11月30日 (金)     東京

久しぶりに東京に出張に出かけた。
ついていけない。
驚くことばかりである。
特に今回は、今までに一度も行ったことがないところに行ったので、要領もよくわからず、とまどった。

どこに行っても人の多いのに改めて驚いた。
乗り物に乗って、座席に座れないというのが苦痛である。

食べ物の値段が高いのにも驚いた。
ホテルのレストランで食事をしたせいでもあろうが、大分の2倍はする。
金銭感覚がおかしくなってしまった。

交通機関の発達にもとまどった。
どれに乗ったら一番速く、楽に、安く行けるかという見当がまったくつかない。

東京は住むところではないと思っていたが、仕事で行くのにも相当なエネルギーを要するところである。
しかし、ときにはそういうところに出かけて刺激をうけることも必要である。

11月29日 (木)     クラスタージャパン2007

今取り組んでいるプロジェクトの成果を確かめるために、東京で開催されたクラスタージャパンに出展した。
飲料を開発することが最終の目的であるのだが、飲料はおいしくなければならない。
機能性という観点からはある程度のメドがついたので、試作している飲料が、味などの面で一般の人にどう評価されるかを問うために出展したのである。

こういう展示会を見に行くことは多いが、出展するのは経験が少なく、今回の出展には多くの方々に多大なるご協力をいただいたことに、プロジェクトリーダーとして感謝します。

この展示会は28日から開催されているので、スタートは産業科学技術センターの山本さんにお願いして、来場者の応対をしてもらった。
そして今日の午後、引き継いでブースに入った。
山本さんから「いろんな人が来ますよ」と言われたので、少し不安になった。
確かに、いろんな人がやってきた。
冷やかしのような人もいれば、真剣に興味を持ってくれる人もいて、人間模様を見るのも興味深かった。

来場者には、試作飲料を飲んでもらってアンケートに答えてもらうのであるが、ほとんどの人がアンケートに応じてくれたのには驚きとともに感謝であった。
これはファインド・ニューズの高野さんとうすき製薬の大平さんの力によるところが大きい。
さすがに彼女たちは客にものを勧めるということに慣れていて、うまく来場者を引き寄せている。
私はというと、ちょっと理屈をこねたいという来場者の応対をするのだが、講義や学会発表とは勝手が違って、なかなかうまくコミュニケーションがとれなかった。

出展を決めるときは不安で、少し消極的であったが、プロジェクトの最終仕上げに向けて、とても良い成果が上がったと思う。
準備にはTLOの二宮さんや特に坂本さんには全面的にお世話になり、会場での準備などでは山本さんにお世話になり、来場者の応対には高野さんと太平さんに全面的にお世話になりました。
みなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。
プロジェクトも最終段階に入りました。よい成果を出せるようにもうひとがんばりいたしましょう。

11月28日 (水)      今日の一日

先週と同じタイトルであるが、先週と違って今日はあわただしくない一日であった。
午前中の非常勤は慣れた。
学生も慣れたようで、反応が良い。
反応が良いと、弁舌もさわやかになる。

午後戻ってきてからは、来客があって、ちょっと研究の打ち合わせをした。
その後は前に提出させた学生のレポートに点数をつけ、その後大学院生と打ち合わせをした。

今日は食べ過ぎた。
朝食のトーストにのせるチーズがいつもの2倍くらいあって、午前中ずっと胃がもたれていた。
昼ごはんは軽くしようと思っていたら、お好み焼きを見つけ、あまりにおいしそうで値段も安かったので2枚食べてしまった。これがおいしかったが、満腹になった。
夕方、小腹がすいたので、来客のお土産のお菓子を食べた。
それも2個。
甘さがちょうどよくおいしかった。
再び仕事を始めたら、調理実習の学生が試食に誘ってくれて、釜揚げうどんを食べた。
これがまたおいしく、どんぶり2杯分くらいを食べた。
お腹がはちきれんばかりの満腹になった。

今日は家に帰ってもばんごはんはパス。

11月27日 (火)    ぶっちぎりの一日

今日は早朝から全力で動いた。
木曜日からの出張を前に片付けておきたいことがたくさんあったので、ほとんど休む時間をとらずに何かしらの仕事をしていた。
しかし、きつかった。
ある程度の休み時間を入れながらやらないとかえって能率が落ちることを実感した。

1限と3限は授業。その合間になんとか先週の課題の採点をして、3限に学生に返却することができた。

3限が終わるや、魚の実験。サンプル調製である。
今日は運にも見放されて、ガラス器具を2つも破損する羽目に陥った。
実験には失敗はつきもので、失敗したらまたやればよいのであるが、最近、調子が良くて失敗することが少ないものだから、私も学生もなんとなく焦ってしまった。

実験は基本に忠実に。時間と心に余裕を持って。

11月26日 (月)      週明けの月曜日

月曜日の朝はなんとなく憂鬱だということは前にもここに書いた。
今朝は、昨日からの体調不良を引きずったせいか、熟睡できず、体の調子はいまひとつの状態で新しい週が始まった。
しかし、珍しいことに、頭の調子がよい。
いつもなら襲ってくる憂鬱感ない。
今週も仕事をするかという前向きな気持ちになっている。

