10月31日 (水)     非常勤先での授業

水曜日は今年で18年目になる非常勤先の学校での授業である。
専門学校なので、というか専門学校だからというか、あるいはそういう見方をしてはいけないのかもしれないが、
授業を受けるということに関しては、大学生より少し能力が劣るような気がしている。

1コマの授業を集中して受けるのが難しいかなと思う学生がいる。
これをどうやって1コマ90分、眠らせずに授業に集中させるか?

ひたすら板書をして、ノートをとらせる。
休む暇なく黒板に書く。
学生も休む暇なくノートをとらなければならない。
そのノートは毎回提出させて平常点に加えると申し渡してある。
眠ったり、よそ事をやっている余裕などない。
また、書くことによって、知識が深まるというメリットもある。

この方法はうまくいっている。
しかしながら、さすがに今日は書くことが多かったらしく、授業が終わってから、何人かの学生から、「先生、もう少しゆっくり黒板に書いてください。」と懇願された。
それだけ真面目に取り組んでいるのだなぁと思い、作戦は成功したと思っている。

10月30日 (火)    無題

後期が始まって、ようやくペースが落ち着いたかなと思ったら、すでに1ヶ月。10月も終わろうとしている。
火曜日は1限からの授業である。
2年生が対象の授業であるが、昨日の4,5限の授業もやっているので、3コマ連続で顔を見ることになる。
昨日の授業のときは元気そうな顔をしていたが、今日の授業はみんな眠たそうな顔をしている。
夜更かしをして早起きをしてきたのであろう。

3限の授業はフレッシュな1年生が対象。
お昼ごはんを食べた後で、眠そうな顔をしている。
途中で眠ってしまいそうになるところをぐっと我慢して教科書を見たり、ノートをとったりする姿を見ていると、今の学生もまんざらではないなという気分になる。

その後は企業の方がいらっしゃって研究の相談。
まだまだいろいろとおもしろい題材がある。
共同研究の形にまでもっていけるとよいなと思う。

家に帰ったら、ドラゴンズが快勝していた。
実家の父親に別件で電話をしたら「今年は絶対日本一だわ」と興奮していた。

10月29日 (月)      月曜日の憂鬱

月曜日の朝はどうにも憂鬱である。
別に月曜日に限ったことでなく、一年中憂鬱な気分でいることが多いから、これはある程度性格が影響しているのであろう。

何が原因かと問われてもそれに対する答えはない。
とにかく憂鬱なのである。
それでも朝から色んな仕事を片付けていく。
そして15時前から授業を始める。
憂鬱感は絶頂になるが、授業を進めていくにつれてその気持ちは徐々に弛んでくる。
授業が終わったときには、ホッとして楽な気持ちになれる。

ある人が教えてくれたのだが、カーペンターズの唄の歌詞の中に、雨の日と月曜日は気分を憂鬱にさせるというくだりがあるとのこと。
月曜日の憂鬱は全世界共通らしい。

10月28日 (日)     寝坊

今日は家内の仕事も出勤が遅い日だったので、出張から帰って疲れていることでもあるし、寝坊することにした。
いつもの習性で5時過ぎに一度目が覚めたので、そのとき起きようかと思ったが、もう一度寝ることにした。
起きたら7時30分を過ぎていた。
こんなに遅くまで寝ていたのは久しぶりである。

おかげで目覚めはよく、朝から体はよく動き、洗濯、掃除、食器洗い、ごみの片付けなど、ちゃきちゃきと進んだ。
今日は大学が停電になるというので、冷凍機がちゃんと復活するかどうか不安なので研究室にやってきた。
せっかくやってきたのだから、出張中にたまった用事も済まそうと、なんやかんやとやり始めたら、どんどん時間が下がってしまい、あっという間に夕方になってしまった。

なんだか損をした気分である。
やはり朝早くからやるべき仕事を片付けて、夜はゆっくりできるようにするほうが健康的であると思う。

しかし、ときには習慣を破って、イレギュラーなことをすることも必要である。
パターンが決まってしまうと、そのパターンが崩れたときにうまく対応できない。
明日からまた早起き生活に戻る。
今日は早く寝る。

