6月30日 (土)    日本一贅沢な給食

少し前のことであるが、福岡のテレビで、大分の「日本一贅沢な給食」が紹介されていたという。
佐賀関の小学校で給食に「関あじ」が出たというのである。

今、かかわっている水産物加工流通協議会の活動のひとつである。
地元の小学校に関あじのフライを出してもらって、子どもたちに地元の産品である関あじのよさを知ってもらうとともに、子どもたちの魚嫌いを少しでも払拭してもらおうと、給食に提供したことが紹介されたのである。

結果は上々で、残した子どもはほとんどいなかったという。
この活動はいろいろな意味で価値のあるものであった。

子どもたちの食育の題材としてはもってこいのものである。
地域が誇る産品を知ることは地域の食文化を知ることにつながる。
地域の産品を食べることは地産地消につながる。
魚を食べることは、健康の維持増進につながる。

もともとこのプロジェクトは関あじにさらなる付加価値をつけて漁業者の所得向上に貢献しようという目的もある。
子どもたちが給食で食べた関あじがおいしかったら、そのことを家で話すだろう。
家で話せば、家の人が県外の知人・友人への贈り物として利用してくれるかもしれない。

話題性もある。
マスコミが取り上げてくれると、いろいろな人が興味を持ってくれる。

先日の協議会の席では、次回は大分市全部の小中学校に関あじのフライを出すかという話になったが、量が確保できないということで、保留になった。

大分ブランドの顔としての関あじ、関さば。
後継者が不足しているとか、漁獲量が減っているとか、明るい話題ばかりではない。
早めに手を打っておかないと、大切なブランドが消滅してしまう恐れもある。
のんびりしてはいられない。

次回の協議会では、さらにスケールの大きな話題が議論される予定。
楽しみである。

6月29日 (金)    今日は朝から暑い

朝起きてシャワーを浴び、着替えてから洗濯物を干したり、食器を片付けたりしていたら、体がほてって汗が溢れてきた。
今朝は異様に暑いような気がした。
本格的な夏の訪れを予感させる。

今年は梅雨入りが遅くて、梅雨に入ってからも雨が少ない。
去年は雨が多く、JRのダイヤがずいぶん乱れて、帰宅をするのにずいぶん手間取ったものだ。
今年は今のところそういうことがないのでありがたい。

蒸し暑いのは苦手である。
息苦しいし、夜は眠れない。
特に講義をやっているときに蒸し暑いと息切れがする。
しかし、教室をはじめ、ほとんどの部屋にエアコンがあるのはありがたい。
空気が軽くなる。

これから3ヶ月、また暑さと戦わなければならない。
そろそろ「戦う」などという挑戦的な態度はやめて、暑さと「つきあう」くらいの程度で毎日を過ごそうかと思う。
そうでもしないと、「夏バテ」というごほうびがやってきて、夏の終わりに何日間かを棒に振ることになる。

6月28日 (木)    ツバメ

今年もツバメがやってきて、あちこちに巣を作って子育てをしている、ように見える。
例年になく、巣の数が多く、たくさんやってきていることを知る。
しかし、いつもなら頻繁に出入りする親ツバメの姿がない。

巣はあるものの、中には何もいないのではないかと思われるものがいっぱいある。
なんだか心配である。
孵化した子ツバメが、大きな口を開けて親ツバメを待ち、親ツバメはえさをせっせと運んで食べさせてやる光景はほのぼのしい。
この光景が見られない。

先日、カラスが巣を狙っている姿を見た。
親ツバメが必死に威嚇して追い払おうとしていた。
カラスはまったく気にする様子もなく平然としていた。

カラスが卵を奪ってしまったのだろうか。
弱肉強食は自然の摂理とはいえ、厳しい現実を見ているような気がした。

6月27日 (水)     不安と憂鬱

水曜日はどうもよくない。
今月の日記を読み返してみても、水曜日の話題は悪い。
今日は特に悪い。

しばらくご無沙汰していた、たとえようもない不安と憂鬱が襲ってきた。
その原因がはっきりしていれば、それを取り除けばよいのだから解決は比較的容易なのであるが、どうにもこうにも不安で憂鬱という状態に対しては、なんとも打つ手立てが見つからない。

ひとつ感じたことは、精神的にも肉体的にもちょっと疲れが溜まってきたかなということであった。
思い切って、仕事を中断して早めに帰り、さっさと食事をして寝床に入った。
眠ってしまえば、不安も憂鬱も感じなくて済む。