理由を考えてみた。
まずは3連休のおかげだろう。
休みが3日あると、ほぼやりたかったことができる。
その中には、日頃時間のとりにくい、ちょっとした仕事もある。
部屋の掃除などの家事もある。
息抜きの散歩などもある。
これらがほぼできた。

朝、いつものように始発列車でやってきたが、結構こなさなければならないことがあって、熟睡できなかったぼやっとした頭を駆使して何とか仕事を片付けていく。
午後からは学生実験。
一般成分の分析に入り、操作が増えて、休む暇なく、動き回っていた。
終わったら結構な時間になっていた。
さすがに体も頭も疲れた。
いつもより遅い列車で帰宅して食事を摂ってすぐに寝た。
明日はまた1限から授業。水曜日まで少し苦しい。
特に今週は木曜日から出かけるので、それまでに終わっておかなければならない仕事が多い。
あわててやると疲れるから、少しずつやって木曜日の出発に備えようと思う。

11月25日 (日)     血圧

いつもより少し寝坊をして6時に起きて、洗濯物を片付けたり、干し物をしたり、いつもと同じようなことをやった。
休日なので、のんびりと済ませ、そのあと冬の衣装替えをした。セーターを引っ張り出して、秋物のシャツをしまう。
本格的な冬がやってくる。

しばらくして朝食の準備が整ったというので、カウンターで食事を摂っていたら、横にすわっていた家内が、「手が震えているけど大丈夫?」と聞いてきた。
確かに震えているのが自分でもわかる。
それになんとなく頭も重く、体調がよくないことは意識しなくてもわかっていた。
これは血圧が上がっているに違いないと思って早速血圧計で計ったら、161−101などという恐ろしい値が出てきた。

一昨年くらいから血圧が上がり始めて、冬になると良くない。
医者に相談して薬を処方してもらうのだが、どんな薬を飲んでもいまひとつであった。
ストレスが溜まっているせいだろうと思っていたが、どうも原因はそれだけではなさそうだ。

このところ寒くなって、頭が重い日が時々あり、気にはしていたのであるが、これはまた医者に相談しなければならない。ただでさえ血管年齢は実年齢より高齢であることがわかっているので、気をつけなければならぬ。

明日からしばらくの間はほとんど家でのんびりする時間が取れないだろうと思い、今日は気ままに過ごすことにした。
午前中は先々週納車された車でドライブがてらお菓子を買いに行った。
久しぶりの洋菓子はおいしかった。

昼過ぎ、フラッと街へ出かけた。
久しぶりにCDショップへ行ったら、欲しいものがいくつもあって、悩みに悩み、少しだけ(といっても21枚)買ってきた。これからしばらくの間はこれを聞く楽しみが出来た。
本屋にも立ち寄る。
日記帳を買い求める。
そしてワインの角打ち。
ボジョレ・ヌーボーを飲んだ店である。
普通では買わないようなワインをグラス一杯味わって家に帰る。

家に帰ったら、気分もすっきりしてまたお酒を飲み始めたら、少し度が過ぎてしまった。
いつの間にか意識が完全になくなっていた。
これはよいことではない。
朝、血圧が高かったことなどすっかり忘れている。
よくない。

11月24日 (土)    サプライズな出会い

昨日、家に帰ってから街へ出かけてデパートの前の交差点を渡っていたら、ちょうど交差点の中間くらいのところで、「きゃー!せんせ〜」という黄色い声をかけられた。
何事かと思って、声の主を見ると、11生の3人である。
去年一緒に釜山に行った人たちである。
そのうちの1人、Tさんは、22日に研究室を訪ねてくれたのだが、会えなくて残念な思いをしていた。特に彼女は遠方に住んでいるはずなので、こんな時期に大分に何事だろうと気になっていた。

聞いてみると、11生のMさんの結婚披露宴があって、これからその2次会に行くという。
先生も行きましょうと誘われ、迷うことなく参加させてもらうことにした。
2次会では多くの11生が集まっていて、久しぶりの出会いに感謝した。
大半は去年釜山に一緒に行った連中なので、一年ぶりの再会は嬉しかった。

しばらくぶりだった旧姓Tさん。22日に前述のTさんと一緒に訪ねてきてくれたのはこういう理由であったのかとわかった。
そしてSさん。愛知県からわざわざやってきてくれた。
Sさんは同郷ということもあって、何かと気になっていた。
今はK市で働いているという。K市は家内の実家なので、私は地理的にも詳しく、駅の前のロータリーからどの道をどのように行ったらよいかなど詳細な話で盛り上がった。

11生は本当に仲がよい。
いつまでたっても一生の友達でいられる仲間であろう。
そしてこの仲間に声をかけてくれる11生には感謝しつつ、教員をやっていることの喜びを感じた。

Mさん、お幸せに。体に気をつけて新しい人生を出発してください。おめでとう。

11月23日 (金)     勤労感謝の日

今年は紅葉が見事にきれいである。
大学から見る霊山は見事に色づいていてまことに美しい。
紅葉がきれいになるには気温の変化が激しいほうが良いというようなことを聞いたことがあるが、今年は激しかったということであろうか。
確かに夏から一気に冬がやってきたような感があるので、激しいといえば激しいのかもしれない。
いずれにしても、紅葉は美しいのがよい。

