事にというか穏やかに終了した。
メインは懇親会で、情報交換、親睦がかなりのウエイトを占めているようにも思えた。

どの大学も教員の数が減らされて、余裕がなく、疲れているといった印象を受けた。
国立大学を取り巻く急激な変化になかなかついていくことができないというのがあるのではなかろうか。

高知は20数年前にちょっと立ち寄ったことがあるだけで、久しぶりの訪問となった。
JR高知駅はよく言えば昔のまま、悪く言えば古くて汚かった。
食べ物はなんといっても「鰹」
高知に滞在中は毎日鰹を食べていた。
さすがに本場で、大分で食べているものより大きく、値段も安かった。
ただ時期が悪いのか、産地表示に「静岡」と書かれているものがあったのには興ざめした。

食事は「ひるめ市場」という庶民的なところに通った。
海産物のお店やお惣菜のお店が並んでいて、そこで買ったものをその場で食べられるのである。
地方の都市へ行くとこういう飾らない雰囲気のある場所があるのがうれしく、そういうところへ行くのが大きな楽しみである。

久しぶりの観光気分も味わうことができた出張であった。
もちろん、会議の内容はこれからの仕事を進めていく上でいろいろなヒントを得ることができた。

8月15日 (水)     停電

昨日まで夏休みをとって実家に帰省していた。
実家での数日間は環境も気候も変わってしまい、少し調子がずれた。
仕事から離れて自由な時間を持つには最適であるが、昼暑くて夜寒いくらいに涼しかったのが悪かった。

今日は午前中停電だった。
一斉休暇の時期に点検をするために停電をするというのはよいことではあるが、生体成分や試薬を保管しているので、何かと心配だった。

朝早くからやってきて停電になるのを見届けてから午前中を過ごし、停電復帰とともに冷凍庫、冷蔵庫、動物室の復帰をすることにしていた。
停電になると電燈が点かないので暗くて本や書類が見えにくく、困った。視力の低下が拍車をかけている。
それよりもっと困ったのはエアコンが効かなかったことだ。
エアコンが完備されていることが当然のように毎日を過ごしていると、これはきつい。
研究室の中は33℃まで上昇し、うちわで扇ぎながら、汗を拭き吹き時間が経つのを待った。

ほぼ予定通り12時過ぎに停電から復帰したので、機器や動物室のメンテナンスを行って無事切り抜けた。
電気のありがたみを痛切に感じる一日だった。

8月10日 (金)    夏休み

今週はなんとなくあっという間に過ぎたような気がする。
明日は土曜日明後日は日曜日で休日。
週明けの月曜日から水曜日までは一斉夏季休暇。

この期間を利用して実家の両親の顔を見に行くことにする。
親もだんだん歳をとると、何かと心配なことも多いのだが、最近は自分では気持ちはあるものの、体が動こうとしない。
実家に行くと、何もかもを老親に任せてしまって、自分はごろごろとしている。
高齢者は自立することが大切だから、いろいろなことをできるだけやらせた方がよいという考え方もある。
その考え方に便乗してついつい甘えてしまう。
良いのか悪いのかよくわからない。

ということで、しばらくの間、つれづれはお休みします。
帰省から戻ったらすぐ出張があったりと、不規則なアップになります。

暑い日が続きますが、体調には十分にお気をつけください。

8月9日 (木)    取材

立て続けに2件の取材があった。
主に研究に関することである。

しかし、いまひとつノリが悪い。
ノリが悪いを超えてむしろ後ろ向きなってしまったような気がする。
取材を断りたいという気持ちが心の奥底に芽生えてしまったような気がする。

その原因を探ってみると、ひとつには「あるある事件」がある。
私のコメントが多少意図しないように伝えられたとしても社会的な問題なるとはおよそ思えないが、「あるある事件」は、研究者に対して軽率な行動や言動を戒めるように警告した面があると思う。
そこで私の性格もあるのだろうが、万一意図しないようなことが起こる可能性があるのなら、最初から出ないほうがよいという防衛の考え方が先に出る。
出てたたかれる可能性がほんの少しでもあるのなら最初から出たくないというわけである。

実に後ろ向きの考え方であり、また、考えすぎでもある。
しかし今は考え方が前を向いていない。

そう思うのであれば、今回の取材は最初に断るべきであったかもしれない。
気乗りのしない取材を受けたことは結局中途半端な行動にしかならなかった。
相手方の人には不快な思いをさせたのではないかと反省している。

その一方で、大学は新聞報道などの件数を公表してこれを推奨しているかのようにみえる。
これからの時代、アピールすることも重要であるということなのだろう。
自己主張ができることも能力のひとつということか。

