7月31日 (火)    早くも夏バテ

暑い日が1週間続いたら、早くも夏バテ第1弾がやってきた。
先週は暑いところにもってきて、例の精密検査があり、その前処置で体力を消耗したような気がする。
体重の減少がみられないのが救いではある。

昨日、今日と体がきつかった。頭もまわらない。
講義などあったらとてもできないだろうと思われるような気がしたが、幸いにも講義は終わって試験をやったのみであった。
講義が終わって気が緩んだのかもしれぬ。

早めに家に帰ったら、家内も長男もぐったりしてまどろんでいた。
だれも食事の支度をする人間がいない。
自分も今日は勘弁してよというくらいだったので、どうにも仕方がない。
しばらくしたら、家内が根負けして弁当を買ってきた。
これを3人で食べて、その後はまた3人ともリビングやふとんの上でひっくり返っていた。
どうやら夏バテは私だけではないようだ。

台風の動きが気になる。
次男坊が戻ってこようという日に九州に来るかもしれないという。
では戻ってくる日を一日遅らせればよいかというと、次の日には彼の方に台風がいくかもしれない。
2日続けて飛行機が飛ばない可能性が出てきた。
夏の台風は予想が難しいというから、予想通りにいかないことを祈る。

7月30日 (月)     土用丑の日

うなぎが売れる日である。
全てはうなぎ屋の陰謀によるものである。
昔、江戸時代に平賀源内が「丑の日に「う」のつくものを食べて元気をつけよう」というようなキャッチコピーを考えてこの日にうなぎを食べるようになったらしい。
天然の夏のうなぎはあまりおいしくないと聞いたことがあるので、丑の日にうなぎを食べる価値を見出しにくい。
養殖のうなぎは一年中あまり味が変わらない。

「土用にしじみ」というのもあった。
これの根拠は知らない。こっちのほうがなんとなく体によさそうな気がする。

商売をする人は物が売れないといけないから、いろいろなことを考えるものである。
2月14日のバレンタインデー。今ではチョコレートが動く日に成り下がった。
3月14日のホワイトデー。理解に苦しむ。
他にも「孫の日」とか「いい夫婦の日」とか、よくわからない日がいっぱいある。

世の中が勝手に決めた何とかの日というのはどうにも気にくわない。
それよりも、誕生日だとか、結婚記念日だとか、自分や家族だけの取っておきの日こそ、大切にしたい。

7月29日 (日)     引きこもり

相変わらず早起きして天気予報を見たら、今日も暑くなるらしいことがわかった。
暑くならないうちにガソリンスタンドに行って車にガソリンを入れてきた。
8月になるとまた値上げするらしい。

買い物にでも行こうかと思っていたが、暑い中、外に出るのが嫌だったので、家の中で過ごすことにした。
手帳を整理したり、本を読んだり、1週間分の撮っておいたビデオを見たり、考え事をしたりしていたら、あっという間に一日が過ぎた。
のんびりしていたのだが、のんびりしていたという実感がわかなかった。
それだけやりたいことがいっぱいあったということだろう。

結局家から一歩も出ない一日となった。
これまでに熱を出して寝込んでしまい、家から一歩も出ないという日はあったが、元気であるにもかかわらず、家から出なかったのは人生の中で初めてではなかろうか。

仕事が大切なのは言うまでもないし、研究者たるものは休日などなく研究に没頭するのがあるべき姿だと思っている。
半年前くらいまではそうでなければならないと思って、休日も研究室に出てきたのであるが、最近ふと人生がそれでよいのだろうかと思うようになった。
時には自分を見つめ、自分に対峙する時間をとることも必要なのではないかと思うようになった。

そういう意味では今日はよい一日であった。
自分をみつめる時間をとることができた。

夜、次男坊から電話があったので、今日は一日中家にいたことを話したら「おとーもついに引きこもりか」と言われて苦笑した。
大丈夫。明日はまたいつものように大学に行こうと思っているから。

7月28日 (土)    暑い一日

夕べは遅くまで飲んでいたので、朝起きるのがつらかった。
というか眠れなかった。
家人の話によればものすごいいびきを立てていたらしい。

朝起きたとき、頭は激しく痛く、胃は大いにもたれていた。
飲みすぎを後悔した。

久しぶりにいつもより2時間遅いJRでT君とともに研究室にやってきた。
彼に大学を案内するためである。
朝も8時を過ぎると日差しが強くて暑い。

彼は研究生活から離れて久しいので、実験機器や動物飼育室を見ては、「なつかしいですねぇ。これ昔とおんなじだ」などと言っている。
研究室や大学のあちこちで記念写真を撮り、またの再会を約束して別れた。