10月27日 (土)    追突事故

出張先から帰る途中、バスに乗っていたら、長男から携帯に電話があったので、何事かと尋ねてみると、車に追突してしまい、破損したという。長男に怪我はなかったが、相手の人は首が少し痛いと言っているという。
幸い、大きな事故ではないようであったので少しほっとした。
どのように対応すればよいのかと尋ねられたので、まずは警察に連絡をしたかと尋ねたら、それはきちんとしたという。
追突の場合は100%こちらが悪いのだから、保険屋にすぐ連絡してその指示に従うように話した。
あとは、修理工場に電話をして、修理の依頼や代車の手配をすればよいと話した。

この日は幼馴染の同級生が今度結婚して、外国へ行ってしまうというので、お祝いに自宅まで訪ねていったらしい。その帰りの事故とのことである。
最近実習が続いていて疲れていて、ふと気が弛んだのであろう。
大きな事故にならなかったのが不幸中の幸いであった。
また、先方の人も悪い人ではなく、丁寧に対応してくれて、スムーズに事が運んだが、へとへとになって家に帰ってきた。

彼は免許を取ってすぐの頃、一度事故をした。
その時は対応の仕方について一緒に進めたので、一応様子はわかっていたらしく、今回は一人で対応できたようだ。

いずれにしても交通事故には十分気をつけなければならない。
加害者になってはならないことはもちろんのこと、被害者になってもつまらない。

ところで、長男がお祝いに訪ねた同級生は、昨日家内と一緒にランチに行った家内の友人のお嬢さんである。
ここのお宅には迷惑をかけっぱなしである。

10月26日 (金)    追突事故

出張先で、電車に乗っていたら、家内から携帯に電話があったので、何事かと尋ねてみると、車に追突されて破損したという。幸い、怪我がないようでほっとした。
どのように対応すればよいのかと尋ねられたので、追突の場合は100%相手方が悪いのだから、相手の保険屋と直接交渉してその指示に従えばよいと話した。
あとは、修理工場に電話をして、修理の依頼や代車の手配をすればよいと話した。

この日は珍しく休みが取れたということで、友人と一緒にランチとエステを楽しみに、別府に出向いたところ、目的地の寸前で追突されたという。
怪我が無かったのが不幸中の幸いであった。
また、先方の対応もよく、保険会社もすぐに対応してくれて、スムーズに事が運び、ランチは1時間遅れで現地に到着。おかげで、温泉などは貸しきり状態であったようだ。

昔から、事故を起こすたびにSOSの連絡が入る。
以前はその対応のほとんどが私の仕事になっていて、保険会社への連絡、修理工場への連絡、相手との連絡など、バタバタさせられてうんざりしたものだが、たびたび事故を経験すると、様子もだんだんわかってきたらしく、一人で対応できたようだ。

いずれにしても交通事故には十分気をつけなければならない。
加害者になってはならないことはもちろんのこと、被害者になってもつまらない。

10月25日 (木)    静かな一日

今日は久しぶりに大きな予定がなく、考え事をしたり、書類の整理などに時間を使うことができた。
おかげで頭の中がすっきりした気分である。
こういう日は明日への仕事のエネルギーとなる。

学生ともゆっくりと話す時間を持つことができた。
日頃、実験や講義、会議に追われていると、なかなか学生とのコミュニケーションをとることができない。
他愛もない世間話をしながら、生き方についてとか、親のありがたみに感謝することなどを話した。
立場や年齢が違っても、一人の人間として、人生の先輩として思うことを話した。
大学を含め、学校というところは、そういう人間同士のかかわりがとても重要な場所であるのだと思う。

午後、医学部で動物実験についての講習会があった。
これからも動物実験を続けていくであろうが、実験動物に対する感謝の気持ちを、これまで以上に持ちながら、研究を進めていかなければならないことを感じた。

外は久しぶりに雨が降っている。

10月24日 (水)     新歓コンパ

新しい4人のゼミ生を迎え、夜、新歓コンパを街でおこなった。
ゼミの皆が集まるのは、新歓コンパと追いコンの2回である。
まずは幹事を務めてくれた4年生に感謝。

例によって盛り上がった。
4年生が企画を立ててくれて盛り上げてくれた。
去年の新歓コンパではおとなしくしていたのが、1年経つと見違えるように元気になる。
時間というのは大きな肥やしである。