しかし、これも思うようにいかなかった。
何度も目が覚めて、そのたびごとに重い気持ちが支配する。

いつまでもこの状態がつづくことはないと信じて、時間が過ぎるのを待つしかないか・・・。

6月26日 (火)    クッション

我が家のリビングには約1立方メートルのクッションがおいてある。
これがなかなかの優れもので、自由自在に形が変わり、テレビを見たり、本を読んだり、横になったりするときに、ちょうどよい形になってくれる。
値段は高かった。

ごろ寝をするのにも都合がよく、夕食後、眠気が来るとそのクッションの上で「大」の字になるのは至福のひと時である。
昨晩も夕食を食べたら睡魔が襲ってきたので、クッションの上で大になろうかと思った。
しかし、時間が中途半端で、大になってしばらくして寝床を移すと快適な睡眠が得られないのではないかと思った。
そこで一計を案じて、クッションを寝床に持ち込み、そこで大になって、朝まで過ごすことにした。

残念ながら目論見は外れた。
大になって約4時間後、目が覚めた。
それも息苦しくて目が覚めた。

大は長時間にはむかないことがわかった。
目覚めたあとはクッションをもとのリビングに戻し、残りの時間は通常のふとんの上で寝たのだが、すっかりくたびれてしまって、寝覚めが悪く、朝から疲労感一杯であった。

おかげで精彩の上がらない日になってしまった。
それでも講義は学生に救われて、満足に終わることができた。

6月25日 (月)     些事に追われる

月曜日は週の初めなので、なんとなく気分が重い。
しかし、今週から講義がひとつ減ったのでそれは救いである。
午後からはまとまった時間が取れるはずだったので、力を入れてやろうと思っていたことがあった。

しかし物事は思うようにならない。
次から次へと些事が飛び込んできて、それに対応するだけで終わってしまった。
些事をおろそかにしてはまともな仕事はできないという考え方と、些事を優先してはならないという考え方がある。
どちらも正しいと思う。
理想的には最重要の仕事をメインで進め、気分転換や細切れの時間に些事を片付けるのがよいと思う。
現実はなかなかそのようにはならない。
些事を理由にメインにしたい仕事を遅らせてしまう。

結局メインの仕事から逃れる言い訳に些事を使っているような気がする。
それではいけない。
いけないが、頭が楽なほうへ楽なほうへと流れてしまう。
やっぱりいけない。

6月24日 (日)     ネット

やらなければならないことがあって研究室に来ている。
メールチェックやら、ネットの検索をやろうと思ったのに、つながらない。
あてがはずれた。

パソコンは非常に便利な道具であるが、ときどきこのようなことがある。
毎日使っていると、使えるのが当たり前という気持ちになって、使えないことがなんだか非常に悪いことのように思えてしまう。
列車が突然運休したときの困惑と似ている。

日頃何気なくできていることができなくなって、何気ないことのありがたみがよくわかる。
ときどきそのことを忘れてしまう。
それはよくない。

6月23日 (土)    一度行ってみたかったところ

前から一度行ってみたいと思っていたところに行ってみた。
似たようなところには行ったことがある。
似たようなところはおもしろかったので、今日も期待した。

今日行ったところは、基本的なシステムは以前に行った似たようなところと同じなのであるが、微妙に異なる面がある。
そのパターンに慣れるのに少し時間がかかった。

今日行ったところが楽しかったかと尋ねられると「微妙」である。
楽しかったといえば楽しかったが、以前に行った似たようなところのほうが楽しい。

家に帰って長男にそんな話をしたら、
「似たようなところだって最初はつまらなそうにしていたじゃないか。今日は初めて行ったからよくわからなかったんだよ。次に行ったときは楽しくなるって。」とのこと。
確かにそうかもしれない。

もう一度機会を見つけて行ってみるとするか。
その場所は近いし、お金もかからないし。

6月22日 (金)    無題

なんとなく一日が終わった。
昨日に引き続き、早朝からマウスの実験。
作業は失敗することもなく、順調に進んだ。
実験を進めているときには緊張感があるのだが、終わったとたんにどっと疲れが出る。
今日もドッと疲れが出た。