午後は前から頼まれていた仕事をこなした。
なんとなくテンションがあがらず、不完全燃焼のような気がした。
しかし予定されていた時間でスパッと終わったのはよかった。

夕方、デパートに出かけた。
T君の勤めている会社の製品を早速見つけて買い求めた。
デパートのファミリーレストランで生ビールを飲んだらこれが結構おいしく、気分も良くなって家に戻ってきた。
しばらくして睡魔が襲ってきたので抵抗することなく寝た。
夏バテ防止対策としてはまず十分な睡眠。これに限る。

7月27日 (金)    友、遠方より来る

大分大学に着任する前に勤めていた会社の後輩から電話があったのが今週火曜日。
15年ぶりくらいだろうか。
最初家内から「Tさんから電話」と受話器を渡されたときにはどこのTさんかわからなかった。
しかし、声を聞いてすぐに思い出した。
出張で大分にやってくるという。
それならぜひ会おうということで、夜に食事をしながら交流を深めた。

彼は、会社でも優秀な人物で、最初は私と一緒に実験をやっていたが、その後いろいろな部署を経験し、その能力を活かして今は別の会社で活躍している。
彼と一緒に仕事をしていた期間はわずか1年であったので、その頃の思い出話はあまり出なかったが、今の仕事のことや家族のことなど、色々と盛り上がった。
彼は今の職場で責任ある仕事を任されて活躍している様子である。

何年も経ったのにこうして覚えていてくれて声をかけてくれるのは本当に嬉しい。

大学といういわば閉鎖的なところに閉じこもっていると、世間の動向についていくことができなくなって慌てることがあるが、時にはこういう別の世界の人間と話をするのは良い刺激となる。
最近、こういう交流がなくなっている。

今は電話やメールが発達しているから、直接会わなくても交流はできるので、久しく離れている昔の友人にも連絡をして刺激を受けようかなと思う一日であった。

7月26日 (木)    暑い夏

夏になったのだから暑いのは当然だが、急に暑くなったので、体がついていかない。
部屋の中にいるときにはエアコンが効いて快適なのだが、一歩外へ出ると頭がくらくらするほど暑い。
夏が始まったばかりでこの有様では、この夏が乗り切れるのかと心配になってしまう。

しかし今年の夏はそれほど猛暑にはならないということらしいので、少しホッとしている。
確かに朝はまだ涼しくて気持ちが良い。

7月25日 (水)     無題

校舎の改修工事が始まった。
かなり大掛かりなもので、今年度末までかかるという。
早速、校舎の周りに植えられている木々がどこかへいってしまい、事務室も移動してなんとなく勝手が悪い。

大分大学に着任してから19年以上経った。毎日来ていると日々の変化に気付くことなく過ごしてきたが、改めで校舎を見てみると、確かに老朽化してるなぁと思うことがある。
しかし、机や椅子を取り替えたり、エアコンがはいったりと少しずつ手を入れていたので、その変化が苦にならなかった。

今回の改修工事によって、建物がどのように変わるのか楽しみである。
建物も時が経つと老朽化して、大きな工事が必要になる時期が来る。

建物の中にいる人間の考え方も時代に即した考え方に変えていく必要がある。
大学が法人化されてそのことを強く感じる。
しかし、これがなかなかむずかしい。
長く同じところにいると、なかなか自分を変化させることができなくなる。
こんなところに最近の悩みがある。

7月24日 (火)    精密検査再検査

ポリープ1個あり。
即刻摘出。
悪性か良性かは今後の組織検査待ち。

それに若干の貧血傾向。
これは以前から。

7月23日 (月)     梅雨明け

梅雨が明けた。
今年の梅雨は過激だった。
ちっとも雨が降らないと思っていたら、7月2日から思い切り降った。
トータルで見ると平年並みということになるのだろうか。
太く短い人生のような梅雨だった。

相変わらず早起きの癖が抜けきらず、今朝は4時に目覚めた。
外はまだ暗い。
5時過ぎにシャワーを浴びてカーテンを開けてみたが、まだ薄暗い。
1ヶ月くらい前の5時はがんがんに明るかった。
日に日に日が短くなっているのである。
夕方歩いていると、赤とんぼの群れに遭遇した。

これから夏本番であるが、季節は秋に移りつつあるような気がする。
人生もなんだかこれに似ているような気がする。
これからが最高潮になると思われる時期でも、見えないところで、その次へのステップが始まっているような気がする。