今日は勤労感謝の日。
子どもの頃、勤労感謝の日とは、働く人に感謝をし、働く人が休む日だと教えられていた、あるいは思っていた。
子ども心に親に感謝していたような覚えがある。
しかし、自分が働くようになって、勤労感謝の日とは、働くことが出来ることに感謝し、明日への英気を養う日ではないかと思うようになった。

毎日元気に働けるのは、自分自身の健康、家族の支え、職場の仲間の力添えなど、いろいろな要因がかさなってこそ出来ることなのだと思う。
今日はそういうことに感謝したい。

11月22日 (木)     実験と会議

今日の実験はうまくいった。会心の一撃というやつである。
これまで数多くの同じ実験をやっているのだが、5時間以上にもわたる緊張感の中で、何かしらちょっとしたミスをすることばかりであった。
しかし今日は違った。
6時間以上にわたり、まったくミスがなかった。
こういう日はまことに気分が良い。
何物にも変えがたい。
疲れなど感じない。
たまにはこういうときがあっても良いと思うが、残念ながらこの実験はあと1,2回やったら終わりである。
物事は慣れた頃に終わるのである。

午後からの会議。
また一つユニークな試作品ができた。
これも売れると良いなと思う。
最近、企業のものづくり、製品化に関わることが増えてきた。
関わるからには、良いものができてほしいと思うし、製品化されたらどんどん売れて欲しいと思う。

今日は「いい夫婦の日」というわけのわからない日であった。
夜、中央通りを歩行者天国にしてイベントをおこなうということであった。
家に帰ってから家内を誘って出かけようとも思ったが、疲れていたようなのでやめた。

夕食を食べ終わった頃、長男が「今から歩行者天国に行ってくるから」と嬉しそうに出かけていった。
しばらくして彼女とともに家に帰ってきたが、彼女のほうがくたびれ果てていた。
かわいそうに。あちこち連れ回されたのであろう。

11月21日 (水)      今日の一日

あわただしい一日を過ごした。
午前中は非常勤の講義であったが、帰ってくるのが遅く、13:30になった。
14時には来客があるので、それまでにインフルエンザのワクチンの接種に行っておかなければならない。
ばたばたで保健管理センターに行って予防接種を済ませた。

研究室に戻るのと同時に来客。
研究の打ち合わせと分析の依頼を受ける。
打ち合わせが終わって直ちに明日の実験の準備。
1ヶ月以上もブランクがあるのでうまくいくかどうか心配である。
準備もなんとなく忘れていたところがあって、気を引き締めなおした。

15時からは大学院生との研究打ち合わせ。
少し時間が下がって15:15頃から始めたが、議論が盛り上がって16時までディスカッション。
それでもまだ時間が欲しいくらいであった。

16時からは定例のプロジェクト会議。
来週の東京での展示会に向けて着々と準備が進む。
この会議の頃には疲れがピークに達していて、自分自身の発言にキレがなくなっているのを実感する。

18時前に終わってようやく研究室で落ち着く。
しばらくの間、何をやってよいのかわからず、ボーッとしてクールダウンをする。
落ち着いたところで、明日の実験の段取りや、週末に向けてやるべきことを整理する。

そんなことをしていたらあっという間に時間は過ぎて、20:00の列車で帰宅。
食事をしたら眠たくなってすぐに寝た。
最近、食事をしてすぐ寝てしまうことが多い。
体によくない。

11月20日 (火)    産学交流会

午後、宇佐市で開催された宇佐商工会議所と大分大学との産学交流会に出席した。
ここ最近は、実験や講義でなかなか時間がとれず、テーマもあまりマッチしないものが多かったので、産学交流会にはご無沙汰していたが、今回のメインテーマが食品ということで、何か話をして欲しいという依頼もあり、出席することにした。

最近、どうにも自分の考えや方向性に自信がもてず、講演はとても気が重かった。
しかし、引き受けたからには何かをしゃべらなければならぬ。
そこで、最近共同研究によって製品化がうまくいった事例の話をすることにした。

私は事例発表を聞くのは好きではない。
事例発表の多くは成功の自慢話に聞こえてしまうのである。
だから、せめて自分の話は受け取る側にとって自慢話として捉えられることのないように配慮するつもりでストーリーを考えた。

聴かれた人のどれほどの役に立ったか。
しかし自分の考えを率直に話を出来たことでよしとする。

交流会の講演会が終わった後は懇親会があった。
これも交流会の大きな意義の一つである。
この席で話題が盛り上がることのほうが多い。

今日もいろいろな企業の方とお話をして、次へつながることが期待できるような話をたくさんすることができた。
加えて、日頃大学内で話をする機会の少ない先生方とも話をすることができて、とても有意義だった。

交流という活動は大切である。
外部の人との交流を深めることはもちろんのこと、自分自身のモチベーションを上げる手段としてもよいことである。
これからも時間の許す限り出かけていきたいと思う。