3年生はこれから始まる卒論の不安と期待が入り混じったような顔をしていた。
4年生はこれから始まる卒論の仕上げに向けて、ひと時の息抜きという顔であった。

これから一年、みんなが健康で、仲良く、きっちりと卒論に取り組んでくれることを願う。

蛇足ながら、気分がよくなり、飲み放題に誘われて、ついつい飲みすぎてしまった。

10月23日 (火)    高校生の来訪

1限の授業に高校生が見学にやってきた。
大学の授業はどんな様子だろうかということを体験しましょうというところであろう。

日頃、大学生相手の授業では、冗談を言ったり、脱線しながらやっているが、高校生が見学に来るというとそういうわけにもいかない。
おかげで最近には珍しく緊張してしまった。

当の高校生もずいぶん緊張した様子で、おそらく授業の内容などは理解してもらえなかっただろう。

オープンキャンパスなど、大学入学前に大学のことをよく知ってもらおうという取り組みがなされてから、かなりの時間が経ち、これも定着してきた。

準備など、時間をとられるが、これは重要な企画だと思う。
入学後、新入生にオープンキャンパスに参加したかと尋ねると、参加したと答える学生が増えてきた。
大学への入学の目標がしっかりした状態でやってくるので、指導も比較的スムーズに進む。

まだ気が早いかもしれないが、そろそろ来年の入試が気になり始めた。
来月には早速大学院の入試がある。

10月22日 (月)      学生実験

後期には学生実験がある。
2コマ続きで、延長授業にもなり、単位は2単位しか出ないので、あまり評判はよくないというのがここ最近の傾向であった。
そのせいで受講生の数も7〜8人と少ない年が続いた。
しかし、今年は2年生全員が受講することになって実験室は大賑わいである。
久しぶりのことなので、器具が十分に揃わなかったりと、あたふたしている。

講義と違って学生実験は学生の中に入って授業ができるので、ある意味楽しい。
講義では学生が何を思っているのか、授業にどう感じているのかわからないが、実験は学生の本音が出て、意外な一面を見ることもあり、興味深い。

今日は2回目の授業であった。
早速30分の延長になった。
しかし、最初が重要と思って、丁寧に授業を進めた。

これから3ヶ月と少しの間、事故のないように充実した授業ができるようにしなければと改めて思う。

10月21日 (日)     秋の一日

これぞ秋の一日という日であった。
さわやかで気持ちのよい一日であった。
午前中は恒例のスーパーマーケットで食材の購入をし、その後、県立図書館に行って本をどっさりと借りこんで、午後、別府公園で行われている農業祭に出かけた。

毎年恒例のこの行事、子どもが小さい頃は朝早くから出かけていって、野菜やお米や漬物、惣菜などを車一杯に買い込んできたのだが、子どもたちも大きくなって一家で食べる量も少なくなり、新鮮な野菜は産直販売所が増えたこともあって、今年は特にあてもなく散歩がてらでかけた。

先々週の生活文化展といい、この農業祭といい、昔からほとんど変わらない企画がおこなわれていて、それがまたよい。
去年食べたあのおいしい○○をと、おめあてのお店を探す。

陽気のよさにも誘われて、ほしがるままに買い食いをしていたらいつの間にかお腹一杯になってしまい、それでも歩くとまたおなかが減ってという循環で、いろいろなものを楽しんだ。

まさに秋に相応しい一日であった。

10月20日 (土)    無題

一気に秋が来たと思ったら、今日は風が強く、冬が近いのではないかと思えるような一日であった。
家内が出かけるというので、朝3時に起きて、大分駅まで送っていった。
そのまま起きて、家事仕事でもしようかと思ったが、せっかくの休みでもあるし、時には寝坊するのもよいかと思って大分駅から帰ってきてからもう一度寝た。

起きたら7時を過ぎていた。
ものすごく寝坊をした気分になった。

風呂場や洗面所など、日頃掃除をしにくいところを少しだけ磨いたら、気持ちだけ綺麗になった。
第3者が見ても綺麗になったとは判断してくれないだろう。

デパートでイタリアの物産展がおこなわれているというので出かけてみた。
やはり、ピザやチーズがうまい。それにオリーブオイルも。

地中海地方の人たちには心臓疾患で亡くなる人が少なく、その一つの理由として、オリーブオイルの摂取が推測されている。
たしかに、イタリア料理は油をたくさん使うが、その多くはオリーブオイルを使っているようにも思える。