7月22日 (日)     日曜日

精密検査再検査が尾を引いて、ぱっとしない。
他人が聞いたら実にくだらないと思うだろうが、本人にとっては結構重大だったりする。
気が重い。

午前中はスーパーで買い物、そして図書館。
2週間に一度のパターンである。

昼、久しぶりにフリーマーケットをひやかしに行った。
相変わらずの人の多さに驚く。
おばさんたちの値切り方の凄さにもっと驚く。

「500円にならんかなぁ」とおばさん。
「いいですよ」売り手。
「じゃぁ400円で」おばさん。
「はぁ」売り手。
「やっぱり300円にして」おばさん。
「はい・・・」売り手。
その商品には1000円の値札がついていた。

午後からもひたすら休養に充てる。
昼寝をして本を読む。
食事をしてシャワーを浴びて本を読む。
テレビを見る。
そしてまた本を読む。

完全にねじがゆるんだ休日。

7月21日 (土)    精密検査

大学の健康診断でひっかかった項目の精密検査に出かけた。
この検査は前処理が必要なので、8時30分頃病院に行った。
前処理に約3時間を要した。
その間、退屈だろうと思って本を持っていったが、到底読む気にもなれず、不安な時を過ごした。

12時過ぎに検査が始まったが、途中で中止。
前処理が悪く、検査不能とのこと。
ときどきそういうことがあるらしい。

「もう少し時間をおいてからもう一度やりますか?」と尋ねられたが、そんなファイトは残っておらず、また後日再検査ということになった。
またこの前処理をやって、またこの検査を受けるのはあまり嬉しいものではない。
しかし、大きな病気を見つけ損ねるよりはましだろう。

家に帰って野球のオールスターでも見ようと、テレビのスイッチを入れたことはよいが、テレビを見る気持ちにもなれない。
しばらく横になっていたが、まどろむこともままならぬ。
なんとも中途半端な時間を過ごした。

夕ご飯は、長男が久しぶりにバイトがないというので、彼女も一緒に4人で食べる。
いつもは一人で食べるか、家内と食べるくらいなので、楽しい食卓とはいいがたいが、今日はにぎやかでよかった。

検査のときに投与された鎮静剤がずっと効いているのか、夕ご飯の後もとろとろとしていたので、さっさと床に入って寝た。

7月20日 (金)    今日の一日

あっという間に週末である。
今週は時間がたつのが早かったような気がするが、なぜか疲れた。
夕方からの会議が2本あったせいだろう。
最近は疲れが翌日に残ることが多い。
肉体的な疲れはもちろんのこと、精神的な疲れも引きずるのには困る。

さて、今日は週に一度のマウスを使った実験。
4月から数えておそらく12回目になる。
手馴れたものであるが、おしゃべりをしながらやっているとついつい間違えそうになる。
気が抜けない実験である。
それも昼過ぎには無事に終わった。

昼食もそこそこに午後は魚のサンプル調製。
こちらも4回目となり、学生も慣れてきたので作業はスムーズに進んだ。

実験が終わってからテストの採点をするつもりだったが、頭の配線がどこかひとつプチンと切れたみたいになって、動かなくなった。
事務仕事を片付けてもなんとも回復しない。

こういうときは、さっさと仕事を切り上げて、行きつけのクリニックに行くのがよい。
診療時間の終わり頃になるとすいているとの目論見で出かけていったが、えらく患者が多く、かなり待たされた。
誤算だった。

明日は予定していた精密検査。
これでしばらくお酒も飲めないかもしれないと思い、パンとワインをたらふく食べて、さっさと寝た。

7月19日 (木)    採点

講義が終了すると最後に期末試験をやって、成績をつけることになる。
前期の講義について、どれだけの試験をやるのだろうかと思ってリストアップしてみたら、延べで600人分の答案を採点しなければならないことがわかった。
少し気が遠くなった。

先の教授会で、8月10日までに成績を出してくださいと言われたが、到底不可能ではないかと思ったので、少し遅くしてもらえないかと発言したが簡単に却下された。

今回のテスト問題はほとんどを記述式にしたので、採点がむずかしい。
各問題の配点はきめておくものの、どの程度書いたら何点くらい与えるかというのはある程度答案を見てからでないと決められない。
基準に満たない解答があまりに多いときには、基準のレベルを下げて高得点を与えるという芸当をする。
学生は記述試験を嫌うが、○×試験は部分点とか、基準を下げるということができないので、却って不合格になりやすい。