いつものように軽めの昼食。
午後からは水産物の加工品の会議。
回を重ねることに議論が盛り上がっていき、試作品も増える。

参加者で語る夢が大きく膨らんでいく。
後方支援という形でこのプロジェクトに少しでも役立てばよいなと思っている。

夕方、会議が終わってから、行きつけの診療所。
特に変化がないので、予防的に軽めの薬を継続して処方してもらう。
診療が意外に早く終わったので、デパートをパトロール。
バーゲン会場に足を運ぶ。
100%必要なものではないが、60%くらい必要なものを見つけてついつい買ってしまう。
いわゆる衝動買い。
日用品だからよしとする。

地下の食料品売り場。
食指をそそられるお酒が並んでいて買おうか買うまいか迷ったが、お酒は家にたくさんあるのでやめた。
ここで自制心が働いたことは大きい。
気分が安定しているためだろう。

しかしこの1週間はなんとなく疲れ気味だった。
この「なんとなく」がいやらしい。
充実感に欠ける。

6月21日 (木)    梅雨の晴れ間

久しぶりに朝天気がよかった。
傘を持たずに出勤したのは何日ぶりだろうと思う。
空気もさわやかで気持ちがよい。
朝早くの出勤も毎日こういう気候だとうれしい。

今日は朝から時間に縛られた実験。
ここ最近は最低週に1回はやっているから、ペースも決まってきたし、くだらないミスも減って、調子よく進めることができた。
出てくる結果が少しばらついたりして悩ましいところである。

しかしこの実験、終わるとドッと疲れが出る。
やはり時間を正確にしなければならないことで、緊張感が高まっているのだろう。
おかげで午後からはたいした仕事ができず、少し歯がゆかった。

5限の授業。
2年生が多いが、熱心な学生が多い。
前にも書いたが、演習方式の授業である。
あとは勉強の成果がどれほどのものになって現れるかが楽しみである。

5限の授業はよくない。
朝型人間の私にとっては、夕方はつらい。
今年の前期には5限の授業が2回ある。
来年度からは午前中にできるように時間割を変えたいと思っている。

6月20日 (水)     朦朧とした一日

昨日は5限が終わった後に、疲れに追い討ちをかけるように、会議があり、終わったら20時20分だった。
早朝から研究室にいる身にとっては、20時を過ぎるとつらい。
家に帰って食事をして、すぐ寝ると胃にわるいので、しばらく起きていてから寝た。

寝たのが遅かったので、今朝はいつもより15分遅く寝坊した。
この15分は痛い。
朝の家事をばたばたで済ませて研究室にやってきた。

1限は講義。いつも授業が始る前に、かなりの時間をかけて準備をするのだが、今日は眠たくて朦朧とし、なかなかはかどらず、授業もなんだかちぐはぐだった。
講義のあとは少し実験。
その後ライティングのチェック。
何をやっているときでも眠たくて仕方ない。

昼過ぎ会議。
不覚にもほとんど意識が飛んでいた。
しばらくインターバルがあってまた会議。
精彩があがらず、発言にもいつもの調子がなかった。

今日は見切りをつけて早帰り。
食事をしてぐーたらしていたが、そのぐーたらもなんとなく中途半端で、あまり休まらなかった。

今週はいまひとつの調子である。
バイオリズムが下がっているのかも知れぬ。
またそのうち復活するだろうから、それまでの間、だましながらすごすことにする。

6月19日 (火)    熱心な1年生

昨日も書いたように、今日は講義が多く、それも車で出かけていかなければならないから、移動を含めてほとんど一日をこれに費やしているようなものである。
午前中の講義を終えて研究室に戻ってくると、一日が終わったくらいの気持ちになる。
しかしまだ半日しか終わっていない。

午後には2名の来客があり、レポートを提出していない学生を呼び出して、研究室でレポートを書かせ、それが終わって5限の講義。
5限は1年生の授業なのであるが、この授業は幸いにしてやりやすい。
みんな熱心に聴いている。
板書を書き写すだけでなく、教科書にマーカーを入れたり、真剣に授業に取り組んでいる。
私語も少ない。
声を出すときは、授業の内容に反応してのことである。
出席率もすこぶるよい。
今日は受講者106名のうち、欠席はわずか1名。

こういう熱心な学生を見ていると、本当にうれしくなり、「理想の授業」をやっているような気にさせてもらえるのだが、これが1年過ぎて2年生になると、ずいぶんと横着になる。
いつの間に変化してしまうのか、不思議でならない。