8月8日 (水)     無題

今日は立秋である。秋になったとたんに暑くなった。
真夏はこれからやってくるような気になってしまうが、季節は確実に秋が近づいている。
朝の日差しが少し弱くなった。
7月上旬の勢いがない。
日の出も遅い。
おかげで早朝の出勤はさわやかである。

今日はデブの日であると聞いた。
今でこそ肥満は悪の枢軸のような印象を持って捉えられているが、高度成長期になるまでは、肥満は恰幅がいいといって成人の憧れであった。
これは食生活の変化によるところが大きい。
エネルギーや栄養素の欠乏から、エネルギーの過剰摂取へと栄養学が取り組まなければならない課題は180度転換したといっても過言ではない。
いまや、栄養成分が個人個人の遺伝子にどのように働きかけるのかといったことに興味がもたれている。
このことがきちんと明らかになれば、個人個人に対する栄養指導がより確実なものとなって、生活習慣病の発症予防に大きく貢献すると考えられている。
しかし、当の本人がその栄養指導を守ることができるかどうかという大きな問題を解決しての話である。

少し前まで、夜が寝苦しいので、半袖のTシャツと短パンでエアコンをかけっぱなしで寝ていたら、調子が悪くなった。
8月になってから、長袖のTシャツとスウェットパンツでエアコンも切って寝るようにしたら、朝ぐっしょりと汗をかくものの、昼間からだの節々が痛くなるという状態は改善された。
しかし寝苦しいので、睡眠不足にならないように早寝を心がけている。

毎年暑い夏がやってくると寿命が縮む思いがする。
しかし今年の夏は猛暑というわけではなく、そこそこに暑い程度なので、ずいぶん楽である。
今年の夏はあっという間に終わりそうな気がする。

8月7日 (火)    コンビニ

いつも通勤で使っている大分駅近辺にまた新しいコンビニがオープンした。
ようやく大分にもやってきたSである。

我が家から大分駅へ向っていくと、まず新規にオープンした「S」。その角を曲がって50mくらい行ったところに「C」、そして駅の構内に「A」、そして反対側に行くと「P」、さらに大通りをわたると「Y」それをまっすぐ行くと「F」または右に曲がると「A」。ちょっと数えただけで7軒もある。
少し離れればまだいくつかあるので、大乱戦といったところである。

それぞれの店は店舗の大きさも違うし、扱っている商品も微妙に違っていて個性を発揮している。
しかしながら、私が行くところはたいてい決まっている。
品揃えが多く、電子マネーが使えるところである。
コンビニは、必要なもの、ほしいものがあって、ちょっと寄って、パッと買えるところが良い。
名前の通り、便利なところが良い。
しかし、どのようなことが便利かということは人によって違うだろうし、そこでしか買えないもの、たとえばおいしいものなどを目当てで行く人もいるだろう。

そこでいろいろな店がそれぞれの支持を受けて商売が成り立っているのであろうが、いくらなんでも店の数が多すぎるのではないかと思う。
最近は、閉店するコンビニをよく見かける。

どの業界でも生き残っていくことは相当にたいへんなことなのだろうと思う。

8月6日 (月)     一段落

8月2日の台風で延期になった定期試験も終了し、気分は一段落である。
あいかわらず始発の列車でやってきて、朝からなにかしらごそごそとしている。

午前中にようやく全ての試験の答案の採点が終わり、評価をつけて学務係に提出した。
やれやれホッと一安心である。
成績を出してようやく講義が完結する。

昼前からは考えることの時間をもつことができた。
このようなまとまった時間が取れるのは久しぶりである。

明日の実験の打ち合わせをしたり、これまでに出た結果について検討したり、これから行う実験の計画を立てたりと、いろいろと考え事ができるのはうれしい。
実験をすることばかりではなく、成果を論文にまとめていくという作業もそろそろ進めていかなくてはならない。

3年生がゼミを決めるために話を聞きに来た。
もうそんな時期である。
来年度に向けてどんなテーマで研究を進めていくかという、中長期的な視点からも計画をたてていかなければならない。

後期が始まるまで、少しばかりの余裕が持てそうである。
いろいろな面でリフレッシュをして、明日につながることを考えようと思う。

8月5日 (日)     夏祭り

大分七夕祭りが8月3日から5日に開催された。
街はにぎわっていた。
この祭りがやってくると、夏もまっさかりという気分になる。

3日は府内ぱっちん、4日はちきりんばやし大会とみこし、5日は大花火大会であった。

今年は残念ながらまったく縁がなかった。
なんとなく損をしたような気分である。
それぞれの日の夜はそれぞれに家でのイベントがあって、街に繰り出すことができなかった。