しかし、単一の食品や食品成分のみが体によいということは考えにくいので、心臓疾患が少ない理由は他にもあるのではないかと思う。
イタリアには行ったことがないので、本当かどうかわからないが、イタリアの人はおおらかでストレスを背負い込まないような生活をしているという。
心臓疾患にはこれが最も重要なことであるような気がする。

夜、プロ野球のクライマックスシリーズを見た。
ドラゴンズの見事な3連勝。
実に痛快である。

来週末から日本シリーズが始まる。
相手は去年と同じ北海道日本ハムファイターズ。
去年は1勝4敗で負けてしまったが、今年は雪辱を晴らしてほしいものである。

10月19日 (金)    実験

金曜日には実験をやることが多い。
先週もほぼ一日がかりの実験をやっていたが、今週も朝早くから準備をして夕方近くまで作業をおこなった。
最近は、こうしてまとまった時間が取れる日がとれてありがたい。
これまでは、毎日のように来客があったり、会議があったり、出張に出たりと、実験に専念できる日が少なくて、やりくりに苦慮していたのである。

今日の実験は魚の成分分析である。
この研究は来年度も引き続いて実施する予定であるので、早速3年生にも作業を覚えてもらうために、一緒にやってもらった。

操作自体はそれほど難しいものではないが、やたらと待ち時間が多い。
それでも3年生は実験をやりながら「楽しい、おもしろい」を連発していた。
頼もしい限りである。

自分がやることに対して興味を持ち、積極的に取り組んでいこうという前向きな気持ちと行動が成功を導く。

10月18日 (木)    3年生

新しくゼミに加わった4人の3年生だけを集めて打ち合わせをおこなった。
これからおこなう卒業研究のこと、就職・進路のことなどいろいろなことについてである。
この学年にはある種の思い入れがある。

次男坊と同じ歳なのである。
次男坊が過ごしてきた日々と時を同じくして人生を進めてきた学生だと思うと、5年前の話とか、10年前の話などをするときに、話がはずむ。

時が経つのは本当に早いものだ。
大分にやってきたとき、次男坊は1歳。
ということは、この3年生も1歳。

平成5年に小学校入学。
平成11年に中学校入学。
平成14年に高校入学。

どれもこれもついこの前のような気がする。

10月17日 (水)     口内炎

こうしてつれづれ日記を書いていて、ときどき過去のものを見直すと、水曜日の話題は暗いものが多い。
「疲れた」様子が書かれているものが多い。
実際そうなのであろう。
月・火・水と講義をやると、疲れが出てくる。

近来まれに見る大きな口内炎ができた。
ナメクジくらいの大きさのものである。
これが痛くて仕方がない。
話をすると痛い。ものを食べると痛い。ものを飲むと痛い。

貝になって口を閉じて一日を過ごしたいと思ったくらいなのだが、講義があってそういうわけにもいかない。
痛みと闘いつつ(大げさだが)、講義をこなした。

俗に口内炎はビタミンB2が不足して起こるといわれているが、まんざらそうとはいえない。
現に、私は毎日ビタミンをサプリメントで十分補っているのにこうして発生するのである。
ストレスや疲れがたまるとできるという説もあり、そっちのほうが正しいと思う。
このところの気候の変化で、夏の疲れが出てきているような気がしている。

夕方から会議。
あっさり終わるかと思っていたら意外に盛り上がった。
しかし、どうにも体がきつかったので、途中で中座させてもらって家に帰った。

顔色が悪かったようで、家人からどうかしたのかと気遣いを受けた。
いつもなら飲みたいお酒も今日はあまりほしいと思わず、缶ビール1本だけ飲んで食事をしてすぐ寝た。

10月16日 (火)    無題

これといって特にかわったことのない一日であった。
講義が2コマ。そしてゼミの打ち合わせ。
そのほかの時間には、実験データの整理や講義の準備をやっていた。
実験データをまとめて学会発表をしたり、論文にまとめて発表することは私たち大学の研究者としての務めであるということはここでも再三書いている。

最近は、発表の形式が進化して、パワーポイントを中心としたパソコンソフトで作成された資料が用いられることが多い。
これがくせものである。
講演などで綺麗な図を見ていると、どうしたらあんなに綺麗にできるのだろうと感心してしまう。
とびっきりすばらしいものではなく、ほどほどのものでもよいから作れないかと思うのだが、これがなかなか思うようにいかない。
芸術的なセンスも必要である。
その芸術的センスには昔から恵まれていなかった。
頭の痛いところである。