入学してきたときの高いモチベーションをいかに続けさせていくかというのも教員の腕の見せ所なのであろう。
そういう腕を見せられない自分が情けなく思う。

6月18日 (月)     6月も後半

気がついてみると、6月もあと2週間ほどとなり、いつの間にか半分終わった。
梅雨に入ってからぐずついた日が続き、なんとなくすっきりしない。
しかし、気温や湿度がそれほどではないので、いまだに長袖のシャツで仕事をしている。

講義を中心に過ぎていく毎日である。
今日も2コマ。
2限の講義の前に、水曜日と木曜日の授業に使うプリントの印刷。
どこもここも人員削減で、教養科目で使用する資料等の印刷は教員自らやらなくてはならない。
だれかが助けてくれると、時間的にも精神的にもずいぶん楽になるのだが、甘えても言ってられない。
しかし、こういう何気ない作業が余裕を奪い、講義の質を低下させるような気がしてならない。

時間は限られているのだから、量が増えれば質は落ちる。
たくさんの講義をもっていても、ネタは限られているので、同じような話をあっちこっちでやっている。
それぞれの学生の特性を考えて、表現の方法を工夫するくらいのことしかできない。

明日も講義漬けの一日。

6月17日 (日)     コーラ

先週の日曜日に続いて今日も飲み物の話。

コーラが大好きである。
特に暑い夏はこれに限る。
朝起きてシャワーを浴びたあとの一杯のコーラは本当においしい。
消化管も動き出し、お腹がすいて、朝ごはんをおいしく食べることができる。

しかし、コーラは体によくないと言われる。
何がいけないのかは理解に苦しむ。
要は飲みすぎたらよくないというわけで、それなら口の中に入るものは全部体によくない。
何事もほどほどならよいのであると思う。
したがってコーラも飲みすぎにならないほどに毎日楽しむことにしている。
とはいうものの、液糖ベースのコーラではエネルギーのとりすぎになってしまうので、もっぱらカロリー0のものを愛用している。

大学生のときに、有機化学の教授が、「人口甘味料が悪いというが、糖尿病の人にとってみれば、砂糖のほうがもっと体に悪いわけで、何事もひとつの面だけを見て決めつけてはいけない」と話してくださったことを今でも覚えている。

自分の主義主張をもつことはとても重要であるが、物事をいろいろな面から見て判断することはもっと重要なことだと思う。
コーラを飲みながら哲学的なことを考えてしまった。

6月16日 (土)    附属小学校の公開研究会

今日は土曜日ではあったが、午前中に附属小学校で公開研究会があったので、参加することにした。
例年この時期に実施される。
10年前に学部改組があってから、附属学校に行く機会もめっきり減ってしまった。
小中学校の家庭科の現場ではどのような授業が行われ、どのような課題があるのかを勉強するのにはよい機会である。

多くの現場の先生方が参加されていたが、みなさんとても熱心である。
少しでも子どもたちに興味を持たせるにはどのようにしたらよいかということを常に考えている様子がよくわかる。

今日のテーマが食物に関するところであったので、興味があったが、さすがに大学の授業とは違う。
伝えるべき事実の根底は同じなのであるが、子どもたちへの伝え方が大きく異なり、なるほどと感心すること、しきりであった。
大学生に理解させるのにも有効ではないかと思わせることが多々あった。

「教育」とは本当に奥が深いということを感じた一日。

6月15日 (金)    週末

休み明けの1週間も何とか週末になった。
今週はほどほどに忙しく、しかし少しは余裕があり、特に今日はいつもより1時間ほど家に早く帰ることができた。
この1時間は非常に大きい。

列車を降りてからちょっと寄り道をして買い物。
そして家に帰り夕食。
今日の夕食は夕食と呼べるのかどうか・・・・。
パンにワインであった。

これをゆっくり楽しみながらチャングムを見て、そのあとも見たいと思って録画しておいた番組を見ることができた。
酒が回ってソファーの上でまどろんでいたら次男坊から電話。
盛り上がって30分以上も話し込んだ。
おかげで興奮してしまい、目が醒めてさらにテレビ。