記述式の問題の採点をするのは大仕事である。
まず一通り解答を見てから基準を決める。
それから本格的に採点を始める。
言葉は悪いが二度手間になる。
時間もとられる。
それでも学生が一生懸命勉強したことについては評価をしたいと思う。

今日は一年生の答案の一部を採点した。
この講義は例年、講義の最後の時間に試験をする。
一年生にとって初めての大学の試験となる。
大学の試験とはこういうものだということを知らせるための手段となっている。

さすがに気合が入っている。
よく勉強している。
熱心に真摯に答案を作成している。
こういう答案を採点するのはとてもうれしい。
この調子が4年生まで続けばよいのになぁと思う。

一段楽したところで2年生の答案の採点。
ほんの数行という答案が目立つ。
がっかりする。
採点は楽だけれど・・・・。

7月18日 (水)     授業評価

前期における講義形式での授業は今日の1限が最後となった。
あとは定期試験と数回の演習を残すのみである。
なんとなくホッとする。
4月に授業が始るときは、精神的によくない状態で、前期授業が続けられるか、途中でリタイヤするのではないかと不安だったが、まぁまぁ満足に終わった。
6月のはしか休講がよい息抜きになったのかもしれない。

授業に関するアンケートをとった。高等教育開発センターからの依頼による。
意見を自由に書いてもらう欄を見ていたら、概ね好評であって一安心した。
しかし、反省すべき点も多く、これからの授業に生かせていければなぁと思う。

しかし、多くの人間がいれば多くの考え方があるもので、ある人には好評であることも別の人には不評といったことが出てくる。
こういうときはどうしたらよいか迷う。
好意的に受け取ってくれる人が多い方向で行くのがベターなのではないかと思う。

授業アンケートの結果を踏まえてすぐに理想的な授業ができるようになればもっとも望ましいのであろうが、教員それぞれの個性もある。
個性がよい評価に必ずしも合致しないこともある。

授業アンケートの結果を完璧に受け止めることは不可能であろう。
授業アンケートを行うことによって、教員が授業に関してよりよいものに改善するためのひとつのきっかけにすることが大切なのではないかと思う。
このことは学生に対しても同じである。
授業に臨む態度を見つめなおしてもらえるとありがたい。

7月17日 (火)    低調

7月にはいってからはなんとなく低調である。
気候のせいか、講義も終わりが見えてきて気が抜けてきたのか、充実感の乏しい日々を過ごしているような気がしてならない。
しかし、毎日のやるべき仕事は多く、6月までとそんなに変わっていない。
仕事がルーチン化してしまい、達成感を味わうことが少なくなったような気がしないでもない。

プライベートもそれなりに楽しいと思えることをやっているのだが、いまいち楽しめない。
平日は朝大学へ出て、帰ったら食事をして寝るだけ。
休日はそれなりに過ごしているだけ。
そんな感じである。

さて、今日も朝から講義やら会議やらであちこち飛び回っていた。
夕方からの会議はよくない。
あいかわらず早朝から研究室に来るので、5限が終わった頃にはエネルギーが尽きる。
おかげでたいした発言もできず、またこれがジレンマのひとつとなる。
よい発言をしなければと、完璧を求めようとしているのかもしれない。
これは心の健康にとってマイナスである。

と、ここまで書いてきたら、7月が低調な原因のひとつがわかったような気がしてきた。
21日に予定されている精密検査が気になっているのである。
6月の健康診断でひっかかって、精密検査の予約をしたのであった。
なにぶんにも初めて受ける検査であり、体験した人に聞いてみると、楽な検査ではないらしいので気が重い。
検査が無事終了して「異常なし」の結果が出れば今週末はハッピーな気分でいられるのだが。

7月16日 (月)     補講

6月のはしかによる休講に伴う補講があった。
おとといも補講の予定だったが、台風のためにまた休講になった。
補講の補講があるだろう。

せっかくの3連休を補講にするとは恨めしかったが、土曜日は台風でまったく役に立たなかったので、結果的にはあまり悔しい思いをせずに済んだ。
今日は授業をやろうかやらまいか迷っていた。
2週間ほど前に、月曜日の授業を担当している何人かの先生に「16日の補講やりますか?」と尋ねてみると、ほとんどの先生が「やる」とおっしゃる。
そういうことなら、学生も気合を入れてくるはずなので、私も気合を入れて補講をやることにした。

出席をとったら、結構まじめに出席している。
夏休み前で、学生も3連休だから何かあるというわけでもなさそうである。
それに補講の予定がかなり前から予告されたので予定も立てやすかったのだろう。