夜は久しぶりにスーパーの弁当で済ますことになった。
季節の松茸弁当というのを買ってきて食べた。
少し高価であったが、松茸が入っていた。
ところが、その松茸は厚さが1ミリくらいで大きさは親指くらいのほんの小さなものであった。
なんとなくさびしい思いをしたが、まぁ秋を感じることができたということでよしとするか。

10月15日 (月)      秋本番

ようやく秋を感じることができるようになった。
急に季節が変わったので、体がついていかない。
眠たくて仕方がない。
体も重い。

後期の授業も始まって2週間が過ぎた。
受講者名簿も届き、そろそろペースにのってきたかなといった感じである。
講義以外の仕事も急に増えてきた。

提出してほしいという書類が目に見えて増えた。
電話による問い合わせやスケジュール調整も増えた。
一度話を聞きたいから研究室を訪ねたいという連絡もあった。
産学交流会への出席の要請もやってきた。

いよいよまた年末にかけて忙しくなりそうだ。
しかし去年のことを思うとずいぶんと余裕がある。
余裕があるからといって、また一杯一杯に仕事をつめると、年明けにそのつけが来る。
今年の年頭にそのことでは懲りた。

変に力を入れないですこしずつやっていくのがよい。

10月14日 (日)     学生のレポート

2週間前に臼杵に合宿に行ったレポートを一つ一つ読んでみた。
60人分以上あるので、結構時間がかかった。
ほとんど一日がかりの仕事になった。

あらかじめテーマを示しておいたので、みんなそれなりにまとめているが、それぞれ個性があって面白い。
やはり4年生のレポートは質がよい。
これまでいくつかのレポートを書いた経験が大きくものを言っているのだろう。

「読もう」という気にさせてくれる。
字の大きさや、写真の大きさ、レイアウトなど、うまく仕上がっているものが多い。
学年が下がるにしたがって、未熟さを感じさせるものとなる。

まだ訓練されていないから仕方ない。
これから訓練すれば卒業する頃にはとてもよいものが書けるようになるであろう。

学生がこうやって成長する姿を見るのは本当に嬉しい。
4年生は学生生活の集大成である卒論の作成が待っている。
今年の卒論は楽しみである。

10月13日 (土)    無題

よほどのことがない限り、休日は大学に来ないようにしようと心がけるようにしている。
今はそういう時期なのだと自分で理解している。
そのうちまた忙しくなって、いやでも休日に研究室にこなければならぬ日が来るだろう。
そのときに「いやでも」ではなく「うきうき」と来られるように、今はエネルギーをチャージしているのである。

なんとなくの休日を過ごした。
楽しみにしていることを実行したのだが、いまひとつ満足しなかった。
どこか物足りない。
ひょっとしたら本当は楽しいことではないのかもしれない。

休日までそんなことを考えていたらリフレッシュできぬ。
野球では贔屓のチームが快勝したが、それもまぁどっちでもいいかくらいにしか感じなかった。
今日は不完全燃焼。

10月12日 (金)    実験

今日は早朝から久しぶりにマウスの実験をやった。
この前実験したのは1ヶ月以上も前のことなので、勘が鈍ってやしないかと不安だった。
それに加えて、いつもより動物の数が多く、いつもより1時間長く緊張感を維持しなければならない。

しかし終わってみればまぁうまくいった。
勘は鈍っていなかった。
むしろ、長く休んでいて休養十分だったので、却って調子が出たのかもしれない。
適度な休みは必要なのだろう。

今日はこの実験に全てをかけているといっても過言ではないようなスケジュールを立てていたから、実験が終わった後は比較的余裕があって、考え事などを進めることができた。
余裕があると考え事も速く進む。
アイディアも浮かぶ。

10月11日 (木)    懐かしい顔

午後、やけに実験室がにぎやかだなぁと思っていたら、この3月に卒業したゼミ生のKUさんとTさんが遊びに来ていた。
研究室で原稿と格闘していたら、2人がふらっとやってきた。
久しぶりに見る顔のはずであるが、全然かわっていない。
いまだにこのゼミで卒論の研究をやっているという錯覚に陥った。
思わず、「この前の結果どうだった?」と尋ねそうになった。

社会に出て半年、たいへんなことやつらいことが多いと思うが、去年と変わらぬ顔で研究室に来てくれるのはなんとも嬉しい限りである。
あと二人の卒業生は県外へ就職したので、おいそれとやってくるわけにはいかないだろうが、元気のようであり、安心した。