11月19日 (月)      無題

少しずつ忙しくなってきた。
しかし、去年の今頃とは違い、時間にも心にも余裕が感じることができる。
特に心に余裕を感じられるようになったことはうれしい。

とはいうものの、この週末は忙しく、家のことが出来なかったのがつらかった。
土曜日は仕事が遅くなることを覚悟していたが、昨日の日曜日は夕方早く帰って、家の掃除をしたり、冬の衣装を出したり、ハードディスクにたまったビデオを整理したり、郵便物やチラシの整理をしたり、本を片付けたり、買い物に行ったりと考え出せばきりがないほどのことをやりたかったのだが、思わぬ会議が入ってしまい、全てが出来なかった。

職業としての仕事は大切だが、家の仕事はもっと大切だと思う。
生活の基盤は家にある。生活の基盤の家でやらなければならないことの中で、いくら家族といえども任せるわけにはいかないことがいっぱいある。
家族の仕事を取り上げたくなるようなこともいっぱいある。

職業としての仕事は定年という期限で終わりがあるが、人生が続く限り、生活するという仕事はなくならない。
年齢を重ねていくにつれて、そのことが大きな負担になってくるはずである。
職業のことばかり考えていると、人生がとんでもないことになってしまうような気がする。

こんなことはずっと前から言われていて、誰もが知っているようなごくごくありふれた話であるが、この歳になってようやく実感できるようになった。
それとともに、気持ちや考え方も。
これからの人生をどのように過ごしていくか。自分に満足できる生き方をしていきたいと思う。

最近、いろいろな人の訃報を聞いて、ふとそんなことを思った。

11月18日 (日)     冬の気配

今朝、家を出るときはそこそこの気温であったが、昼前から曇ってきて風も強くなり、寒さを感じるようになってきた。
冬の予告編を見ているような気がする。

昨日の昼は小春日和で暖かく、快適であったのが、急にこの変化なので、とまどいも大きい。
体調を崩している人も多い。

最近は季節の変化が過激である。
猛暑の夏が終わったと思ったら急にこの寒さ。
秋のさわやかさを感じることがなかった。

それは気候が変化しているせいなのか、毎日の生活に追われて、四季の変化を感じる余裕をなくしてしまっているのかどちらなのだろう。
また、自然を感じる空間に身をおいていないこともその一つの理由であろう。

自宅にいても研究室にいても一日の温度差をそれほど感じることがない。
恒温恒湿の飼育室で飼われている実験動物のような状態になっている。

11月17日 (土)    大学院入試

今日は大学院の入試があった。
この試験をかわきりに、たくさんの入試が始まる。

午前中は試験監督、午後は口述試験をおこなった。
試験監督のほうは、受験者はほとんどが大学生であるので、試験慣れしている。
センター試験や個別学力試験ほど気を遣わなくて良いので助かった。

午後からは口述試験。
今年はいつもより多くの受験生があった。
みなそれぞれに個性があって、受け答えをしていて興味深いものがあった。

面接やヒアリングを受けるのは非常に緊張するが、試験官となって面接するときも緊張する。
受験生の実力を評価できるように質問をしなければならない。
頓珍漢なことを聞いて、受験生が最初から当惑してしまっても困るし、ありきたりの事を聞いてありきたりの返事を聞くのもつまらない。

しかし、長年やっていると、だいたい最初の印象で、その人にどれだけの実力があるのかのおよその見当がつくようになってきた。
年の功であろうか。

第一印象はインパクトが大きい。
いろいろなシチュエーションで、いろいろな人と初めて会う機会が多いが、せめて第一印象に好感をもってもらえるようにしなければと改めて感じた。

11月16日 (金)      週末

毎週金曜日になると、ああ、今週も終わったなぁと思うのであるが、今日はそういう気がしない。
週の半ばに出張に出かけたことと、明日土曜日に大学院の入学試験があって、翌日曜日には大学院の授業があり、研究室に出てこなければならないから週末気分にならないのであろう。

来週には3連休があるが、これを全部休みに充てることは出来ないにしても、ちょっと息抜きが出来そうである。
来週は外へ出かけての仕事が多く、気疲れしそうである。
季節も秋から冬へと移るのを実感する今日この頃、いよいよ衣装も冬バージョンにスイッチしないといけないし、プライベートでもやらなくてはならないことが結構ある。

12月にはいると、週末には何かと用事が入っていて、忙しくなりそうだ。
年賀状のこともそろそろ気になり始めた。
あっという間に正月が来るのだろう。

11月15日 (木)     ボジョレヌーボー

今日はボジョレヌーボーの解禁日である。
11月の第3週の木曜日と決まっているから、日にち的には最も早く味わうことの出来る年である。
こんなものを喜ぶのは日本人くらいなものだとも言われているが、やはり気になる。

昔は必ず1本買ってきて楽しんだものだが、最近は値段が高いので、買わずにいた。
しかし、今年は家の近くにワインをグラスで飲ませるワンショットバーが出来たので、そこへ繰り出して一杯味わってみた。

私の評価としては、今年の出来はよくない。
香りは引き立たず、さわやかな味わいにも乏しく、どちらかといえば重みのある仕上がりとなっていた。

ボジョレヌーボーは、表現は悪いがあえて言わせて貰うと、女子高生のようなものだと思っている。
その時期しか発揮できない新鮮さ、ちょっと大人になりかけの、しかし十分にフレッシュな、そしてその輝く時間は短く、年を越したらすなわち卒業したら、そのフレッシュさにまったく魅力がなくなってしまうという雰囲気なのである。