今日は補講の授業をやるだけではつまらないので、長時間かかる実験も併せて行った。
正解であった。

巷は休日なので、電話やメールが来ない。
それだけでずいぶんはかどる。
それに加えて、授業のない先生は休みなので、会議もない。

ということで、最初祝日に補講をやると聞いたとき、「何ということを」と思ったが、終わってみればよい一日を過ごすことができた。
意外にそんなもんだ。
あまり乗り気にならないことのほうが、終わってみたら却ってよかったと思えることもあるものだ。

7月15日 (日)     余裕

台風が去って、朝から風が少しあったものの、空気が澄んで、さわやかな一日となった。
天気はさわやかだが、心は晴れない。
何が原因というわけではないが、不安、焦燥、抑うつ感が渦巻いている。
ときどき出てくる例のやつである。
原因がはっきりしていればよいのだが、これといった原因がないので、解決策も見つからず困る。

今日は朝から本を読んで一日を過ごした。
県立図書館で借りてきたものである。面白い本もあり、つまらない本もある。つまらない本は途中で読むのをやめた。
あっという間に夕方になった。

録画しておいたビデオを見るがいまいち楽しめない。
ハードディスクにいつまでも入れておくわけにはいかないので、半ばノルマ的な感じで見たが、面白くない。
すぐに消去した。

相変わらず顔の吹き出物が気になる。
家にあった「顔でわかる体調」といった内容の本を見てみると、
不安・焦り→交感神経が活発化→胃の機能が異常→溜まった熱が顔に出る→細菌が感染して吹き出物が出る といった構図になるらしい。
要するに、心の安定を取り戻さないと吹き出物は治らないということだ。
胃薬を飲んでもあまり効果はないらしい。
確かに毎日胃散を飲んでいるが、ぱっとしない。

とりあえずは、講義が千秋楽になることを待つか。
そうすれば少しは時間的にも気持ちにも余裕が出るだろう。
今は「余裕」を感じる心の余裕がないような気がしている。

7月14日 (土)    台風

ありきたりの話題だが、今日はこのことに触れないわけにはいかないだろう。
今日は、某所へ出かけようと思って前から楽しみにしていたが、この調子で出かけたら帰ってこられなくなるのではないかと思って早々と出かけるのを断念した。

その代わりに、朝一番で近くのスーパーマーケットのはしごをした。
折り込みチラシに載っている特売品目当てである。
買い物に出かけた頃はものすごい雨で、傘は邪魔になるからと思って持っていかなかったから、駐車場から店の中まで走ったが相当に濡れた。

いつものように売り場をパトロールするようなことはやめて、買うものだけ買ってさっさと家に引き揚げてきた。
皮肉なことに、家に帰り着いたら雨が小降りになってきた。

家ではテレビから目が離せない。
台風の動向が気になって仕方がない。

家内が仕事で昨晩から大阪に出かけていて、今晩帰ってくる予定になっている。
しかし、台風の進路によっては鉄道が止まり、帰ってこられなくなるかもしれない。
私が心配しても何の役にも立たないのだが、なんだか心配だ。

夕方には風も強く、雨もまた強くなってきたが、長男はバイトに出かけるという。
傘は役に立たないだろうからと、短パンとサンダルで出かけていった。
正しい対応である。

インターネットでJR九州の情報を見ると、日豊線のソニックは小倉以南は全面運休。
これは今日は家内は帰ってこられないだろうと思っていたら、電話がかかってきて、一本だけ大分行きが出るのでそれに乗って帰るとのこと。

当初の予定よりわずか2時間遅れただけで無事帰還した。
まことに運の強い人である。

結局、今日の一日はいらぬ心配ばかりして無意味に疲れた一日であった。
幸いにして、家にはまったく被害がなかった。

7月13日 (金)    中国産の食品

食の安全・安心に興味がもたれている。
一昔前は、農薬、食品添加物、ポストハーベストといろいろなものに関心がもたれてきた。
最近話題の食品は中国産の食品である。

禁止されている農薬が使われていたり、禁止されている抗菌剤が使われているものがみつかったという。
その中には、私の大好物のうなぎもあった。

私は、以前より、食品の安全性に対しては、個人の価値観によって捕らえ方が変わるから、一律にこれはよい、これはだめだと決め付けてはいけないと思っている。ただし、正確な情報を知って、それに基づいて、自分自身が判断し、自己責任を負うべきだと考えている。
講義でもそういうスタンスを取っている。
他人が言うままに何も考えずに行動するのが一番よくない。