卒業生が尋ねてきてくれるというのは、私がうれしいのはもちろんだが、学生も相当よろこんだようだ。
あんなに楽しそうにしている姿を見るのは本当に久しぶりである。

来週からは新しい3年生のゼミ生も加わってまたにぎやかになる。

大学院生のKさんは見事に教員採用試験に合格した。
猛烈な努力の賜物である。頭が下がる思いである。

未来のある若い人たちの中で仕事ができるという幸せを感じた一日であった。

10月10日 (水)     なぜだかわからないが

今日は旧体育の日である。
晴天である確率が非常に高い日だということを聞いたことがあるが、珍しく朝は雨が降っていた。
急に涼しくなって、久しぶりにスーツ姿で出勤した。

なぜだかわからないが、月曜日から気分が憂鬱である。
憂鬱になる理由にまったく心当たりがない。
そのせいか、何をやってもうまくいかないような気がする。
思考回路はマイナス方向にばかり動いている。

これが長く続くようであれば、また医師に相談することにする。
単なる睡眠不足かもしれない。

10月9日 (火)    そろそろ調子を出さなくては

後期が始まって2週間目。
講義も2回目である。
先週はちょっと気合を入れすぎて無駄に疲れたので、今日は少しパワーを抑えてやることにした。
研究室に来ると何かとやることが多い。
細かいことの積み重ねではあるが、ひとつひとつこなしていけると気分がよい。

夕方は外部での会議。
今後に向けての議論が進む。
もはや研究もいろいろな人の協力がないと進まない。
その成果が少しでも協力してくださる人のためになればよいなと思う。
しかし、実験をやって、結果が期待したとおりに出ないこともしばしばである。
そんなときは、この実験方法でよかったのか、他によい方法はなかったのかということを考える。

10月8日 (月)      連休3日目

なぜか朝から気分がブルーであった。
理由はよくわからない。
昨日の考え事があまりよい結論を得られなかったのが一つの要因かも知れぬ。

天気予報によれば水曜日くらいから涼しくなるというので、長袖のシャツを出した。
すべて秋物の服に取り替えるのはまだ少し早い。

軽く昼食を食べてからクライマックスシリーズを見た。
贔屓のチームがどうにも調子が悪く、結果論として面白くなかった。
セリーグは最終試合だった。
楽しかったプロ野球もこれでほぼ終わり。
これから半年の間、楽しみが一つ減る。

午後からは講義の準備などをして過ごした。
これまでなら、こういうことは研究室にやってきてこなしていたのだが、最近は家でやることが多い。
やることは同じでも、研究室に出てくると、休みをとった気がしなくなり、疲れがたまるような気がするのである。
昔は休みの日も喜んで研究室にやってきたのに、心境の変化である。
仕事からちょっと距離をおきたい自分がいるのかもしれない。

夜、スーパーに行って半額になった惣菜を買い求めて、イージーな晩御飯。
なんだか疲れも出たようなので、早めに床に入って本でも読みましょうと思ったら、1ページもめくらないうちに意識がとんだ。

10月7日 (日)     連休2日目

連休2日目もほとんど家にいてすごした。
朝、近所のスーパーが開店すると同時にダッシュで買い物に行き、その後県立図書館へ。
図書館は宝の山だと思う。
いついっても興味をそそられる本がたくさんある。

最近は人生に関する本を読むことが多い。
しかしその中で一冊、娯楽的なエッセイの本を借りてきた。
これがおもしろい。
本を読みながら思わず笑っていた。
周りに人がいたら不気味な気がするだろう。

午後からは読書の続きをしたり、研究のことや仕事のことを考えながらノートに書き込んでいた。
どうにもアクティビティが低下しているような気がしてならない。
だからといってさぼっているわけでもない。
原因をつきとめて改善するのがよいのか、過去のことは考えずに心を一新して精進するのがよいのか迷っている。