今年のヌーボーは、20歳くらいの女性が高校生の格好をしているような感じであった。
期待はずれで残念であった。
その分、これから出てくる普通のワインは大人の雰囲気を十分に醸し出すことのできる良いものが出てくるのではないかと期待している。

11月14日 (水)      アグリビジネスフェア

久留米で開催されたアグリビジネスフェアに参加して動向を調査してきた。
都市エリア事業をおこなっていた3年前には一度出展したことがあるが、最近の動向が気になったので、出向くことにした。
月末に東京で開催されるフェアに今実施している事業の成果を発表するので、その参考になればという気持ちもあった。

まずは、大学が、産官学の連携に、より一層力を入れていることを実感した。
原料全てを大学の農場などで作って、これを使ってできた日本酒というのがあったのにはちょっと驚いた。
少し違和感を覚えた。
大学の知的財産を利用して、これを商品化するのは企業の役目ではないかと思う。
企業が新製品を売り出して、経済の活性化に貢献するというのは理解できるが、大学は企業ではない。
大学をアピールする手段としてもちょっと理解に苦しむ。

産学官連携の重要性はもちろんのこと、研究者のネットワークも大切である。
こういう意味では、福岡県、鹿児島県など、たくさんの大学があるところ、多くの研究者を有する大学は有利である。
大きな仕事をしようと思ったら、ネットワークを全国に広げなければならない。
今後の課題である。

研究補助事業の内容が大きく変化している。
どのような研究であれ、最終的に製品化され、経済上のメリットが期待されるようなものに手厚く補助がなされている。当然といえば当然ではある。
投資に見合った儲けが期待できないものには、投資しない。
経済の一般的な論理である。

自らを取り巻く状況を振り返ってみる。
ネットワークの拡充が最優先課題であると考えた。

月末のフェアでの評価が楽しみである。

11月13日 (火)    季節の移ろぎ

変わることなく始発の列車で研究室にやってくる。
家を出るときは、まだ真っ暗である。
大分大学駅についた頃にようやく空が明るくなってくる。
研究室までの道のり、グラウンドの坂を歩いてふと山を見ると、木々の紅葉が始まっているのが見える。
研究室の建物の前にある「もみじばふう」も色づいている。

季節が過ぎるのは本当に早い。
ついこの前まで暑い暑いと思っていたのに、今ではシャワーを浴びた後、寒さを感じる。
毎日毎日、それなりに過ぎていき、それほどの変化を感じることはないが、ちょっとまとまって時間を捉えてみると、大きな変化が起こっていることを実感する。
しかし、その大きな変化の中で自分がどれほど成長したか、向上できたかと考えると、何かしらむなしさを感じることがある。

今日もいつのように授業をやって、いつもと変わらぬ時間を過ごした。
変わらぬことも大事だが、変わることも大切。
今の自分にとってどのように変るのが必要なのかが見えない。

11月12日 (月)      月曜日

いい加減なタイトルになってしまったが、よいタイトルが思いつかない。
今日も今日の一日を書き綴ることくらいしか能がない。

朝1限は非常勤の学校の終講試験。
あらかじめ練習問題のプリントを配り、その中から問題を出したので出来ているはずであるが、これまでの経験からするとなかなか思う通りにはならない。きっと欠点をとる学生が出てくるに違いない。

研究室に戻ってしばらくして、ブリーフィング。
そろそろ実験復活。3年生の仕事も多くなり、あれこれと指示を出すことが増えてきた。
自分の頭の中を整理しておかないとわけがわからなくなってしまう。

昼食前後に食事を取りながら、来週の交流会で発表する原稿作り。
苦手なパワーポイントを扱うのに四苦八苦する。
最近は講演のスライドはほとんどがパワーポイントになってしまった。
どうしたらあんなにきれいな図が書けるのだろうと思うような綺麗な図を使って流暢に講演する先生方が多く、劣等感を覚える。
せめて遠くからでも見えるようにとフォントを大きくしてスライドの文字数を少なくすることくらいしか今の私にはできない。

午後、すぐにプロジェクト会議。
月末の東京での展示会に向けての準備である。
よい試作品が出来て一安心。当日の来場者の反応が楽しみである。

4,5限は学生実験。
先週と同じような作業であった。
学生もたった一週間の間でずいぶんうまくなったものだと感心しながら、実験を見ていた。
ただし、予定より1時間ほど延長する授業になった。

終わったら疲れた。
明日は1限から授業。
また早起き生活の再開。
今週は週末に入試やら授業があるので休むときがない。
毎日毎日の疲れを次の日に持ち越さないように心がけて過ごそうと思う。

11月11日 (日)     日曜日

木々の紅葉が始まり、冬の訪れを感じさせる頃となった。
学会から戻ってきて、研究活動をより充実しなければという気持ちになっている。
しかし、解決すべき課題は多く、充実できるかどうか不安であり、ひょっとしたら現状を維持していくことも困難になっていくのかもしれないと思ったりする。