気がついたら日付が替わっていた。
珍しく夜更かしをした。
日付が変わったくらいで夜更かしというのだからかわいらしいものだ。

6月14日 (木)    梅雨入り

大分もようやく梅雨に入った。
例年より遅いらしい。
鬱陶しい季節といえば鬱陶しいが、雨の降る日もたまにはよいものである。
雨が降るから晴れの日がうれしい。
比較の問題である。
雨の日もうれしいと感じるようになることができたら仏の境地である。

この時期はあたたかいので、多少雨に濡れても冷たくないのでありがたい。
洗濯物がなかなか乾かないのと、家の中が湿っぽくなるのが難点ではあるが。

今日は午前中比較的まとまった時間をとることができた。
その割にはこまごまとした仕事を片付けるのが精一杯で、またもや不完全燃焼を感じることとなってしまった。
やらなければならないことをリストアップしてみたら、出てくる出てくる。

頭の中の交通整理ができない。
できないなどといってしまってはおしまいである。
今までよりも少し時間をかければできるはずであると思う。

今日も支離滅裂な文章。
頭の中も雨降りか?

6月13日 (水)     講義と会議

水曜日の1限は教養科目の講義である。
六角堂で講演会をやるようなものである。

この部屋で話をするのはいまだに慣れない。
演壇があって、学生との距離が遠すぎるのである。

講義とは、学生の反応を見ながら進めていくと調子がよいのであるが、距離が遠いのと目が見にくいとで、学生の反応がいまいちわからない。
わからなくなると、なんだか焦ってしまい、早口になって、言いたいことがきちんと伝わっているかとか、学生が興味を持って聴いているだろうかとかいうことが気になってしまう。

この講義もあと5回になった。
昔、ライティングに「先生が楽しそうに話しているからおもしろい」という感想が書かれていたことがあった。
まさにその通りと思う。
しゃべっているほうがつまらなそうにしていたら、聴いているほうはもっとつまらないだろう。
来週に向けて、意識の転換をしなければならぬ。

午後からは会議。
議長が「今日は7時くらいまでを予定しています」と最初に言ってくれたおかげで、覚悟ができた。
いつ終わるかわからないことというのは苦痛なことであるが、苦痛なことでも終わりが見えていれば何とかなる。
今日は珍しく、議長の予告通りの時間に終わった。
参加者もあまり白熱した議論をすると、帰るのが遅くなって困ると察知したのであろう。
毎回終了予定時刻を宣言してから会議を始めてくれればうれしい。

6月12日 (火)    乱高下

最近、食生活が乱れている。
講義では「食事の間食化、間食の食事化はいけない。」とやっているのだが、自分の食生活がまさにそのようになってしまっている。
食事よりお菓子に走っている。
なるべく脂肪が少なく、たんぱく質の多いお菓子を食べるようにとは心がけているが、大して意味があるとは思えない。

そのためか、体重の乱高下が激しい。
1週間の間に2kgも増えたり減ったりする。
体重が増えてきたなと思ったらジョギングの頻度を高め、減ってきたなと思ったら、お菓子の摂取頻度を高めている。

規則正しい食生活と口で言うのは簡単だが、実践するのはなかなかむずかしい。
「食生活指針」のトップにはこう書いてある。

食事を楽しみましょう。

6月11日 (月)     講義再開

はしかの影響で休校措置がとられていたが、今日解除され、またにぎやかなキャンパスが戻ってきた。
当然のことながら講義も再開された。

1週間、エネルギーをチャージしたので、講義はいつもよりハイペースで進んだ。
ちょっと進みすぎて学生は消化不良だったかもしれない。

おかげで一日が忙しかった。
講義のなかった先週は、余裕があって、時間に追われずに仕事ができたが、今日はまったくだめである。
次から次へと時間に追われ、気がつけば夜である。
いかに仕事に占める講義の比重が高いかがわかる。

明日も3コマ。
またもとのペースに戻らなければならぬ。
あまり飛ばしすぎて無駄に疲れないようにしようと思う。

6月10日 (日)     ワイン

今日は時の記念日である。
しかし話題はこれとは違う。

ワインを楽しんだ一日だった。
日頃からエタノールが入っている飲料が好きなので、毎日のように飲んでいる。
種類は問わないが、ときどきワインを飲みたくなるときがある。
しかし、ワインを飲むときには覚悟が必要であり、それは、コルクをあけたらその日のうちに飲み干してしまう覚悟が必要であるということである。
したがって、ワインを飲むときは時間のある日でないとだめである。