夕方、長男から弾んだ声で「飲みに行こう」と誘いがあった。
レポートの作成が一段落してホッとしたらしい。
仕事から帰ってきた家内も2つ返事で居酒屋に。

休日だというのにお客が多かった。
日頃家ではたべられない揚げ物やすしを中心に食べた。

今日のオススメの焼酎がやたらと濃くて、ついつい飲みすぎて帰りはまっすぐ歩くことができなかった。

10月6日 (土)    三連休

三連休である。
先々週も三連休だった。その前も三連休だった。
やたら三連休が多い。

この前の2回の三連休は三連休という実感がなかったので、今回は三連休を満喫すると決めた。

初日の今日は三連休といいながら、朝方1時間半ほど仕事をした。
その後、いきつけのスーパーとときどきいく食材屋に行って買い物。
いつもなら無駄に買い込んでくるのであるが、今日はなぜかお気に入りのものだけで帰ってくる。

昼から「生活文化展」に出かけた。
もう毎年恒例になっている。
どこにどんなものが出ているか、昔から全然変わっていない。

ここでのお目当ては「ほうちょう」である。
この生活文化展で年に一度しか食べられない郷土料理。
これが素朴で実にうまい。

午後からは生活文化展の続きを見たり、デパートに出向いたり、家の近くを歩き回った。
あちこちぐるぐると歩くと、今まで気がつかなかったような店があってなかなか面白い。

ずっと歩き回っていたのがよい運動になって、夜は食事をしてしばらくして床に入ったらぐっすり眠ることができた。
日頃体を動かさない生活をしているので、休みの日くらいは少し外に出て体を動かすことが必要である。
暑いのでしばらく休んでいたジョギングを復活するには、よい季節になってきたかもしれない。

10月5日 (金)    今日の一日

今日は珍しく手帳が白い。
めったにないことである。
とはいうものの朝9時から1時間ほど打ち合わせ。
その後45分ほど別の打ち合わせをした。

ある出版社からおもしろい企画を提案されていて、これは大学としてかかわらなければならないから、関係者との打ち合わせをしたのである。
この企画が了承されたらまたつれづれで触れようと思う。

次の打ち合わせは今やっているプロジェクトの話。
ちょっとした立ち話程度の話題だったので、気楽だった。
日頃聞くことのできないような話ができてよかった。
雑談というのは大切である。

午後からは来客もなく、電話もたいしたものはなく、静かであった。
おかげでなかなかはかどらない原稿に手をつけることができた。
原稿を書くためにはどうしてもまとまった時間がほしい。
最近まとまった時間が取りにくい日が続いているので本当にありがたい。

夕方、薬がなくなったので、かかりつけの診療所に行った。
いつも大混雑の診療所なのであるが、幸運なことに患者が誰もいなかった。
今日はとても調子がよい日であったので、医師の前では「調子がいいです」などとついつい言ってしまう。
診療所に行くときには調子が悪いときのほうがよい。

その足で家に帰り、久しぶりにテレビを見る。
家にいた長男が「こればかばかしいけど面白いから見てみな」という番組を見た。
実にくだらなかったが、心底笑った。
笑ったら気分がよくなって、よい眠りにつくことができた。

10月4日 (木)    ゼミ

3年生のゼミの配属が決まり、この研究室にも4人の新しいゼミ生を迎えることになった。
第1回目の打ち合わせをやった。
4人のうち、1人は教育実習で来ることができないので、集まったのは3人である。

この時期は私にとってもっとも不安な時期かもしれない。
3年生の研究テーマをどのように設定するかの見通しを立てなければならない。
4年生はそろそろ論文をまとめるという作業を念頭に、研究をどのようにまとめさせていくかを考えなければならない。
大学院生もまたしかり。修士論文がどのようになるかの見通しをもっておかなければならない。

今日の一日は、打ち合わせが多かった。
最後の打ち合わせでは、頭がついていかなくなってしまった。

後期が始まったとはいうものの、まだ調子が上がらない。
明日一日頑張れば3連休。
この3連休の間に少し考え事をしてこれからの一年、とりあえずこの半年をどのようにやっていこうかを考えてみようと思う。

10月3日 (水)     野球

ジャイアンツが優勝した。
気をよくしている人が多いと思うが、私はくやしい。
昨日は、ジャイアンツが負けるところを見ようと思ってテレビをつけていたが、よほど疲れていたのか、いつの間にか寝てしまっていた。
2時30分頃に目覚めたので、インターネットで結果を見てみたら、サヨナラで勝ったという。
最悪だ。

今年は球場に足を運べなかったのが残念だった。
いくらテレビの画面が大きくて迫力があるとはいっても、球場の雰囲気は完全には伝わらない。
生ビールを飲んでほろ酔い気分で野次を飛ばすのが楽しいのである。
ボールがバットに当たる音がリアルでよいのである。