さて、今日の日曜日は午前中に食料品の買い物に行った後、新車を受け取りに行った。
前にも書いたように、新車を受け取るのはこれで3回目であるが、セレモニーがあるのには驚いた。
鉢植えの花が手渡され、お店のスタッフが全員揃う中、「納車式」のようなものがおこなわれた。
店長の挨拶があり、花の贈呈、担当者からお礼の言葉、整備スタッフからのメッセージ、挙句の果てには写真撮影である。
嬉しいという気持ちはまったくおこらず、恥ずかしいの一言に尽きた。
家を買ったときのほうがもっとあっさりしていた。

その後研究室に立ち寄り、書類などの整理と、明日からの仕事の下ごしらえ。
今週も何かとあわただしい。

夕方、家に帰ってから、デパートに出かけ、寿司とチーズとパンを買う。
なんとも奇妙な取り合わせであるが、明日は長男の彼女の誕生日であるので、前祝をやろうという魂胆であった。
ちょうど16時から大分トリニータの試合があるということで、彼女が家に遊びに来ていたので、そのまま夕食に突入しようと考えた。

家内が仕事から帰ってから4人で食事をして、しばらくの間話をして盛り上がっていた。
長男は明日からの実習の予習をするとか言いながら教科書を持ってきたことはよいが、2分と経たないうちに、ソファーの上で意識を落としていた。
残る3人で他愛もない話をして楽しいひと時を過ごした。
昨年に続いて今年も誕生日の祝いができることを喜んだ。

11月10日 (土)    学会

今日も朝から学会に出かけ、講演を聴いた。
最後の発表は梅木さんの発表であった。
仕事に、家庭に毎日忙しい中、地道に研究を進めた成果を発表してくれた。
これまでに梅木さんの発表を何回か聴いたが、だんだんうまくなっている。
今回も堂々とした発表で、安心して聞くことができた。
梅木さんの東京での恩師もその姿をほめていた。

今日は学会発表や論文発表はできるだけたくさんやったほうが良いということを改めて認識した一日であった。
実験データを眺めてみて、発表しようかやめておこうか、よく迷う。
最近は安きに流れ気味で、あんまり大したデータではないからやめておこうと、消極的になっている。

しかし、データの価値というものは、それを公表し、それを聴いてくれた人が評価をしてくれるのであるから、自分で価値がないと最初から決めつける必要はないのである。
また、発表することによって、意見やヒントをもらうことができ、これが研究の発展につながる。

最近は自らの手で発表することがめっきり少なくなってしまった。
研究者の端くれとしてはいただけない。
反省することや、得ることが多い、充実した2日間であった。

11月9日 (金)     学会

神戸で今日と明日の2日間、日本食物繊維学会の学術集会が開催されるので、これに出席した。
9:30から一般講演が始まるのであるが、最初の講演から聴きたかったので、朝3時に起きて出かけることにした。
いつもより2時間ほど早く起きたことになるのであるが、前日、いつもより2時間以上早く寝たので、目覚めは良かった。
いつもの通り、シャワーを浴びて洗濯機のスイッチを入れ、干してある洗濯物を取り込み、食器を片付けて、ごみをまとめたのであるが、洗濯を干す時間がどうしても取れなかった。

神戸には8時30分に着いた。
今回の学会では梅木さんが学位論文としてまとめた成果を発表することになっている。
その発表は明日の最後の発表で、いわゆる「トリ」というやつである。
したがって、今日は発表がないので、他の研究者の発表を聴いたり、シンポジウムを聴いて最近の動向を勉強することにした。

どのような分野でも同じであるが、とにかく凄いスピードで新しい知見が出てくる。
本を読んでいるだけではなかなか理解できないが、講演などで話を聴くと、よく理解できる。
情報収集の場として学会は重要である。

それとともに重要なのが、研究者との交流である。
今回も、以前から話を聞きたいと思っていた先生に話を聞くことができて非常に有意義であった。
論文を見ながら実験をやると、なかなかその通りにいかないことがある。
その理由を論文の著者に尋ねると論文には書かないようなところでちょっとしたコツなどがあり、そのノウハウを教えてもらうのに懇親会は非常に重要である。
今おこなっている実験で、データがばらついて苦慮しているものがあるが、懇親会でいろいろな話を聞き、大いに参考になった。

懇親会の後は2次会。いつものメンバーが集まる。
楽しいひと時である。
日頃研究をやっているとどうしても自分だけの世界に陥りやすい。また、大学教員としての苦悩や迷いもある。
2次会での交流は自分の世界を広げ、苦悩や迷いを少しだけ減らすことができる。

11月8日 (木)     週の中だるみ

後期になって、授業数も減り、マウスを使った実験も頻度が少なくなったせいか、木曜日は考え事をしたり、研究の構想を練ったりと、自分の時間がとりやすくなった。
ありがたいことである。しかし大切な時間である。

同時に、月・火・水の講義の疲れが噴出する日でもあり、朝から元気一杯というわけにはいかない。
かように私にとっては講義というのは肉体的・精神的にきついものである。
しかし、梅木さんからの情報によると、結構、学生は、私が授業で取り上げた内容をいつまでも覚えていてくれるようで、そういう話を聞くと、体をすり減らすほどのエネルギーを使って講義をやる価値はあるなぁと思うし、また、それだけのエネルギーをかけてよかったなぁと思う。