今朝のニュースには驚いた。
中国産の肉まんの原料にダンボールが使われているものがあるというのである。
ダンボールだから、安全性という面ではそれほど重大な問題にはならないと思うが、いくらなんでもダンボール入りの肉まんを食べる気にはならない。

こういう話を聞くと、肉まん全体に対して引いてしまう。
原産国に「中国」と書いてあると少し考えてしまう。

7月12日 (木)    ネーミング

医者で処方してもらった下剤の名前を見て思わず笑ってしまった。
「ヨーデルS」。
抜群の効果が期待できそうな名前である。

以前、処方してもらった鎮痛解熱剤は
「カロナール」。
気分すっきりになりそうな名前である。

ネーミングというのはそのものに大きなインパクトを与える。
以前、教養科目を担当するとき、講義題目をどうしようかと考えて、これはひとつウケを狙ってやりましょうと、
「食べ物もの知り大百科」とつけた。
受講生が350人もあつまってたいへんなことになった。
それ以来懲りて、「食品材料概説」としたが、今年も200人集まった。

何事においても、タイトルやネーミングは重要である。
第一印象を決定付ける。
現在研究に取り組んでいる「エコノミークラス症候群を予防する飲料の開発」も、そのタイトルにインパクトがあって採択された可能性は大いにある。

まずはネーミングが大切であるが、中身が伴わなければならない。
中身が伴わないものにはリピーターはついてこない。

7月11日 (水)     なんとなく一日

先週の水曜日に引き続いて、今朝も雨が降っていた。
今日もJRが運転を見合わせて、授業に差支えが出るのではないかと心配したが、大分大学前駅を降りたらすっかり雨が止んでいて、昼ごろからは陽射しもさしてきた。

ゆるゆると過ぎた一日だった。

1限の講義。あいかわらずの大人数相手である。夜更かしをしたのか、撃沈している学生が目立つ。
それでも授業に出てくるだけよしとする。
出席をとらなかったらどうなっているかわからないが。
雑談も交えながら、普通に終わった。

2限の時間帯は科研費に関する講演会。
外部研究資金のひとつとして科研費は重要な位置づけを占める。
科研費の申請をおこなうことは大学教員の義務であるという学長の言葉が重かった。

昼食。
何ヶ月ぶりかに、学外へ出て食事。
日頃は研究室で軽い昼食で済ませているのだが、今日はしっかり食べた。
おかげで夜になってもおなかがへらない。

3時から教授会。
9月からの新しい学部長を決める選挙があった。
議題は少なかったが、選挙のために、会議は長くかかった。

ゆるゆると過ごした一日だった。
ほとんど頭を使わなかったからそう思うのだろう。
明日は実験に精を出す。

7月10日 (火)    キムチ

キムチが大好物である。
日曜日にスーパーで買ってきたものは、すぐに食べてしまった。
昨晩は家内が新しいのをもってきた。
これもかなりの量を食べた。
実においしかった。

現在、日本人の漬物の消費量のトップはキムチであると聞いたことがある。
いろいろなメーカーからいろいろな味のものが出ていて、食べ比べも楽しい。

日本のキムチは日本人の好みに合わせて作られていて確かにおいしいが、本場韓国で食べるキムチはさらにおいしい。
韓国にしばしば遊びに行く理由のひとつにキムチを味わうことがある。
当然のことながら、お土産としてどっさり買ってくる。

しかし、残念なことにひとつだけ問題がある。
キムチを食べ過ぎると胃腸の調子をこわすのである。
今朝も起きたときに、胃はもたれ、腸は張ってしまい、おかげで朝ごはんを満足に食べられなかった。

過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったものだ。
何事もほどほどにしておかなければならない。
キムチの食べ過ぎに注意。

7月9日 (月)     吹き出物

1ヶ月ほど前から、首、顔、頭の中に吹き出物がいっぱいできている。
一向に治まる気配がない。

なんとなく見苦しいし、気になっていじくりまわすものだから、直りも悪い。
吹き出物が出始めたとき、ちょうど洗顔料を取り替えたところだったので、それが原因かと思って、洗顔料を元のものに戻した。
しかし、よくなるどころか、悪くなる一方である。