3日の夜は次男坊が帰省してきたので、話をして盛り上がった。
4日の夜は落語の独演会を聞きに行った。
5日の夜は家族全員で食事をしにいった。

我が家の夏祭りといった3日間であった。

来週の週末は第2弾。
今度はこちらが実家への帰省。
両親も年々年老いて、いつまで家族全員で顔を見せに行くことができるかいつも不安な気持ちを抱いて出かける。
今年は比較的元気そうなので、少し安心して出かけられそうである。

8月4日 (土)    夏本番

8月も4日が過ぎた。
台風も過ぎ去り、今朝は久しぶりに青空がすがすがしく、クマゼミが元気よく鳴いている。
夏だ。

暑い夏こそ、外に出てアクティブに動きたいと思うのだが、ついつい冷房の効いた部屋の中でビールを飲みながらテレビを見るという自堕落な生活に陥っている。

楽しい夏はあっという間に過ぎる。
子どもが小学生だった頃は、親の自分も楽しい夏休みを過ごしたような気がするが、最近は流されるようにして夏が過ぎていく。

8月3日 (金)    採点

前期の試験を終えて、採点に忙しい。
今年は教養科目を担当したので、答案の数が莫大な量となっている。
今週の月曜日に行ったその教養科目の採点を始めた。

まず、シラバスに記載したとおりの配点で答案に点数をつける。
出席点、ライティングの得点と合計する。
評価をつける。

作業の流れはこのようである。
しかし、機械的にこれで終わりというわけではない。

採点は機械がやるのではなく、人間がやるのである。
人間には気持ちがある。

一応全員の評価をつけてみて、S,A,B,C,Dのバランスが良いかどうか確かめる。
次に、ぎりぎりのところでDがついたり、もう少しのところでAやBになりそうな学生の評価は何とかならないかと思案する。
いわゆる下駄をはかすというやつである。

こうして評価の分布がそこそこリーゾナブルで、自分でも納得がいくように、そして学生には少しだけ甘めに成績をまとめていく。
あとははんこを押して学務係に成績表を提出すれば一段落。

8月2日 (木)    台風5号

また台風がやってきた。
予想より一日早い。
最初の予想では3日にやってくる予想だったので、明日行う予定の実験を前倒しで今日やった。
例のマウスの実験である。

実験を始めたころはまだ雨もふっておらず、風もほとんど吹いていなかったが、昼過ぎに終わる頃には大雨が降り、風も強くなってきた。
おかげで午後の授業(期末試験)は休講となった。
もともとはしか休講によって繰り下がった試験がまた延期になることになる。

午後からは会議。いつもは火曜日の18時過ぎからやっている会議である。
「授業も休講になったことだし、時間はたっぷりありますから」などと進行役の先生がおっしゃる。
そんな暢気なことを言っている場合ではなかろうに。

会議が終わった頃から風雨はなおいっそう強くなり、そのあと少し打ち合わせをして今日の仕事を切り上げることにした。

それにしても、最近は台風がやってくる時期が早い。
一桁の号数をもつ台風が真夏にやってくるなどということはあまりなかったように思う。
台風といえば9月と思っていたが、7月から覚悟しなければならなくなってきた。

8月1日 (水)     オープンキャンパス

毎年恒例のオープンキャンパスが開催されて、多くの高校生たちがやってきた。
私たちの生活分野でも、かなり前から学生が準備をして今日の日に備えた。
最近は高校がオープンキャンパスに行くことを半ば義務化しているところがあるらしく、盛況であった。

以前は受験生しかやってこなかったが、最近は1年生、2年生の姿も目立つ。
ちょっと様子を見に来たという感じの来場者もいれば、進学を真剣に考えて、保護者同伴でやってくる生徒もいる。

オープンキャンパスは、準備から当日の応対までほとんど全てを学生に任せてある。
学生の目線で物事を見たほうが受験生にはわかりやすい。
学生では対応できないような難しい質問があると、教員の出番となる。

熱心な受験生の興味は出口いわゆる就職である。
大学4年間で学んだ後、どういう道に進めるかに興味がもたれている。
展示のポスターのひとつに、在学生が取得した資格の一覧を載せていたが、このポスターの前で足を止める人が多かった。

確かに就職のことを考えて大学を選ぶことも必要ではあるが、学生を見ていると、入学して勉強をしてから考え方がかわり、就職の希望が変化することも多い。
出口はひとつの判断基準となるだろうが、4年間充実した大学生活を送ることができるかどうかといった観点から進学先を選ぶこともよいのではないだろうか。

今日の入場者は午前と午後併せて300名を超えた。
けっこうな賑わいであった。
今日やってきた人が一人でも多く受験をし、来年の4月にまた会えることを心より願う。