しかし、疲れが噴出する。
特に今週はよくない。
朝から考え事が進まなかった。それでも今月末に締め切りの学会発表の大枠を考えたことと、再来週にあるちょっとした講演のパワーポイントなどを作ることができた。

明日は朝が飛び切り早いので、いつもよりさらに早く研究室を出て家に帰り、早すぎる夕食を食べて、20時過ぎには床に入った。
こんなに早く床に入っても眠れないのではないかと思ったが、すぐに意識が飛んでいた。

11月7日 (水)      非常勤先での授業

先週と同じテーマである。
今日が最後の授業になった。
今年の学生はおとなしく、真面目で、授業中に騒いだり、眠ったりすることもなく、欠席も少なく、優等生であった。
それでも週に1回しか顔を見ないので、なかなか打ち解けることが出来ないうちに、講義が終わってしまうことになった。

来週、試験をやるといったら、ここでもどんな問題を出すのかという質問が出た。
学校は違っても、学生が考えることは同じようなものである。
それだけ熱心に勉強しようという気持ちの表れなのだろう。
うれしいことである。

午後、研究室に戻ってくる少し前から、なんとなく寒気がしてついに風邪でも引いたかと、体温を測ったが、特に問題なし。
気候が寒くなって、疲れがたまってくると、よく背中がぞくぞくして寒気を感じることがある。
手あれも気になる季節になってきた。

昨日に続いて少し早めに帰って食事をとり、金曜日からの出張に備えて、着替えや洗面道具、乗車券などを準備して早めに床に入った。
後期の授業が始まってほぼ3分の1が過ぎ、ちょっとした疲れが出る頃である。
今週末、来週末と休みが取れず、少し厳しい。

月曜日のつれづれに書いた雑誌は大分では木曜日発売とのことで、明日店頭に並びます。
火曜日に早速書店に出向いてくださった方、ごめんなさい。

11月6日 (火)     無題

普通の火曜日であった。
例によって始発列車で研究室へ。
授業の予習をし、書類を見たり、メールをチェックしたりして1限の授業。
西洋料理がテーマであったが、先週の金曜日にハーフディナーを食べてきたときのことを語ったらついつい熱くなってしまって、教科書はほとんど進まなかった。
黒板にもほとんど書くことはなく、珍しい授業だった。

昼休みまでの午前中は少しばかりのペースダウン。
出席をチェックしたり、事務に出向いて郵便物などを受け取ったりする。

3限。フレッシュな1年生の授業。
出席率がよいのがうれしい。
再来週は産学交流会で授業が出来ないので、前々から予告してあった中間試験をやるといったら、早速どんな問題を出すのかという質問が出た。
やはり学生にとっての試験というのは悩ましいものなのであろう。
試験問題を考えねば。

授業が終わって、出席チェックなどの作業をおこなっていたら、夕方の会議に出かける時間となった。
共同研究に関する会議で毎月1回、定期的に実施している。
今回もっていった実験結果は、事業が厳しい方向に向っていることを示唆するもので、今後の進め方について議論が白熱した。

会議は街であったので、そのまま家路に。
いつもより早く夕ご飯にありつけた。

怖いテレビを見て寝た。

11月5日 (月)       雑誌

前々からちらちらとお話していた雑誌が明日発売されます。
私たちの研究室が紹介されています。
S学舘のトレンド情報誌でD○○○という350円の雑誌の138ページです。

私はこれまでマスコミに取り上げられることはあまり好きではありませんでした。
今でも好きではありません。
その割にいろいろ出ているではないかと思われるかもしれませんが、それは、成果を一般の方に発表するのも研究者の義務であり、その一つの手段としてマスコミがあるのであればそれを受け入れることも必要ではないのではないかという気持ちがあったからです。

けれども今回の記事は是非見ていただきたいのです。
それは、私たちの研究室が多くの方たちに支えられて、ここまでやってこられたことを語っているからです。

大したことも出来ない私に、多くの方たちが力を貸してくださって、どれほど役に立っているのかもわからないのに大切にしてくださることに心より感謝しています。
共同研究先の企業の方々、公設試験場の研究者の方々、行政の方々、大学の教職員の皆さん、スタッフの皆さん、ゼミの学生の皆さん。
本当にありがとうございます。

これからも少しでもお役に立てるような仕事が出来たらよいなと思って精進します。
けれども体力・気力の衰えが目立ってきたという事実も否めません。
勝手なことや無理なことを言ったりお願いすることが増えるんだろうなと思っています。
そのときはどうかお許しください。

11月4日 (日)      データ整理

Cチーム、いわゆる魚組は、実験操作やデータ解析に結構時間がかかるので、土日に研究室に来て作業をすることが多い。
今日は先月測定したデータの整理をおこなった。
データの解析が複雑でどうやって処理するのがよいのか、私も十分に理解しているとは言いがたい。

そこで今日は共同研究者に来てもらって、レクチャーを受けた。
おかげで、問題点とその解決方法が明確になったが、そのためにはかなりの労力を注がなければならないことがわかった。
とりあえずのところはこれまでのデータで十分解析できるので、さらに詳しい分析は新しいゼミ生に頑張ってもらうことにした。