原因を考えてみる。
食生活が悪いのかと思う。
あんまりかわっていない。

年齢のせいでもなかろうし、不潔にしているからだとも思えない。
毎日首から上は頭を含めて洗っている。

医師の診察を受けるほどのものではないが、なんとも気になる。
どなたか、原因と解決法をご存知でしたらご教示願えないでしょうか。

7月8日 (日)     精彩のない休日

今日もあいかわらず天気がよくない。
天気予報によれば、雨は降らないとのことであったが、何のことはない。
昼過ぎから結構な雨が降ってきた。

雨が降って涼しいのはありがたいと昨日も書いたが、あまり雨が続いてもなんとなく気分が重くなる。
今日は仕事があって、朝から大学にやってきたものの、精彩がない。
仕事のスピードが遅い。ミスも目立つ。ミスのチェックをするのに余計な時間が必要となる。
大雨で列車が徐行運転をしているような感覚である。

それでも事故になるよりはよい。
ぱっとしない日はぱっとしようなどと思わずに、さっさと休むに限る。
もう少しして仕事が終わったら、家に帰って食事をしたらすぐ寝ることにする。

明日からの1週間、ちょっぴりハードになる予感。
スタミナを蓄えておくことが必要なり。

7月7日 (土)    涼しい七夕

7月に入ったら、思い出したように雨が降る。
びしょぬれになるのはかなわないが、暑くないのは極めてありがたい。

暑いのはどうにもかなわない。
エアコンを入れて涼しくすれば解決するようなものではない。

今日は七夕。2007年の7月7日だから、777と縁起のよい数字の組み合わせとなる。
某所で777という数字が揃うと楽しいことがおこるらしい。
そういうところに行かなくなって久しい。

6月から毎週土曜日に商店街が「土曜夜市」を開催している。
今日は家族づれで特ににぎわっていた。
生ビールを飲んで、ほろ酔い気分になりながら、夜店をひやかすのは夏ならではの楽しみである。

今日はとても涼しく快適な日であった。
ところが矛盾することがひとつある。
涼しい日は生ビールがおいしくないのである。

夜市の生ビールは見るだけにして家に帰り、焼酎を飲むことにした。

7月6日 (金)    研究打ち合わせ

新年度がはじまって3ヶ月が過ぎ、研究活動もようやく軌道に乗り始めた感がある。
学生の就職活動も落ち着き、教育実習も終わり、実験に専念できる環境が整いつつある。

今後の研究の進め方について、ディスカッションするために出かけた。
一昨年頃から一緒に研究をやっている仲間である。
彼にはいつも世話になりっぱなしになっているので、「仲間」などという表現を用いたら失礼になるかもしれない。

日頃、自分の研究室にこもっているだけだと、発想も貧困になり、研究の発展性が見込めないような気がしてくるが、外の研究者と意見を交換すると、思いがけないアイディアが浮かんだりして、有意義である。
今日も、いろいろと話をする中で、新しい方向性が考えられた。

来週1週間過ぎれば、授業も減って実験に使える時間も増える。
夏は研究の稼ぎ時。

7月5日 (木)    今日の一日

毎週のパターンがほぼ決まっている。
木曜日は早朝から実験をやることが多い。
今日もその実験である。

実験開始時に雨が降るとちょっとめんどくさいことがあるのだが、今日は幸いにも雨はなかった。
準備に1時間、その後分刻みの操作が4時間続き、終わると12時を過ぎる。

毎週やっているので、体が作業を覚えたようだ。
機械がやっているのではないかと思えるくらい、時間に正確にできるようになった。
ときどき小さなトラブルがおこるが、これをいかに上手に乗り越えていくかが腕の見せ所である。

とはいうものの、作業を開始してから3時間くらいたつと、頭が疲れてくる。
今日は特に頭の疲れがひどく、途中から朦朧としてきた。

それでも何とか最後までやり終えることができた。
昼食をとったら猛烈な眠気。
椅子にもたれかかってしばしの間意識喪失。

どうにかこうにか回復したものの、午後からはぱっとしなかった。
いつでもできるような軽い仕事をして、時間を過ごした。

5限、6限と授業。
夕方の授業はどうも苦手である。
途中から何をしゃべっているのか自分でもわからなくなるときがある。

来年度からは、時間割を工夫してできるだけ午前中に授業をやろうと思う。

7月4日 (水)     大雨

今日は朝からものすごい雨が降った。
いつもは6時8分頃家を出るのだが、雨に濡れるのが嫌だったので、アーケードの中を通って大分駅に行くことにした。そのため5分ほど早く家を出た。

大分駅に着くと、テレビカメラが取材に来ていた。
朝早くからご苦労なことである。

掲示を見ると、豊肥本線は私が乗ろうと思っていた6時25分の列車は運行されるものの、そのあとの6時46分、7時06分は運休であると書いてある。
私が乗った列車も中判田で運転打ち切りとの放送があった。