今日は午前中でやらなければならないことが終わったので、時間に余裕ができた。
近所のデパートでフランスパンを買ってきて、近所の専門店で「渋いワインにあうチーズをくれ」とリクエストして、1000円弱のものを入手し、昼ごはんの時間からチーズをつまみにとろとろと飲み始めた。

実にうまい。
焼酎や日本酒とはちがったおいしさである。
今日は天気もすっきりしていて、ワインを楽しむのにはとてもよい日であった。

夜の7時頃までかけて一人で1本あけてしまった。
パンは3分の1くらいを長男に取られた。

さすがに1本開けると、酔いもきつく、寝付くまで醒めなかった。
栄養学的にはいただけないが、精神的にはこういう休日もよい。

6月9日 (土)    遅い梅雨入り

今年は梅雨入りが遅れている。
おかげで6月に入ってからもさわやかな日が続いている。
まことにありがたい。

今日は、動物の世話のために研究室にやってきたが、あまりに気持ちがよいので、午前中からジョギングをした。
それもいつもより長い時間走った。
走るといっても、歩くより、ほんの少しスピードが速い程度である。
それでもジョギングは結構全身運動になるようで、ウォーキングとは違って、終わった後には独特の疲労感がある。しかし心地よい疲労感である。

先週は家を離れていたので、この週末は久しぶりの家での休日。
例によって、特売の食料品の買出し。
これがストレス解消になる。
家の中に食べ物、飲み物がふえてふえて仕方ないが・・・。

夜、長男たちと郷土料理のお店に行った。
19年ぶりに行く店である。
店の大将はふけた。
料理の味は昔と同じかどうか忘れた。
長男がおいしいといって気に入っているお店だけあって、味はよかった。

しかし客が多かったせいか、注文や料理を待たされたのは興ざめであった。
家に帰ってから、久しぶりにいろんな話で盛り上がった。
家族の中では会話は特に大切。

6月8日 (金)    初夏休みの1週間

はしかによる休校措置も実質今日が最後。
本当に静かなキャンパスだった。
講義に追いまくられなくてよいというのは、きわめてありがたい。
おかげで日頃できなかった、書き物や調べものが進んだ。

毎年この時期に1週間程度の初夏休みを設けてくれるとうれしい。
リフレッシュできる。
冬は正月があるので、そこでリフレッシュできるのだが、前期はゴールデンウィークが終わると、夏休みまでぶっちぎりでやらなければならないので、つらい。このことは再三述べている。

その分、夏休みに入るのが遅れるが、いまや、全教室にエアコンが入り、個人的には朝早く来るので、暑さを感じることなく快適にできる。

さてまた来週から講義再開。
いつものペースに戻って張り切ってやろうと思う。

6月7日 (木)    健康診断

年に一度の健康診断があった。
朝食を抜いてこなければならないので、これが少しつらい。
朝一で行くと混むので、午前中に仕事をひと段落終えてから行くことにした。

大学が法人化になってから、健康診断は専門業者がやってきて、システマティックに進めていく。
最初の頃は戸惑ったが、何年もやっていると、パターンは同じだから慣れてくる。

保健管理センターのKさんがおもしろいものを持って、男性職員を追い回していた。
メジャーである。
表と裏があって、表は85cm以上のところが赤く、裏は90cm以上のところが赤くなっている。
メタボリック症候群を判定するためのメジャーである。
Kさんは怪しい人を見つけては、ウエストにこのメジャーをあてて、「レッドゾーン!」と声を上げている。
レッドゾーンにあたった人はなんともばつが悪そうな顔をしている。

テレビや新聞でよくメタボリック症候群のことが取り上げられるようになった。
来年からは、ウエストの測定が必須項目となるらしい。
自分のことを言うと、まだまだ楽勝で余裕あり。
しかし5年前だったら、確実にレッドゾーン。


6月6日 (水)     休校3日目 

休校措置がとられて3日がたった。
思い起こせば先週の今日、授業の冒頭で学生に注意喚起をしたのであった。
キャンパスはまことに静かである。
改めて大学の主役は学生であることを痛感する。

講義がなければないでなんとなく気が抜けてしまい、体の疲れも思い出したように出てきている。
その中でも、昨日医学部で実施した中間試験の採点をしたり、これから先の講義の準備をしたりと、やるべきことは途切れない。