久しぶりに休日に研究室にやってきたが、時間はあっという間に過ぎ去る。
しかし、考え事は進み、やるべきことの交通整理ができてよい日になった。
今週末は神戸での学会。
梅木さんが発表する。
その仕上げも緊急の課題である。

11月と12月にはちょっとした講演を頼まれていて、その準備もしなければならない。
学会の申し込みもある。
大学院の入試、大学院の授業も土曜、日曜を使っておこなわれる。
だんだん休日も休んではいられないようになってきた。

しかし去年に比べればずっとましである。
去年の今頃は予定が何もないという日はおろか、予定が何もないという時間帯がほとんど無いような状況であったことを手帳を見て知った。
そんな生活がしばらく続いたつけが回って、今年は2月頃から調子を落としていたのであろう。
ここしばらく、可能な限り休むように心がけていたせいか、そろそろ復活の気配を感じるようになった。
しかし、無理は禁物。
どのあたりまでやったら無理なのかがわかってきたから大丈夫だろう。

11月3日 (土)     パスタとピザ

先週長男がぶつけた車は、結局廃車にすることにした。
買ってから13年、初年度登録から15年、走行距離15万キロ。
そろそろ年貢の納め時と考えてもよかろうと考えた。

廃車にしたら、なにかと不都合なので、新しい車を用意しなければならない。
家内が乗っている車もこのあとそう長くは乗れないと思い、安い新車を買うことにした。
今まで9台の車を買ったが、新車を買ったのは2回だけである。
家内が乗っている車を廃車にするときに返却するという条件で長男に貸すことにした。
まったく親バカもいいところである。

夕方、久しぶりに家内は仕事が早く終わり、長男も彼女もバイトがないというので、4人で何か食べに行こうかという話になった。
どこに行こうかという相談を始めたら、それぞれの好みがまったくかみ合わず、1時間以上も考えたが、結論は出ず、結局満足度60%程度のところへ行こうということになった。
家を出て歩いていたら、急にスパゲティが食べたくなり、思わず「スパゲティを食べに行かないか」と口走ったら、なぜか他の3人も「それがいい!」と同調し、急転直下、家の近くのイタリア料理店に行くことになった。
長男たちはその店が前から気にはなっていたものの、値段が高くて行くことができなかったという。

パスタとピザを数種類注文してみんなで少しずつ食べたが、結構おいしかった。
久しぶりのイタリア料理であったが、たまにはよいものである。

幸いなことに、勘定は前日の食事で気をよくした家内が全部もってくれた。
感謝。

11月2日 (金)     学園祭

今日から学園祭が始まった。
昔は5月と11月の2回、学園祭をやっていたが、いつの間にか5月だけになり、大分医科大学と統合してからは11月のこの時期におこなわれるようになった。

今日は朝から打ち合わせや会議があって落ち着かなかったが、会議に出向く途中にメインストリートを通ったら、たくさんの模擬店が出ていた。
平日というのに結構はやっていて、楽しそうであった。

昔は学園祭が楽しみで、学生からチケットを買ってくれと頼まれればほいほいと請け負って、あれこれ買って楽しんだのであるが、最近はそんな余裕が気持ちにも時間にもなくてちょっぴりさびしい。
授業や卒論のゼミだけではなく、こういう機会にも学生との交流を持ちたいと思うのだが、年々むずかしくなっていく。

午後の会議は進行中のプロジェクトの会議。
残り期間も半年を切り、仕上げを見据えて研究開発をおこなっていかなければならない。
月末の展示会の準備をどのようにするかというテーマで長時間議論をした。
時間の余裕がないので、のんびりしていられないことがよくわかった。

夜は家内の誕生祝。
私と同じ年齢になった。
近くのホテルのレストランでそれほど贅沢ではない食事をして祝うこととなった。
予約をする際に「誕生日なので」と告げておいたら、いろいろなパーフォーマンスをしてくれて、彼女はご満悦であった。
誕生日は祝ってもらうより、祝う方がなんとなく楽しい。
今日が誕生日第一弾。これから11月12月1月と家族の誕生日が続く。

11月1日 (木)     祝

まずは中日ドラゴンズが日本一になったことを喜びたい。
たかがプロ野球の12のチームがたくさんの試合をやって一位を決めることなど、大したことではないが、やはり昔から贔屓にしているチームが勝つのはうれしい。
私の周りにはドラゴンズファンがほとんどいないので、喜びを分かち合う人もいないが、それは仕方がない。

落合監督は類まれにみる優れた指導者であると思う。
試合が勝ったときには選手のせいにし、負けたときには自分の責任とする。
試合がどんな状況になったときにも、感情を乱さず、なんとなくいつも上機嫌のような顔をして采配を揮っている。
しかし目に見えないところでは厳しい面があるのだろうと思う。
こういう指導者になりたいとあこがれる。

次につれづれ日記が2年目を迎えたことである。
まさか1年続くとは思わなかったが、応援してくださる皆さんのおかげである。
本当にありがとうございます。

話題はいつもくだらないものばかりだが、一つには文章を書く訓練と思って書き続けている。
このあとどこまでつづくかわからないが、続けられるだけ続けていこうと思う。