今年からセリーグにもクライマックスシリーズができて、贔屓のチームが日本シリーズに進出できる可能性がある。
名古屋を本拠地にするチームと福岡を本拠地にするチームが日本シリーズを戦ってくれるとこれが最高である。

10月2日 (火)    講義

いよいよ後期が始まった。
初日の今日は1限から講義があった。
いつものことながら最初の授業は特に緊張する。
集まる学生は大半が顔を知っている学生なので、その点は問題ないのだが、何人集まるかが問題なのである。

人数はできるだけ少ないほうがありがたい。
多人数になると、おしゃべりをしたり、居眠りをしたり、よそごとをする学生が出てくる可能性が高くなる。
このような状況は非常に不愉快である。
注意をするのもエネルギーがいるので、よほどのことがない限り何も言わない。

最初の授業は教科書もないので、たいていガイダンスをする程度で終わるのであるが、1限は張り切ってかなり内容を進めた。
おかげで終わったらかなり疲れた。

昼食のあとの3限。
1限と同じ心配をして同じ緊張感を持って講義室に行く。
この授業も気合が入りすぎた。

気合を入れすぎて、講義が終わったらへとへとになり、他の仕事がまったく手につかないようでは困る。
ほどほどの入れ込みようで授業を進めていくことが大切である。

来週からはそのあたりの塩梅をうまくやっていこうと思う。

10月1日 (月)      合宿その2

二日酔いの朝を迎えた。
昨日、酒屋で試飲できる焼酎を全部試飲して、なおかつ夜の交流会でワインなどを飲んだせいであろう。
朝食を満足に食べることができず、日頃講義で他人に言っていることを自分では実行していない。
紺屋の白袴である。

今日は工場見学三昧である。
午前中、味噌の工場を見学して、そのあと製薬工場、お昼をはさんでしょうゆ工場の見学と合計3ヶ所の見学をした。

日頃食品工場を見ることはあるが、製薬工場を見たのは初めてである。
やはり食品とは違い、いろいろな面での管理が厳重である。

工場見学をしていつも思うことは、私たちが日頃何気なく手に取っている食品、薬など、製造しているほうはものすごく気を遣っているということである。
そんなことも考えずに、気ままに食べ物を口に入れているとばちがあたるのではないかと思ってしまう。

しかし、ときどきインチキをしてものを作る人がいるので、あたかも大半のメーカーがインチキしているのではないかと疑ってしまうが決してそんなことはない。

62名の学生の様子を見ながら日程をこなしていくというのは、少なからず神経を使って大変なことではあったが、今年は学生の態度が優秀で、ずいぶん助けられた。
また、1年生から4年生までのすべての学年が一同に会する機会もめったにないので、私自身も多くの学生と交流することができて有意義な合宿だった。

明日から授業が始まる。
この週末は学会と合宿でのんびりすることができなかったのがちょっぴりつらい。
今週末は3連休。
気合を入れて後期のスタートを切ろうと思う。

9月30日 (日)     臼杵での合宿

学生の必修単位である「体験実習」を臼杵で合宿することになって今日から1泊2日で出かけた。
2ヶ月前から準備をして、細かいことを考え出したら心配なことばかりであったが、無事に始まった。
朝大学を出るとき、雨が降っていたので天気を心配したが、臼杵に着いたら雨も上がり、それほど暑くもなく、屋外を散策するにはよい日になった。

まずは臼杵石仏の見学。
有名な割にはこれを見たという学生は少ない。あらかじめガイドを頼んでおいたので、説明を聞きながら拝観をしたが、これまで何気なくみていた仏様も話を聞きながら見てみると、なるほどと思い、理解が深まった。
これまでに数回訪ねているが、これまでとは違って充実して見ることができた。

昼食は臼杵の郷土料理。黄飯とかやく、それに味噌汁がメインとなったごはんである。
午後からは町並み散策。
講師の先生に見所を伺ってから町並みを歩く。

臼杵もよい町である。
大分県の中で市町村合併の前からある「市」はどこにいっても興味をそそられる。
臼杵はこじんまりとしているが、まったりとした雰囲気がうれしい。

夜は食事の後、学生の交流会。
「先生も参加しますか?」と誘われたが、ばたばた走るようなイベントのようだったのでパスした。
初日は予定通り事故もなく、無事終わった。