実にラッキーである。
まったく影響を受けずにいつもと同じように出勤することができた。

1限の授業は、医学部からのシャトルバスが遅れたので、15分送れて開始。
その後も授業中に続々と学生が入ってくる。JRが遅れたり、道が混んだので遅れたという。

それにしても月曜日といい、今日といい、雨の降り方が尋常ではない。
典型的な陽性の梅雨である。

これで水不足も一気に解消されただろうから一安心。
大きな被害も出ていないので一安心。
通勤にも障害が出ていないので一安心。

しかし梅雨明けまで今しばらく油断しないこと。

7月3日 (火)    つれづれ8ヶ月

つれづれ日記を書き始めてから8ヶ月がたった。
正直、ここまで続くとは考えていなかった。
何度も頓挫しそうになったが、その時々で切り抜けてきた。
3月の終わりには少し休んだこともあったが。

ときどき読み返してみると、たいした内容でもなく、ときには何が言いたいのかわからないような文章があったりして、思わず赤面する。

ここまで続けることができてきたのも、読んでくださる方々の励ましのおかげである。
書くことがなくなって「最終回」と書こうかなぁと思っていると、誰かから久しぶりにメールがやってきて、最後のほうには必ず「つれづれを楽しく読んでいます」とある。

こういう励ましはありがたい。
そのおかげで続けられているのだと思う。

人生、大きなこと、細かいことで日々いやになることも多いが、そんなときに、周りの人がさりげなく励ましてくれるのは大きな勇気につながる。

私もだれかの勇気に少しでも役に立てるようにしようと改めて思う。

7月2日 (月)     退職した人

お世話になった人が6月いっぱいで退職した。それも2人。

一人はAさんとしておく。生協の職員である。
20年前に私が大分大学に着任したときからのおつきあいである。
Aさんは、仕事がとても確実で、注文を間違って受けたり、すっぽかしたりということがまったくなかった。
こっちが忘れてしまっていたことまでよく覚えていてくれて、非常に頼りがいのある人であった。
感謝でいっぱいである。

もう一人はBさんとしておく。大学の事務職員である。
短い間ではあったが、用があって私が出向くと、いつも笑顔で対応してくれた。
気分のすぐれないときや、いやなことがあったりしたときも、Bさんの笑顔を見ると全て吹き飛んだ。
砂漠の中のオアシスのような存在だった。
こちらも感謝いっぱいである。

去っていく人がいれば新しくやってくる人がいる。
時は流れるのだから、当然のことではあるが、去っていく人を見送ることに対して以前よりさびしい思いが強くなったような気がする。
だんだん頼れる人が減っていくことにつながっているからかもしれない。

7月1日 (日)     鉄ちゃん

ミニトリップに出かけた。
近くに出かけたという意味ではなく、あてのない旅行に行ったという意味である。
旅行とはいえないかもしれない。
出かけてから帰るまで列車に乗っているだけの旅行である。
こういう旅行をする人たちのことを「鉄ちゃん」という。

JR九州が発足20周年を記念して、乗り放題切符を売り出した。
その日のうちなら、JR九州の列車に好きなだけ乗れる。
どこか目的地があってそこに出かけるというのではなく、列車に乗ることが目的であるならば、たいへんに重宝する切符である。

若い頃から列車で旅をするのが好きで、実家に帰るときも青春18きっぷを使うほどであった。
久しく列車に乗ることを目的とした旅行に行っていなかったが、せっかくの機会なので、昔の楽しみを思い出して出かけることにした。

朝3時20分に家を出て、とりあえず3時54分のドリームにちりん号に乗った。
その後は気分しだいでどこに行くかはまったく考えていない。
列車に乗っていても特に何もすることはない。
車窓を流れる景色を楽しむだけである。

博多に着いて、リレーつばめ号に乗り、熊本で下車。
特急くまがわ1号に乗り換えて、球磨川を上流にさかのぼって人吉へ。
人吉からは、観光列車に乗り換えて、大畑のループ&スイッチバック。矢岳のSL記念館。真幸のスイッチバックを楽しんで吉松へ。
この区間は山の中を走り、時に景色のよいところがあり、飽きることがない。
吉松から特急はやとの風4号に乗り換えて隼人へ。
隼人からは特急きりしま8号で宮崎へ。
宮崎からはにちりんシーガイア18号で海を見ながら大分に帰ってきた。

家を出てから家に帰り着くまで約14時間。この間、列車に乗っていなかった時間は1時間のみ。
マニアでなかったら腰は痛くなるし、退屈するだろう。

何も考えずに外の景色だけを見る。
贅沢な時間を過ごした。