午前中から昼過ぎにかけて、実験をやった。
主役は梅木さん。私は補助の係である。
この実験も時計とのにらみ合いで、行き着く暇もなく、ぶっちぎりの3時間である。
作業はうまく進んだ。

話はかわる。
夜、床に入ってしばらくしたら、地震があった。
それほど強い揺れではなかったが、何度もゆすったので気味が悪かった。
即座に次男坊から気遣いの電話があった。
寝ぼけていて何を話したのかよく覚えていないが、無事だということは伝えたと思う。

昔から「地震・雷・火事・親父」という。
この中で最も怖いのは「地震」だろう。
そして一番怖くないのは「親父」だろう。
巷を見回しても、「怖い親父」というのが少なくなってしまったような気がする。

6月5日 (火)    卒業生

夕方研究室に女性の声で電話があった。
○○です。
????
聞いたことのない名前だ。
旧姓△△です!

声と名前が一致した。
平成2年に専門学校へ非常勤に行ったときの最初に教えた学生である。
10年以上音沙汰がなかったが、先週のテレビを見て急に思い立って電話をしてくれたという。

こうして昔の卒業生が便りをくれるのは本当にうれしい。
教員をやっていてよかったなぁと思える瞬間である。

6月4日 (月)     静かなキャンパス

休校措置がとられ、大学はどうなるのかと思って一日過ごしてみたが、異様なほど静かである。
夏休みでももう少しにぎやかである。
学生の姿がまったく見られない。
今回の入校禁止措置はかなり徹底されているようだ。

おかげでといっては不謹慎かもしれないが、講義が休講になって、少しほっとしている。
何度も書いているように、ちょうど講義の疲れが出る頃である。
このへんで1週間休みがあるのは本当にありがたい。

日頃なかなか取り組めないまとまった仕事に手をつけつつ、休養もとることにした。

のんきなことを考えている反面、補講のことが気になる。
1週間休講があるということは、1週間の補講が予定されるということである。
夏休みの計画を少し修正しなければならないだろう。

6月3日 (日)     はしかで休講

用事があって出かけていて、帰りにバスに乗っていたら、学生からメールが届いた。
今日から10日まで休校になるので、次回の打ち合わせは11日にしてくださいとの内容であった。
寝耳に水で何のことやらさっぱりわからず、一瞬パニックに陥った。

家に帰って、情報を確認したら、はしかのため休校にするとのことであった。
4日から考えていた予定をやりくりしなければならない。
夜、段取りを考えてゼミの学生にそれぞれ指示を出した。

大学は休校になっても、実験動物は休みを取らせてくれない。
1週間の動物の世話のことがもっとも気にかかる。
まずは明日出勤してから様子を見て、それから考えることにした。

6月2日 (土)    競馬

生まれて初めて競馬というものを生で見た。
レースを見ると興奮する。
闘争本能がかき立てられるのであろう。

馬券を少しずつ買ってみたが、なかなかあたらない。
パドックで馬の調子を見て、「これだ!」と思うものに投票すると負ける。
オッズを見て、人気のないものに裏をはって投票すると本命がきたりする。

あまりにあたらないので癪に障るから、当たる確立の一番高い「複式」で投票をする。
すると時々あたるが、賭けただけのものが戻ってこない。

悩ましい。
レースで金銭を稼ぐには相当な勉強が必要であることがわかった。

しかし、投票は1回のレースにつき、400円と決めていたから、あたらなくてもたいした損害にはならない。
たっぷりと一日遊んで、数千円の出費ならむしろ安いのかもしれない。

今日は天気にも恵まれて、さわやかな一日で、競馬場でのんびりと過ごすことができてよい一日だった。

6月1日 (金)    今日から6月

早いもので、6月に入った。
講義もちょうど半分終わった。
ゴールデンウィークが終わった後は休みがなく、たいへんきつかったが、残りが半分くらいになってくると、先が見えてくるので、だんだん気楽になってくる。
演習方式の授業も、学生がなれてきて、こちらはあまり口出ししなくても積極的に動くようになってきている。

そろそろ夏休みのオープンキャンパスとか、大学院の集中講義、学部生の合宿のことが気になり始めた。
なんだか次から次へと何かがある。

今日はプライベートの用事があったため、年休を取って仕事を休んだ。
何があったかということは、内緒にしておく。
リフレッシュできたことは確かであった。
半年に1度くらいのペースでこういう日を作りたいと思っている。
次回は10月に計画中。